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2001/12/15 本当の不況だと、海外旅行者は減少する、すなわち、クズ海外旅行雑誌はオワリ(笑)。

今朝のドル円相場は、1ドル=127円41銭(ロイターによる)だそうだ。
同時多発テロ直後が118円くらいだったので、円安がどんどん進んでいる。
でもまあ、この程度の円安自体は、今までも何度もあったことだし、別に驚くことではないよ。

今までと違うのは、日本経済の先行きが、はっきりとお先真っ暗で、景気がよくなる可能性はゼロだということ。
つまり、さらに、円安が進むと考えられる(だから、世界旅行者は、とっくにドル定期預金、ユーロ定期預金を作っている)。
ドル定期預金の金利も、アメリカの利下げの影響を受けて、かなり下がってしまったが、日本経済の崩壊、更なる円安を考えると、円に替える必要はない。

日本経済崩壊の本当の理由はだね、単純明解、日本人の所得が高すぎることなんだよ。
世界のどの国でも、仕事もしない窓際族のおじさんが年収一千万円もあって不思議でない、普通だ、という国はない。

給料が高すぎるってわけだ。
そして、その解決には、二つしかない。

一つは、給料を下げること、もう一つは、円安が進んで、ドルベースでみて、賃金が収まるべきレベルにもどるってこと。

給料を下げるのは抵抗がある(実質は、徐々にそうなってるわけだけどね)から、円安が進むしか、この矛盾の解決方法はないんだよ。
つまり、世界的に見て、無意味に高かった日本の賃金水準が世界標準に是正される。
そうなると、海外の物価は、今の状態よりも、ずっと高くなるわけだね。

そうなると、海外旅行で、海外で安いものを買いあさるという状況は消滅する。
また、海外旅行の費用が高価になるので、気軽に海外旅行に出られなくなる。

さて、バブルのころやバブル直後の失業者はまだ再就職が可能だったので、特に若者の場合、再就職をそれ程心配せずに、海外旅行に出る人が多かった。
海外旅行に出るために、景気の悪くなった会社を自ら辞める人も多かったよね。
それで、日本に比べると海外滞在費用はとても安く、また、時間もお金もあるので、長期海外旅行がブームになったわけだ。

ところで、これからの日本では、一旦失業すると、再就職の見込みは全くない。
長期海外旅行をした日本人は、腐るほどいるから、ちっともウリにもならず、女の子にもまったくモテない。
長期海外旅行をして戻ってきたら、ホームレスになるしかないんだ。

しばらくしたら景気が回復すると勘違いして、長期海外旅行に出た、大量の世間知らず諸君! 旅先に留まって、日本に帰ってこない方がいいと思うよ(笑)。

また、円安が進み、二流国として、日本経済が世界経済に組み込まれる。
となると、日本の経営者はほとんど国際的な経営能力がないのだから、企業は外資に買収され、外国資本が入り、経営者は外国人に変わってしまうことになる。

経営幹部だけではなく、インドや中国からも、優秀な社員が入ってくるだろう。
すると、会社内の公用語は英語になるわけで、英語もしゃべれない人間は、逆立ちしたって、絶対に就職できないわけだ。
だって、仕事が出来ないんだからさ。

英語もしゃべれずに、「中学程度の英語と度胸で、旅行は出来ますよ♪」なんて、お気楽なことを自慢していた、貧乏旅行大好きな若者(馬鹿者)諸君は、海外旅行なんかに出ず、あわてて英語学校に通った方がいいと思うよ。

英語もしゃべれずに海外旅行に出たって、日本のガイドブックを読んで、日本人と出会い、日本語で意味のないことをしゃべるだけなんだから(日本女性の場合は、いくらでもガイジンとお付き合いできるけどね)、なんの役にも立たないよ。

この現実が理解されてくると、若者は旅に出なくなる。
つまり、若者相手に、イイカゲンなことを書き飛ばして金もうけをしていた、日本の旅行雑誌、旅行ガイドブックは、全滅だよ。

そうなると、僕がすでに「間違いだらけの海外個人旅行」で書いているように、海外旅行は、定年退職して年金もあり、資産もある人たちのものになるわけだ。

そういう人たちは、例えばブルータスが、時々勘違いして特集するような「豪華船旅」なんかに興味はない。
いくら金があっても、やはり年金生活なのだから、「安くてキモチイイ旅」を求めることになり、それは僕の第二弾「これが正しい海外個人旅行」で、すでに提案しているタイプの旅行になるわけだ。

さらに、今現在の世界は、どの国も均質化が進み、どの国にも日本人旅行者が溢れていて、日本人旅行者はみんな同じ経験しか出来なくなっている。

その点でも、すでに、日本人旅行者がほとんどいない時代、日本人旅行者の中にも個性的な人がまだ少しいた時代に、世界一周旅行を二回も済ませてしまった、世界旅行者先生様の存在が貴重になるわけだね。

それに、誰も言わなかったことだけどね、頭の悪い奴(もちろん女の子は除外しますよ♪)は、なにをやっても駄目なんだよ。
自分の頭で考えられないんだからさ。

馬鹿は死ぬまで馬鹿なので、海外旅行に出たって、なにをやっても、一生治らない。

というわけで、現在日本に溢れている、貧乏旅行をウリにした海外旅行雑誌は、もうすぐに潰れるという予想と、その後に来る「ホンモノの時代」には、世界旅行者先生様の存在が、さらにもっと大きくなるというお話でした。

2001/12/16 大量のアフガン問題の報道は、なんの役にも立たなかった、つまり無駄だった。

アフガン問題も、日本の中東専門家(笑)諸君、朝日系のクズ評論家のみなさんの予想とは大外れで、僕が言った通りに、簡単にアメリカの勝利に終わった
まあ、こんなことは、世界的な視野と、一般常識があれば、誰でも考えられることなので、自慢しても仕方がないけどね。

僕は、前にも書いた通り、湾岸戦争の時に、日本のマスコミが、どんなに嘘だらけを報道して金もうけをしていたかを知っている。
また、みんな知っているが、日本のマスコミはその反省なんかも、一度もやってないこともね(笑)。

ただ、日本のジャーナリズムが無能なことは、絶対的に、また証明されたわけだ。

ところで、日本のワイドショーやニュースは、世界中のどこよりも多く、アフガン問題に時間を使って来たわけだが、そこで、僕たちは何かを学んだろうか?
アフガン報道は、僕たちの生活に役に立っただろうか?

回答は簡単で、僕たちは、アフガン問題から、何も学ばなかったし、また、その報道は、なんの役にも立たなかった。
ただ、テロリストの次の攻撃の可能性についての報道で、無用な恐れを抱いて、海外旅行に出かけるのを止めた人が多くなっただけだ。

つまり、僕たちは、別に一生知らなくてもいいアフガン問題にちょっと詳しくなったが、その程度の知識はこれから一生役にたつことはなく、ただ、僕たちの行動を縛っただけだね。

早い話が、アフガン問題なんか、最初から知る必要なんかなかったんだよ!

僕たちは、アフガン問題に、無理矢理に興味を持たされて、無理矢理にテレビを見させられた、無理矢理にアフガン関連の本や雑誌を買わされた。

ただ、これだけなんだよ。

だったら、最初から、アフガン問題なんか、報道しなければいいんだよ。
これからもわかるように、アフガン報道は、僕たちが知りたかったからあったのではなくて、日本のマスコミが存在するために、必要だっただけなんだ。

人の一生はとても短い。
アフガン問題も、サッチー問題も、アフリカの飢餓問題も、なぜ考える必要があるのだろう?

そんなことは、知りたくもないし、知っても役に立たない。

人が考えるべきことは、ただ、今日の食事と今夜のベッドのことだけ、それでいいんだよ。

2001/12/24 世界旅行者協会会員の、一人はHPを本に盗用され、一人は本を出す。

誤解があるといけないので、最初に、世界旅行者協会会員の最新の定義を確認しておきます。
世界旅行者協会会員とは、早い話、世界旅行者協会会長である僕が、本人の承諾あるなしに関わらず、勝手に会員と認定した人のこと。

もともとは、僕が直接会って、会員認定をしようと考えていた(いまでもFAQにはそう書いてあるとおもうけどね)んだけれど、世の中には「世界旅行者さんとうっかり会うと、妊娠してしまうかも…」と心配する処女のみなさんもいるようなので、直接会うという条件は事実上は、残念ながら消滅しました。

その、僕が選びに選んだ、世界旅行者協会会員2人から、興味深い報告があったので、ここで紹介します。

まず、僕が、LAにいた時会った、ティファナで日本人宿を作ったが、客が来ずに、見事に失敗したメキシコ通のK君の話。

彼は、メキシコB級グルメガイドhttp://www.geocities.co.jp/SilkRoad/5953/ ) というサイトを持っているんだけれど、この内容がパクられたんだってさ。

パクった本の名前を出すと、その低レベルな本の宣伝になってしまうので、ここでは敢えて書きません。

>>対訳本『ザ・*****』という本でです。
>>この本の各章間のコラムのひとつに、
>>僕のHPの文章を圧縮したものが完全に原型をとどめたまま、掲載されています。
>>編集者から、僕のHPから引用したい旨のメールが来たので、
>>「どうぞご自由に」って返事したら、上記の結果になってしまいました。

>>雑誌の編集をやってる友達に聞いたら、
>>パクられたというより、
>>「ご自由に」って返事書いた僕のミスだと指摘されました。
>>ぐやしい!

>>もうこれからは、雑誌編集者、出版社の社員、ライター、
>>駅で「モデルになりませんか?」と問いかけてくるヤカラ、
>>ついでに場外馬券場周辺の道端のベルト売りをみたら、
>>ドロボーと思うようにしよう!

>>ということで、ひとつ。
>>三冊目もがんばってください。

HPの内容を引用するならするで、その出所をはっきり書くのが礼儀だと思うし、著作権があるので、当然金銭的な要求が出来ると思うのだけれど、まあ、日本という国は、ずーっとナアナアでやって来たので、こんなことがまだ通用しているようだ。

正直、僕が最近、海外旅行関係の情報を僕のサイトに書いていないのは、パクられるに決まっているからなんだよ。

僕は、僕のクレジット入りで紹介して、金を払ってくれるなら、今は出し惜しみしている、いろんな情報も、面白い話も、きちんと提供する用意があるので、ご連絡下さい(>マスコミ関係の皆様)。

でもまあ、こういうイイカゲンなことがまかり通っている状況も、日本が世界標準(とは、つまり、米国標準ってことだけどさ)に合わせて再編成されれば、通用しなくなるさ。

また、大阪は、門真市の、戦う市民派市会議員、ヒゲで有名な、「戸田ひさよし」氏から、本を書いたと連絡があった。

それが、「チホー議会の闇の奥」(戸田ひさよし著、青林工芸社発売、税込み1400円)という問題の書で、12月20日には発売されているとか。
僕はさっそく、図書館にリクエストを出しました(金がないので申し訳ありません>戸田さん♪)。

戸田さんのHPは、以前も、僕のHPからリンクがあったが、こちらです→

http://www.ne.jp/asahi/hige-toda/kadoma/ ) or ( http://www1.odn.ne.jp/~cah27920/

>>みどくつさん、お久しぶりです。いつも変わらぬ軽妙さと毒のあるHPで楽しく
>>やってますね。私ももっと好き勝手に言いたい放題書きた〜い!!

>> 旅行もしたいし、何よりも、「2発目はすべったけどね」と言える状態=一発
>>目に大当たり、になりたいものです。

戸田議員は、なにしろ「懲罰、問責、辞職勧告、怪文書の四冠王達成議員」なので、面白いと期待しています。

>> それはそうと、みどくつさんの掲示板の勝手気ままな再開をファンとしては希
>>望しておりますので、「イン・シャラー」程度にご考慮のほどをお願いします。

僕の掲示板の再開を希望するe-mailもたくさんもらっているんだけれど、もっと大型のものでないと面白くないので、いろいろ考えています。
どうせやるなら、日本社会に激震を与えるようなものにしたいし、そうなると、いろいろ問題も起きるので、考慮中。

期待しないで、気長に待ってて下さいね(>ファンのみなさん)。

2001/12/25 @niftyからは徐々に手を引いてますから、@niftyのアドレスにe-mailを送らないでね。

@niftyには、スタッフとフォーラム関係者の間に、友達の少ないパソコンオタク同士の怪しい人間関係(笑)があるようで、以前から、何かと口実を設けては、いろんなことをして、僕を@niftyから追い出しにかかっている。

それで、僕は、その証拠もがっちり握っている(笑)。
いずれは、それも明らかにすることがある、かもしれない。

まあ、それはそれとして、僕としては、中身すっからかんの@niftyの各フォーラムが一気に潰れたのを確認したので、もう僕が@niftyにいる理由はない。

ただ、大きな問題があって、それは、このHPがニフティのサイトにあって、このHPの(トップページだけではなくて、)いろんなページに、あちこちから、リンクを張りまくってしまってること。
実は、自分でも、どこにどうリンクを張ったか、忘れてるんだ(笑)。

また、昔から僕のHPにリンクを張っている、様々なサイトが大量に存在している。
どこが僕のサイトにリンクを張ってるかなんか、そんなの知るはずがないよねー(笑)。

それと、ずーっとニフティのカウンターでやってるので、移動した場合、カウンターをどうしたらいいか、よくわからないんだ。
まあ、カウンターは、通算35万を超えて、一応、個人のサイトとしてはかなりのアクセスがあるので、中途半端に移動して、アクセスを減らすのも、いやだしさ。

でも、カウンターの数字よりも、「読者の質」がずっと問題なんだ
僕のサイトの読者は、日本の知識階級、上流階級のそうそうたるメンバーがメインなので、数字なんかどうでもいいんだけどさ。

それに、僕も変に数字にこだわってて、アクセスが落ちると、あちこちで適当なシモネタを書きまくって、手っ取り早く数字を稼ごうとしたりするものね。
これでは、高度な質を求めている、本来の読者の期待に外れるわけだよ。

まあ、大きく日本のインターネットが変化しようとしている時代だから、もう、カウンターの数字に拘ることもないと、そう思わないこともない。
カウンターなんか、ないほうがスッキリするとも思うけどね。

これは、サイトを本格的に移すことを含めて、いろいろ検討中です。

それから、僕は@niftyのスタッフ諸君を全く信用していないので、昔からのニフティのe-mailアドレスは、現在は、事実上使っていません。

他にも、e-mailアドレスは、たくさん持ってます。

で、僕への普通のe-mailは、みなさんご存知かもしれない、「YHB」で始まるニフティのアドレスへは、送らないで下さい
ウィルスの件があって以来、ほとんど読んでないので。

なにかあれば、一応、< midokutsu@hotmail.com >へ送って下さい。

年末年始で、久しぶりにe-mailを送りたい人は、特に注意して下さいね♪

xxx

2001/12/26 僕がe-mailを書かなくても、それは、書いて欲しくないというわけじゃないんですよ♪

2001年も終わろうとしているが、今年も、たくさんのe-mailをもらった。

で、僕がちゃんと読んで返事をしたのは、その中のほんの一部分だし、また、僕が一度返事をして、さらにe-mailをもらって、返事を書かずに、それきりにしている場合も多い。

誤解して欲しくないんだけれど、僕は、別にe-mailをもらうのがキライというわけじゃないんだよ。
ただ、意味のないe-mailには、返事をしないというだけなんだ。

だから、僕にe-mailを送って、返事をもらえなかったとしても、落ち込んだりせずに、「よーし、こんどこそ、世界旅行者先生様から返事をもらえるような、ステキなe-mailを書こう!」と、元気を出して欲しいんだ。

僕がちょっと気になっているのは、女の子からのe-mailで、「世界旅行者先生とセックスしたいです」と、誰もが感じる、素直な気持ちが書いてあって、僕が「いいですよ。それでは、そちらの都合などをまた連絡下さい」と返事をしたまま、そのままになっている場合だ。

僕は、ずーっと連絡を待ちつづけている(爆笑)ので、遅くなっても、いつでも、「いついつ大丈夫ですから、会って下さい♪」と書いてくれればいいんだよ。

こういうe-mailは、いつもらってもうれしいんだからね♪

僕がいろいろやって来て思うんだけれど、インターネットというのは、人と人とが知り合う、そのきっかけに過ぎないね。
あとは、直接会って、それから、本当の人間関係が(始まるものなら)始まるものだ。

インターネットというものは、道具に過ぎない。
だから、その道具を使って、普通の一般社会の人間関係を作ればいいだけだ。

決して、会いもしないのに、e-mailだけの友達を作ることを目標にしてはいけないよ。

なにを言ったって、結局、人間は現実の中にしか、生きることはできないんだからさ。

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2001/12/28 個人がホームページを作った、インターネットの一時代が終わった♪

僕の新しいパソコンにくっついている「ホームページビルダー」の思想は、調べれば調べるほど、時代遅れだとわかる。

このソフトは、映像や、ビデオ画像を挿入したり、掲示板を作ったり、HPで新しくロゴをつくったりと、盛りだくさんの、無駄な機能がくっついている。
でも、そういう、個人が適当に見映えのいいHPを作って、読者が集まった古き良き時代は、すでに終わってしまったんだよ。

僕がこのサイトを作った1998年の夏ごろは、ちょっと面白ければ、人はすぐに集まったものだ(という理由は、個人のサイトは全部、全く面白くなかったからだけどね)。
現在は、個人でどんなホームページをつくっても、誰も寄ってこないし、何も起こらない。

一時代、ネットアイドルなどといって、それほど美人でもない女が、HPで顔を出しただけで、人気が出たこともあったっけ。
いまは、もちろん、美しいプロのヌード写真か、素人なら、激しいセックス画像がなければ、だれも寄って来ない。

個人のHPの時代は、はっきりと終了した。
時代が変化してしまったという、その認識がないんだ。
そんな感じで、時代遅れのソフトを作っているから、コンピューター産業は、駄目になってしまったんだよ。

だいたい、今現在、脳天気に、あちこちのサイトを次々に見て回る、いわゆるネットサーフィンする人がいるだろうか?
そんなことをしていて、下手なサイトにぶつかると、たちまち、ウィルスに侵されてしまうよ。

また、日本人の作るホームページなんて、どれも変わり映えがしない、つまらないものばかりだ。
僕のこのサイトを除いて、役に立つものなんか、一つもない

あちこちの「掲示板」には、もともと友達の寄ってこない、不細工で、性格の暗い、社会性のない引きこもりの男と女が、セックス(または、その代償物)を求めて、うごめいているだけだ。
昔は、一般の掲示板にも、なかなかまともな知的な人もいたが、いまは、ほとんど表面からは姿を消してしまった。

つまり、今の状況では、日本のインターネットなんか見て回っても、なんの役にも立たない。
もちろん、この僕のサイトを除いての話だけれどもね。

つい最近、友人のコンピューターの再セットアップをしてあげたが、彼は、e-mailをやるだけだ。
それも、たいして中身のあるものではないので、携帯電話のe-mail機能で済むんだと思うよ。

また、インターネットで、ホテルの予約や、航空券の購入、各種イベント情報、時刻表の入手なんかができるけれど、これは個人のホームページとは、意味が違うよね。
こちらの方は、確かに便利だし、これからもますます発達していくことになるだろう。

つまり、コンピューターは、個人的、私的なe-mail機能だけのものと、社会的なインターネット閲覧(情報の入手と予約、購入などを含む)だけのものと、に分化していくんじゃないかな。

個人的でもなく、社会的でもない、中途半端な、個人のHPは、消滅するだろう。

例えば、僕が金にもならないのに、貴重な情報を出している(逆に、出し惜しみをしている)こと自体が、おかしいんだからさ。
また、役に立たない、面白くないHPなら、誰も読まなくなるのは必然だよね。

しかし逆に、役に立ち、面白いHPなら、人が集まり、人が集まるならば、そこでお金を取ることを考え出すのもまた、必然なんだよ。

個人で課金するシステムが出来ないなら、ある課金できるサイトに、個人の文章なり、情報なりをアップして、読者に課金するようにならざるを得ない。
今でも一部、有料メールマガジンみたいなものがあるが、そうではなくて、僕のイメージするのは、携帯電話の有料サイトのように、月ぎめなんかで、読者に課金する方法だね。

これは、今でもやろうと思えば、すぐに出来ると思うよ。

ま、僕が感じているのは、単純な、個人のホームページの時代は終わったということ。
個人のホームページは、それが面白く、人を引き付けるものであるならば、それを専門にする、サイトに統合されていくことになると思うよ。

ただ、僕は、どんなに面白くても、わざわざ金を出してまで、個人のサイトを見ようとは思わないけどね。
すると、僕のこのサイトも、課金したら読者がいなくなるわけか(爆笑)

でもなにかのかたちで、僕にとって利益がないなら、消滅することになるだろう。
一つのパターンとしては、読者の中の、きれいな女の子たちが、世界旅行者先生とどんどんセックスしてくれるという場合は、僕にとって利益があるわけだよ。
だから、このHPを長く楽しみたい女性の方々は、犠牲的精神を発揮して、頑張って下さい。

個人のHPが、中途半端に見掛けがよかったり、画像が面白かったりする必要はないと思うよ。
(テレビで宣伝しているように、個人のHPにある、知らない人の海外旅行や運動会のドジ画像を、一般の普通の人が見て喜ぶなんて、それは、誰が考えても、ありえないよね)

そして、ほとんどの人は、今からは、インターネットで、どんなにがんばって、ステキなHPを作っても、誰も読んでくれないわけだ。
そうなると、いまさらインターネットにHPを作ること自体が、なんの意味もない、労力に合わないことだとわかるだろう。
だから、「ホームページビルダー」は、全く意味のないソフトなんだよ。

もちろん僕が昔から言うように、女の子が個人でセックス相手を求めるサイトを作れば、それはそれとして、もちろん大繁盛していくんだろうけどね。

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2001/12/30 2002年の年賀状は、出しませんから、よろしくね♪

2002年の年賀状は、おそらく、史上最大のものになるんじゃないかな。
そして、2003年からは、年賀状の枚数は激減するだろう。

というのは、日本が本格的に駄目になろうとしている現在、みんな、なんらかの人間関係にすがろうとするものだし、また、リストラを避けるためにも、上司への年賀状、お歳暮は盛んになるものだからね。

しかし、来年になったら、一気にその熱は冷めるだろう。
だって、年賀状やお歳暮(うーん、お歳暮はまだ効果があるかな?)程度では、リストラは避けられないとわかるだろうしね。

また、今までの日本社会は、会社内の人間関係が一生続くということを、暗黙の了解事項として成立していた。
だから、会社自体がいつ潰れるかわからない、会社が外国資本に身売りするかもしれないとなった時に、だらだらと、形骸化した年賀状をみんなが出しつづけるとは思えないよ。

年賀状、これこそが、日本社会の永遠の安定を前提とした、日本的な人間関係の在り方だったんだからね。

僕は、京大を卒業して、某大企業に就職して最初の年から、辞めるまで、上司に年賀状を出したことは一度もないし、まして、お中元や、お歳暮を送ったことはない。

その理由はだね、ただ面倒くさかったからなんだけどさ(笑)。

というわけで、僕は今年、2002年の年賀状を出していません。
でも、年賀状を理由にしたなんらかの郵便物は出しているかもしれません。

また、僕に年賀状を送った人も、その返事がすぐには届かないかもしれませんが、いずれ、別の形で返事はしますから、待ってて下さいね。

 

2001/12/31 2001年、日本のインターネットは、なんの役にも立たないとわかった♪

2001年を振り返ると、日本経済が、世界標準から取り残され、落ちこぼれて、完全に駄目になったのが、はっきりわかったよね。
で、日本経済を動かして来た、偉そうな人たちが、実は、全くの無能だった、「張子の虎」だったということも見えてしまった。

ま、日本人なんてさ、自分で何も考えずに、誰か他人から指示された通りに、一生懸命頑張るだけが取り柄の民族なんだよ。
だから、本格的に頭を使う時代になったら、世界から取り残されてしまうに決まっているさ。

第一、世界標準語、世界共通語である、英語でさえ話せないんだから。

それはそれで、それなりに、世界の片隅で、細々と生きていけばいいんだよ。

日本人には、自分で考える力がない。
もともと、自分独自の考えを持てるような個性的な人は、日本社会からはじき出されて来たんだから、いまの日本に、自分で考えることの出来る人は存在しない。

日本人は、みんなと一緒の情報を、テレビやスポーツ新聞や夕刊紙で手に入れ、それを日本人同士でまわして、みんなが同じ考えだと確認し合っている。
でも、そんなことをしても、世界では相手にされない。

日本のインターネットでもそうだったよね。
日本社会から落ちこぼれた人たちが、幻想の日本社会をインターネットに作ろうとしたが、それは、さらに落ちこぼれた人たちからの反撃を食らって(笑)、潰れてしまった。

今の日本のインターネットは、オタクとヒッキー(引きこもりのことね)と社会のオチコボレ諸君の巣になってしまった。

誰が考えても、忙しい普通の日本人が、日本のインターネットに存在できるはずがないんだから、目立つのは、オチコボレだけなんだよ。

僕はそれを、最初から、はっきりと予測していたよ。

日本は、このまま、立ち直ることは出来ない。
それが、日本の若い女の子たちが、ガイジンとセックスして、子供を作ることを夢見ている理由なんだ。

でも、日本がぐじゃぐじゃになれば、もっと面白くなることはまちがいない(笑)。

ま、日本がどこまで落ちていくか、どこで立ち止まるのか、立ち止まることも出来ないままなのか、僕はとても楽しみだね(笑)。

2002/01/01 2002年のトレンドは、中、高年齢者の海外旅行ブームの到来だよ♪

2002年の年頭に当たって、世界旅行者が今年を予測してみよう。
これは、絶対に正しいので、全マスコミの皆様、電通、博報堂の広告関連業界、注目してね。

2001年の特徴は、日本経済が崩壊して、さらに先行き不透明になったこと。
そして、若年層の就職難が顕著になった。

いままでは、若者の海外旅行ブームがあったわけだが、日本国内で食ってもいけないのだから、海外旅行の資金は枯渇する。

しかも、若者層の海外旅行、海外留学、海外滞在の結果は、なんの役にもたたないと、バレバレになってしまった。
いまでは、でっちあげ冒険ものが大好きな大手新聞、青年向け週刊誌も、若者の海外冒険旅行などという、馬鹿馬鹿しい記事はなくなった。

つまり、若者(バカ者)の海外旅行は、終わる。
しかし、次には、30歳以上の青年、中年、熟年層が海外へと足を運ぶことになる。

というのは、まじめなサラリーマン、労働者が日本で我慢して働いていたのは、ただ、未来があると信じていたからだ。
しかし、その未来は、日本の支配層がでっち上げた、空中楼閣だとわかった。

そうなると、生きにくい日本で、人間関係に気をつかいながら、老後の安定だけを考えて、忍耐を重ねて来た自分の生き方に、疑問を持つ。
つまり、「こんな日本なんて、イヤだよ〜ん♪」と、叫び出すわけだ。

すると、「海外で気楽に生きていたいな」、と考え出すのは必然だ。

日本は若者文化が支配的な社会だが、もともと海外では、社会経験の豊富な高年齢者の方が、評価される。
早い話が、歳を取っていても、若い女のことセックスできるってわけね。

これなら、日本で風俗に行くよりずっと安いし、キモチイイ。

この現実が、僕のHP「チョー百カ国世界旅行者みどりのくつしたの部屋」を通して、日本社会に知れ渡るわけだから、潰れかけた会社なんかにしがみついている必要はない。

割り増し退職金をもらえるうちにもらって、金を握って、家族なんか捨てて、海外に旅立てばいいわけだよ。

離婚なんかしなくても、10年も海外に出ていれば、妻は、別の男性とくっついているだろうし、金を使い果たしてしまえば、慰謝料も財産分与もしなくていいわけだ♪

というわけで、僕はここで、2002年のトレンドは、中、高年齢者の海外旅行ブームだと、予想しておきます(ポコペン)。

2002/01/09 世界旅行者協会員、みつる君は米国の大学へ、ひじり君は欧州旅行へ。

1)世界旅行者協会員のみつる君は、米国人美女の彼女といっしょに、僕の著書「間違いだらけの海外個人旅行」の出版記念パーティにも出てくれたので、知っている人もいるだろう。
彼から、e-mailが届いた。

それによると、メイン州で、米国人女性と同棲して、大学に通っているようだ。

>>新年明けましておめでとうございます。

>>大変ご無沙汰しています。自分は去年の秋からアメリカのメイン州にある
>>****大学にMs.***の家から通って
>>います(以前銀座で西本さんとお会いしているとおもいます)。西本さんの書かれてい
>>る通りあまり日本にいてもいいことないので、いい機会だと思ってこちらの短大に入り
>>ました。学生でいるのは気楽だし、60単位とれば4年制の大学に編入する手もあるの
>>で、ビザや仕事の事を考えるとそんなに悪い考えではないかなと思っています。

>>では、
新刊が出るのを期待しています。

まあ、語学を学ぶ秘訣は、その国の人とセックスすることなので、みつるくんには、頑張って欲しいものだ。
彼は、僕がLAにいた時、僕のHPを見て感動して、「あんなすごいHPをつくってるのが西本さんなんですか!」と、涙を流しながら、僕に話し掛けて来たくらいだから、頭もいいしね。

2)僕が、去年始め、LAのホテル加宝で会って、ブラジル行きの世話をしてあげたひじり君からもe-mailが来た。

>>世界旅行者協会会員、理緒祭・見造こと、***です。ま
>>だちゃんと覚えてますかー?(先生もお歳なので)さて、
>>レポートの続きが遅れてどうもすいません。というのも我
>>が愛用機のドリームキャストが故障してしまいまして、も
>>う今さらドリキャスなんて近所のおもちゃ屋でも売ってな
>>いし、パソコン買う金はないし・・。しかし先日、友人の
>>友人から「ドリキャスなんてもう使ってないからやるよ」
>>と言われ、めでたくネットが出来るようになりました。

なんと、彼は、いまどき、ドリームキャストでインターネットやってるんだってさ(笑)。
でも、
インターネットも今年はいよいよ時代遅れになるから、彼も賢い人間だよ。

>>肝心のブエノスアイ
>>レスでブラジルのビザを取る情報ですが、世界旅行者協会
>>会員としては誠にお恥ずかしいのですが、代理店に頼んで
>>しまいました。というのも、僕的にはアルゼンチンのサッ
>>カー情報が欲しかったので、サッカーに詳しい日系の代理
>>店へ行ったら、ついサッカーの話で盛り上がってしまい、
>>「このままタダでお茶だけもらって帰るのは悪いなー」な
>>どと思ってしまい、
手数料10$でやってもらいました。
>>期間は
週末以外は次の日にもらえます。

なるほど、「ブラジルのビザはブエノスアイレスで取れ!」と、僕はいつも言ってきたんだが、どうやってとるのか知らなかった(笑)。
たった
手数料10ドルで、確実に翌日取れるのなら、これは簡単だね。

みなさんも、南米ブラジルのビザは、隣国のアルゼンチンで、日系の旅行代理店に頼むと簡単なので、試して下さい。

>>次にコスタリカの近況はというと・・、なにしろ3日しか
>>いなかったんで、先生が喜ぶような情報はちょっと・・。
>>僕の経験でいうと、
>>1、空港から市内まではタクシーを使いました。ガイドブ
>>ックでチェツクした、20$の普通のホテルの名前と住所
>>をメモした紙を運転手に見せると、大きくうなずいてOK
>>って言ったくせに連れていかれたのは、バックパッカーが
>>集まるサンホセで有名なゲストハウスだった。つまり、バ
>>ックパックをしょつていれば、
自動的にこの宿に連れてく
>>るようになっているのだろうか?

それは、運転手が、字が読めなかったんじゃないかな?
または、ひじりくんが、一泊20ドルのホテルには、分不相応だと、判断されたのかもしれないね。

>>2、着いたのは日曜で、タクシー代はドルで交渉したのだ
>>が、うっかり少額紙幣がなかったのを忘れてしまい、10
>>0$札で払うと、運ちゃんがその変の雑貨屋で両替してく
>>れた。後日、銀行で両替するのとレートはたいして変わら
>>なかった。じゃあ、米ドルがそのまま使えるかというと、
>>なぜか泊まったホテルではダメだった。(
売春婦には使え
>>た。)

売春婦の話を、詳しく報告するように、連絡してありますから、お楽しみにね(>みなさん)。

>>こんな所ですかねえ。評判通り治安はよさそうで、夜中一
>>人でフラフラ遊びまわっても、危険な感じはしませんでし
>>た。来週、ヨーロッパへ1ヶ月ほど遊びに行きます。帰っ
>>たら1度、東京でお会いしたいのですが・・。

>>おみやげを持って必ず行きます。
>>都合がよければ、お手数ですがよろしくお願いします。
>>P.S.
西アフリカ旅行記おもしろいですねー

正直、西アフリカ旅行記は、ものすごく長くなるので、とにかく書いてしまうつもりです。

そうしないと、「アジア超特急地獄旅行」みたいに、ついつい書き損ねたままになってしまいますからね。

もちろん、「アジア超特急地獄旅行」にしたって、どこかの出版社が単行本で出してくれるなら完成させますし、テレビ局がドラマ化するなら、脚本にしてもいいですよ。

詳しくは、直接、お問い合わせ下さい♪

2002/01/11 世界旅行者は、神に与えられた使命を再確認し、今年もさらに励むことを誓う♪

新年に当たり、世界旅行者は、某宗教団体の新年会に招かれた
去年も、新年会に出席して、世界旅行者のみどくつ名刺をばらまき、「カエルの絵がカワイイ!」と、非常な人気だったので、今年も大歓迎♪
皆様と、豪華なお食事を共にさせていただき、また、吐くほど飲ませていただいた。

会長先生と話をして、「人のために役立つことをする」これが、世界旅行者の使命だと、改めて強く感じた。

現在までも、もちろん、人のため、世のために、このHPをつくって、メッセージを発信してきたわけだが、ちょっとレベルが高すぎて、一般大衆向けではなかった。

そこで、今年は、誰にでもわかりやすい形で、日本の皆様に直接、単純明解に役立つことを考えました。

それが、海外個人旅行に、具体的に、すぐに役立つ内容を充実させることだ。

僕のエッセイ、旅行記は、非常にレベルが高い。
それはそれで、僕のファンの、一流大学生、大学院生、医者、弁護士、高級官僚など、社会のエリートのみなさん、のために書き続ける。

その他に、今年は、

1)海外個人旅行の持ち物リスト

2)海外個人旅行の典型的な旅行ルートの紹介

3)海外個人旅行の、初心者向けの、基本的なテクニック

を、HPで解説していくつもりだ。

というのは、海外旅行関連の掲示板、会議室をもう何年も見ているが、海外旅行でみんなが疑問に思うところは、昔から一緒で変わらないんだね。

何年たっても、相も変わらず、同じ質問が出て、同じ答えがあるんだからさ。

それなら、それをまとめてしまえば、誰にでも役立つことになる。
もちろんそれができるのは、日本でただ一人、本当に世界中を海外個人旅行をした、本当に本物の世界旅行者の、この僕しかいないわけだ。

それに、こういう基本的なところは、HPの特徴として、すぐに修正も追加も出来るので、いつも新しい情報を、置くことが出来るわけだ。

いままでも、海外旅行情報の部分は、非常に利用価値があると、高い評価を得て来たわけだが、これをもっと充実させて行くつもりです。

そうなると、旅行情報も充実した上に、誰にでも役立ち、しかも、知的レベルの高い人は、文章が楽しく読めることになる。

人の役に立つこと、人を助けること。
これこそが、神が世界旅行者に与えられた使命なんだからね。

2002/01/13 さしあたり「旅の持ち物リスト」をまとめてみました。

以前から、自分でも整理しておかなければ行けないと思っていたんだけど、「旅の持ち物リスト」をまとめて、表にしてみました。

本当は詳しい説明をしたいんだけれど、表を作ったのに、変に説明が多すぎると、ウザッタイので、今のところは表だけです。

他に、これが役立つとか、アイディアがあれば、教えて下さいね♪

2002/01/14 「定番海外個人旅行コース」の紹介を始めました。

2002/01/11でも書いたように、海外個人旅行で見るところ、海外個人旅行のコース、ルートというものは、ほとんど決まっている。

日本人というものは、絶対に独創的な考えなどは持てないし、それは、海外個人旅行をしている個人旅行者も同じなんだよ(笑)。
だから、日本人はみんな同じルートをたどり、同じホテル(日本人宿)に泊り、寂しさを癒している。

また、確かに、みんなが通っているルート、みんなが見ているものは、それだけのちゃんとした理由もあるわけなんだね。

逆に言うと、最初からそれがわかっていれば、自分で考える必要はないわけだ。
また、変に自分で考えても、トラブルが起きるだけだ。
日本人は、日本人らしく、みんなのやる通りに旅行すれば、幸せなんだからね。

というわけで、「定番海外個人旅行コース」を、紹介する事にしました。参考にして下さい。

これは、少しずつ書いていきますから、毎日読んで下さい。

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