je pense 38 世界旅行者は考える38

【文化放送でインタビュー(2005)】
2008/08/07 世界旅行者のステキな写真を使いたい場合は、お問い合わせください。

昨日、某テレビ局系列の番組制作会社から、「世界旅行者さんが撮った写真を番組で使いたい」という問い合わせがありました。
番組内で一度だけ使うということで、了承しました。

もちろん、写真の使用料はいただきました。
世界旅行者は、1996年の2回目の世界一周旅行以降は、一応写真を撮ってます。

「世界旅行者みどりのくつしたの部屋」には、いろんな写真があります。
もちろん発表してない(サイトでは発表できない)写真もたくさんあります(笑)。

興味を持った方は、お問い合わせください。
もちろん、世界旅行者の旅行エッセイ、旅行記に関心を持つ出版社は気楽に連絡ください。

発表している旅行記は、ネットの性質上、正直、波風が立たないようにおとなしく書いてます。
昔書いた爆笑シモネタも、ネットでは表現を抑えて、修正して発表しています。

ご要望によって、もっと笑いを入れたり、まじめに哲学したり、エッチ話を盛り込んだりと、いろいろ味付けは変えられます。
企画の打ち合わせで飲ませていただくだけでもいいですよ(笑)♪
http://d.hatena.ne.jp/worldtraveller/20080807#p2
2008/08/16 「祈ればすぐに利益がある」という、ありがたーい話

今朝、久しぶりに、増上寺へ行って、祈った。

祈ったあとで、浜松町方面へ歩いていた。
道端で黒人が券を配っている。

僕はタダの物は何でも好きだし、また、こういうバイトで配っている人の役に立ちたい という気持ちがある。
荷物にならない限り、一応はもらうことにしている。

するとそれは、マクドナルドの 「プレミアムコーヒー無料引換券」だった。
普通はこういう無料券というものは、「ハンバーガーを買った場合に」とかいう 条件が付いているもの。

でも目の前にマックがあったので、「本当にタダなの?」と券を出した。
すると、本当に無料で、ホットコーヒーをおいしくいただきました。

そのあと、トレーニングがオワリ、日刊ゲンダイをコンビニで購入する。

土曜なので130円。
5百円コインを出したら、中国人のキャッシャーが「あー、120円…」 といって、おつりを380円くれました。

もちろん世界旅行者は、おつりを誤魔化そうなどとは 思いません。
一度外に出たあとで、土曜日だったと気がついて、 10円を払いに戻りました(ような記憶があります)。

でもまあ、日本でも外国人労働者が増えたねー。
それに、東京タワーや増上寺近辺でも、中国人観光客だらけだよ。

日本も本格的に国際化しているってことなんだろうけどね。
さらに、いま、東京都港区では雨が降ってますが、 僕は雨が降る寸前に部屋へ戻りました。

つまり、一度祈ったことで、

1)無料のコーヒーが飲めた。
2)新聞が安くなった。
3)雨が降る直前に家へ戻った。

といういいことが連続したわけです。
みなさんも、どこでもいいですから、神に祈ってください。

ちなみに、僕は仏教寺院でも、モスクでも、神社でも、ジャイナ教寺院、ヒンズー教寺院でも、マヤの神殿でも、
どの宗教でも、祈ります。

どこで祈っても、そこを経由して、「世界旅行神」に祈りは届きますよ♪

ありがたーい、お言葉でしたね(笑)♪

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=903659691&owner_id=4286372
http://d.hatena.ne.jp/worldtraveller/20080816#p3
2008/09/17 第45回総選挙(2008)について

僕は昔から選挙が大好きだった。
当選確実といわれてた人が、(何か理由はあるんだろうが)落選して泣き叫ぶのを見るのが快感だから。

当選確実が出て、バンザイしているところなんかだと、テレビのチャンネルを切り替える。
敗北した政党の幹事長が「有権者への訴えが足りなかった…」と定番の言い訳をしているところを見ると、記者に「ここでもっとツッコメ!」と(テレビの前で)発破をかけたりする。

だから常に、選挙による政権交代を期待してきた。
でも日本では、総選挙で政権交代が起きたことはない。

これが、「日本には民主主義がない」ことの証明になってるわけだけどね(涙)。
日本人は農耕民族だから、とにかく「変化が大嫌い」なんだよ。

前回民主党が勝利した「第21回参議院議員通常選挙(2007/07/29)」も、アレは参議院選挙だから自民党が負けたわけだ。
参議院選挙で民主党が勝っても、政権交代がないから、日本国民は安心して民主党に投票したんだよ。

でも、総選挙は違う。
次の総選挙(45回)は、どの雑誌を見ても「民主党の勝利」という報道だ。

民主党が勝利したら、政権交代が起きるわけだ。
でも、日本人がそんな大胆な判断を下せるだろうか?

最後には、変化を嫌って(変化を自分で決断できずに)、自民党を支持するんじゃないか?
僕はそう考えている。

それで、せっかくブログも持ってるわけだから、45回総選挙について、メモってみます。
http://d.hatena.ne.jp/worldtraveller/20080917#p2
2008/10/24  「フェンシング太田雄貴」と森永にガッカリ(笑)
ニート剣士”フェンシング太田雄貴は、森永の入社で泣いたことで、人間の底が浅いと見えたね。
あそこでは泣いてはいけないという常識がわかってない。

逆に言うと、森永は、太田雄貴を正社員として入社させたことで、レベルの低さを見せてしまった。
太田は同志社大学商学部卒業だが、高校は「平安高校」だよ。

高校時代からスポーツだけで、勉強なんかしたことがないのはミエミエだ。
もともと、頭がよくて同志社に入ったのではなくて、これもまたスポーツで同志社に入っただけだ。

つまり、太田はフェンシングは上手だが、頭は空っぽ、つまり馬鹿。
馬鹿なので、名前の知られている(決して一流企業ではない)森永に入社したことで大喜びした。

だから、泣いてるだけだ。
レベルの低い話だよ。

もともと太田は、「フェンシングに熱中して就職活動もしなかった、あっさりしたさわやかな男」
「フェンシングのためには他のすべてを犠牲にする、フェンシング馬鹿」

という、スタイルがあったわけだよ。
そこに一般大衆は、夢を見ることができたわけだ。

それが森永の正社員になったくらいで、泣いて喜んでいたら、ダメダメだよ。
太田も森永も、失敗だ。

太田を入社させた人事担当者は、首にすべきだね。
http://d.hatena.ne.jp/worldtraveller/20081024
2008/11/01  「John Woo’s RED CLIFF」を見た。
もともとは「レッドクリフ」だった映画が、「レッドクリフ・パートT」となり、いまは「ジョンウーのレッドクリフ」と名前を変えて宣伝している。
この変化が、映画についての評価を見事に表している。

つまり、最初は三国志の赤壁の戦いだという雰囲気を出していたが、赤壁の戦い前で終わっているのがばれて文句が出た。
それでタイトルに、「パートワン」をつけた。

次に、「これは、三国志じゃない(怒)」と文句を付けられたので、「ジョンウーの」と断り書きを入れたわけだ(涙)。
つまり、この映画は、三国志ではない。

三国志を題材にして、適当にでっち上げた「中国古代戦争映画」です。
三国志を見に行くつもりでいくと、三国志ではないので、ガッカリします(笑)。

どこかで「三国志完全映画化」などという宣伝文句を聞いたような気がするが、大嘘です。
これは、ジョンウー監督が三国志の一部を使って、適当にストーリーを組み合わせたもの。

しかも、一般受けするために、べたべた友情と愛情(ベッドシーン)を入れた。
さらには、個人個人の戦闘シーンをむやみやたらに放り込む。

三国志のストーリーとは全く違うし、しかも肝心の赤壁の戦いは、パートTでは起こらない。
僕は11月1日に千円の日に、朝一番で見に行きました。

ただこれは、映画を楽しみに行ったのではなくて、「話のネタになるだろう」という理由だ。
でもはっきり言うと、「話のネタにもならないつまらない映画」だとわかった。

いまは、話題になっているが、おそらく第二部は惨敗するだろう。
そして、この映画は、すぐに忘れ去られる。

将来的には、誰かが三国志の話をするときに、ついでに「アレはひどい映画だったけどね」と付け加えるだろうか?
そのときに、「そんな映画があったんですか(笑)」と返されるレベル。

その程度の映画です。
ある程度三国志が好きな人は、見ないほうがいいです。

この映画についてまとまった文章を書くのも無駄なので、別のところに書いたものを参照してください。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/travel/5919/1216767871/6

【レッドクリフを見てきました】

今日は、11月1日で、映画が千円で見られる日。
10時50分からの1回目の上映だというのに満員でした。

で、映画の内容だけれど、あんまりよくなかった。
変に「友情」や「愛情」を使ってるが、三国志というものはもともと、大きな目で見て、騙し騙され、戦術戦略の世界だよ。

日本人はそういうところが気に入ってたんじゃないかな。
だから、個々の人間の戦闘には興味がない。

ところが、この映画は、戦争シーンなのに、1人の人間の格闘を描こうとしている。
そんな個人個人の戦いは、観客は、あんまり期待してないんじゃないかな。

もっと大きい目で俯瞰して、映画を作った方が良かったと思う。
せっかくの三国志だから、見て損ではないが、僕はあくびが出た。

三国志演義のストーリーからも、あちこち違っているし…。
でもまあ、話題の映画だから、見て置いて損はないかな。

いろいろ言えるし。
逆に、三国志の本が売れるだろうね。

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=980867571&owner_id=4286372

「レッド・クリフ」を見てきました。2008年11月01日16:15

あくびが出ました(涙)。
ハリウッド風です。

つまり、個人の戦闘シーンと、友情、愛情を組み合わせている。
でも、三国志は、もともと裏切り裏切られの やり取りが面白いわけだ。

赤壁の戦いでも、裏切りがあり、だましがある。
それ以前に、諸葛亮孔明と周瑜の関係は、周瑜が孔明を恐れ、罠にかけようとしたり、殺そうと計画する緊張感があるものだよ。

ところが、映画では「信頼しあえる友達」になってしまっている。
これは、アメリカ向けの、知的レベルの高くない一般大衆向けの映画だ。

あらためて考えていくと、アメリカ映画というものは、基本的にレベルが低いってことだね。
それから、ヤフーの映画評は、レッドクリフ関係者の宣伝の書き込みで一杯だ。

また、それに反対する人は、いくつも同じことを書き込んでいる。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/travel/5919/1216767871/5

【ヤフーでレッドクリフ支持派と、反対派の馬鹿な言い合い(笑)】

ヤフーの映画評は、現在、支持派と反対派の低脳諸君の論争の場になっている(笑)。

http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tymv/id329757/s0/or1

だから、ひたすらほめる映画評と、ボロクソにけなす映画評が出てくる。
この映画の場合は、けなす人が、ハンドルネームを変えて、続けて書き込んでいるのがミエミエだ。

また逆に言うと、まだ原則的には公開されてない(確かに日本の公開は遅いが)のに、支持する映画評が沢山あるのもおかしい。
でも、僕のようにインターネットの議論の裏を読める人間にとっては裏がミエミエで、ただ、馬鹿馬鹿しいだけだ。

レッドクリフは、かなり金をかけて宣伝をしている。
だから、関係者も多いので、とにかくタダで宣伝できるヤフーの映画評には、ほめまくって書き込むだろう。

またそれを嫌がる人間もいる。
嫌がりすぎると、とにかく必死で悪口を書きまくる。

自分ひとりで、沢山のハンドルネームを作って、悪口を書きまくる、オタクも出てくるよね。
こういうことが繰り返されることによって、最終的には、「ヤフーの映画評」自体の価値がなくなっていくわけだよ。

でも日本人というのは、節度を知らないからね。
互いに汚いことをして、泥沼の中に沈んでいくだけだ(笑)。

まあ、もともと三国志は人物関係が複雑で、ストーリーも膨大だ。
自分で本を読んだ方がずっと面白いでしょう。
http://d.hatena.ne.jp/worldtraveller/20081102
2008/11/08 【訃報】筑紫哲也、肺ガンで死亡
筑紫哲也といえば、アサヒ系列のサヨク文化人として有名だった。
ただ、歳をとった後は、ニュース23にしがみついて、番組を私物化したというので、悪評がたったね。

僕は思うけれど、メディアの表面に出ている人は、自分の限界を自分で考えて、引退の時期を決めるべきではないか。
また、周囲の人も、常に引退の時期を考えてあげるべきではないか?

そうでないと、結局、老醜をさらすことになる。
老醜をさらすことで、現役バリバリだった時代の評判も傷つけてしまう。

同じような例では、鳥越俊太郎だ。

鳥越俊太郎は、朝のワイドショーでコメントしている。
が、最近はわけのわからないことを言って、他のコメンテーターから注意されたりしている。

記憶力も衰えてきているのが明白だ。
そこまでしなくても、悠々とした老後を送るだけの金もあるだろう。

気力も能力もなくなった人を、見ているだけで気の毒になるよ。

またこういう人間を使ってしまう、テレビ局の内部事情(人間関係)まで想像をめぐらしてしまう。
鳥越俊太郎は、もうテレビから引退した方がいいね。

それからもちろん、田原総一郎も衰えが目立つ。
引退して、海外のリゾート地からインターネットでブログでも、やった方がいいのでは?

まあそのブログを読む人がいるかどうか、わからないが…(笑)。

筑紫哲也とお友達だった、本多勝一は、これは、昔からヒキコモリで、常に変装していた(笑)。
もちろん、テレビに出るはずもないわけだが。

筑紫哲也と同じく、「アサヒ文化人(笑)」だった本多勝一は、死んでも、誰も気が付かないだろう。
でも、「エスカレーター問題」で本多くんと戦った世界旅行者は、何か書いてあげるよ(笑)。

【注意】筑紫哲也と鳥越俊太郎を間違えている人が多いようです。

ところで、このニュースを知って、鳥越俊太郎が死亡したと勘違いした人が多かったのでは?
2人とも、新聞記者上がりだから、タバコはガンガン吸ってただろうしね。

グーグルで画像検索してみると、2人を間違ってる人が結構いるみたいです。
テレ朝に鳥越俊太郎が出てきても、びっくりしないように、注意しましょう。
http://d.hatena.ne.jp/worldtraveller/20081108
2008/11/09 ファッションとしてのサヨクのオワリ(筑紫哲也論)

筑紫哲也は、実は何も残さなかった。
ただ、ファッションとしての「日本のジャーナリズム(笑)」の一極に存在しただけだ。
ここで、「日本に、もともとジャーナリズムは存在するのか?」と問うてはだめだ。
日本の民主主義と一緒で、一応存在することになっているのだから(笑)。

だから、筑紫哲也とはなんだったのか、振り返ってみると、だれもちゃんとした記憶がない。
僕が記憶に残っているのは次のことくらいだ。

オウム事件で「TBSは死んだ」と言いながら、そのままTBSでキャスターを続けた。辻元清美が秘書給与流用疑惑で辞任する前に、弁解をさせて、それを批判せずに垂れ流した。

阪神淡路大震災で、「温泉地のようです」といいながら、タバコを吸って歩き回っていたという話。
これは、僕自身は見たことはないが、どこからも反論が出てないので本当でしょう。

山本モナと細野豪志の不倫問題で、筑紫哲也は降板理由をあいまいにして言及しなかった。
鳥越俊太郎と同じ髪型、同じサヨクのワンパターン言論なので、しょっちゅう間違われていた。

朝日ジャーナルの編集長をしていたが、朝日ジャーナル自体すでに休刊(廃刊)になっている。
朝日ジャーナルの存在自体、もう誰も覚えてないんじゃないかな。

朝日ジャーナルの休刊直前に、「エスカレーター問題」で本多勝一と論争した世界旅行者は、当然覚えているけどね(笑)。
いま朝日ジャーナルで論じられたことは、誰も記憶にないだろう。

しかも、過去の「朝日的な言論」自体が、いまや嘲笑の対象にしかなってない。
つまり、筑紫哲也が何をやったか、改めて考えてみると、何も残ってないわけだ。

彼の存在は、サヨクがブームだったころの旗振り役でしかなかった。
そのサヨクというものも、ただ雰囲気で集まっていただけだ。

サヨクのほうが知的に見えた時代、サヨク的言論を職業にして、金を稼いでいた(セックスしていた)人たちがいた。

彼らは、食うために(エッチをするために)サヨクとして振舞っていただけだ。
その証拠として、彼らは何も残さなかったから。

結局、筑紫哲也を始めとするサヨクは、日本社会に、メディアが作り上げた雰囲気だけだった。
彼は実は、何にも残さなかった。

おそらくすぐに忘れ去られるだろう。
それはそれでいい。

死んだあとまで覚えられるのは、大犯罪者くらいのものだろうから(笑)。
人は次々に死に、忘れ去られていくものだよ。

それとは別に、僕が正直、すごく気になっていることがある。
筑紫哲也は朝日の記者として、朝日ジャーナルの編集長として、サヨクの中では地位と権力を持っていた。

また、彼は、ルックスが良く、九州生まれ(大分県日田市出身)だ。
だとしたら、ずいぶん派手な(興味深い)女性関係があったと、当然考えられる。

しかも、サヨクの女性というものは、反体制なのだから、当然フリーセックスの立場に立つからね。
また、反体制とは、逆に権力に弱いことを意味する。

反体制は、体制(権力)に抵抗する、別の体制、権力なのだから。
僕の想像では、サヨクの権力者の周囲に集まる、フリーセックスのサヨクの女性は沢山いたはず。

当然、筑紫哲也の女性関係はかなり激しかっただろう。
日本国民ならば、誰だってそう考える。

それを追求すれば、面白い読み物になるはずだ。
僕が筑紫哲也について知りたいのは、そこしかないんだよ(笑)。

ところが、日本のメディアというものは、タテマエで表面をなぞるだけだ。
だから、日本国民がみんな心の奥底に持つこの疑問に、答えることはないだろう。

まあ実際、筑紫哲也は、何も残さなかった。
一つの昭和時代の、風俗の一部でしかなく、すぐに忘れ去られる。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/travel/5919/1226124169/3
http://d.hatena.ne.jp/worldtraveller/20081109
2008/11/26 「野原ひろし(Hiroshi Nohara)」さん、メキシコシティ空港3か月生活で、世界的な有名人に!

日本人旅行者のHiroshi Nohara(野原ひろし?)さんが、9月からメキシコの空港に居座って、生活していて、それでメディアに取り上げられて、人気者になっているらしい。

今朝も、日テレの「スッキリ!」で、直接電話インタビューしていた。

彼の話では、「メキシコ往復の航空券を持ってメキシコシティの空港に着いたが、夜だったので、そのまま空港に居たら、居心地がよくて、そのままになっている」ということだ。

本当は南米(ブラジル?)に行くつもりだった。
現在は、毎日ではないがシャワーを浴びて、空港の椅子で寝ているようだ。

有名人になったので、一緒に写真を撮ったりして、食事は無料でもらっている。
メディアのインタビューも受けていて、「お金をくれるところも、くれないところもある」とか。

僕が考えるに、彼は特に変わった日本人旅行者ではない。
単純に、空港から町へ行く行き方と、どこへ行ったらいいか、わからないだけじゃないのかな。

メキシコシティには、「ペンションアミーゴ」「サンフェルナンド館」という、日本人バックパッカーの集まる宿(日本人宿)があるので、誰かが連れて行ってあげればいいのでは?

今日の電話インタビューでは、「正月には日本へ帰りたい」というニュアンスだった。
暇なバックパッカーで、これからメキシコへ行く人は、メキシコ観光でもさせてあげたらいいでしょう。

Japanese man makes Mexico City airport home
http://ca.news.yahoo.com/s/capress/081121/koddities/oddity_mexico_living_at_airport_1

Japanese traveler refuses to leave Mexico City airport
http://www.usatoday.com/travel/flights/2008-11-21-mexico-city-airport-squatter_N.htm

こちらには、顔写真があります。

Japanese Man Hiroshi Nohara Makes Mexico Airport His Home
http://www.asylum.com/2008/11/25/japanese-man-makes-mexico-airport-his-home/

でもまあ、メキシコ人というのは、気楽でいい人が多いね。
日本人だと、迷惑がるし、おせっかいだから、温かく放っておくなんてことはない。

ま、成田空港でも、以前、「友達が迎えに来るのを待っている」という外国人がかなり長く居座って、ニュースになったことがあるけどね。
http://d.hatena.ne.jp/worldtraveller/20081126
2008/12/01 「デスレース/Death Race(2008)」はガッカリだった(涙)

【トーホーシネマ六本木ヒルズ(2008)】
2008年12月1日は映画の日で、千円で映画を見られる。
だから、毎月1日になると、「何か見る映画はないか?」と、心が騒ぐ。

でもいざ見に行こうとすると、案外と、見る映画がないものだ。
なぜ映画にこだわるようになったかというと、結局、近くに映画館が出来たから。

六本木ヒルズに「バージンシネマ」が出来て、歩いていけるようになった。
映画館に歩いていけるという意味は、往復の交通費が節約できるってことね。

ただ、バージンシネマのころはけち臭かった。
バージンシネマでは会員になっても、六本木ヒルズでは10本(!)見ないと、1本無料にならなかったんだ。

バージンシネマから「TOHOシネマ」に変わって、「6本見れば1本無料」になったので、会員になった。
会員になると、毎週火曜日に映画を会員価格1300円で見れるので、六本木ヒルズで上映する映画はチェックしている。

で、「デスレース/Death Race(2008)」をやっているという。
デスレースは、伝説のカルトフィルム「デスレース2000/Death Race 2000(1975)」のリメイクだという。

僕は「デスレース2000」がテレビ放映されたときに、たまたまビデオテープに録画しておいた。
それを繰り返し、繰り返し、見ていたんだよなー。

まあこれは、僕が最初の世界一周旅行に出る前だけどね。
「デスレース2000」は、僕だけが知っている(B級ではなく)C級映画だと思っていた。

ところが、「デスレース2000」のリメイクで「デスレース3000」が制作されるという。
そこではじめて、「デスレース2000」が、カルトフィルムだと知ったわけだ(笑)。

ただ、リメイクされた「デスレース」の予告編や映画評を読むと、どうも「2000」とは、まるっきり違っているようだ。
それは無理はないんだけれどね。

だって、「2000」では、人をひき殺すことでポイントが上がるというシステムだ。
しかも社会的弱者ほど、点数が高いんだから。

またそれを面白く描いてあるので、大笑いできるわけだ。
そんな反社会的なものを、現在映画化できるとは思えない。

結局、リメイクという名前で出来上がった映画「デスレース」は、全く別の映画にならざるを得ない。
単なる「未来の自動車レース映画」になってしまう(涙)。

でもデスレースのファンとしては、どうしても見なければならない。
それで、12月1日に見てきました。

この映画単独で見れば、迫力もあるし、特に悪くはない(千円で見る場合の話だが)。
でも、すぐに忘れ去られるだろうね。

デスレースは、わざわざ見に行くほどの映画でもなく、語り続けられることもないだろう。
ただこれもまた、日本のヤフーの映画評では、高い評価を受けているようだ。

ここにも、映画配給会社のヤラセを感じるけどね。
ちなみに米国のヤフーでは「The Critics:C, Users:B+」という評価です。
http://d.hatena.ne.jp/worldtraveller/20081202
2008/12/13 おいおい、2009年の年賀状は脅迫状か(笑)?

【年賀はがきを売る慶応義塾前郵便局(2008)】
今日、三田の慶応義塾前にある「慶応義塾前郵便局」を通りかかったら、「年賀はがき」宣伝ののぼりがたっていた。
なんでも郵便局が民営化されて、年賀はがきを売るノルマがすごいのだとか。

麻布十番の街角でも、声をかけて、年賀はがきを売っていた。
でもどこで買おうと、年賀はがき自体が時代遅れなのだから、売れないに決まっている。

だいたい、日本の年賀はがきというものは、仕事上の付き合いで、義理で、互いにいやいや送りあっているだけだ。
特に会社関係では送るのが当然で、送らないと「送らなかったなー(怒)」と、新年早々イジメの対象になる。

現在では、ほとんどの年賀状が印刷で作られている。
そこに何も書かないと、「義理でイヤイヤ送っている」とミエミエになってしまう。

だから、印刷文の横に一言書く人が多いそうだ。
一言書くといっても、「いかがお過ごしですか?」とか「今度一杯やりましょう!」というくらいだ。

でも、年賀状に「いかがお過ごしですか?」と書いてあっても、誰も本当に気にしているなんて思わない。
さらに、「今度一杯やりましょう!」と言っても、みんな「今度」は永遠にないと知っている。

正月早々、ウソを書きあっていているわけだ。
まともな人たちは、どんどん、年賀状を出すのをやめている。

そこで、日本郵政株式会社のコマーシャルが焦っている。

コマーシャルのフレーズが、叫んでいる(笑)。
「出す年賀状の数は、僕を支える人の数です」
「年賀状は贈り物だと思う」
だってさ。
つまり、年賀状には、相手を楽しませようとか、そういう明るい気持ちはないわけだよ。

年賀状は、「自分を支えてくれる人に出す」もので、また「贈り物」なのだ。
ということは、受け取る方は重い気持ちになるよね。

だって、年賀状を受け取ったら、「私を支えてください!」と(書いてなくても)書いてあるわけだ。
また、「これは贈り物です」というのだから、日本人は当然、贈り物には贈り物で返さなければならない。

年賀状をもらったら、年賀状を送り返さないと、「恩知らず!」と言われてしまうわけだ。
ということは、たった50円で脅迫状を送ってるようなものだよ。

年賀状は、昔のように「去年はこんな面白いことをしましたよ♪今年もよろしくっ(笑)♪」という、気軽な、楽しいものではない。
年賀状は、「僕を支えてください」「贈り物は返してください」と言ってるわけだ。

こんな押し付けがましいもの、僕は出しません。
それに正直、特に書くような面白い、楽しいことがないしね(笑)。

でも、ただ面白がらせるために、または、また本当に会いたいために、誰かが年賀状をくれるなら、それはうれしいけどね。
それなら、返事くらいは出すけれども。

来年は、というか、2009年の年賀状は、自分からは出さないと思います。
何か連絡があれば、年賀状でなくてもいいんだからね♪

それに、誰でも年賀状を送りあう時期に、年賀状を書いても印象が薄い。
別にハガキなり、手紙なんかを書いた方が、ずーっと感動的ではないかな。
http://d.hatena.ne.jp/worldtraveller/20081213
2008/12/17 自動車は斜陽産業で、復活する可能性はない

【タクシーはこれで十分/オートリキシャー@チェンナイ/インド】
アメリカのビッグスリー(三大自動車会社の「フォード」「GM」「クライスラー」)は、政府の財政援助があろうとなかろうと、潰れる方向に向かう。
日本の自動車会社も、潰れるかどうかは別にして、規模を縮小せざるを得ない。

というのは、自動車の必要性がだんだんなくなってきているからね。
自動車がないと動きが取れないといわれていた米国のロサンゼルスにしても、公共交通機関を次々に導入してきた。

また、東京都内でも、各区でコミュニティバスを運行している。
港区の「ちぃばす」渋谷区の「ハチ公バス」なんかね。

僕は以前、都内で車に乗ってたが、そのときでも、わざわざ駐車場を探して、そこから目的の場所まで歩くのは面倒だったものだ。
次には、バイクに乗ってたが、バイクに乗ってると歩くことがなく、健康に悪いので止めた。

いま東京都内では、コミュニティバスや地下鉄で移動した方が(または歩いた方が)ずっと速くて、確実だ。
それに、本も読めるし、健康にもいいよ♪

地方では公共交通機関が不足していて、不便で、必然的に自動車を買わなければならないところもある。
でもそういうところでは、車はただの移動手段なので、自動車の性能なんかよりも、価格(と燃費)だけが問題だ。

とすれば、インドのタタ(TATA/自動車会社)が発表した、安価な(28万円)の「ナノ」程度で十分。
高価な、高性能の、高品質の自動車というものは、実はどこにも需要がない。

何十年も前から走っている、インドの「アンバサダー」のように、古いままの自動車でいい。
車のモデルチェンジをする必要は、もともと存在しない。

アメリカでは、十年以上たった中古車に乗っている人が多い。
日本は車検制度を作って、また税制で、まだ使える車を無理に買い替えさせてきた。

その政策自体が、時代遅れなんだから。
日本でも、新車を購入する人は少なくなるだろう。

正直な話、新しくて高い車を持っている利点は、ただ一つだけ。
それは「いい車に乗っていると、女性にモテルから」だった。

高い車を持っていれば、車に対してのこだわりがあり、お金もあることの証明となった時代があった。
しかし現在は、高価な車に乗っていること自体が、あんまり格好いいものではなくなった。

今では、「高い車に乗ってるなんて、バッカじゃないの(笑)」と言われるのが普通だ。
つまり、高い車を持っている意味(女性にモテる/セックス機会の増大)がなくなった。

幻想が剥げ落ちてしまえば、車は、ちゃんと動いてくれて、安ければ安いほど格好いいわけだ。
車をぴかぴかに磨くこと自体が、格好悪い。

つまり、自動車は自転車みたいなものだね。
自転車は、安いママチャリで十二分に役に立つんだから。

現在では、「お金持ちなのに軽自動車に乗っている」方が、ゼッタイにいい。
または、自動車免許も持たず、お金持ちは移動はタクシーと割り切っても格好いい。
特に日本なんか、どんな高性能の車を持っていても、モトモトその性能を発揮する場所がないんだから。

さらに、酒気帯び運転の罰則が厳しくなって以来、外出に使えなくなった。
現代日本で、お酒を飲んで運転して事故を起こしたら、人生は終わりだ。

日本人はもともと農耕民族だから、車を走らせて楽しむなんていう日本人は、本来は存在しない。
「趣味がドライブ」などというのは、メディアに騙された頭の悪い人たちだけだ。

日本人はスピードなんか大嫌いな民族だよ。
大相撲でも、野球でも、だらだらした部分が多くて、実際に運動をする部分は本当に少ない。

サッカーなんか試合中走り回っているので、日本人はスピードについていけず、人気がない。
日本のサッカーファンというのは、実はサッカーが好きなわけではない。

サッカーが好きだという立場をとることに別の利点があるわけだ。
サッカーファンになれば、サッカーの話題が作れて、サッカーファンの異性とのセックス機会が増大するからだよ。

正直、日本人というのは、スポーツと芸能の話題以外は、まったく話すことがないんだから。
本当は興味のないサッカーでも、メディアに流れていることを話せれば、一応人間関係は成立するからね。

日本人は農耕民族で、農村共同体のなかで、自分の意見も言わずに(自分の考えなんかなく)生きてきた。
だから、考えることは、セックスのことだけなんだ。

日本人の大衆は、メディアに流されてきた。
メディアが「スキーが上手だとモテる」「いい車に乗ってるとモテる」「サッカーが好きだとモテる」と情報を流すたびに、それに飛びついてきただけ。

日本人は、本当は、わざわざスキー用具を持って行って山を滑ったり、車に乗ってスピードを出したり、右に左にボールを蹴って走っている人(サッカー選手)を見て大声を出したりするのは、大嫌いなんだよ。
いままで、スキーや車や、サッカーが好きになった人たちの理由は、「それをやってるとセックスができる」からだけ。

日本人が考えることは、所詮その程度のことだ。
だから、日本経済の復活は、セックス産業の公認、ポルノ解禁、ギャンブルの自由化から始まるだろう。

江戸時代を念頭に置いて、江戸時代への復帰が目標になるのではないか。
麻生首相も、世界旅行者を首相官邸へ呼んで、じっくりと話を聞いたらどうかな?
http://d.hatena.ne.jp/worldtraveller/20081217
2008/12/22  母と娘の関係をちょっと「旅行哲学」してみる。

最近、図書館で「10年後の「結婚しないかもしれない症候群」」が、リサイクル図書で出ていたので、読んでみた。
そういえば、昔「結婚しないかもしれない症候群」という本があったなーと、思い出す。

バブルのころの本で、「女性は一人の方が、食事もおごってもらえるし、沢山の男性とエッチが出来て楽しい」という本だったようだ。
実際は、本当にそうなのかどうかしらない(読んでないので)。

おいしい食事とエッチが好きだというのは、わかりやすく言うと、食欲と性欲一番という思想。
著者が考えている「女性が望むもの」が、動物として最低のレベルなのが問題だが(涙)。
しかし、女性は結婚した方がいい。
というのは、女性は結婚することによって、自分が妻となり、母となって、母から逃げ出せるからだ。

美女の多い港区の図書館で、いま人気なのは、母と娘の関係についての本だよ。
「結婚しないかもしれない症候群」の娘は、男性と結婚しなければ、母から離れることが出来なかっただろう。

そこで、いまは、母と娘との関係が問題になっているわけだ。
40代のまだまだキレイな母と、20歳代の娘が一緒に三越(or伊勢丹)に買い物に行ったり、海外旅行したりする。

それは、とても微笑ましく、美しい。
でも、50歳代の母と、30歳代の娘になると、はた目にもちょっと危うい。

さらに、60歳代と40歳代で独身の娘だと、ちょっと問題だよね。
70歳代と50歳代になると、これは、娘が母を介護しなければならなくなる。

若い時にどんな美人でも、歳を取れば、だんだん感性も鈍くなり、普通のおばさんになっていく。
どんなにお金があり、センスを磨いていて、エステに通っても、年齢には勝てない。

足腰が弱ってきて、猫背になり、化粧が濃くなる。
いや僕は、歳を取ってそれだからこそ、さらに魅力的になる女性はいると思う。

ただ、数は多くないだろうね。
それが自然の法則だ。

僕はホステスさん、お金持ちのおめかけさんだらけの麻布十番をよく歩く。
すると、10年前はすごく魅力的だったろうなーという女性が、ノーメイクで歩いていたりする。

普段着らしく、昔のままの服装で歩いている。
ま、僕は、30年前の服装で歩いているけどね(笑)。

でも、僕は昔から外見で勝負しているわけではないから。
僕は、話の面白さと、感性で勝負しているわけだ(いや、僕は一度も勝負したことはないけどさ)。

でも呆けちゃったら、これもダメだけどね。
http://d.hatena.ne.jp/worldtraveller/20081222