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2001/08/23 「西アフリカへなちょこ旅行記」は、後で手を入れてるので、時々読み直してね。

いま、「西アフリカへなちょこ旅行記」を書いてるけれど、これは、書いた物をそのままアップしてます。
だから、文章的におかしいのも多いんですけどね。

でも、僕が、後で読み直して、修正し、推敲してるので、2〜3日後に読み直すと、ぐっと面白さが増してます。
ですから、時々、読み直して下さい。

この目次は、「ニジェール川を渡える、砂漠の中のトンブクトゥ飢餓街道(仮題)」 にあります。

 

2001/08/26 世界旅行者が、熱烈なファンの、チョーかわいい女の子と街を歩いたら。。。

夏休みを利用して、世界旅行者先生にどうしても会いたいと、ものすごくかわいい女の子が、上京して来た。
「間違いだらけの海外個人旅行」を読んで大ファンになり、「これが正しい海外個人旅行」を急いで買ったそうだ。

しかし、女の子の住む町では、僕の本はほとんど売ってないのだとか。
そんな話をしながら二人で歩いていて、たまたま通りかかった都営浅草線三田駅そばの、新しく出来たばかりの本屋にふらりと入ったら、なんと、目の前で「間違いだらけの海外個人旅行」と「これが正しい海外個人旅行」が二冊ともキレイに平積みになっていた!

そこでちょっと、面目をほどこしたってわけね(えっへん)。
世界旅行者は神に守られているので、神様がちゃんと、失望させないように、本を用意して並べておいてくれたってわけだ。

ところで、この女の子も、僕の本は大好きだけど、海外旅行にはほとんど興味がなかった。

僕の本は、正直な話、海外旅行の本ではなくて、哲学書、人生書、の部類に入るんだよ。
海外旅行は建前で、本当は、人生を語っているわけだ。

本屋さんも、並べるコーナーを考えて、そういう売り方をして欲しいね。

イラストを入れて、絵本みたいなかたちで、「みどくつ格言集」というのでも出せば、爆発的に売れると思うんだけど、どうでしょうか(>編集者さん)。
僕が自分で声を吹き込んで、CDにしてもいいしね♪

2001/08/28 ニフティの時代は、完全に終わった。

昨日、8月27日、東京地裁で、ニフティの名誉毀損問題に付いて、判決が下った。
ニフティの会議室で、別の会員から屈辱的なことを書かれた青森の女性が、ニフティを訴えていたが、それが名誉毀損に当たらないという判決が下ったとか。

asahi.comによると。

>>別の会員による一連の書き込みが侮辱的だと認める一方、そのきっかけが原告の
>>挑発的な発言であり、原告側も反論しているなどと指摘。
>>「原告が必要十分な『対抗言論』をできている以上、社会的評価が低下する危険性は消滅した」
>>と述べ、一連の書き込みに違法性はなかったと結論づけた。(23:10)

つまり、ニフティのどこかの会議室で、互いに、誹謗中傷ごっこをやって、(多分)負けた方が、訴えてたんでしょう。

ただ、この話は、完全に時代遅れだよ。
というのは、現在のニフティのフォーラムは、どこも、ほとんど書き込みがない。
つまり、ニフティのフォーラムは、現実的に、すでに終わってるんだね(爆笑)

ニフティのフォーラムでの、誹謗中傷合戦というのは、昔は、パソコン通信の華と呼ばれたものだ。
僕が名前を売ったのも、あちこちのフォーラムで、いろいろあったからさ♪

ただ、僕はアタマがいいので、ニフティ参加者のレベルを見切って、途中から、馬鹿な発言は無視するようにした。

だいたい、ニフティのフォーラムなんか、まともな人間は参加してないので、悪口を書かれたって、「社会的評価が低下」するはずがないんだよ。
それよりも、ニフティのフォーラムなんかに参加していること自体が社会的評価を下げるだろうね。

僕は昔から、ニフティに未来はない、と言って来た。
まともな人間は、とっくにニフティから逃げ出している。

親会社の富士通も、リストラの真っ最中だ。
プロバイダーというものの、社会的な役割は、とっくに終わってるんだよ。

橘川さんの本じゃないが、「インターネットは儲からない」し、未来は全くないので、ニフティはもうプロバイダー事業から撤退して、とっとと自主廃業した方がいいんだよ(ねー、橘川さん、僕は結構宣伝してるでしょ♪)。

インターネット幻想も終わりつつある。
インターネットは、おそらく、もうすぐ、誰も真剣には付き合わない、ただの、テレビのようなものになるだろう。

チャットも、メールも、もうすぐ画像付きになるので、インターネットはただのテレビ電話になる。
そうすれば、インターネットは、個人の利用としては、(出会い系サイトを通さずに)直接セックス相手を見つける手段としてだけ、生き残ることになるだろう。

まあ、ニフティのフォーラムで、モテない男と、モテない女が、わいわい集まって、モテないものどうしで、セックス相手を見つけて争う、みにくい時代は終わったんだよ。
モテない人間は、現実でも、パソ通でもモテないってことが、わかっただだけ、勉強になったかな。

2001/09/01 新宿雑居ビル火災から見える現実を受け止め、日本改革を急げ!

9月1日早朝、新宿歌舞伎町の雑居ビルで火災が起きて、44人が死亡した。
亡くなられた皆さんの、ご冥福を祈ります。

それから、僕のファンの方々にご挨拶。
「僕は、新宿歌舞伎町には行ってません。元気ですから、安心してね〜♪」

僕はギャンブルもしないし、セックスをお金で買うこともしません。

さて、この事件で、僕が思うのは、株価が最安値を記録して、日本中がリストラで苦しんでいるときにも、新宿歌舞伎町の、セックス産業、ギャンブル産業は、おおにぎわいだってことだよ。

セックスもギャンブルも、景気のいいときはうんと賑わうし、景気が悪ければ、ますます盛り上がるものだ。
つまり、どんな時代になっても、セックスとギャンブルは絶対に滅びない。

ということは、セックスとギャンブルを公認して、社会の中にきちんと位置付けて、誰でも安心して利用できるようにして、さらに振興発展させて、税金を取れば、不況なんか吹っ飛んでしまうってわけだ。

ギャンブルは好き嫌いがあって、賭け事をやる人もやらない人もいるよ。
でも、誰だって、どんな紳士淑女でも、セックスは大好きだ。

だって、今生きているということ自体が、父親と母親がセックスした、その結果、その証拠なんだからさ(笑)。
セックスが嫌いな遺伝子を持つ人は、この世に存在してないってわけね。

ところで、紳士淑女であればあるほど、乱交パーティの常連だったり、SM趣味があったりするものだ。
地位も金も、おまけに知性もあると変態に走るというのが、世の中の常識だからね。

だから、今回の事件で死亡した男性や女性の中に、思いがけない、真面目で評判の学校教諭や、一見純情そのものの女子大生がいても、それは不思議じゃない。
人間として当然のことなのだから、眉をひそめたりしないで、共感を持って、その死をいたみたいと思う。

こういう事件の再発を防ぐには、ただ一つ、ギャンブルと売春を公認して、より快適な、安全性の高い場所に、設備を作るということしかない。

でも、日本人は、根本的な解決が出来ないので、相も変わらず、こういう事件が続くだろうね。
そういう大胆な改革が出来ないこと、これが日本の駄目なところなんだよ。

日本は、合法的でないのに、セックス産業は世界一だろう。
それが、暴力団や闇の世界を潤してるわけだけどね。

オランダも、フランスも、売春は公認されてるし、アメリカでも州によっては合法なんだけどさ。
全世界で、売春が公認されるまで、日本も無理だろうな。

ということは、日本の経済再生は、当分ありえないってことか。。。。

2001/09/02 アガサクリスティが、また気になってきた。

この夏の話だが、いつかの週末に、NHKで「エッジウエア卿の死」のテレビドラマをやるというので、ちょっと期待してうきうきして待ってたら、別の番組に差し替えられていたことがあった。

それで、とても気になって、「Lord Edgware Dies」を、英語のペーパーバックで読み返した(昔読んでたからね)。
すると、なぜかすごく感動してしまって、いま、クリスティの探偵小説に凝っている(特に、エルキュール・ポワロもの)。

今読んでるのが、ポワロ物ではないのだけれど、「Why Didn't They Ask Evans?」だ。
これも、確か、NHKでドラマをやってたような記憶があるけどね。

このままひょっとしたら、クリスティの主な探偵小説をまた、どんどん読みそうな気がする。
最初の世界一周旅行の時は、すごい量の英語のペーパーバックを読んでいたしね。

で、クリスティを読むのは、日本に、いま読んで面白い本がないからなんだよなー。

日本には、本ばかりか、テレビも映画も、歌も、ニュースも、まともなものは何も無いね。

2001/09/03 朝から本屋を観察した感想です。

僕は毎週初めに、近くのお寺で、祈ることにしている。
それで、芝増上寺でお祈りをした後、ちょっと歩いてきた。

新橋で一番大きい書店の「文教堂書店」に行ったら、僕の二大著書、「間違いだらけの海外個人旅行」と「これが正しい海外個人旅行」が、平積みになっていた。
ちょっとうれしくなって、銀座の「旭屋書店」まで歩いたら、ここでも、二冊が平積みだ。

銀座の「近藤書店」にはそれぞれ一冊づつ置いてあったが、六本木の「あおい書店」には、二冊とも置いてなかったな。
ただ、あおい書店では、置いてなかったというのではなくて、売り切れてしまった、んだろうと思うけどね。

文京堂書店も旭屋書店も、日本では大手の巨大書店チェーンだ。
この2書店が、僕の本に力を入れているということは、僕の本のすごさが、じわじわっと、日本社会に、浸透してきたってことじゃないかしらん♪

自分の本が平積みになっているのは気分がいいが、逆に、まだこんなに売れ残ってたのか!と考えると、ちょっと情けない気もするよね(とほほ)。

2001/09/06 「ノモンハンの夏」を読んで、日本の本質の不変を嘆く。

半藤一利著「ノモンハンの夏」(文藝春秋社、ISBN4-16-353980-8)を、二度目に読んだ。

(知らない人のために説明を加えると)これは、1939年、モンゴルと満州国の国境地帯ノモンハンで起きた、国境線をめぐるソ連軍と日本軍との戦争で、日本軍がソ連の機械化部隊に徹底的に叩きのめされた話だ。

日本軍の参謀たちの無能、傲慢、日本軍と日本の組織のいいかげんさ、日本軍一般兵士の忍耐強さ、などが描かれていて、後の太平洋戦争の縮図ともいえる。

僕は日本の戦争の本をたくさん読んでいるが、読んでいると、現在の日本が戦争中と、全く変わってないことがわかる。
また、日本人は絶対に自分から変化できないことも、素直に理解できる。

現在の日本は、戦争に負けて、アメリカが乗り込んで改革をやる状況には無い。
だから、日本はこのまま沈没する、に決まってるんだよ。

日本の支配層は、昔から、無責任で、自分を犠牲にしてまで変革をやろうとすることはなかった。
明治維新にしても、行動したのは、各藩の下級武士だったんだからね。

ま、それはそれとして、すでに世界旅行者になってしまった僕には、関係ないんだけどさ(笑)。

面白いことが書いてあったので、紹介します。

日露戦争後の戦史編纂に当たって、高級指揮官が指摘した言葉として
(198ページ15行目から)
>>「日本兵は戦争において実はあまり精神力が強くない特性を持っている。
>>しかし、このことを戦史に残すことは弊害がある。
>>ゆえに戦史はきれい事をのみをしるし、精神力の強かった面を強調し、
>>その事を将来軍隊教育にあって強く要求することが肝要である」

つまり、日本兵は、本当は精神力が強くなかった。
ということは、日本兵は精神力が弱かった。
精神力が弱かったからこそ、軍隊でめちゃくちゃな精神教育をやりまくったってわけね。

日本人は個人では弱く、集団になると強いと言われている。
集団にならないと強くなれないって事は、日本人は弱いってことさ。

これは、日本人の海外個人旅行でも同じことで、本当に一人で旅行できる日本人はほとんどいない、のとつながってるね。

今では、長期海外旅行に出ていながら、海外から自分のホームページを更新したり、常に、友達とe-mailのやり取りをする寂しがり屋の根性なしエセ旅行者諸君もたくさんいるしね(笑)。
中には、一人で長期旅行に出るのが恐くて、女と一緒にカップルで出かけるサイテーの男もいるという噂だよ(爆笑)。

世界中で日本人旅行者が馬鹿にされているのも、人間的に弱いくせに強ぶってるってことが、バレバレだからなんだよ(笑)。

 

それから、これは、ネタとして、記録しておきます。

(275ページ1行目から)
>>内地勤務と違って戦場では、戦地増俸といって本人に次の月額が支給された。
>>大将545円、中将480円、少将410円、大佐345円、中佐270円、少佐200円、
>>大尉145円、中尉115円、少尉105円、准尉110円、曹長85円、軍曹34円、
>>伍長27円、兵長18円、上等兵14円、一等兵・二等兵12円。

(同ページ9行目から)
>>当時軍隊で密かに歌われていたという
>>「将校商売、下士官道楽、お国のためは兵隊ばかり」
>>というざれ歌が想いだされてくる。

軍ではまた、いまの日本の外務省ではないが、機密費を使い放題で、高級将校はしょっちゅう、高級料亭で芸者を侍らせて宴会ばかりやっていたんだよ。
まあ、いつの世になっても、日本では、高級役人がいい目をみてるってことさ。

でも、そのいい目というのが、せいぜい、いいものを食べて、いい酒を飲んで、女とセックスするしかない、ってのが、いかにも日本らしく、セコくて情けないよね(涙)。

ここで、「いい女とセックス」と書かなかったのは、本当にいい女は金ではセックスしないからだけどね。(この件、問題があるので、別項で解説します

それはそれとして、早い話、日本人とは、セックスと宴会が大好きな民族なんだよ。

だったら、一般大衆としては、高級役人を非難しても仕方が無い。
一般大衆は、本心では、ただ、うらやましがってるだけなんだからさ。

だから、素直になればいいんだよ。
ひがんだり、ねたんだりせずに、高級役人に負けないように、みんな、セックスして、楽しく生きていけばいいじゃないか。

いいものを食べて、いい酒を飲むには、金がかかるけれど、いい女とセックスするのには金がかからないんだからさ。

というふうに、僕の主張には、確固とした歴史的学問的な裏付けがあるんだよ。

 

2001/09/07 30万アクセス突破、感謝します!

9月7日の早朝に、30万アクセスを突破したようです。

愛読者の皆様に、こころから、感謝します。

これからもよろしくお願いします。

 

知ってる人は知ってるが、実は、ニフティのカウンターは、自分で続けてアクセスしても、動かないんだよ。
これが、ジオシティズのカウンターだと、自分一人で簡単に動かすことが出来る。

そういう意味では、30万アクセスといっても、ホントは、他のHPの100万アクセスくらいの価値はあると思うよ。

これだけアクセスがあって、僕の名前も売れているのだから、(それにベストセラー本を書いてるのだからさ)そろそろ、インターネット関連の雑誌が、このHPの紹介をしてもいいんだけどな〜。

名前を挙げるのは控えておくが、旅行関連のサイトとして紹介されているところで、中身はないは、アクセスもないわ、作ってる奴のアタマは悪いは、旅行経験はないは、というところがたくさんあるんだからさ。

個人的な人間関係だけで、雑誌を作るんじゃないよ!
だから、売れないんだよ(笑)。

インターネットは、もう、先が見えた。
つい3日くらい前に、秋葉原をうろついたんだけれども、コンピューター屋に客はいなかった。

もうコンピューターは売れないよ。
インターネットも限界に来て、これから、インターネット関連本、インターネット雑誌は、次々に潰れるだろう。
頭も使わずに、インターネット解説で飯を食って来た連中もオワリだ。

潰れる前に、僕へのインタビューでも載せて、最後に一花を咲かせてみたらどうかな。
もうすぐ、職が無くなる、インターネット関連雑誌の安ライター諸君(笑)。

 

2001/09/08 一日1000アクセス突破、感謝します!

9月7日朝から8日朝まで、24時間のアクセス数が1000を超えました
どうもありがとうございました。

普通は、一日あたり、500アクセス程度なので、ちょっと増えたってところです。
その理由は、ニフティの知人リスト200人ちょっとに、30万アクセス突破予定の案内状を送ったってことだと思うんだけれどもね。

ニフティのフォーラムが、ほとんど全部壊滅状態なので、読むところがなくて、それで僕のHPへ来た人がいたのだろうと思うよ。

僕は、アクセス数にはこだわってはいない。
読者が、たとえ数人でも、それが全部、知的な美女(=頭のキレれる、かわいい女の子)でありさえすればいいんだ。

ただ、誰が読んでいるか、僕にはわからないので、数が多ければ、僕のターゲットとする読者の数も多いだろうと予想しているわけだね。
まあ、正直言って、頭の悪い人は、ぼくのこのHPを読んでも楽しくないと思うよ。

今まで連絡があった愛読者を見ても、知的で、ユーモアを解する、ステキな人たちが多いようだ。

というわけで、日本でただ一つ、サイコーに知的な、面白いサイトとして、日本の馬鹿マスコミに無視されても、頑張りますから、これからもよろしくおねがいしますね♪

2001/09/09 「Why Didn't They Ask Evans?」を読み終わったよ

「Why Didn't They Ask Evans?」を9月2日に読み始めて、昨日、読了した。
これは、はっきり言って、お勧めできません。

筋も雑だし、主人公が魅力が無いね。

やはり、クリスティは、ポワロものかな。

あと、クイン氏の事件簿だっけ、これも昔読んだんだけれど、これが面白いかもしれない。

2001/09/10 「指揮官たちの特攻」を読んで考える。

「指揮官たちの特攻」(城山三郎、新潮社、ISBN4-10-310812-6)を読んだ。

これは、特攻の最初(とされている)「神風隊」の指揮官、関行男大尉。

終戦が決まった後に、それを知って命令を下した宇垣纏(まとめ)司令官、の私兵特攻に僚機11機をひきいた中津留達雄大尉。

主にこの二人のことを、比較しながら書いた本だ。

でもまあ、日本軍というのは、ひどいところだよね。
だれも、特攻なんかでは死にたくなかった。
それを、無理矢理に殺していったんだ。

特攻隊員の遺書なんて、みんな、検閲されて、建前のことしか書けなかった。

日本という国は、だから昔から、国民のことなんか、一度も考えてこなかったんだよ。

日本に幻想を抱いてはだめだ。

とっとと、日本を逃げ出した方がいい。
だって、海外には、民主主義があるからね。

たとえ、日本人が、人種差別されるにしても。

2001/09/11 愛読者からの、質問にお答えします。

愛読者さんから、ヤフーの掲示板での僕の書き込みと、このHPや別の掲示板などでの書き込みの雰囲気が違うので、おどろいたというe-mailをいただきました。

説明しておきますね。

僕は、相手によってコロッと態度を変えます。

相手がまともだと思えば、まともな態度を取るし、馬鹿だと思うと、馬鹿にしてしまいます。
誠実な人なら、誠実な態度を取ります。

でも、あまり感心しない人にまで、いちいちまともに付き合っても、真剣な話をしても意味ないですよね。
僕の時間と、能力の無駄遣いです。

それで、僕は、ヤフーの掲示板に書く人を、全く評価してないんですよ。
ほとんどは、暇な中学生か、定年退職した暇な年寄りか、引きこもりの人も多いんじゃないかな。
それと、海外にいるのに、友達が出来なくて、寂しくて、日本のヤフーに入り浸っている人とかね。

ヤフーの書き込みは、中身の無い雑談ばかりで、実際、役に立つことはないので、僕は(これはナイショですが)ほとんど読んでないんです(笑)。

ですから、ヤフーの書き込みは、僕にとって、暇つぶしにからかっているだけで、何の意味もありません。
読まないように、お勧めします。

ヤフーの掲示板も、もうそんなに長くないと思いますよ。
書き込みはどんどん減少しているし、まともな人は存在しません。
アメリカのヤフーには、日本みたいな掲示板自体が無いですし、ちょっと似たようなものもあるんだけれど、そこもほとんど書き込みはないです。

普通のまともな人間が入るところじゃないです。

ただ、ニフティのフォーラムの最期を看取ったように、ヤフーの掲示板が、だんだん寂れていくのを見るのは、ちょっと面白いし、話のネタになります。

ただそれだけなので、僕のファンの人は、このHP「チョー百カ国世界旅行者みどりのくつしたの部屋」へ、朝昼晩とどんどんアクセスして、隅から隅まで読んで下さいね。
旅行記だと思うと、そこには、奥深い人生論があるんですから。

このHPに書いていることが、僕の本当の姿です。
でも、時々、「ひょっとして、読者は馬鹿ばかりかな?」と不安になったりすると、読者を馬鹿にしたようなことを書いたりしてしまいます。

ですから、知的な女性からの、励ましのお便りは、いつでも大歓迎です。
僕はいつも、読者を思い描いて、その人に、語りかけるように、書いているんですからね。

2001/09/11b ワールドトレードセンタービル、ペンタゴンへのテロについて。(9月11日23時50分)

ワールドトレードセンターに、おそらくはテロで、旅客機二機突入して、ビルの炎上崩壊事件があった。

NYのワールドトレードセンタービルは、僕は、1988年の秋、屋上に登って、NYを見渡したことがある。
また、富士銀行のUCカードに付いて、ちょっと聞きたかったので、ワールドトレードセンタービルの富士銀行のオフィスに行ったとこもある。

このビルには、日系の金融機関がたくさんあるのを、僕は見ている。
バブルの崩壊で、撤退したところも多いと思うのだが。

ワシントンの国防総省、ペンタゴンにも、飛行機が突っ込んだとか。

これで思い出すのが、Tom Crancyの「Debt of Honor」という小説だ。

これでは、日本がグアムを侵略して、失敗し、最後に、日本の旅客機が、ホワイトハウスに突入し、大統領が死亡して、主人公のジャック・ライアンが、大統領になる。

日本の特攻隊、カミカゼは、アラブ諸国でも有名だった。
イランーイラク戦争の時、イランでは日本の特攻隊映画が上映されていた。

だから、これは、アラブのカミカゼ攻撃ということだね。

一応メモとして、僕の経験、知識の豊富さとして、これを記録しておきます。

そして、テロの犠牲になられた方々の、ご冥福を祈ります。

 

2001/09/12 アメリカへのテロ攻撃による影響について(午前10時)。

CNN.COMなどの情報によると、

1)アメリカの国境は、全部封鎖された。

2)当然、日本からアメリカへの国際線は、全便運行中止(サイパン、グアムを含む)。

3)アメリカの国内線は、東部標準時水曜日正午まで、全便運行中止。

4)オーランド(フロリダ)の、ディズニーワールドは、休園。

5)イスラエルは、ヨルダン、エジプトへの国境を閉じ、国際空港を閉鎖。

6)ドルが急落

めぼしいところでは、以上の通り。

日本の株価も、一万円を割り込んだ。

9月15、16日の連休前の事件なので、日本人の海外旅行に大きな影響を与えるだろうが、米国はNYだけが中心ではないので、すぐに平常に戻ると思う。

僕は、虎ノ門の米国大使館から近いので、昨夜はちょっと恐かったよ。。。

 

2001/09/12b テロは続かないだろう。(午後2時)

アメリカの同時多発テロ事件は、アメリカが夜になって一息ついた。

一時は、飛行機が11機ハイジャックされたという噂も飛び交ったようだが、結局は4機で、それはすべて、突入または墜落した。

ということは、これでオワリだ。

ドルが急落して、1ドル=119円台になったが、世界情勢が危ないときは、ドルが上がるのが基本なので、僕はシティバンクでドルを買った。

始まりは派手だったが、それ以上のことは起きないと、僕は思うね。

海外旅行に行こうかどうか、迷っている人は、行ってもいいと、僕は思う。
でも、責任は、持てません。

 

2001/09/12c テロの連続にはならない、と思う理由。(午後9時)

僕は、アメリカのテロ事件が、これ以上続くとは思わない。
というのは、テロは
自爆テロなので、犯人は死んじゃうから。

いくら洗脳しても、金を遺族にやったとしても、自爆テロをやる人間は、そんなにはいない。

素直に自爆する人間は、数少ないはずだ。
それは、僕が、日本の特攻隊の本をたくさん読んでいるから。

戦争中の日本のように、情報が制限され、他に逃げ道の無かったときでさえ、進んで特攻に行った人間はいなかった。
ほとんどは、どうしようもなくて、いやいや行ったんだよ。

情報が溢れている現代ならば、自爆テロをやる人材は、もういないんじゃないかな。
自爆する人間は、これで尽きたと思うんだ。

また、インターネットというもの自体が、ソ連からの核攻撃による被害を最小限に留めるために作られたことを忘れてはいけない。

アメリカも大丈夫だ。

NYが完全にやられても、米国には、アトランタもあれば、LAも、SFもある。
個性的な人材が山ほどいる。

日本が東京をやられたらお手上げだけど、アメリカは何とかするさ。
それが、アメリカなんだからさ。

2001/09/13 アメリカ同時多発テロ事件は、終わった。

アメリカのテロ事件は、終わった。
あとは、犯人追及と、アメリカの報復が続くだけだ。

日本人にとっては、アメリカのテロ事件よりも、日本の景気の方が、もっともっと重要だ。

しかし、日本のマスコミは、同時多発テロ事件について、ああでもない、こうでもないと、だらだらだらだら、役に立たない報道を繰り広げるだろう。

だから、何も見えていないんだよ。
だって、日本のマスコミなんか、世界のどこからも、誰からも注目なんか、されていないんだから(笑)。
日本人がなにか意味のある発言をしたり、役に立つ行動をするなんて期待されていない。

さて、この事件の影響で、このあと、日本人の海外旅行は、大幅に減少するだろう。
ということは、航空券の予約が入りやすくなるわけだから、
海外旅行に出るチャンスだ。

ドルが下がったので、僕はドルを少し買った。
でも、世界旅行者は、賭け事にも、投資にも、才能はないので、信用しては駄目です(笑)。

2001/09/13b ブッシュ米国大統領の演説を聞いて感動!

ブッシュ米国大統領の、米国テロ同時多発事件にたいする、演説を聞いて、感動しちゃったよ。

英文は、以下の通り。

【ブッシュ大統領の演説】ホワイトハウスのホームペーじから

そこの、ブッシュ大統領の演説は、このページから、ビデオと、音声で、聞くことが出来る。

THE PRESIDENT: Good evening. Today, our fellow citizens, our way of life, our very freedom came under attack in a series of deliberate and deadly terrorist acts. The victims were in airplanes, or in their offices; secretaries, businessmen and women, military and federal workers; moms and dads, friends and neighbors. Thousands of lives were suddenly ended by evil, despicable acts of terror.

The pictures of airplanes flying into buildings, fires burning, huge structures collapsing, have filled us with disbelief, terrible sadness, and a quiet, unyielding anger. These acts of mass murder were intended to frighten our nation into chaos and retreat. But they have failed; our country is strong.

A great people has been moved to defend a great nation. Terrorist attacks can shake the foundations of our biggest buildings, but they cannot touch the foundation of America. These acts shattered steel, but they cannot dent the steel of American resolve.

America was targeted for attack because we're the brightest beacon for freedom and opportunity in the world. And no one will keep that light from shining.

Today, our nation saw evil, the very worst of human nature. And we responded with the best of America -- with the daring of our rescue workers, with the caring for strangers and neighbors who came to give blood and help in any way they could.

Immediately following the first attack, I implemented our government's emergency response plans. Our military is powerful, and it's prepared. Our emergency teams are working in New York City and Washington, D.C. to help with local rescue efforts.

Our first priority is to get help to those who have been injured, and to take every precaution to protect our citizens at home and around the world from further attacks.

The functions of our government continue without interruption. Federal agencies in Washington which had to be evacuated today are reopening for essential personnel tonight, and will be open for business tomorrow. Our financial institutions remain strong, and the American economy will be open for business, as well.

The search is underway for those who are behind these evil acts. I've directed the full resources of our intelligence and law enforcement communities to find those responsible and to bring them to justice. We will make no distinction between the terrorists who committed these acts and those who harbor them.

I appreciate so very much the members of Congress who have joined me in strongly condemning these attacks. And on behalf of the American people, I thank the many world leaders who have called to offer their condolences and assistance.

America and our friends and allies join with all those who want peace and security in the world, and we stand together to win the war against terrorism. Tonight, I ask for your prayers for all those who grieve, for the children whose worlds have been shattered, for all whose sense of safety and security has been threatened. And I pray they will be comforted by a power greater than any of us, spoken through the ages in Psalm 23: "Even though I walk through the valley of the shadow of death, I fear no evil, for You are with me."

This is a day when all Americans from every walk of life unite in our resolve for justice and peace. America has stood down enemies before, and we will do so this time. None of us will ever forget this day. Yet, we go forward to defend freedom and all that is good and just in our world.

Thank you. Good night, and God bless America.

【朝日新聞社による全文日本語訳】asahi.comから (でも、正直、下手な訳文だ)

 きょう、我々の同胞、我々の生活様式、自由そのものが、一連の意図的で殺人的なテロ行為によって脅かされた。飛行機の中やオフィスで犠牲となったのは、秘書、ビジネスマン、ビジネスウーマン、軍や連邦政府の職員……、ごくふつうの父や母、友人、隣人だ。何千という命が、この邪悪で唾棄(だき)すべきテロ行為の犠牲となった。

 飛行機がビルに飛び込む光景や、燃える炎、巨大な構造物が崩壊する様は、我々の心を、信じられない思いや恐るべき悲しみ、そして静かだが決してやむことのない怒りの念で満たした。

 これは我々の国家を混乱と恐怖に陥らせ、退かせようという狙いによる大量殺人だが、彼らはすでに失敗している。我々の国は強い。我々の偉大な国民は、偉大な国を守るため動き始めている。テロ行為は我が国で最も大きいビルの土台を揺らがすことはできても、アメリカの土台に手を触れることすらできない。鉄骨を砕くことはできても、米国の決意を骨抜きにすることはできない。

 きょうわが国は、人間の性質の最悪の部分、邪悪さを目にした。だが、それに対したのは、救急隊員たちの勇敢さ、見ず知らずの人々や隣人のために献血などできることは何かないか申し出て来る人々の優しさという、米国の最良の部分だ。

 最初の攻撃の直後、私は我が政府の緊急対応計画を発動させた。我々の軍は強く、即応できる。我々の緊急対応チームはニューヨーク市とワシントンで、地元の救援活動を助けるために活動している。我々の優先事項はまず負傷者を助け、世界中の米国民をこれ以上の攻撃から守るため、あらゆる予防措置を取ることだ。

 我が政府の機能は遅滞なく動いている。ワシントンで退避しなければならなかった連邦政府諸機関は、今夜、必要人員だけで再開し、明日は通常通りに業務を行う。我々の金融機構は強くあり続けており、米国経済もビジネスを再開する。

 この邪悪な行為の背後にいる者たちの捜索は進んでいる。私は情報、司法当局に対して、責任ある者を発見し、裁きを受けさせるため全力を挙げるよう指示した。我々はこれらの行為を犯したテロリストたちと、彼らをかくまう勢力を区別はしない。

 私と共に、これらの攻撃を強く非難する輪に加わっていただいた連邦議会議員各位に感謝する。哀悼の意を表し援助を申し出て下さった世界の多くの指導者の皆さんにも感謝する。米国とその友邦、同盟国は、世界の平和と安定を求めるすべての勢力と一緒になり、テロリズムに対する戦いに勝つために立ち上がる。

 悲しみに泣いているすべての人々、世界をうち砕かれてしまった子供たち、安全の概念が脅かされてしまったすべての人々のため、あなたたちも祈ってほしい。

 これらの人々が我々のだれよりも大いなる力によって慰められるよう、私は祈る。聖書詩編23編の「死の陰の谷を行くときも、わたしは災いを恐れない。あなたがわたしと共にいてくださる」という言葉にあらわされるように。

 きょうは、あらゆる層の米国人が、正義と平和実現のための決意の名の下に団結する日だ。米国はこれまでも敵に立ち向かってきたし、今回もそうする。我々はこの日を二度と忘れはしない。それでも我々は前進し、自由と世界中の善と正義を守るのだ。

 ありがとう。おやすみなさい。

 神よアメリカに祝福を。

2001/09/14 「砂漠の嵐」作戦の想い出。

1991年1月、湾岸で「砂漠の嵐」作戦が始まった。

このとき、僕は、ロサンジェルスにいて、アメリカの報道を見ていた。
毎朝、LAでは、日本で夕方放送されたフジテレビのニュースを流している。

その二つを見比べて、日本のニュースの能天気さにはビックリしたね。
アメリカでは、必ず戦争になると誰もが思っているのに、日本では「戦争は回避されるでしょう」と、「専門家」のみなさんが念仏を唱えていたのだから。

作戦が始まったら、とたんに、この中東専門家はいなくなったが、いいかげんなコメントで稼いだ金は戻したのだろうか???

というわけで、今度のテロについても、日本のテレビで、専門家を称する人間があれこれ言っているが、信用してはいけない。

また、日本で何を言っても、世界の誰も聞いもいないし、聞いても日本語なので理解できない。
まあだから、思い付くままのことをいいかげんに口にできるわけだけどね。

日本の言論なんて、世界から相手にされず、無視されているので、日本人も、こんなものは気にする必要はない。

世界から見たら、日本なんて、全く存在価値はないんだからね。

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