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2001/11/14 外務省は、日本経済を駄目にしている、その一例。

ある旅行代理店から、テロ事件に関連した海外旅行ツアーの中止について、次のような連絡があった。
中東、アラブ諸国を熟知した専門旅行会社が、海外旅行には無知な外務省の役人の勧告によって、ツアーを無理矢理に中止させられ、苦しんでいる状況がよくわかる。

>>これらの地域への旅行ができない理由は、現地で戦争、暴動やテロ事件がおこったから
>>ではなく、日本の外務省がそうしたことが起こりうる可能性を鑑みて「観光旅行延期勧告」を
>>発出したからです。

>>米国には「観光旅行延期勧告」はさることながら、「注意喚起」も発出されておりません。

>>外務省の一連の対応は矛盾をはらみ、多分に外交関係を考慮した施策であるようにも思われます。

これに関しては、僕も「外務省の海外危険情報は、公務員の作文」が証明された♪で、すでに指摘している。
「外務省の海外危険情報は、公務員の作文」というのは、僕の本「間違いだらけの海外個人旅行」の旅のヒントの一項目だけどね。

日本の外務省の役人は、日本国国民の金で、豪華な旅をして、一流ホテルに泊っている。
そして、仕事をしていると言い訳をするために、思い付きで、「海外旅行延期勧告」を出したり、海外旅行危険情報を出したりするわけだ。

でもその気まぐれによって、民間の旅行会社は大きな損害を受けている。

外務省は、こういう税金の無駄遣いを中止して、観光ツアーの催行は、旅行会社の判断に任せるようにして欲しいものだね。

まあ、日本の外務省なんて、第二次世界大戦で、日本の米国に対する宣戦布告文書を、前夜のパーティで酔っ払って、渡し遅れた(これにより、真珠湾攻撃が宣戦布告なしの攻撃として、現在までも日本の恥となっている)ようなとんでもないところなんだ。

だから、仕事をしないなら仕事をしないでいいから、機密費を私的流用して、業者からリベートを取って、その金で、高級ワインを飲んで、シティホテルに泊って、省内恋愛、不倫でも楽しんで、セックスに励んで、余計なことをせずに、おとなしくしていればいいんだよ。

外務省は、民間会社に無用な勧告をして、日本国の経済をこれ以上縮小させないように、お願いします。

2001/11/14b 僕が少し「ウツ」になった正直な理由はね。

「ウツ」を解消する一番いい方法は、その根本原因を、はっきりと、正面から見つめることだ。
そこで、少し恥ずかしいけれど、読者サービスでもあり、「僕がウツになったきっかけ」を、ここに発表して置こうと思う(うんと楽しんで下さい♪)。

僕は、ファンの皆さんから、毎日、たくさんのe-mailをもらう。
そのなかには、男性からのものもあるが、それは、旅行情報や、僕の知人からや、仕事関係以外は、基本的に読まないし、読んでも読み捨てだ。

で、読むのはほとんど女性名のものなんだけれども、僕は基本的に、(本当に女性かどうか分からない)知らない人とe-mailをやり取りをする(メル友となる)ような、無分別な、暗い人間ではない。
メル友は求めてない
(→「世界旅行者はメル友不要です」参照)ので、相手のe-mailの内容が面白ければ、一応返事は書くが、次のe-mailが来たら、だいたいは、返事をせずに終わってしまう。

色っぽいことを書いてきたり、僕と会いたいという自称「女性」には、「写真を送ってください」と返事をする。

ところが、ある若い女の子からの旅行関連の質問に答えているうちに、話が外れて、ちょっと調子に乗って、僕の世界旅行主義の理論を教えてしまった。
なにしろ「世界旅行主義」というのはフリーセックスだし、理論的には完璧なので、「それではセックスしましょう」という話まで、持って来てしまったんだ。
e-mailの内容も嘘はないと思うし、確実に、セックスは出来そうだ。

ただ、彼女は地方に住んでいて、ちょっと東京から遠いんだよね。
で、問題は、僕は、女性との関係は、基本として、割り勘主義(=「世界旅行主義」)なんだよ。
これは、僕の「みどくつ恋人募集」をチェックすれば、明白なんだ。

日本の国内運賃は、とても高い。
わざわざ僕に会いに来るために、御小遣いの少ない、普通の若い女の子に、高いお金を使わせるのはカワイソウだ。
でも、僕がそれを払うのでは、「世界旅行主義」に外れているわけだ。

もちろん僕が払えないわけではないが、僕は女の子に厳しいので、会ってもセックスしない場合が多い(僕とセックスしない方が女の子のためだと思って、セックスしないこともある)。
しかも、セックスしたあとしつこくされる恐れがある場合も、僕はセックスしないんだ。

実際、いろいろ思い返すと、女の子と会ってホテルの部屋に入っても、セックスしないことも結構あったんだよ。
すると、セックスしない可能性がかなり大きい女の子のために、お金を出すことになり、これは、主義としてやってはいけない。

今では、日本国内を旅行する金があれば、楽に海外旅行が出来るんだからね。
海外旅行の経験ならばどんなことでも、僕の話のネタになるが、日本国内の話では、あんまり面白くならない。

僕は何かをするときに、「自分がしたいかどうか」ではなくて、「このように行動することが、神が僕に示している道だろうか?」と、考える。
そこで、「神は、僕に、この女の子と会えと言っているのだろうか?」と、考え出したんだね。

僕が「世界旅行主義」を展開して、僕の方から女の子をその気にさせてしまったのだから、やはり、責任はある。
でも、「世界旅行主義」として、知らない女の子と日本で会うためのお金は出しにくい。
女の子にお金を使うのは、世間にありふれた話で、ちっとも面白くないからだ。

うーーーーーーーん。

バタン。

そこで、頭がパニックになって、「ウツ」になってしまったんだよ。

そこで、女の子には、お詫びのe-mailを書いて、「またなにかの機会に、東京に出てくることがあったら、会いましょう」と、返事をした。
まあ、こういう深〜い理由があったんだ。

女の子も、ひょっとしてここを読んだら、僕が会わない理由を、わかってください。
別に嫌いになったわけじゃなくて、ただ、金を出したくないだけなんだからさ。

こっちの方が、ひどいかな?

でも、僕って、こういうセコイ人間なんだよ。
いいじゃないか、セコくったって。ねえ♪
それが世界旅行者なんだもん。

嘘を言ったり、騙したり、してるわけじゃないんだからさ。

でも、心をみだしてしまって、ごめんなさい(ペコリ)。

 

2001/11/15 ブロードバンドも、ウィンドウズXPも、無駄なだけだよ。

ウィンドウズXPが、明日16日に、正式に発売されるとか。
僕は、ウィンドウズXPプレインストールのパソコンを購入しようと思っている(XP搭載パソコンはもう売られてるけれど、僕が考えているのは、チョー安物なので、まだ店頭にないんだ)。

ところで、僕は、もう、去年の5月から、ADSLで常時接続環境を作って、快適なブロードバンド生活しているよ♪
でも、ブロードバンドそれ自体は、たいしたことない。

いちいちダイアルアップ接続して、電話代を気にしなくてもいいのは、それはいいこと。
ただ、常時接続で時間を気にせずあちこち見て回ってみると、インターネットには、それ程役に立つサイトはない、とわかる。

結局は、メールチェックと、自分のサイトの更新しかやってない。
せっかく常時接続にしているからというので、掲示板なんかで、親切に、海外旅行関連の質問に答えたりしている。
まあ、自分で金を払いながら他人の質問に答えるようなことは、金と時間の損なのだから、ADSLがなければ、僕は海外旅行の相談なんかには乗らないだろうね。

で、電話代はかからないとしても、やはり自分の時間を他人のために使ってるのだから、損しているといえないこともない。

ところで、ブロードバンドになれば、動画を見れるというが、だいたい、見たいようなコンテンツがあるかね?

まあ、ナマのセックスシーンを中継するとか、女の子の部屋を常時のぞき見するとか、結局は、セックス関連しか、使いみちはないんだよ。

考えたらわかるが、携帯電話というのは、基本的には浮気、不倫のために発達して来たわけだ。
浮気不倫が目的だから、そのための出会い系サイトが出現する。
出会い系サイトが普通になると、会う前に相手の顔をチェックしたい。
だから、最近は、画像を送れる携帯が出来たんだよ。
つまり、携帯電話は、セックスのために発達して来たというのが、明白だよ。

インターネットが発達したのは、海外の無修正エロ画像が見れるからというのが、みんなの興味の的だったよね。

デジカメが発達したのは、女の子の裸を撮ったり、自分たちのセックスシーンを記録するのが本当の目的だ。
ビデオカメラも、セックスシーンを撮るために購入されたわけだ。
決して、子供の運動会を撮るために売れたのではないよ。
その影響で、もともと裸を撮るのが目的だった、ポラロイドは倒産してしまった。

カラープリンターが発達したのは、インターネットでゲットしたり、自分で撮ったりした、エロ画像をきれいにプリントアウトしたい、ただこれだけの目的だ。

ところが、テレビ電話は、発達しなかった。
この理由は、テレビ電話で、恋人の裸を見ても、ちっとも感動しないからだよ。
恋人の裸を見るだけよりは、絶対に、きれいなAV女優の裸の方がいいんだからさ。

XPのテレビコマーシャルでは、恋人同士が、コンピューターを通して、顔を見ながら、話をしているが、あんなことは、絶対に一般的にはならない。
なぜって、話せば済むことを、わざわざ顔を出してやる必要がないんだから。

静止画像の写真ならば、一番きれいな絵を送れるから、そっちのほうが動画よりもいいんだよ。
コンピューターで話をするのに、いちいち化粧をしたり、髭を剃ったり、そんなめんどうなこと、するわけがないじゃないか。

自分のいい顔を見せるなら、静止画像の方がいいに決まっている。
これは、AVのビデオやDVDで、動画のエロがたくさんある今の時代でも、エロ写真を載せた雑誌が売れていることでも証明されている。

でも、動画が送れるとなると、エッチシーンを配信するビジネスが、できるだろう。
ただ、有名なAV女優以上のエッチシーンが、コンテンツとして確保できるだろうか???

しかも、女性の裸も、セックスシーンも、レンタルビデオや、安価で高品質のDVDで、今では非常に安く見れるようになった。
それ以上のものは、送れないから、ビジネスとして成功しない。

それに、裸やセックスシーンも、すぐに飽きると思うよ。
無料か非常に安価に、エロコンテンツは入手できるだろうから、わざわざ金を出してまで、求めないと思う。

つまり、大容量のデータが送信できて、動画が見れるようになった所で、そんなものは、何の役にも立たないんだね。

ですから、僕がはっきりと、ブロードバンドは役に立たないと、ここで断言しておきます。

ではなぜ僕が、新しいパソコンを購入するのかというと、ただ、昔のパソコンが、壊れかけているからで、ちょうど買い替えの時期なと考えている、ただそれだけなんだよ(笑)。

2001/11/16 タリバンは簡単に負けると予想した「世界旅行者」先生の予想が、また、ずばり適中!

今朝のCNN( http://www.cnn.com/ )によると、タリバンは、最後の根拠地、カンダハルから撤退するとのこと。

>>QUETTA, Pakistan (CNN) -- Under pressure from tribal leaders, Afghanistan's
>> Taliban agreed to withdraw from their political and spiritual base in Kandahar late Friday.
http://www.cnn.com/2001/WORLD/asiapcf/central/11/16/ret.afghan.attacks/index.html

日本のテレビや雑誌は、タリバンは負けないとか、アフガニスタンがベトナム化する、とか、口からでまかせのことを言い続けて来た。

特に、朝日系のマスコミ人間は、無理矢理に、米国が失敗すると決め付けていた。
田岡俊二なんかは、同時多発テロの起きたときから、訳の分からないことを言っていたが、現在発売中の「アエラ」では、タリバンの強さと、米軍の弱さを描いて、大恥をかいている。

僕はとっくに(10月8日)に、、「アフガニスタン問題に関しての、世界旅行者の見解」で、断言している。

>>アフガン問題は、簡単に片付くだろう。
>>日本のマスコミは、「第二のベトナム」だなんて、大笑いのことを言っているが、
>>そんなことはありえない。
>>条件が全く違うんだからさ。
>>何も分かってない人たちが多いね。

その他にも、日本にいる中東専門家は何もわかっていない、田岡俊二は勘違いしている、アフガニスタンはベトナム化しない、と指摘しつづけて来た。

僕は、イスラム教徒の感覚がわかるんだよ。
イスラム教徒は、商売人だから、金にならないことはしない。
自爆テロも、金になるからやるんだよ。

ちょっと書いておくが、イスラム教徒が日本女性とセックスするのは、金になるからなんだよ。

こういう、基本がわかってないから、日本の評論家なんか、世界の誰も相手にしないんだ。
もし、日本の専門家のいうことに価値があるなら、CNNが聞きにきて、米国のテレビで解説するだろうからね。

ここでも、世界旅行者のすごさが、わかる人にはわかるよね(笑)。

2001/11/17 ニフティの時代が完全に去ったが、まだ形だけは残っている。でもすぐに潰れる。

僕は、今年8月28日に書いた「ニフティの時代は、完全に終わった。」という文章の中で、

>>というのは、現在のニフティのフォーラムは、どこも、ほとんど書き込みがない。
>>つまり、ニフティのフォーラムは、現実的に、すでに終わってるんだね(爆笑)。

と指摘した通り、現在では、ニフティのすべてのフォーラムの会議室(まあ、いわゆる掲示板みたいなものね)で、全く書き込みがなくなった。
一部のスタッフが、無理矢理、一生懸命書いて盛り上げようとしているところもあるが、中身すっからかんなので、読者はいない。

ニフティの親会社の富士通は業績不振から、リストラをやり、焦りまくっているが、何の効果も現れず、このまま潰れるのを待つだけだ。
つい最近、富士通は二万1千人のリストラを発表したが、これに関して、すでに僕は、8月の段階で、

>>親会社の富士通も、リストラの真っ最中だ。
>>プロバイダーというものの、社会的な役割は、とっくに終わってるんだよ。

と書いたように、富士通が潰れるかどうかという時期に、ニフティがいろいろやっても、無駄なんだよ。

ニフティが盛り上がっていた時代は、ただ単に、他のパソコン通信よりも、ニフティが使いやすかったから、というだけなので、インターネット時代になれば、駄目にならざるを得ない。

まともな人間は、それがとっくにわかっていたので、格好悪くなる前に、逃げ出している。
だから、普通の人間が、いまさらニフティのフォーラムなんかに参加するはずもない。

つまり、ニフティは、もう二度と盛り上がることはない

だから、ニフティのフォーラムのスタッフ諸君、常連諸君、君たちがニフティに関係していたというだけで、大きな顔が出来た時代は、遠い昔の話になってしまったんだよ。

それをはっきりと認識すれば、また何かが始められるかもしれないよね。
本当に能力があるのならね。

ニフティには、素人旅行者が集まっていて、その中で、「地球の歩き方」のレポーターをやっていた程度の安ライター(確か、八木啓代?)を、参加者みんなが尊敬し祭り上げていたような、非常に低級なFWORLDというフォーラムがあった。

この馬鹿旅行フォーラム(笑)参加者諸君は、旅行未経験のド素人連中だらけだったので、ちょっとグアテマラに行ったことがあるとか、ツアーでインドに行ったとか、安給料で有名な「ツアコン」だというだけで、大きな顔が出来ていた。
そして、当然、そんな頭の悪い人たちは、京都大学卒業で、世界一周をしたことのある僕の言葉が理解できるはずもなく、よってたかって、僕を会員削除にしたよ(爆笑)。

いずれはこの話を、面白おかしく書いてやるから、覚悟しておいたらいいよ♪

しかし、世界旅行者先生を会員削除にした、不細工な女の安ライターはとっくにどこかへ消えてしまった。
もちろん、フォーラム自体も、ニフティも、もうすぐ終わってしまう。

ま、これって、キモチいいよね。

早く、ニフティ自体が潰れないかなー。
潰れるのは間違いなくて、あとは、いつかってだけ、なんだけどさー(笑)。

2001/11/20 余計なものが多すぎるウインドウズXP、余計なものが多すぎる人生。

ウィンドウズXPプレインストールのパソコンを購入して、いま、ソフトをダウンロードしたり、インストールをしたり、バタバタしてます。
僕のパソコンは安い(笑)ので、ソフトの数が少なく、DVDの再生も出来ない。
でも、そろそろ時期かなと、2万円程度の、これまた安いDVDプレーヤーを別に買った。

僕は思うが、DVDをわざわざパソコンで見るやつ、っているかな?
パソコンでテレビを見たりさ(笑)。
ついでに、パソコンで、ビデオの編集をして、ディスクに保存したり、音楽CDを自分で作るんだってさ。
普通の人間は、そんなことしないよ!

一般の人は、ワードで文書を作ったり、エクセルで表計算したりもしない。
わざわざパソコンを使って、家計簿なんかつけない。

年賀状をパソコンで作って、住所をプリントするのは、自営業の人がお客に出す場合を除いて、相手に対して失礼だよ(だから僕は手書きですよ♪)。
パソコンで、テレビ電話なんか使わないと前も書いたが、本当にテレビ電話が一般的になるなら、単体としての、使い勝手のいい「テレビ電話」が商品化されるはずだ。

つまり、新しいパソコンで出来ると宣伝しているものは、もともとやらなくてもいい、どうでもいいことなんだよ。

いま、僕は、古いパソコンで、フロントページエクスプレスを使って、この文章を書いているんだけれど、新しいパソコンには、(よくわからないんだけど)このソフトがなくて、なんか別の、高性能(らしい)HP作成ソフトが入っている。
これが、ごちゃごちゃとうるさくて、使い方がわかりにくいんだ。

だいたい、いくらきれいな凝ったウェブサイトを作ったところで、最初の一回見るだけなら面白いと思うかもしれないが、あとはウザッタイだけだよ。
まして、HPで、セックスシーン以外の、どうということもない、退屈な動画を無理矢理に見せられたら、僕は二度とそのHPを訪れようとは思わないね。

僕が何度も書いて来たように、コンピューターに未来はないし、インターネットビジネスも儲からない。
文明はこれ以上の進化が出来ない、つまり、世界は破滅に向かっている。

世の中に、特に日本に、流れている情報は、無駄なものばかりだ。
人が生きていくのに必要な情報はほんの少しだけだよ。
いまでは、情報を流すためにマスコミが存在するのではなくて、マスコミが生きていくために、無理矢理、無駄な情報を作って、流している。

マスコミは、自分がだんだん相手にされなくなっていること、意味のない情報を流していることに、気が付いていない。
マスコミが描く世界像は、世界の一つの見方であって、それが唯一正しいわけではない。

そして、その共同幻想が崩壊したときに、世界文明も崩壊するわけだね。
だって、文明とは、人が文明を信じることで存在するのだから。

アフガニスタン問題なんか、日本人が気にする必要はないんだよ。
アフガニスタン情勢や、アフガニスタン難民や、イスラム教の心配をする前に、自分のことを考えるべきなんだ。

だから僕は、古いプリンターが新しいパソコンで動くかどうかを、考えます(コンピューター機器メーカーは、どうでもいい変更をやって、無理矢理に古いプリンターを使えなくしているんだよなー。そんなことばかりやってるから、会社が潰れるんだよ)。

2001/11/21 プリンターは動いたが、やはりいろいろ大変だよ。

昨日、こう書いた。

>>だから僕は、古いプリンターが新しいパソコンで動くかどうかを、考えます

XPは、古いプリンターを自動認識したので、これは解決した。
でも、そのプリンターをメインに使うプリンターに設定し直したり、プリンターが今までと同じ印刷をするように印刷の設定を変えるのが面倒だった。

いちいち、こんななこと、個人個人がやんなきゃいけないというのじゃ、コンピューターは、まだまだ、一般の人が簡単に使えるものじゃないってことね。
また、それを隠して売ろうとしているコンピューター業界も、ずいぶんイイカゲンなものだよ。

家電ならば、接続しただけで、何も考えずに使えなければおかしいんだからさ。

個人が使うプリンターの設定なんて、コンビニに置いてあるコピーマシンくらい簡単じゃなければ、つかいものにならないんだよ。

それと、新しいコンピューターは、モニターの画面が大きいんだけど、あちこち見ていると、まだ大きい画面向きに作られたサイトは多くない。
ということは、僕が、自分の新しいコンピューターで作る(とした場合の)サイトは、ほとんどの人には、大きすぎて、見にくいってことだよね。

いまでも、おそらくは自分の新しいモニターできれいに作ったせいで、他の人が見ると、画面からはみ出して、わざわざ移動させないと見えない、迷惑なサイトがあるものね。
それに、僕は、バランスからいって、モニターが小さい、今のままの古い方が読みやすいと思うんだけどさ。

ただ、XPは、デジタル写真の処理が簡単だというので、それは面白いと、考えている。

というのは、銀塩写真の時代は、確かに去っているし、写真はすべて、デジタル化せざるを得ない。
デジカメがあっという間に広まると、やはり、日本中の写真館やDPEチェーンは、一気に、倒産してしまうだろうね。

ま、すべてが、大きな転換点にあるってことか。

でも、個人がちょっと使うだけのコンピューターなら、出来合いのものが、そのまま、携帯電話と同じように、何も考えなくても、自分で設定を変えたりするんじゃなくて、使えるべきだよね。

そして、本当にいまのような手数のかかるコンピューターみたいなものが必要なのか、これは考えなきゃ駄目だよ。
僕は、多分、コンピューターを作っている人たちが、もともと、世間知らずの馬鹿(オタク)なんだと思うけどね。

僕は正直いって、安定的に、ワープロがあって、e-mailができて、インターネットが出来さえすれば、あとの余計な機能は要らないもの。

2001/11/23 朝日新聞さん、International Herald Tribuneを変にいじらないで下さい。

11月22日に、近くのコンビニで、なんとなくInternational Herald Tribuneを買った。
これは、世界中で売られているクオリティペーパーで、僕は、海外旅行の時は、必ず読む。
今年の春の西アフリカ旅行でも、ダカールやバマコで買って、読んでた。

日本でも以前売られていたが、一部が700円近くしていたので、とても一般大衆が買えるようなものじゃなかった。
世界中では、1ドルちょっとで、安くて、西アフリカでは1500CFA(セーファーフラン)、つまり250円くらいなんだけどね。

で、今年、朝日新聞の英語版と一緒にして、150円になって、とても買いやすい値段になったわけね。
ただ、ウザッタイのは、新聞の後ろ側の半分が「The Asahi Shimbun」になってて、誰も読みたくない英語の記事があることだよ。

ところが、この11月22日の第一面には、イチローがMVPを取った写真入りの記事と、狂牛病に関連して坂口厚生労働大臣の大きな顔写真がある。
これは、前半の一面だから、IHTの一面だよ。

世界中で売られているIHTがこんな日本の記事をわざわざ写真入で一面に載せるわけがないと、IHTで検索してみた( http://www.iht.com/ )ら、一応記事自体はあった。

でも、イチローの記事なんかは、もともとスポーツ面にあったんじゃないかな。
それを、一面に持って来て、日本向けに構成し直してると思うよ。

11月20日の第一面には、小泉首相の大きな写真があって、小泉改革の記事の初めの部分が、掲載されている。
これも、世界中の人が、日本の小泉首相の改革を心配しているはずがないので、おかしい。

新聞というのは、一面になにがあるか、記事の大きさはどうなのか、それで、いろいろ判断することがあるわけだよ。
IHTの記事を日本向けに直してしまったら、IHTじゃなくなる。

朝日新聞は、IHTをいじって、おかしくしているよ。
こんなことは止めて欲しいね。

まあ、IHTを読むような知的な人間は、「イチローが世界中で知られている」なんて誤解しないと思うけどさ。
IHTを読む人間は、日本の記事には興味がないんだよ。

こんなにミエミエにいじられてるとわかってしまったら、日本のIHTは読めない。
下手したら、IHTの他の記事自体が、アサヒ的にいじられてるかもしれないんだから。

朝日新聞は、先細りで、どうせ、潰れるに決まっている。
でも、消滅するならするで、静かに、大人しく、悪あがきせず、世界の高級紙IHTをそのまま、日本人に届けるようにして下さい。

僕はもう、二度と、日本で売られている、朝日の手が入ったIHTを買うことはないです!

2001/11/26 新しいコンピューターのいいところはね。

新しい、画面の大きい、XPの入ったコンピューターが、僕には、とても使いにくい。
その基本的な原因は、ホームページ作成ソフトの使い方が、今までと違うのが、一番かな(これは、古い方で書いています)。

ソフト開発者というのは、オタクだらけなので、複雑に、複雑に、あれもできる、これもできる、とプログラムを組んじゃうんだろうな〜。
でも、そんな複雑にする時代は終わったんだけどさ。

今では、ラジオも、携帯電話も、機能を絞った製品を出して、それが受け入れられている。
いまどき、ホームページで、音楽が流れるのは、ホント迷惑だよね。

ホームページは、基本的に、テキストだけで十分なんだから。
あとは、リンクが作りやすければ、僕はそれ以上要らないんだけどね。

ま、使っているうちに慣れるんだろうけど、お客がいちいち勉強し直さなければいけないって、なんか違うと思うよ。

新しいコンピューターのいいところを無理に捜すと、画像処理がよくなってて、スライドショーが簡単に出来ること。

インターネットの重要な目的は、あちこちからエッチ画像を集めることだよね。
でも今までは、集めても、使いみちがなかった。
ただ、そこにあるだけで、どんなものだったか忘れてしまって、放りっぱなしになる。

ところが、今度は、フォルダーの中の画像を次々に入れ替えて表示する「スライドショー」ができるので、スライドショーをやれば、まあ、一応利用価値はあるんだよ。

でもまあ、だからといって、わざわざやることでもないけどさ。

それ以外は、あんまり役に立たないね。

2001/11/27 「大阪で、中国ビザの個人申請が出来る」という報告がありました。

関西在住の、世界旅行者協会準会員から、今朝、中国ビザ取得に関してのe-mailをもらいました。
その一部を引用します。

> 中国のビザですが、どの本にもホームページにも、
>「観光ビザの、個人での取得は認められない」
>とかかれています。
>
>しかし、果たして本当か??
>
「頼れるのは自分で見て、経験したことだけ」という先生の言葉のように、自分で直
>接、総領事館に電話をして確認しました。
>
> すると、電話に出た人にあっさりと
>
「個人でも取得できるようになりました」と言われました。
>「えっ???」
> 
> 思わず確認してしまいました。
>「ガイドブックでは、個人では取得できないことになっているんですが・・・」
>というと、
>
「その情報は古いんですよ。今は個人での取得も認められています。」
>とうんざりしたように言われました。
>
> あまりしつこく余計なことを言って嫌われて、ビザの取得が難しくなってはいけな
>いと思い、
>(
受付の人にすかれるようにという、先生のご指導を守りました)
>簡単な確認だけにとどめました。
>
> そして、ビザの申請に必要なものや、料金、受付の時間などを尋ね、早々に電話を
>切りました。
>
>  もう、びっくりです!
>やってみるもんですねえ。

現在、ガイドブック類、インターネットの情報では、中国ビザの個人申請は無理という話が、流れている。
報告者は、僕の本を読んで、感動して、自分で直接、総領事館へ電話を掛けて、この情報を得たのだそうだ。

しかし、この報告は一つだけなので、完全には確認されていません
誰か、確認した人は、連絡して下さい。

それから、この話は、大阪の中国総領事館の場合だけれど、東京はどうなってるのかな?

2001/11/28 「やがて中国の崩壊がはじまる」を読んだが「日本の崩壊」はすでにはじまっていた。

>>「やがて中国の崩壊がはじまる」
>>ゴードン・チャン著
>>草思社
>>ISBN4-7942-1089-2

を読んだ。
この本は、中国系アメリカ人による、中国滞在体験を元にして、「中国は5年以内に崩壊する」という予測する内容です。

ただ、読み物としてたいして面白くもなく、特に新しい情報があるわけでもない。

中国の都市部と農村部の経済格差、共産党体制と自由市場の摩擦、幹部の腐敗と法律の不公正な適用、国営企業の赤字垂れ流し、民主主義の不存在、金融システムのイイカゲンさ、証券市場への政府の介入、民族紛争、台湾侵攻の可能性、それらの矛盾が、中国のWTO加盟によって吹き出し、中国は崩壊する、という話です。

でもね、中国の共産党体制を、自民党と官僚に支配された日本の現体制とおきかえれば、民族紛争と台湾侵攻を除いて、これ、ほとんどそのまま日本に当てはまっているよ(笑)。

で、日本は、とっくにその矛盾によって、崩壊の過程にあるわけだ。

ただ一つ違うのは、日本人は、暴動を起こしたり、現体制を変えようとは思わない。

日本人は、ただ、静かに、大人しく、滅びていくだけなんだ。

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