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2002/06/02 インターネットは道具だが、その道具でやることがないのが問題だ。

インターネットは、e-mailも役にたたないし、個人のHPも無駄だった。
マスコミでは、まだインターネットは役に立つといっているが、本当にそうなのか、よく考えた方がいい。

世の中のすべてのことは、賢い人間が馬鹿な人間を騙して金を巻き上げるシステムによって成立しているんだからさ。

インターネットでもうけられる可能性があるのは、インターネットを利用して金儲けを考える人たちで、ただインターネットを利用している人たちは、実は金儲けの手段に利用されているだけだ。

例えば、e-mailは、毎日チェックしなければ、意味がない。
だって、すぐに連絡が付くというのが、ウリなんだからさ。

だから、インターネットの一般利用者は、「e-mailを毎日チェックする」という強制を従順に果たすことによって、「e-mailは役に立つから使った方が便利ですよ」というシステムに協力しているわけだ。
そして、そのシステムを運営している人たちは、金儲けをしている。

つまり、一般利用者は、毎日e-mailを読むことによって、他人の金儲けに利用されているわけだね。

インターネットはなかなか便利な道具なんだけれど、普通の人には、その道具を使う目的が存在しない。
目的がないなら、インターネットは完全な無駄なんだよ。

僕は、e-mailを使っているから、一応チェックする。
定額接続だから、他の旅行関係の掲示板を読んだり、書き込んだりする。
それでは、せっかく使い放題をやってる意味がないから、最近は、エッチサイトを見ている。

でもまあ、セックス写真というのも、たいして変わっているわけでもないし、飽きちゃったね(笑)。
二年ぐらい前だったっけ、「ネットアイドル」とかいう中途半端な女の子たちがいて、自分の写真をHPで公開していたりしたが、今はもう全部終わってしまった。
普通の写真はヌード写真に、さらにはセックス写真に負けてしまうんだから。

今年になってから、こういうエッチサイトが急に増えたが、しかし、僕は、儲からないと思う。
ヌード写真なら、日本でタダで(安く)いくらでも手に入るんだから、エッチな写真を見せる程度のことで、金は儲からない。

インターネットを使った、ある意味での売春システムも、成立しない(儲からない)と思う。

インターネットの存在理由は、普通なら知り合うことのない、遠く離れた人たちをつなぎ合わせるということだろうけれども、問題は、知り合うだけの価値のある面白い人間が、一体全体もともと存在するかどうか、ここなんだよ(笑)。

日本には、そんなに変わった人間はいない(世界にいるかどうかは、僕はわからないが)。
だとしたら、個人利用のインターネットというものは、もうすぐ滅びてしまうんじゃないかな??

インターネットで切符を買ったり、ホテルを予約したり、情報を検索するためだけなら、いちいち個人が個人でコンピューターを所有する意味自体が存在しないんだからさ。

s

2002/06/06 「情報には価値がある」が、その意味は、つまらない情報を伝えるには、お金を出さなければならないということね

すべてのものには、それぞれ異なった価値があり、すべての情報には、それぞれ固有の値段がつく。
この価値とか、値段は、基本的に需要と供給の関係によって成り立つ。

つまり、ありふれた、どこにでもある、どうでもいい、誰もほしがらないもの、は価値がない。
それどころか、不要になった冷蔵庫などの家電製品を捨てようとすると、持ち主がお金を支払わないといけなくなっている。

これは、壊れた冷蔵庫などは、それ自体で価値がないばかりか、存在自体が迷惑なので、マイナスの価値を持ち、つまり、それを埋め合わせるためのお金をつけて、処分することになるわけだ。

情報というものも、情報が少ない時代は、情報であるだけで、どんなものでもプラスの価値があった。
だから、情報にはすべてプラスの値段がつき、それを集めた「新聞」は、比較的安価に、たくさんの情報を得られるという意味で、お金を出して購入する意味があったわけだね。

ところが、現代では、世の中に情報はあふれていて、そのほとんどは、全く意味のない、どうでもいいものだ。
どうでもいいものは、無価値、または、マイナスの価値しか持たない。
マイナスの価値とは、誰も知りたくない情報を読ませるには、金を払えと言うことだね。

日本の新聞が高すぎるのは世界の常識。
LAでは権威ある「ロサンジェルスタイムズ」でも、読みきれないほどのページ数と情報があって、平日は25セント(30円くらい)だ。
その他にも、無料で配布されるコミュニティペーパーもたくさんあるし、その質も決して悪くない。

LAでは「日刊サン」というスポーツ新聞がある、これは、サンスポの紙面をそのまま切り貼りして、LAの各種広告を載せたものだ。
以前は一部25セント取っていた。
昔は日本語の情報自体が少なかったし、スポーツニュースは日刊サンでしか読めないので、ちょっと売れていた。が、無料の情報誌もたくさんできた上に、インターネットで日本の情報が手に入るようになった。
もともと中身スカスカなので、よほどのことがないと、25セント払う気にならないので、中途半端な状況だった。

そこで、思い切って、無料にしたところ、部数が大きく伸びている。
無料にしたほうが、広告収入が多くなるので、日刊サンも儲かっているわけだ。

これを演繹すると、日刊サンがさらに広告でもうけようと思うなら、読者にお金を払えばいいわけだ。
これなら、ゼッタイに部数は伸びるわけだから、広告も増えるだろう。

ここでもわかるように、情報があふれている現在は、どうでもいい情報を一般市民に読んでもらうためには、金をださなければならない。
つまらない情報を発信する人は金を払う時代になっているんだよ。

情報発信者が金を得るためには、発信する情報が、受信者にとって価値があり、また、他では得られない希少性がなければならない。
誰でも考えるような理論、誰でも思いつくようなアイディアを発信するためには、金を払うべきだ。

広告のe-mailも、ものすごい量を送っても、現実には、ほとんどは読まれていないだろう。
しかし、広告の効果を上げる(広告を読んでもらう)のは簡単だよ。

それは、広告e-mailに価値をつければいいんだ。

だから、e-mailにお金をつければいいんだね。
これなら、ゼッタイに、読んでもらえるだろう。

ただ、そのお金を取るシステムが、確立していない。
インターネットの一番大きな欠点は、課金システムなんだよ。

この課金システムがないから、無駄な情報、マイナスの価値の情報が、無意味に流れている。
課金システムが確立すれば、すべては、お金をつけることでスムーズに流れるわけだけどね。

例えば、ダイヤルQ2という、電話をかけただけで、お金を取るシステムがある。
それなら、インターネットでも、誰かにe-mailを送っただけでお金を取るシステム、e-mailを読んだらさらにお金を取るシステム、返事をしたらさらにお金が儲かるシステム、そういうシステムが確立されれば、僕はe-mailを読んで返事を出すだけで、大金持ちになるだろうね(笑)。

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2002/06/09 日本が恐ろしいほど退屈な国だと、みんな心の奥で気がついていながら、それに目を閉じている。

今日はワールドカップサッカーで「日本対ロシア」戦がある。
日曜日の夜の試合だし、おそらく、みんな、テレビを見るだろう。

でもそれは、サッカーに興味があってみるのではないよ。
日本人は、もともと、サッカーなんか、どうでもいいんだ。

ただ、この試合を見ていないと、職場や学校や友人関係の中で、他のみんなとの会話に加われない、また、見ていないとしたら、見ていなかった理由を説明しなければならない。
だから、日本人はサッカーの試合を見る。

その時間、本を読んだり、人と会って話をしたほうが、面白いのに。

日本は、ものすごく退屈な国だ。
その理由は、言葉だけがむやみやたら多くて、そこからは行動が出てこないから。
言葉だけで終わって、実行がなければ、変化がなく、つまり希望がない。

だから、日本は、変化も希望もない、ものすごく退屈な国だ。

日本人は、意識的には、それに気がついていない。

しかし、その退屈さを誤魔化すために、日本には、テレビゲームと、テレビアニメと、テレビのバラエティ番組と、テレビのドラマがあって、どれも似たり寄ったりで、何の影響も与えない音楽(Jポップ)があふれている。

ファッションも、化粧も、エステも、雰囲気のあるレストランも、デートスポットもあるが、肝心な恋愛がない(恋愛のようなもの、実は退屈なセックスはあるけどさ)。

無意識的に、日本人は、日本が空虚だと、知っている。
でも、それから目をそらして、音楽と、言葉と、セックスにふけっている。

自分で考えて、自分で何かをすることはない。

つまり、日本には、なんにもないってことね。
もちろん、将来なんかないんだよ。

s

2002/06/10 日本のテレビは、ロシア戦で日本が勝った、その悪影響を報道していない。つまり、報道機関ではない。

日本のテレビは、ロシア戦で日本が勝ったことを、朝から晩まで、よかったよかった、と同じことを繰り返し繰り返し言ってる。
まさしく、無能さのきれいな証明だね。

世界旅行者は断言するが、ワールドカップ以降、日本の治安はさらに大きく悪化するだろう。

例えば、ロシア戦のあと、日本各地で、騒ぎが起きていたはずだ。
日本のマスコミは、それを「喜びの表明」としてしか、描けない。

しかしもちろん、そんなものではない。
世の中には、理由は何であっても暴れたい人たちが存在して、その人たちが、暴れる快感を知ってしまったこと、これが大問題なんだよ。

例えば、「さいたま市の大画面中継が、チュニジア戦は、中止された」という報道がある。

http://www.asahi.com/national/update/0610/028.html

>>日本戦の大画面中継 混乱で次回中止 さいたま市
>> さいたま市の駒場スタジアムで14日に予定されていたW杯日本−チュニジア戦の大画面中継「パブリックビューイング」(同市、埼玉県など主催)が、「安全性が確保できない」との理由で中止されることが10日、決まった。
>> 同スタジアムでは9日夜、定員1万5千人で日本−ロシア戦を中継した。しかし、入場整理券を配る受付に群衆が殺到したり、中継中に観客数十人がグラウンドに飛び降りたりして、混乱した。


つまり、埼玉の大画面中継現場では、次は中止しなければならないほどの大混乱があったわけだ。

それは、決して、日本のサッカーチームが、ロシアに勝った喜びが爆発したわけではないんだよ。
彼らにとっては、ワールドカップは、単純に、暴れるチャンスだったんだ。

これを理解しないから、だめなんだよ。

ロシア戦のあと、 テレビで見ていると、
渋谷の交差点や、六本木の交差点で、若者が騒ぎまくって、
交通を止めた。

警察も、ワールドカップだからと言うので、それほど強い規制をかけなかっただろう。
つまり、暴れるのが好きな人たちは、気持ちよく暴れる経験をしてしまったんだ。

もちろん、これを一度味わうと、何度でもやりたくなる。

100人も集めれば、六本木の交差点の交通を止めることくらい、簡単なんだからさ。

これからは、たいした理由がなくても、
やりだすだろう。

この観点がないから、日本のマスコミはマスコミではないんだよ(笑)。

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2002/06/12 「世界旅行者」宣言!

うすうす気が付いている人もいると思うのだけれど、最近「チョー百カ国世界旅行者みどりのくつした」とか「みどりのくつした」とか「みどくつ」という言葉を使っていない。

別の掲示板やなんかで、ハンドルネームとして登録してあるところでは、まだ使い続けているが、このHPの名前も、「チョー百カ国世界旅行者みどりのくつしたの部屋」から「世界旅行者の部屋」へと、変えました。

というのは、「みどりのくつした」というハンドルネームだと、いつも緑色の靴下を履いていないと「オチ」が付かなくて、また、そんなオチをつけたところで、いまさら誰も喜ばないからね(笑)。

三冊目の本「大人の海外個人旅行」でも、「あとがき」のところの最後に、「世界旅行者・西本健一郎」とはっきり書いてあるんだからさ。

まあ、女の子が付き合うにしても「チョー百カ国世界旅行者みどりのくつした」よりは、付き合いやすいだろうしね。

それでは、「せっかく売りに売った、みどりのくつしたの名前がもったいない」と思う人もいるだろうが、まあ、全部捨ててるわけではなくて、徐々に移行させているので、問題ない。

相変わらず、〈 http://www.midokutsu.com/ 〉で、アクセスすることも、できるしね。

ということで、これからは、僕を呼ぶときには、「みどりのくつしたさん」「みどくつさん」「みどさん」ではなくて、「世界旅行者先生様」または短く「先生さま!」と呼ぶように、お願いしておきます♪

2002/06/13 村田英雄もナンシー関も死んじゃった。人生は本当に短い。やりたいことやったほうが勝ちだ(「世界旅行主義」より)♪

昨日、僕も大ファンだったナンシー関が、なんと39歳で死んだ。
歌手の村田英雄は73歳で死んだが、これも、現代の平均寿命(というか、平均余命)からいうと、若いよね。

戦前生まれの人たちは、若いときに身体も鍛え、無添加食品で粗食で育ってきたらか、平均寿命がぐんぐん伸びたが、これからは、日本人の平均寿命は、どかんと短くなるだろうね。

日本社会も、お先真っ暗だしさ。

まあ、元気で動けるうちに、やりたいことをやったほうが勝ちだよ。

それなのに、なんで、JALやANAのスチワーデスから、僕にお付き合いしたいという連絡がないんだろう(これは、「大人の海外個人旅行」の213ページを読むとわかるんだけどね)??
それから、別にJASや、スカイマークのスチワーデスさんでも、かまいませんよ。

(さらに言うなら、スチワーデスの制服の似合う人なら、本物でなくても気にしませんからね)

2002/06/14 世界旅行者はイスタンブールのスルタンアフメット地区(歴史地区&安宿街)で、トルコ人と日本人の乱闘を予想する。

最近、ある筋からはいった確実な情報だが、テレビ局社員、雑誌編集者、新聞記者などのマスコミ関係者が、この僕のサイト「世界旅行者の部屋」を、毎日読んでいるとか。

「新しい情報の選択と、情報の新鮮な解釈力がすごい」と評判らしいが、それなら、テレビ出演させたり、雑誌に連載をさせてくれたっていいんじゃないかな。

特に、辛口コラムのナンシー関の連載があった週刊文春は、検討ください。
僕と本多勝一のエレベーター論争を特集したり、サンフランシスコへ取材に行った編集部のO君、イッパツ電話くれれば、すぐに連載してあげるよ。
中村ウサギも最近、パワーがなくなってきているので、次の時代は、「世界旅行者先生」だよ(笑)。

ということで、もったいないが、今日も新しいネタをタダで発表しておこう。

しかも、これは、誰にでもウケるワールドカップの話題だよ。
今日のチュニジア戦で勝てば、日本はH組一位となり、C組二位のトルコと対戦することになる。

ここでは、トルコとサッカーについて語れる人材が必要になるが、僕は語れるんだよ。

僕が1996年イスタンブールにいたとき、 なにか、サッカーの国際試合があっていたらしく、スルタンアフメット地区の店では、ラジオやテレビをつけて、めちゃ盛り上がっていた。
トルコでも、もちろん、サッカーは大人気だ。

ところで、イスタンブールの安宿街には、 現地で沈没した日本人旅行者がたくさんいる。
つーことはだよ。 日本とトルコの試合になったら、安宿外のロカンタ(トルコ風レストラン)では、メチャ盛り上がる。

それはいいが、日本が勝ちでもしたら、ゼッタイに、日本人に対しての、暴力事件がおきるだろう。

そして、乱闘発生!

トルコ人と付き合っている日本女性は、どちらについたらいいかわからず、泣き叫ぶ。

これは、予測しておきます。

だから、テレビ局は、スタッフをすぐにイスタンブールへ派遣して、その暴動を中継すれば、視聴率がっぽりと取れるわけだね。

このネタは、タダで提供しておきます。

2002/06/15 ワールドカップ決勝トーナメント進出16カ国、その全部に行ったことがある世界旅行者先生様♪

最近、日本国内ばかりか、世界中の有識者の間でも、「日本でただ1人の本当に本物の世界旅行者」と呼ばれている僕だが、ワールドカップ決勝トーナメントに進出した16カ国をぼんやり眺めていたら、僕はこの16カ国に、すべて行ったことがあるのに気が付いた。

つまり、イングランド、アイルランド、ベルギー、スペイン、イタリア、ドイツ、スウェーデン、デンマーク、トルコのヨーロッパ勢、新大陸のブラジル、パラグアイ、メキシコ、アメリカ、極東の韓国、日本、それからポイントは、西アフリカのセネガル、この16カ国だ。

やはり、僕って、すごいね(笑)。

世界旅行者の海外個人旅行経験、各種各様の奥深い人生経験、達者な語学力、それを総合する本格的な頭のよさ、さらに、川端康成の再来とも言われている、文章力♪ うーん、最高だね。

ところが、以前は、山のように、女の子からの連絡があったのに、最近、女の子からのデート申し込みのe-mailがさっぱりなんだけど、どーしてだろう。
あまりに、凄すぎて、遠慮してるのかな??

そんなに、気後れする必要はないんだよ。

おごってくれれば、いろんなお話してあげるからねっ♪
もちろん、「大人の海外個人旅行」に「世界旅行者カエルマーク」入りで、サインもしてあげるよ。

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2002/06/16 日本のインターネットの特徴だった、大きな掲示板と、個人のHPは次々に潰れる運命にある。

まず言っておきたいのは、「ワールドカップサッカーには、もう飽きた!」ってこと!
まだ、ワールドカップがああだこうだ言ってるようでは、完全な時代遅れなので、日本の馬鹿テレビ製作者諸君に、任せておこう。

実際、日本のマスコミの表面とは違って、日本国民の底流は、すでに「いい加減に負けて、あっさりと終わってくれないかなー」という倦怠感が蔓延している。
サポーター諸君の顔を見ればわかるが、いままで一度も流行に乗れなかった、日本社会の底辺にうごめく人たちばかりだ。

テレビや新聞に乗せられて、「騒いでもいいんだっ♪」と、舞い上がっている。
しかしすべての流行、風俗、潮流と同じく、なにごとも一番大切なのは、「いつ離れるか」ということなんだよ。

もう、サッカーは終わった。
まだ、サッカーの話題を出すようでは、知的レベル、時代感覚が疑われるので、僕の前では、サッカーの話題は止めてほしい。

実際、おそらく、チュニジア戦もたいして視聴率はよくなかったと思うし、次のトルコ戦はぐっと下がると思うよ。
ワールドカップは、ロシア戦で、すでに終わってるんだ。

さて、それと同じで、(何度も言っているが)インターネット自体も、大きく変わってきた。
インターネットのサイトを、いろいろチェックしてみたが、ますますその流れは激しい。

個人が作っているHPは、(最近できたばかりのサイトは別として)ほとんど潰れている(更新されていない)。
特に、トップページに変な音楽を流しているような馬鹿サイトは、最初だけ(勘違いした)気合が入っていて、すぐに、アクセスが少なすぎて、自分の才能と人気のなさに気が付いて、そのまま放りっぱなしになっているのがほとんどだ。

いまでは、HPに音楽を流すと言うのは、絶対に避けるべきマナー違反の禁じ手なのに、それもわからないほど、頭が悪いから、他のコンテンツも全くダメだ。

それから、目に付くのが、インターネットの掲示板の完全な衰退だ。
ほとんどの掲示板は、今年一杯は持たないだろう。

これは、ヤフーも、2チャンネルなんかの大手も同様で、ほとんどまともな書き込みがない。
こんなところに書いている人間は、もともと頭が悪いが、彼らが一番ダメなのは、「書き込みが少ない以上に、もともと読者がいない」ということに、気づかないって所だよ(爆笑)。

日本のインターネットの掲示板と言うものは、現実世界で友達のいない、さびしい人間がたまっているところで、友達がほしい人間が自分の性格を直そうとせずに、幻想の人間関係を作ろうとあがいていた。
そこには空虚な発言ばかりで、もともと何の価値もない。
だから、そういう掲示板は、現在、ほとんど潰れて(書き込みが全くなくなって)しまった。

ただ、海外旅行関係の掲示板だけは、個人の海外旅行の経験を交換できるという意味で、わずかではあるが、実質的な意味があったわけだ(僕が海外旅行関係の場所に出現していたのは、そこにいることで情報を交換できるという実際の意味があったからだよ)。

ところが、インターネットがさらに発展した結果、一個人を経由しないでも、ダイレクトに、情報元に接触できるようになった。

例えば、日本にある各国大使館が次々と自分のサイトを立ち上げて、最新のビザ情報を提供している。

最近出くわした、その例としては、在日イラン大使館のHPで、日本語HPビザ情報申請書のダウンロードまでできて、e-mailで問い合わせまでできるようになっている。

また、在日ベトナム大使館のHPでも、入国査証Q&Aがあって必要書類や手続き方法について、詳しく説明してあって、ここでも、申請書のダウンロードができる。

まだ調べてないが、他の国の大使館でも、同じようなことを始めているだろうし、すぐに全大使館に広がるだろう。

すると、昔ビザを取った人に、掲示板でいちいち頭を下げて、礼儀正しく、ビザ取得のやり方や、様子を聞く必要はないわけだよ。
ビザの取得状況というものは、とにかく、その時期によって、全く変わってしまうものだからね。

インターネットの基本的な特徴は、中間業者をなくしてしまうということだよ。
ということは、情報自体も、中抜きになって、ダイレクトに入手できるようになってくる。

航空券もホテルも、航空会社やホテル自体が、直接販売するようになってきている(インターネット専用の業者もいる)。
ビザ情報は、大使館や領事館が直接提供するようになる。

もっと進めば、国境越えの状況は、その近くの安宿のHPから、今現在の状況について、直接に情報発信がなされるようになる。

すると、貧乏旅行情報を売り物にした雑誌は存在価値がないのだから、潰れていくだろう。
また、海外旅行掲示板も、旅行情報という意味では、成立しなくなるだろうね。

あとは、海外旅行の同行者を求める場合があるだろうが、日本人旅行者が海外にあふれている現在、よほど特徴がなければ、わざわざ募集する意味もないだろうね。

ということは、日本的なインターネットの特徴である、個人のHPは、次々に読者離れを起こすだろう。
今でも、ヌード以外の個人のHPで読者がいるのは、僕のHPくらいのものだけどね。

その僕のHPも、こういう時代になると、旅行情報の部分は、「自分で調べてください」とカットしてしまうことになるね。

まあ、変化はおきているわけだが、その先を、ちょっと僕は考えています。
考えていることはあるけど、パクられてしまうから、書きませんけどね(笑)。

2002/06/16 海外旅行情報のビザ情報の部分を新しい流れに基づいて、修正しました。

昔のHPには、何かを調べるための、サイトへのリンクをたくさん並べたものがあった。
しかし、現在は状況が変化した。

調べようと思ったら、昔のリンクに頼るより、いま検索をかければ、簡単に見つかる。

そこで、僕のHPの海外旅行情報ビザ情報の部分を新しい流れに基づいて、修正しました。

結局、リンクをたくさん並べたサイトと言うものは、時代遅れになって、終わってしまったということだね。

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2002/06/18 世界旅行者は明治神宮で祈る。

世界旅行者は毎月一度は明治神宮に行って、祈ることにしている。
昨日17日も、渋谷から表参道、明治神宮と(ついでに新宿まで)歩いた途中で、ちゃんと祈った。

まず、自分について祈る。
しかし、世界旅行者は自分の幸せなどは祈らない。

別に隠すこともないが、「世界旅行者が神に使命を与えられている、世界旅行者はその神意に従います」と祈るのだ。

それから、家族の幸せ、友人の幸せを祈念する。

特に今回は、海外に住む知的美女から「セックスしてたら、妊娠したかもしれないので、心配…」という連絡があったので、「彼女が妊娠してませんように」と、特別に祈ってあげた。
すると、今朝のe-mailでは、どうやら妊娠ではなかったようだ。
それが僕の祈りのせいだとは、彼女は気が付いていないが。

また、真実の愛についても祈った。
「世界旅行者に真実の愛をください。できるなら、2〜3ヶ月に一度でいいですから、あとくされのないピチピチギャルをよろしく♪」ってね。

だから、昨日ごろから急に、ピチピチギャルさんが、世界旅行者先生に会いたくなったって、それは神の意思なので、神に逆らわず、素直に連絡くださいね。

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2002/06/19 サッカーは終わって、日本で二度と人気が出ることはないだろう。

昨日6月18日、日本はトルコに敗れて、日本のワールドカップサッカーは終わった。
そして、日本のサッカーも、これで永遠に終わったんだね。

僕が昔から言っているように、もともと日本人にはサッカーは合わないんだよ。
肉体的にも、脚が短いし、精神的にも、あっさりしているし、性格的には個性がない上に、決断力がない
社会的にも、広場がないので、子供のころから遊びでサッカーができる環境がないんだ。

日本に、サッカーは絶対に根付かないんだよ。
だから、2002年にサッカーというものがあったね、というだけの話だ。

でも、サッカーで盛り上がっていた、サポーター諸君、テレビコメンテーターの諸君は、馬鹿さを披露してくれてありがとう。
これで、日本に将来がないことが、はっきりと再確認できたからね。

インターネットもコンピューターも、日本を変えなかった。
このままでは日本は、だらだらと終わっていくだけだ。

こうなると、やはり、日本民族の本質に戻って、セックスによって日本を改革するしかないね。

日本人が本当に好きなことは、セックスと宴会なのだから、宴会とセックスを組み合わせた「乱交パーティ」をすればいい。
そうすれば、日本人はみんな、元気を取り戻すことができるだろう。

2002/06/21 村祭りの夜の乱交を認めれば、警察は要らない。

大阪の橋から飛び降りた若者たちも、別に汚い川に入りたかったわけではない。
興奮したので、本当は、そのまま乱交したかったわけだ。

だから、警察なんかが、群集を規制しなくても、若者たちの乱交を認めてやればそれで済んだんだよ。
これは、日本人の農耕民族としての本質、村祭りの夜の乱交という伝統的な行事なんだからね。

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2002/06/25 世界旅行者協会のさとみちゃんと会って、久しぶりに飲んだ♪

世界旅行者協会のさとみちゃんから連絡があって、昨日昼間会って、久しぶりに飲んだ。

新宿紀伊国屋東口本店の宝島社新書、僕の本のある場所で待ち合わせしたところ、なんと、「大人の海外個人旅行」が売り切れていた。
書店員に聞いたら、「在庫切れです」とのこと。
仕方ないので、MYCITYの6階、山下書店に行ったら、一冊だけあったので、買ってプレゼントしようとしたら、さとみちゃんは、「自分で払うから」と買ってくれた。

さとみちゃんは、僕の第一弾「間違いだらけの海外個人旅行」は、本屋に頼んで買って、「これが正しい海外個人旅行」は、インターネットで買ってくれてた。
それは当然で、さとみちゃんは、僕の個人誌「世界旅行者」の第一号から30号まで全部持ってる大ファンなんだからさ。

僕の個人誌の欠号をコピーするために、三千円以上払ったんだから。
僕の本当の、第一号の本格的なファンなんだ。

そのせいというのではないが、久しぶりに会ったことでもあるし、ついつい、さとみちゃんにおごってしまった。
と言っても、さとみちゃんの写真を「大人の海外個人旅行」で使っているので、使用料と考えて、経費で落とすつもりだけどね。

「ホテル加宝物語」のアイディアを話し合ったが、「ヒモに殴られて、麻薬を売っていた、○○ちゃん」の話など、忘れていた事件を思い出させてくれた。
いろいろ話のネタはあるが、まとめるだけの力があるかなー。

でも、細かいエピソードを少しづつ、まとめておいた方がいいだろうと、考えています。

そのあと、紀伊国屋書店新宿南口店に行ったら、ここでも、「大人の海外個人旅行」が少なくなっていた。

紀伊国屋書店になくなると、ほとんど入手不可能と言われているので、興味を持っている人は、あわてて購入した方がいいですよ♪

(今日は二日酔いなので、ぼーっとしています)

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2002/07/01 「逆説の日本史(6)中世神風編」と「ドキュメント太平洋戦争への道」を読む。

井沢元彦の 「逆説の日本史(6)中世神風編」と、半藤一利の「ドキュメント太平洋戦争への道(昭和史の転回点はどこにあったか)」を読んで、天皇制と日本人の在り方に、日本社会の意思決定の法則を理解して、非常に知的刺激を受けた。

が、それをここに書くと、パクられるので、書きません(笑)。

2002/07/05 世界旅行者に一流雑誌からの取材申し込みが殺到しているのに、なぜ連載コラムの依頼がないのだろう?

「大人の海外個人旅行」が深く静かに売れ行きを伸ばしているようで、世界各地から売り切れに対しての文句、苦情が山のように送られてきている。
でもね、はっきり言っておくが、僕のファンならば、出版されたらすぐに買わなければダメだよ。

というのは、日本の出版システムは、出版してすぐに売れてベストセラーリストに入るなら、すぐに増刷をかけるんだけれど、徐々に売れている場合、なかなか重版しないんだ。
だから、一気にどっと動かないと、なかなか重版がかからず、入手が困難なままかもしれない。

何度も書いているが、紀伊国屋書店に在庫がなくなれば、おそらくそのほかの本屋やインターネットサイトでも入手困難だろう。
ただ、直接宝島社に泣いて頼めば、入手可能かもしれないので、がんばってください。

僕が言い出した「若者の時代は終わって、これからは中高年の海外個人旅行だ!」というアイディアは、あちこちの安旅行ライター諸君や、安旅行雑誌でパクられてしまった(笑)が、もともと知的レベルの低い人たちは、表面だけしか真似られないので、中身スカスカのものしか書けていない。

安ライター諸君がいくらパクっても、世界旅行者の知的レベルの高さには、及びも付かないのが、誰が見てもミエミエなのが、哀しいね。
自分でものを考えられない人間が、いくら人のまねをしてみても、ダメなんだよ(笑)。

それにやっと気が付いたのか、世界旅行者に対して、一流雑誌からの取材申し込みが、殺到している

これからの中高年が主流になる時代には、僕のように、一流大学卒で一流企業勤務経験があり、全世界の旅行経験があり、各種人生経験もあり、さらに付け加えて、本当に知的な人間でなければ、中高年が納得いくような情報は出せない(若者はいくらでもハッタリで騙せるけどね)。

だから、まともなマスコミ関係者は、僕の話を聞いて、これからの時代の流れを学ぶべきだ。
僕はビールさえ飲ませてくれれば、いくらでも相手に合わせた有意義な話ができるんだからさ。
だって僕は、世界各地で、膨大な数の、各種各様の、世界各国の人たちと話をして、盛り上げてきたんだからね。

僕はもともと、最初の「間違いだらけの海外個人旅行」を、100万部以上の大ベストセラーにして、あとは、講演をやって、コラムを雑誌に連載して、そのコラムを毎年単行本にまとめて、印税で食っていこうという、堅実な人生設計だったんだ。

こんどの「大人の海外個人旅行」も、読者の知的レベルが高ければ、もちろん100万部は軽く行くはずのすごい内容だ。
まだ日本人の一般大衆のレベルが、そこまで来ていないのが残念だが、僕は自分のレベルを無理に落としてまで、金儲けをしようとは思わない。

でもね、100万部のベストセラーを出すまで書き続けるつもりなのだから、いつかは、大ベストセラーが出るだろう。

そうなって始めて、そこで、あわてて僕の話を聞こうとするようでは、時代感覚がないんだよ。
今のうちに、コネを作っておいたり、今のうちから、雑誌のコラムを依頼するのが、本物なんだよ。

今の日本に、面白い本も、読まなければならない雑誌も、興味を引くコラムも、何もないじゃないか。

日本に山のようにある雑誌の中で、僕のコラムを載せたいと考える編集者が1人もいないとしたら、これはもう、日本は本当にダメになってしまったんだよね(とほほ)。

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2002/07/08 世界旅行者は、ちょっとLAへ行って、昨日、帰ってきました(+「週プレ」はいつ潰れるか)。

10日ほど、LAへ行ってて、昨日帰ってきました♪

でもまあ、たった10日でも、LAにいくと、いろいろ考えることもあるし、わかることがあるよねー。
予想どうり、7月4日の米国建国記念日のテロも、LAX(ロサンジェルス空港)であったしね。

今回のLA行きの一番の目的は、実は、ジーンズを買うことだった。

もちろん、日本でもジーンズは買えるが、そのカットが、外人用と日本人用では大きく違う。
知ってる人には常識だが、同じリーバイスでも、日本で売ってあるものと、米国で売ってあるものは、全く違うんだよ。

日本の普通のジーンズは、体力のない、頼りない、セックスの弱い、日本人の若者用に作ってある。
だから、僕が着ると、日本のジーンズは太腿が細すぎるんだよ。

つまり、僕のヒップから太腿にかけては、外人並みのスタイルなんだよなー(股間のアレの大きさも含めてね)。
ま、脚の長さは、ちょっと違うけどね(涙)。

それと、去年の年末に購入した、LAのユニバーサルスタジオの年間パスがあったので、それをどうしても使いたかったってことかな。

で、いろいろネタはあるんだけれど、帰ってきて、昨日の、東京のあの蒸し暑さはなんだよー。
南カリフォルニアのからっとした気候に比べると、やはり、ダメだね。

日本人が、いつもジメーッとして、性格が暗くて、しつこくて、不機嫌な原因が、はっきりとわかるよ。

あと、僕の第三弾「大人の海外個人旅行」にも書いたように、帰ってきて、成田空港で日本の雑誌を見たが、くだらなかったなー(笑)。

どうせくだらない本だからと、ヌードがあるだけましだからと、集英社の「週刊プレイボーイ」を買って、ビールを飲みながら、京成スカイライナーで読んでたが、あまりに馬鹿馬鹿しいので、途中で読むのを止めて、捨ててきてしまった。

よくこんな本を、どうどうと仕事として、出版できるものだ(涙)。

あるのは、中途半端な勃起もしない、やわな素人っぽい、ヌードだけじゃないか。
(もちろん、本物の素人ヌードに完全に負けているが)

こんないい加減な仕事をして、一生楽に食って行けると思ったら、それは大間違いだよ。(>集英社の馬鹿バブル編集者諸君)。

大ぼらで有名だった、国際ジャーナリスト?の誰だっけ、ホントに名前を忘れたが、あの大ボラ爺い(笑)がダメになって以来、週プレは中途半端なヌード雑誌になってしまった。
一番悪いのは、値段が上がったことだ。

週プレなんて、こんなクズ雑誌を、300円も出して買うやつは、頭が変だよ。

ま、僕のコラムでも載せたら、一気に変わるだろうが、君たちの頭のレベルではわからないだろうよ(笑)。

2002/07/11 南米北上中の川口君からのe-mail(2002/06/28)

南米北上中の、世界旅行者協会会員川口君からe-mailが届いていたので、それを紹介します。

西本さん、こんにちは。7月1日に、ぼくはキトを出ます。

ここには5ヶ月間もいたので、名残惜しい気持ちでいっぱいなのですが、

このキト滞在はとても素晴らしい体験だったので、満足しています。

ぼくは習い事が嫌いなので、スペイン語学校にもサルサのダンス教室にも

通わず、、、今思うといったいこの5ヶ月、毎日何をしていたんだろうと

自分でも不思議に思うくらいなのですが、なぜか毎日、それなりにいろいろ

なことがあって、退屈などは感じなかったように思います。この街にいて、

その空気を呼吸しているだけで、何だかとても素晴らしい時間を過ごして

いるような気がしました。たぶん、ぼくがちょっと意識的に何もしない

毎日を望んだのは、そういう時間の流れ方や空気感をもっとよく確か

めたかったからだと思います。何か、ちょっといいものを手に入れた、

そんな感じです。このごろは、出発前のこまごまとした雑用だとか、

ここを出る前に行っておきたかった場所へ行ったり、なんだかんだと

忙しいのですが、昨日も外出先から夕方、キトの旧市街を歩いて宿に

戻ってくる途中、見慣れていたはずの街並みや人々の様子が急に

ものすごくきれいにみえて、自分はこんな場所で毎日生活していたのだな

と思うと、とても不思議な気持ちになりました。こういうことは、

今この時に自分の胸で憶えておくしかないのだと思いながら、夕暮れの街

の雑踏を歩きました。こういう時の感覚をいつまでもずっと持ち続けられ

たなら、それはとてもいい旅行をした、ということになるのではないで

しょうか?次は予定通り、コロンビアに行きます。では。

川口君のe-mailが一行おきだったので、そのまま載せました。

まあ、長期海外旅行をしていると、特に目的があるわけでもなく、何をするわけでもなく、なんとなく、何ヶ月も同じ場所にいたりすることがあるよね。
川口君にとっては、それは、キトの5ヶ月だったわけだ。

僕にとっては、それがナイロビの3ヶ月だったり、LAの6ヶ月だったりするんだけどね。

まあ、ぼーっと自然に生きているのが一番いいことさ。

(これまでの川口君の報告は「世界旅行者協会公式ホームページを参照してね)

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2002/07/14 ニュータイプの世界旅行者名刺ができました♪

いままでの「みどくつ名刺」をバージョンアップして、カエルマークも大きくした、ニュータイプの「世界旅行者名刺」ができました♪

僕と会ったら、もらえますよ♪

人気爆発したら、キャラクターグッズも作って、大もうけする予定ですから、ミッフィーの次を探している企業は、連絡ください。

2002/07/17 昨夜このHPが44万アクセスを越えました。ま、さしあたりこのままかな。

なんとなく続けているうちに、昨夜、このHP「世界旅行者の部屋」のアクセスが44万を越えました
付き合っていただいて、ありがとうございます(>読者の皆様)。

ほとんどの個人のHPが、読者不足、アイディア不足で次々に潰れていく中で、海外旅行をテーマにした個人のHPで、実質的に生き残っているのは、僕の「世界旅行者の部屋」だけだと言われています。

このHPのサイトは、いま、ニフティに置いてありますが、ニフティの海外旅行関連フォーラムが全滅してしまってますし、正直、ニフティにおいておく必要は全くありません。
移動先のサイトも、全部用意してあります。

ただ気になっているのが、この「アクセスカウンター」なんですよねー(笑)。
せっかくここまで増えたアクセスカウンターを捨てて、新しく始めるのが、いやなんです。

もちろんHPのサイトを移動しても、連続して使えるようにカウンターの数字を設定できればいいのでしょうが、僕はそんな難しいことできません!

これから、インターネットもいろいろ変化が起きるでしょうし、どうせ変化させるなら、まとめて一気に変えようと思ってます。

ということで、しばらくはこのままでお楽しみください。

2002/07/18 インターネットは儲からないし、タダでは、一般的でない、貴重な情報は入手できない。

僕の第三弾「大人の海外個人旅行」を書評で絶賛した夕刊フジを昨日読んでいた(僕はお世話になったところにはきちんとお返しをするので、自分でお金を出して読んでますよ♪)ら、「裏インターネット事件簿」(20ページ目)という記事で、面白い話を見つけた。

それによると、「アダルトサイトの広告が全く儲からなくなった」。
昔は、アダルトサイトにバナー広告を置いておくと、儲かって仕方がなかったが、今年になってから、クリック数が激減したという。

>>初心者のころはサイトに表示されるものすべてが貴重な情報源だったが、
>>いつのころからか、単調なバナー広告を無意識に見なくなった。

>>2年ほど前、表のネット界でもバナー広告業者が次々に撤退する事態が起きた。
>>その原因の一つとして、「ユーザーが企業より賢くなった」と言われていたが、
>>「ITバブルなんてどこ吹く風」のアダルトサイト業界にも、同じ「冬の時代」が訪れたようだ。
(by ネットジャーナリスト・森 一矢)

ま、当たり前だね。

いまどき、インターネットのバナー広告をクリックするなんて、そんな恐ろしいこと誰もやらないよ。
また、バナー広告自体を表示しないようなソフトも出ている。

僕が以前書いたように、意味のない(読者にとって価値がない)情報を読者に伝えたいなら、その情報を受け取ってくれる、知ってくれる読者に直接お金を払わなければならない。
読者に金を払わずに、インターネット上にバナー広告を置いただけで、サイトの運営者に金を払っただけで、金が儲かるということ自体が、経済理論に反している。

また、インターネット上には、一般的に公表された情報、つまり、お金にならない情報以外には、存在し得ない。
というのは、経済原則から言って、お金になる情報を、無料でばら撒くというのは、有り得ないからだね。

ということは、インターネットでの課金形態が今のままであるならば、つまり、基本的に無料情報しか入手できないという意味ならば、インターネットには、価値のある情報は存在できない。

そこが、僕が膨大な情報を持っていながら、いま、このHPにそれを発表していない理由なんだよ。

本にしてしまえば、一応お金になるんだからね。

例えば、このHPには《定番海外個人旅行コース紹介》というページがある。

これは本来、世界各地のすべての地域の、僕の実体験を元にして、海外旅行のコースを途中の交通手段ばかりか、その所要時間まで詳しく説明した、旅行好きの人にとっては、ゼッタイに知りたい情報だ。
ところが、第三弾「大人の海外個人旅行」に、「世界各地の旅行コースについて」として、この情報を使ってしまったので、お金を払って本を買ってくれた読者のためにも、本に書いてある貴重な情報は発表できないんだよ(ねっ、わかるでしょ?)。

かといって、HPに何も情報を出さなければ、HPのアクセスが減ってしまって、HPを持っている意味がない。
そこのいろんなバランスを考えています。

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2002/07/20 チョースタイルのいいチョー美人に、「世界旅行者先生のファンクラブを作りたい…」と、懇願される。

昨日、僕のファンだという、チョースタイルのいいチョー美人に会ったら、「世界旅行者先生の大ファンなので、ファンクラブを作りたいので、許してください?」と、懇願された。

確かに、僕のファンというのは、知的レベルも高く、美女ぞろいで、その人たちに対して、身体がいくつあっても足りないくらいだ。
男性のファンも、大学院生、医者を始めとした、知的エリートがたくさんいる(ただ、男性ファンと会っても、僕の利益にならないので、長期旅行帰国直後とか、旅行情報をたっぷり持っている男性としか、最近は会っていない)。

僕は、自分のことしか考えたくないので、ファンに対して、いままで冷たかったが、本も三冊出したら、ファンが激増しているのも、当然だ。
e-mailもたくさんもらっているが、ほとんどは返事していない。

さて、ファンとはなんだろう?

本物のファンとは、僕の本が出たら真っ先に、最低2冊購入する人のことだ。
本が出ると聞いたら、さっそく書店に予約注文を出すような人だよね(そんなやついるかー(笑)??)。

すると、本を売るためにも、ファンを確保しておくのは必要かもしれない。
ただ、自分で時間を使ったり、世話をしたりの、努力をするのはいやだが。

そうすると、この美女が僕のファンクラブを作ってくれれば、僕の利益にはなるわけだよね。

ということで、一応、ファンクラブの準備を始めることにしました(ビールをがんがん飲んでいたので、それ以上話が進まなかったのね)。

うまく行くかどうかわかりませんが、ま、新しいことがないと、つまらないものね。

HPの愛読者のみなさんも、ひょっとしたら、夏休み明けにでも、大パーティが挙行されるかもしれませんから、旅ネタをたくさん用意して、僕と会える日を、首を長くして、待ち続けてくださいね。

「世界旅行者先生ファンクラブ準備リンク」

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2002/07/22 世界旅行者は、ちょっと旅ネタをまとめ始めます♪

インターネットというのは、だらだらやっていると、なんとなく時間をとられてしまう。
掲示板に書き込んだり、HPの更新をやったりしていると、結構な労力を使ってしまって、それで、僕にとって一番肝心な、旅行情報をまとめたり、旅行記を書いたりしないまま時が過ぎてしまう。

それは、世界旅行者としては、ちょっとマズイんだよね。

何しろ僕は、本の出版が最終的に決まったあとで、大急ぎで原稿を書き始めて、一ヶ月で一冊書いてしまうというのを繰り返しているんだ(笑)。
だから、手を入れたい部分が結構あったりするんだけれど、増刷がないとそのチャンスもないというわけなんだけどね。

それで、次は、きちんと旅ネタをまとめて、どこの出版社にも持ち込めるような立派なものをひとつ作ることにしまーす。

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