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2002/03/01 @niftyのフォーラム改革の試みは、大失敗!

以前、@niftyがフォーラムの改革を始めて、それは、いくらやっても無駄だろうと、僕は予言をしていた。
その改革というのは、フォーラムの一部をインターネットから直接読めるようにして、メインの部分に書き込んだりするためには、@niftyに入会しなければならないという、とんでもないものだった。

(例)「@nifty恋愛フォーラム」←ここの恋愛相談などは、「メチャモテない男のストーカーみたいな相談に、処女と童貞が集まって一生懸命励ます」というもので、ほんと、笑えるよ。

でもね、@niftyのフォーラムが全部潰れてしまったのは、書き込まれる内容のレベルがあまりに低すぎて、一般の人が呆れ果てて、逃げて行った(笑)というのが、本当のところなんだよ。

そんな馬鹿馬鹿しい発言を一般人に読ませたら、最初から誰も近寄らなくなるに決まってるじゃないか。

@niftyのフォーラムスタッフがオタクばかりなのは、これは、パソコン通信時代からの腐れ縁があるから、まあ、仕方ない。
でも、@niftyという会社自体が勘違いしていては、先はないね。

SONYが富士通から@niftyを買い取る話が潰れたが、これは、SONYにとってよかった。
僕は昔から言っているが、富士通にも@niftyにも、将来はないんだ。

テレビショッピングで有名な、「ジャパネットたかた」で、富士通の最新型コンピューターが、馬鹿みたいな値段で安く売られている。
これは、発売されたばかりの富士通のコンピューターが、たかたのおじさんに、ものすごく買い叩かれているわけだ。
また、富士通のコンピューターには、無駄にソフトが多いのも特徴だ。

まともな会社なら、DELLにしてもCOMPAQにしても、ソフトを無駄につけずに、基本性能を絞って、直販で勝負できるはずなんだからね。

インターネット時代(が本当に来るとして←とても疑わしいけれど♪)で大切なのは、単純な技術力でも、凡庸な人間集団の数でもないんだよ。
大切なのは、知性を伴った突出する個性なんだ。

そしてそれを持っているのは、世界旅行者先生様だけなんだけれど、馴れ合いでやっと生きている日本人にはそこがわからないから、ダメなんだよなー。

だって、世界旅行者先生に興味を持つのは、魅力的な若い女の子しかいないんだものね(でも、まっ、それはそれで、いっか♪)。

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2002/03/06 インターネットは、ほとんど役に立たないが、ところどころ役に立つ部分もある。でも、なくてもいいけど(笑)。

NHKのラジオフランス語会話で、今週フランスの「ミニテル」のことをやってる。

このミニテルというのは、インターネットはできないけれど、コンピューターの端末で、電話線を通じてデータを調べられて、天気予報、列車や飛行機の時刻を調べたり、予約したりできるそうだ。

それなら、それのほうがいいんじゃないかな。
コンピューターは、なんにでも使えるということになってるけど、実は、ほとんど使えないんだからさ。

役に立つところとしては、NHKの語学口座のホームページで、結構使えるところがあったので紹介しておきます。
NHKの英語ページ(英語ニュースあり)NHKスペイン語NHKフランス語、なんかは、使おうと思えば使えるかも。

でも、テキスト買ってきて、ちゃんと勉強した方がいいので、使えそうで、本格的には使えないのかもしれない。

使えそうで、実はちっとも使えない、インターネットと同じだね(笑)。

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2002/03/09 発表中の「ホテル加宝物語」について。

現在「ホテル加宝物語」をHPで発表していますが、これは、ずいぶん前に書いたものです。
ちょっと文章もデータも、僕の考え方も古いので、そこを考慮して読んでください(特に女性に対する考え方は、歳を取るに連れて、ぐっとやさしくなっていますよ♪)。

このホテルには、さまざまな伝説、とんでもない話があるのですが、これを描けるだけの文章力が、まだ僕には足りません。
ただ、その序説を再発表しているだけです。

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2002/03/17 日本のインターネットで、個人のHPがメインだった時代、掲示板で意見の交換をしていた時代が終わったね。

つい最近、むかし時々チェックしていた個人のホームページ(HP)を久しぶりにあちこち見て回ったら、ほとんどが消滅していたり、消滅寸前だったりしている。
まあそれはそうなるだろうと、僕は昔から、予想していた。

特に、個人のHPで、何人かの友人と互いのHPの掲示板に、だらだらと中身のないことを書きあっていたようなところは、総崩れだ。
だって、もともと、そんな時間の無駄をする必要がなかったのだし、書き込む内容も、もともとどうでもいい、誰も興味を持たないような、つまらないことだったんだから。

必死で、幻想のお友達ごっこをやってたわけだ。
それで何年ももってたこと自体が、不思議だよ(笑)。
ある程度やっていけたのは、インターネットで友人を作ったりできるという、日本のマスコミのプロパガンダに洗脳されてたからじゃないかな。

日本のマスコミは、一生懸命に、いまでも、インターネットで生活が変わるなんて嘘をついているけれど、そんなもの変わるわけがないじゃないか。
日本人と言うのは、自分の意見も持たないし、個性もなく、インターネットにいるのも、そこら辺の町を歩いているのも、普通の退屈な日本人であることに変わりはない。

だったら、会社や学校や町内の人と知り合った方が、ずっとよく知りえるのだから、そちらのほうがずっといいに決まってるんだよ。

僕の知人で、ADSLで常時接続を始めたが、何にもすることがないとわかって、すぐにまた止めたという人もいるよ。

インターネット幻想がはげてしまえば、いちいち普通の日本人が、わざわざ高い金を出してコンピューターを買って、いろいろ勉強をして、高い通信費をつかってインターネットに接続する必要なんか、全くないんだから。

旅のホテルや航空券の予約、洋書の購入なんかはやくにたつけど、それだけのために、コンピューターを維持する方が、金がかかるんだからね。

インターネットは、裸の王様だ。

たらたらインターネットなんかせずに、海外旅行に出て、自分自身の歴史を作った方が、ずっといいと思うよ(笑)。

2002/03/26 南米をゆっくりと北上中、現在、エクアドルのキトにいる川口君から近況報告がありました。

去年9月にパラグアイのアスンシオンで、今年3月でエクアドルのキトだから、6ヶ月掛けて、ゆっくりと南米を北上中です。
彼からのe-mailは、世界旅行者協会HP「川口君からのレポート」として、掲載してあるので、読んでください。

2002/03/29 光文社の「Dias」が廃刊になった。コンピューター雑誌ももうすぐだ。

今朝いつものように、コンビニで雑誌チェックをして、次々と立ち読みをしていたら、光文社の「Dias」という雑誌が3月一杯で休刊(休刊とは廃刊のこと)になるとわかった。

でもまあ、日本の雑誌というのは、中身が無いのだから、立ち読みにはいいが、わざわざ購入する人間がいること自体が不思議だよ。

雑誌が売れない基本的な問題点は、ライター諸君に個性が無くて、原稿料に値することを書いてないのも一つの理由かな。
ま、読者の日本人が馬鹿だから、ライターが無能で、おまけに編集者まで馬鹿でいいという理由にはならない。
そんなライターを使うことを止めればいいんだよ。

そして、世界旅行者先生様のコラムを作れば、人気爆発するに決まっている。

ま、こういうアイディアが浮かばないから、次々と雑誌を潰していくんだよ。

コンビニには、コンピューター雑誌がたくさん並んでいるが、コンピューター自体はもう先が見えたので、記事にすることもないんじゃないか。

コンピューターの新製品情報や、使い方の工夫なんか、誰も知りたくないよ。
テレビやラジオの新製品や使い方で雑誌を作るのが無意味みたいに、コンピューターをテーマにした雑誌なんか、もう時代遅れなんだからさ。

日本はますます悪くなり、みんな海外に脱出しようと考えるから、これからは、海外旅行の時代だよ。
今までみたいな、建前と嘘だらけの雑誌じゃなくて、ホンモノの海外旅行の雑誌を作れば、必ず売れるんだけど、それもわからないんだから駄目だ。

もちろん、高額の原稿料を払ってくれれば、ぼくはちゃんと書いてあげるよ♪

2002/04/04 基本的なことを整理してあげてもいいけど、どこか出版しないかな??

日本人の海外旅行の話は、いつまでたっても同じことの繰り返しで、しかも、大きく勘違いしている。
その理由は、ガイドブックや旅行本を書いている人間が、わかってないまま聞き書きと空想で書いているのが、第一の問題。

次は、読者、つまり日本人の旅行好きのみなさんが、きっちりと自分で考えずに、噂や思い込みで、話を広げている所にあるんだよ。

はっきり言うと、旅行本の著者も旅行好きの日本人も、もともと頭が悪いんだけどね(笑)。

いまでもまだ、ヨーロッパに海外旅行に行くのに、国際キャッシュカードが有利だと思い込んでいる人たちがいる。
これは、僕のこのHPでも書いているように、かなり両替レートも手数料も悪い。
しかも、最近はスキミングでお金を抜かれたりして、非常に危険だ。

だから、T/Cが一番有利で、安全なんだよ。

ところが、こんな単純明快なことですら、理解できない、知的レベルの低い人たちがいるんだから。

海外旅行の基本に付いて、きちんと整理したものを書いてもいいんだし、ずっと書かなければいけないと思っているんだけれど、パクられるのも嫌だし(笑)。

どこか出版してくれる所があれば、日本人の海外旅行のバイブルとなる本を書いてあげてもいいんだけどね。
人の役に立つ立派な仕事をして、金儲けもしたいというマトモな出版社は、ご連絡下さい。

2002/04/06 「全独立国訪問記録保持者」さんの本を読んで考える。

図書館をいつものように、チェックしていたら、新しい旅行本を見つけたので、さっそく借り出して読んでみた。
著者は自分を「全独立国訪問記録保持者」と名乗っていて、全世界の独立国192か国を全部訪問したと主張している。

僕もずいぶん以前に、ある新聞で、どこかの教師が、全部の国を旅行したという話を読んだ記憶がある。
著者は、教師を定年退職しているようなので、多分その人が書いているのだろう。

ただ、全世界のすべての独立国を旅したという話は、かなり疑わしい。
というのは、旅行者というものは、旅を続けているうちに、自分が旅をしたことがない国でも、「あの時ああすれば入国できてたし。行ったことにしても誰もわからないから、行った事にしよう!」と思うものなんだよ(笑)。

だから、海外旅行者の「何カ国訪問しました」という話は、まず、信じてはいけない。
世界中の日本人宿には、僕は150カ国、私は180カ国、俺は200カ国、と主張する「自称旅行通」、実はタダの嘘つき諸君が、掃いて捨てるほどいるんだからね(笑)。

それはそれとして、この本を読んで気づいたことを書いておこう。

著者は、教師をしていたので、本当に長期の旅行はしていない(ツアーや短期の個人旅行だと本にも書いてある)。
著者は教師になって以後、ツアーでヨーロッパに行ったのを始めとして、本には「54回の旅で192カ国旅をした」とある。
すると、一回の旅で平均4カ国づつ旅をしなければならない。
まず、これ自体が常識的に考えれば、おかしい。

また、全世界の国の数は、数え方によって違うんだ。
実は、全世界の国を192カ国と数えたのは、僕の「間違いだらけの海外個人旅行」が初めてで、別の本や、地理の本での世界の国の数は、それぞれ違っているんだよ。

ところで、旅行をした国が多い人の場合は、一度は長期の海外個人旅行をして、それを基本に増やしていくわけだが、世界一周しても、せいぜい50カ国程度にしかならないのが普通だ。
だから、長期旅行をしていても、100カ国以上という人は、もともとおかしいんだけどね。

ちなみにインターネットで大嘘をついている人を、僕は個人的に知ってます。
嘘をつくと、結局、大恥をかくことになるので、止めといた方がいいと思うけれど、信じている頭の悪い人たちもいるようなので、(いまのところは)そっとしておいてありますけどね(笑)。

ところで、この本の著者は、もちろん旅したはずの、中南米についてほとんど書いてない。
書いてあるのは、ヨーロッパ、アジア、アフリカがメインだ。
僕の経験では、中南米旅行ほど、楽しくて、見るものがあり、話のネタに成るところはないので、そこがないというのは、かなり問題だ(疑わしい)。

旅行本を読めば、著者がそこに行ったかどうかすぐにわかるんだけれど、それは、著者個人の旅の経験が、必ず書いてあるからだ。
また、自分で経験していれば、絶対に書きたくなるものなんだよ。

別の本で、旅のベテラン、旅行通を自称する若者の書いた中身が、ほとんどエチオピア旅行の話だったことがある。
これはつまり、著者が一度エチオピア旅行をして、舞い上がっただけなんだよ。

また、この本では旅行についてウンチクを書いているところで、間違いが非常に多い。

例えば、盗難にあったら、盗難を証言する人がいないと、警察の証明書がもらえないので、保険が効かないなんてね。

また、「トランジットとトランスファーの違い」などという、どの初心者向けの役に立たない海外旅行本にも書いてあるようなことをそのまま書いている。
旅行をしていれば、トランジットとトランスファーの違いなんか、気になるはずがないんだし、本で説明する必要がないとわかってるはずだよ。

他の内容も、とても全世界を旅行した経験者の書くようなレベルではない。

もちろん、何も考えずにただつぎつぎと国の数だけ増やしていった場合、旅行者の知的レベルが低い場合や話が面白くない場合、書くことが全くつまらないってこともあると思う。
でも、そんな人は、もともと旅をする意味がないんだから、旅をして金を使ったこと自体が、無駄だったんだよ。

この本も著者も、かなり怪しいが、でも、世の中には怪しいようで思いがけなく本当のことというのがある。
本も売れてないようだし(ひょっとしたら自費出版?)、だから、著者名も、本の題名も書きません。

でもまあ、日本の旅行本というのは、本当に嘘が多いね。
僕はそういった本を攻撃してあげつらいたいんだけれど、そうすると、逆にそんな馬鹿本の宣伝になるので、書けないんだ。

ただ、どんな旅行本でも、嘘だらけでも、著者を想像して読むと、結構楽しめるんだよ。
というのは、旅行の仕方、旅行の考え方は、著者そのものを顕しているからね。

だから僕は、気分が落ち込んだときは、新宿駅南口の紀伊国屋書店へ行って、旅行本のコーナーで立ち読みをする。
すると、「世の中こんなウソツキと馬鹿がたくさんいて、勘違いして、堂々と本を出しているのだから、僕はもちろん生きる価値があるんだ♪」と、心から優越感が得られるからね(爆笑)。

ところで、僕の「間違いだらけの海外個人旅行」と「これが正しい海外個人旅行」は、新宿駅南口の紀伊国屋書店、4階の宝島新書のコーナーに、まだ、それぞれ一冊づつ売ってありますよ(2002/04/05現在)。

2002/04/07 HP運営方針について、読者からの質問にお答えします。

このHPの更新をしばらくサボっていました。
最近また書き始めましたが、本格的な旅行記は、発表していません。

それで、ファンの皆様から、e-mailで、「西アフリカの話の続きをお願いします」とか「アジア旅行の、特にクンジュラブ峠を越えて、中国からパキスタンへ行く話を読みたい」とか、リクエストをもらっています。

前も書いたかと思いますが、現在、日本のインターネットで、個人のHPというのは、アクセスも少なくなり、どんどん潰れています。
それは当然で、読んでもちっとも面白くないから(笑)。

僕のHPは、もちろん、読んで面白くて、ためになる、わけですが、それだけでは、僕は大損です。

僕としては、このHPは、単なる手段と考えていて、その目的は、いろんな人と知り合うということなんですね。
そして、人を通じて、情報を入手する。

インターネットは、それ自体で成立するものではなくて、電話やテレビのように、コミュニケーションの手段だと、僕は考えているわけです。

インターネットで僕を知って、僕の本を読み、僕の大ファンになるひとが出てくれば、それはいいことです。
それからさらに、僕に直接会いたい、旅の話を聞きたい、だから講演会に来て欲しい。

マスコミ関係者の方なら、是非ベストセラーを出したい、テレビに出演して欲しい、ラジオの深夜番組で「世界旅行主義」を語って欲しい、こうなるのも自然の流れですね(笑)。

ところが、なかなかマスコミへの露出が少ないわけで、そこが僕は大きく不満です(爆笑)。

ま、それはそれとして。
旅行情報の精密なリストを作るのも、世界旅行者としての社会的な役割かとも思います。
ただ、そういう物を作ると、すぐにパクられるし、そのまま本に出来てしまいます。
それは、取っておきたい。

ま、そんな感じで、いろいろと迷っています。

実は、このHPに書いた事は、自分ですぐに検索できるので、自分の記録としても役にたってますから、まあ、潰すことはないと思うので、これからも、よろしくね。

例えば、昨日紹介した本のことは、旅行情報の中に、入れておきました。
こうしておくと、自分でも情報を取り出しやすく、使いやすいわけです。

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2002/04/09 「間違いだらけの海外個人旅行」売り切れ間近♪購入を急いで下さい!

インターネット書店アマゾン( http://www.amazon.co.jp/ )で僕の二大著作、「間違いだらけの海外個人旅行」「これが正しい海外個人旅行」を検索してみると、「24時間以内に発送」から「2〜3日以内に発送」にかわり、ついに昨日、

「間違いだらけの海外個人旅行」
>>発送可能時期:この本はお取り寄せとなります。ただし、ごくまれに発売中止または
>>在庫切れの場合があります。その場合、注文受付後4週間以内にお知らせいたします。

つまり、発売後2年もたって売れつづけ、とうとう在庫切れになったようだ。

しかし、紀伊国屋書店のサイト( http://bookweb.kinokuniya.co.jp/ )をチェックすると、まだ、ほんの少し残っているみたいだね。
紀伊国屋書店の場合は、本店、新宿南口店では、店にまだ在庫があるかもしれない。
これもすぐ売り切れてしまうと思うし、そうなると、「幻の本」「伝説の旅行本」として、プレミアムが付くこと確実だ。

多分、一冊5000円くらいにはなるかな。
著者サイン入りになると、5万円は下らないと思うよ。

さらには、海外旅行に出ても、
「僕は世界旅行者先生の本を二冊とも読んだんだけどさー」
「わー、ステキ!どんな事が書いてあったの♪」
「それじゃあ、今夜、僕の部屋にくるかい、一晩中かけて、じっくりと教えてあげるよ」
「うーん、世界旅行者先生の本の話が聞けるなら、わたし、なんだってしちゃう♪」
という会話が、あちこちで、聞かれるようになるだろう。

日本の海外旅行本業界では、現在でも、「間違いだらけの海外個人旅行」以前、以後という言葉が使われている。

例えば、
「間違いだらけの海外個人旅行」以前なら、どんなイイカゲンなことを書いても、大丈夫だったんだけど、「間違いだらけの海外個人旅行」以後は、変な本を作れないしなー。
とかね。

「これが正しい海外個人旅行」は、まだ少し在庫があるようだけれど、急いで入手した方がいい。
旅行を考える人にとっては、ビザの取り方や、国境の越え方、など深く論じてあるし、ラオス旅行を細かく描いたので、「これが正しい海外個人旅行」出版以後、ラオス旅行者が激増したという話もある(ラオス大使館A氏)とか。

二冊とも完全に品切れになる前に、あわてて購入しておかないと、一生レベルの高い旅の話が出来なくなるので、興味のある人は、すぐに入手するよう、ご忠告しておきますね。

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2002/04/16 世界旅行者協会入会希望者の皆様、世界旅行者ファンの皆様へ。

世界旅行者の人気はますます高まり、最近、世界旅行者協会への入会希望のe-mailや、また、「世界旅行者先生の本を読みました。とっても面白いです」というファンレターを数多くもらう。

もちろん、人気が高まるのはうれしいことだが、ちょっと気になることがあるんだよね。
それは、e-mailを書く人が、受け身だっていうこと。
提案がないんだよ。

例えば、「世界一周旅行に出たいので、相談に乗っていただけませんか?相談料も払いますし、相談の後キャバクラへ招待しますから」とか、「相談料は払えませんが、僕の彼女を一晩貸しますから」とかね。
こういうe-mailなら、うれしいよね。

魅力的な女性なら、「私は地方在住ですが、今度上京するので、是非会って下さい。世界旅行者先生のすべてを知りたいです(うふっ)」なんて、いいよね。

もちろん、「世界旅行者先生の連載コラムを売り物にして雑誌を復活させたいので、御相談をしたい(元「Dias」編集者)」なんてのも、検討するよ。

「モーニングショーのテコ入れに、コメンテーターとしてお願いしたい(テレビ朝日・スーパーモーニングプロデューサー)」というのも、考えないわけではない。

とにかく、なにか新しい提案が欲しいものだ。
提案が無くて、ただe-mailをやり取りするだけの時代は、もう終わってしまった。

これからは、何かをするために、e-mailを使う時代なんだからさ。

(ところで、世界旅行者協会は、HPにもあるように、現在まとまった活動はしていません。ですから、入会希望の連絡をもらっても、あんまり意味が無いです。ただ、旅行情報をくれれば、その情報を公開したり、HPへのリンクを張ることはしますよ♪)

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2002/04/20 世の中が大きく、静かに、変わろうとしている。

つい最近、新宿から銀座方面をうろうろしてみて、気が付いたことがあったので、メモっておきます。

僕が新宿に行くというと、まず、熊本ラーメンの「桂花」に寄る。
このラーメン屋も、昔の店の近くに、新しい店を作った。
これが、大きな変化と言えるかな。
でも、新しい店ができたのは、もうずいぶん昔だけどね。

今回気が付いたのは、ターローメンの豚肉が小さくなってたこと。
以前、一時期、スープの味が落ちたことがあったが、これちょっと気になるね。

昔の「桂花」のある向かいに、エロビデオ屋の「羽賀書店」があるので、店を覗く。
ここは、僕がDVDプレイヤーを購入した後で、エッチDVDを買ったときからチェックしているから、つい最近だけどね。

エッチDVDは、前も書いたが、3000円したら売れない。
また、容量が大きいので、最低でも120分ないと、誰も買わない。
すると、単体では持たないので、結局アンソロジーものになる。
結局、1980円で4時間ものが標準になるだろう。

米国でも、僕がLAで買った有名な「Barely Legal」のDVDを見ても、ビデオの本体に、メイキングや他のDVDの宣伝なんかを付けて長くしないと、売れないわけだ。
まあ日本にはエッチが溢れているし、エッチというものは、大して変わってるわけでもないからさ、DVDをある程度買ったら、あとはもう買わないと思う。

海外での日本女性の活躍などを見ても、これからは、エッチビデオやエッチDVDの時代ではなくて、どんどん自分たちエッチする時代になっていくのだと思うよ。

次に、新宿駅南口の「ユニクロ」を見る。
これも、店が出来たばかりのころから観察しているが、そのころに比べると、客がぐぐっと減っている。
僕は米国の「GAP」もよく知っているけれど(日本のGAPは、米国よりも高級な路線を狙っていて商品も全く違うよ)、ユニクロの欠点は、商品の種類が少なすぎるということだ。
また、ユニクロは、ジーンズを売ってない。
これが最大の欠点だね。
ジーンズを5000円以下で売れば、立ち直るだろうが。

しかし、ユニクロでみどりのくつした(4足で980円也)を大量に購入した。

いつものように、紀伊国屋書店で、僕の本、「間違いだらけの海外個人旅行」「これが正しい海外個人旅行」をチェックしたが、本店、南口店ともに、宝島社新書のコーナーにまだ置いてあった。
アマゾンでは売り切れらしいが、紀伊国屋書店のインターネットでは手に入るようだ。

多分、「間違いだらけの海外個人旅行」で、「Lonely Planetは紀伊国屋書店で購入できる」と書いたので、熱心に売っていてくれるのだろう。

地下鉄で銀座に出て、有楽町の「SOFMAP」を見たら、DVDコーナーにエッチものがなくなっていた(ような気がする。でも、ただコーナーが移動しただけかもしれません)。

びっくりしたのは、銀座近藤書店の3Fの「イエナ書店」が、なくなってたことだ。
イエナ書店といえば、20年以上前は、英語のポルノ小説が置いてあって、青少年が英語の勉強にとずいぶん人気だったので有名だったが。
たしかに、洋書は、インターネットで購入した方がずっと安いので、洋書専門店というのは、もう成り立たないだろうね。

僕が人と待ち合わせするときは、昔はイエナ書店の「MAD」の前だった。
いまは、近藤書店の宝島社新書売り場の僕の本の前にしているが。

世の中は、少しずつ、静かに、しかし、大きく変わろうとしているね。

2002/04/20b しばらくHPの更新をサボってましたが、ちょっと力を入れますから、よろしくね。

ある事情があって、しばらくHPの更新をサボってましたが、西アフリカ旅行記のうち、ガンビア、モーリタニアを書き始めようかな、と考えたりしています。

5月になれば、新しい展開もあると思うので、ご期待しつつ、お付き合い下さいね(笑)。

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2002/04/22 今日中にホテル加宝物語(序章)をアップする予定ですが。

ホテル加宝物語が、なんか中途半端になってるので、気になってます。
というのは、この文章は、すでに発表済みなんですよ。
ただ、手を入れてないので、文章に深みがない。

本を二冊も出版している世界旅行者としては、下手な文章をそのままアップするわけにはいかないんですが、こんなところで力を使うより、他に、いろいろ書くこともあるので、それで放りっぱなしになってました。

でも、おそらく、今日中にホテル加宝物語の序章を、アップする予定です。
これは、世界一周中にLAに着いて、ホテル加宝にたどりつくまでの部分です。

このあとに、本格的なホテル加宝物語があるわけですが。

ま、読みやすく手を入れますから、ご期待下さい。
でも、明朝になるかもしれません(笑)。

2002/04/25 ホテル加宝物語(序章)をアップしました♪

ホテル加宝物語(序章)は、とっくに書いてあったんですが、手を入れなおして、アップしました。

この続きを書くのが、ぼくの使命かと考えていますが、どこかの出版社さん、相談に乗りますよ(笑)。

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2002/04/28 190カ国旅行には、28年の期間、八千三百万円の費用がかかったって!

土屋愛寿さんの、「愛寿氏の世界全国境突入記」を読み終えた。

この本にコピーしてある毎日新聞の記事によると、愛寿氏は全世界の独立国190カ国(そのあと192カ国になっているが)旅行するのに、28年間、八千三百万円かけて、そのために結婚もしなかったとか。

その本の感想文は、こちらにあります。

でもまあ、海外旅行というものは、実際、金もかかるし、時間もかかる。
ありふれた、普通の日本人の貧乏旅行者諸君は、簡単に「僕は150カ国」なんて大嘘を言って欲しくないものだ。

みなさんも、百カ国以上の旅行国数を言う旅行者に会ったら、「いくらかかったの?」と、聞いて欲しい。
簡単に嘘がばれるからね(笑)。

2002/05/01 「ベストセラーへの道」を開始しました。

5月1日を期して、新しく「ベストセラーへの道」を、始めました。

これは、理想的なベストセラーとはどういうものか、どういう本が売れるのか、特に旅行関連本について、深く考察をするものです。

その考察に基づいた、ベストセラーが生まれるかどうか、どうぞ、ご期待ください。

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2002/05/03 「サムライ索敵機 敵空母見ゆ!」を読了。

「サムライ索敵機 敵空母見ゆ!」 予科練パイロット3300時間の死闘
安永弘 著
光人社
定価2200円
ISBN4-7698-1045-8

著者が、昭和15年(1940)に第二期甲種飛行予科練習生を卒業、太平洋戦争開始(1941)から以後、水上偵察機の操縦員として、様々な戦闘に参加し、敗戦(1945)を迎えるまでの話。

よくある戦記ものと違って、小説家が書いたのかと思うほど文章が立派だが、内容は経験者しか描けないことばかりなので、本当なのだろう。
重巡からカタパルトでの射出の様子や、偵察のやり方、訓練方法など、非常に興味深い話が詰まっていた。

偵察機の一番大切な部品が米国製でガッカリしたり、ドイツ機の工作精度のよさに驚いたりと、その当時の日本の工業技術の低さが具体例で示されているのが面白い。

また、有能な下士官搭乗員と、経験不足の士官搭乗員との上下関係についての不満も書いてある。
米国では中佐、大佐でも実際に飛行機を操縦して戦闘に参加したが、日本では30歳を過ぎて佐官クラスになると、飛行機に乗らなくなる。
その理由は、臆病だから、という。

レイテ沖海戦も、指揮官の臆病さが、失敗の原因だと、はっきり書いてある。
敗戦時の、宇垣纏中将の私兵特攻の現場にも立会い、「年寄りだから自分ひとりで死ぬのが怖いのだろう」と批判的な感想を述べる。

僕は思っているのだが、日本の敗戦は、高級将校の堕落が原因だね。
また、まともな日本人は、第二次世界大戦で潔く(いさぎよく)死んでしまったんだよ。

生き残ったのは、品性下劣な、堕落した人間だらけで、その人たちが現在の日本を作り上げたんだ。

だから、日本がダメなのは、しかたないんだよね(ぐっすん)。

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2002/05/05 お便りをたくさんいただいてますし、連絡しなければならない人も多いのですが、もうちょっと待ってね。

たくさんe-mailをもらってますが、いま、返事を書いていません。

というのは、ぼくはもともと無駄なe-mailのやり取りがイヤで、中身がなければe-mailを書かない、話す内容がなければ電話しない、新しいことがなければ人と会わない、という世界旅行者なんです。

ゴールデンウィークが終わって、5月半ばになれば、新しい話も出てくるでしょうから、返事や連絡は、全部まとめて、そのころにする予定です。

ですから、返事や連絡がほしい人はもうちょっと待ってください。
もちろん、e-mailをもらうのはかまいませんから、特に、世界旅行者ファンの美女の皆さん、どんどんファンレターをくださいね♪

気づいている人もいるでしょうが、今は、HPの中に、少しずつ手を入れて整理しています。

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2002/05/06 堺屋太一の「時代が変わった」読むが、堺屋太一くん、君が馬鹿なのは変わってないよ(笑)。

「時代が変わった」
堺屋太一(さかいや・たいち) 著
講談社
2001年12月25日 第一刷発行
1800円
ISBN4-06-209980-2

堺屋太一とは、ついこの間まで、小渕内閣、森内閣で経済企画庁長官をやって、日本の経済をだめにした、元官僚の評論家だ。
経済企画庁長官として、何もできなかった。
インターネット博覧会、略して「インパク」で、大失敗をやらかして、時代遅れと大恥をかいたおじさん。
堺屋がなぜ「インパク」にこだわったかというと、昔、大阪万国博覧会をまぐれで当てた経験から抜けられないからだ。

だったら、世界を動かすパラダイム(基本原理)が変化したなんて言ってほしくないね。
自分自身が昔から全く変化してないくせにね。

でも、実行力のない評論家らしく、後知恵だけは働らくらしく、過ぎ去った時代を説明するのだけは上手だ。

ただ、時代が変化した結果、これからどうなるのか、どうしたらいいのかになると、とたんにわけがわからなくなる。

自分が1980年代に書いた「知価革命」という本の宣伝を一生懸命しているが、それなら、なぜ経済企画庁長官として、日本経済を立て直せなかったのか、その説明がない。
堺屋の基本的な問題点は、日本社会への洞察が完全に欠如している点だよ。

もともと堺屋の最初の著書「油断」自体が、石油不足という予測を誤っているんだからさ(笑)。
ただ、次の「団塊の世代」これは、ピタリと予測を的中させている。
僕は昔読んだが、一流企業のサラリーマンが、コンビニの店長になる話なんてね。
これは、的中させているね(でも、一流企業のサラリーマンがコンビニの店長になるなんて、実際はないよね。だったら全く予測を外しているわけかも)。

僕は言うが、日本社会の停滞の基本的な原因は、堺屋を含む日本人自体が、日本社会の本質を理解していないからだ。

日本社会は、農村共同体を基本としていた。
だから、自分の意見を持たないようにして、他人と合わせることだけを至上のこととして、社会が成立している。
しかし、その摩擦の処理方法として、農村共同体におけるセックスの自由があったんだよ。

現代日本社会に、世界で一番セックス情報があふれているのは日本だ。
それは、逆に、セックスが不足していることを示している。
だから、日本社会を立て直すには、法律的にも社会的にも、まずセックスの解放が必要なんだよ。

買売春の合法化、公的機関の主催による乱交パーティ、荒れた若者を集めた乱交パーティ、つまり、乱交を中心にした社会の再構成、これによってしか日本は救えないんだ。
民族の基本に戻って、セックスの完全自由化と、公認によって、日本民族は立ち直れるわけだ。

ま、それができないから、日本には未来がないんだけどね。
でも、その認識は、必要なんだよ。

そんな単純なことがわからないから、日本はダメになっていくんだよ。

2002/05/09 ヤフージャパンの将来は、とても暗い(その理由)。

昨日の「日刊ゲンダイ」第5面の記事で、「ヤフーオークションで、ヤフーの社員が入札に参加して、価格を吊り上げた」という話があった。
でもこれは、ごく普通のことで、びっくりすることではない。

ヤフーオークションでは、現在、出品手数料を取る上に、売り上げの3パーセント? を徴収することになっている。
だったら、落札価格が大きいほど儲かるに決まっているからね。
価格つり上げをやらないほうがおかしいわけだ。

またもちろん、出品者が自分自身で価格つり上げをやることも、当然考えられるよね。

インターネットのオークションで、詐欺にあったという話がよくあるが、それは、直接会って品物を見て、納得して、品物と引き換えに金を払わないのだから、これも、当然詐欺があるに決まっている。
詐欺をしない人がいるほうが不思議だよ。

逆に、詐欺があると思わずに、インターネットオークションに参加すること自体が、おかしいわけだ。

昔から言われているように、インターネット上で男性が女性のふりをして相手を騙して楽しむ「ネカマ」というものがあるが、これも、当然そういうシステムになっているのだから、ネカマは出てくるだろう。

昔、パソコン通信では、自分でいくつものIDを取って、自分でいくつも話を作って、議論なんかで勝とうとしたりした人も多かった。
でもこれも、当然そういう人はいると考えられるわけだから、それに惑わされるほうが悪かったわけだ(僕はそういう人をずいぶん見てきたが、騙される人のほうが、かわいそうだったよね)。

システムに欠陥があれば、そのシステムを利用する人は、当然出てくる。
もちろん悪く利用する人も悪いわけだが、そういう人は必ず何パーセントか存在するわけだから、システムの方が悪いわけだ。

ただ、完璧な本人確認のシステムはできない。
完璧なシステムとは、「人と人が直接会う」ことなんだからね。

ところが、インターネットの特徴、ある人たちにとっては利点、というものは、その匿名性にある(と考える人たちもいる)わけだから、インターネットの不確実性、信頼性が基本的に存在しないという点は、絶対になくならないわけだ。

早い話、インターネットは基本的に信じられないわけだよ。

しかし、インターネットで名前も出し、著作を通して、写真も名前も確認できる人なら、信頼できる。
僕が、自分の本に、名前も写真も公開しているのは、それが理由なんだよ。

つまり、全く嘘だらけの、信頼できないインターネットの中で、僕の存在、僕の発言だけは、信じられるってわけだ。
(誰でも名前をかたれる掲示板なんかで、僕の名前を使った発言があっても、僕が書いたとは信じられないよね。あちこちに僕のニセモノが出ているが、そんなものを信じるのは、頭の悪い人だけなので、僕は気にしていない♪)

そういう風にして、僕は、インターネットを道具として、利用しているわけだね。

インターネットは、図書館のように、調べ物をするには便利だ。

先日、アメリカの「ルート66」について気になって、インターネットで検索をかけてみたら、あちこちで、すぐに詳しい情報が手に入った。
それを使って、本を書いたりした。

また、テレビ番組表や、映画の上映、ニュースを調べるのは便利だ。

だから、そういう信頼できるソースは、利用できるが、他の個人の情報は、基本的に疑うべきだ。
とすると、インターネットの出会い系サイトは、全く信じられないことになる。

しかし、信頼できる個人のサイトは、信頼できるんだよ。
だからおそらく僕は、将来の特に日本のインターネットは、個人売春がメインになっていくと思うよ。

ヤフーも、出会い系サイトを作ったという。
しかしこれは、またすぐに、たくさんの問題が出てくるだろうね。
それはまた、別の機会に考えてみよう。

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2002/05/20 世界旅行者協会レポート:R嬢の誕生日パーティにさらに2人の美女が参加して、大盛り上がり♪

先週末、世界旅行者協会の、元銀座ホステス、占い師、ギャンブラー、R嬢の誕生パーティが都内某所で行われた。
最初はR嬢と世界旅行者の二人きりの予定だったので、僕もちょっと覚悟していたが、直前になって、2人の女の子が参加することになったので、結局世界旅行者1人と、美女3人のパーティとなった。

僕の最新著作「大人の海外個人旅行」を中心に、みんなで写真を撮ったりした。

世界旅行者協会会員はべたべた付き合うことがないので、1人とは(アメリカに留学しているので)2年ぶり、もう1人とは1年ぶり、R嬢とは、そのまえに、彼女が住所を変えたときにちょっと会っていた(その前は半年ぶり)ので1ヶ月ぶりくらいだった。
僕としては、「1ヵ月ぶり」というのは、かなり頻繁に会ってるうちに入るけどね。

世界旅行者協会に入りたいという人から、時々参加希望のe-mailをもらうけれど、結局、世界旅行者協会とは僕を中心とした人間関係のネットワークになってしまった。
これからの人間関係は、ある特定の集団の中の付き合いというのではなくて、個人的なネットワークになっていくんだと思うよ。

僕の出版企画の一つとして、「日本女性の外人男性との付き合いの実態を、体験談としてまとめる」というのがあるんだけれど、なにしろ世界旅行者協会の女性軍団は、みんな外人と付き合って、中には子供を作ってる人もいるんだから、すぐにまとめられるよね。
つまり、僕は少なくとも気持ちの上では、会員の皆様の何か役に立ちたいと考えているわけだ(実際に役に立つかどうかは別にしてね…)。

今度の本の41ページに載せた、世界旅行者と美女との写真集のなかでも、さとみちゃんとはもう、5年、いや7年くらい会ってないな。
写真を載せたのは、連絡がほしいからだけれど、でも、元気で幸せじゃないかもしれなくて、それなら、会わないままのほうがいいかもしれないよね。

米国の大学に通っているY嬢には、「時々e-mailでもちょうだいね。ま、2〜3ヶ月に一度くらい」と言った。
その理由は、中身のないe-mailをやり取りしても仕方ないからね。

でもまあ、久しぶりに、女の子たちと会って、楽しかった。
問題は、R嬢の誕生パーティという目的だったので、R嬢には金を出させるわけにも行かず、そうなると、他の二人の分も、僕がおごってしまったってところかな。

世界旅行者協会員の問題点は、いまみんな、あんまりお金がないって所なんだよ(笑)。
そこで、緊急に、お金持ちの未亡人、人妻さんを募集していますね♪

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2002/05/23 「世界旅行者の部屋」のトップページが重すぎたので、軽くしました。

ちょっと地方へ行って、電話回線でつないでみたら、「世界旅行者の部屋」のトップページがものすごく重くて、画像が出てくるのに時間がかかりすぎて、みなさんの迷惑になっているばかりか、そのために読まない人も出ている(らしい)のに気がつきました(僕なら、こんな重いページなんか、絶対に読みませんからね♪)。

ですから、「間違いだらけの海外個人旅行」「これが正しい海外個人旅行」「大人の海外個人旅行」の本の表紙の画像を使わないことにして、少し軽くしてみました。

昔から自分でも、「HPのトップページに凝りすぎてるのは、読者に不親切だ!」と言ってたのに、自分がADSLでつないでいたものだから、気がつかなかったわけです。

「大人の海外個人旅行」でも使っている、世界旅行者の「カエルマーク」がこれからの、世界旅行者を表します。
僕と会って、本にサインをしてもらう人は、この「カエルマーク」を、世界旅行者先生様の自筆で、名前と日付を入れますから、お楽しみにね。

「世界旅行者の部屋」のロゴ自体も、別に使わなくてもいいので、重いようなら、外してしまうつもりです。

常に読者のことを考えている世界旅行者の姿勢は、読んで面白く役に立つ、世界旅行者の著作にも、共通に見られる特徴ですね(うーん、感動♪)。

2002/05/25 インターネットは結局、(社会システムとしては意味があるが、個人にとっては)全く無駄なんじゃないか(特にe-mailについて)。

「大人の海外個人旅行」の出版に伴って、僕が今までパソコン通信やインターネットで知り合った人たち数百人に、まとめてe-mailを送った。
これは、なかなか面倒なものだよ。

もちろん、「BCC」でまとめて送ればいいわけだから、その部分は簡単だ。
しかし、「BCC」で送ると、「なんだよ、僕は西本君の友人の中で、十羽一からげの内なのか、ちゃんと宛先を僕個人の名前にして、別にe-mailを送ってほしいものだよ。失礼だな!」と思う人もいるかもしれない。

いや、普通は、そう思うと思うんだ。
だって、僕も知人が本を出した案内を、僕に対して「BCC」なんかで送りつけてきたら、そう思うからね(笑)。

だから、「BCC」で送ったのとは別に、個人的に知っている人には、一人一人e-mailを送ろうとしたんだ。
ところが、とにかく、僕が知っている人は数が多くて、ものすごく大変な仕事になるので、途中で止めてしまった。

だから、ひょっとして、僕から、「大人の海外個人旅行」の出版案内が届いてないとしたら、それは逆に、ちゃんとした個人宛のe-mailを送ろうとして、途中で止めちゃった、ということです。
つまり、僕の友人知人関係の中で、ランク的には高いので、だからこそ、案内e-mailが届いてないという人が、結構いると思うんだ。

届いてない人は、気持ちとしては大事に思っているわけで、ただ、面倒なので、いちいち送るのを止めたってこと(笑)。
そこをご理解くださいね♪

いまは、宣伝のe-mailもたくさん来て、僕はもちろん、そんなものは、読まずに削除してしまう。
宣伝の多く来るアドレスに対しては、着信拒否設定をしている。
すると、宣伝でない、ちゃんとしたe-mailもそのアドレス(@以後が一緒だと到着しないので)だと、読めない状況になってしまう。

でも、それでもちっとも不自由してない。
それは、もともと、インターネットのe-mailなんて、あんまり役に立ってないってことなんだよね。

e-mailは、あるから使うと、便利と言えば便利だが、なければどうしようもないというわけでもない。
例えば、僕の「間違いだらけの海外個人旅行」「これが正しい海外個人旅行」「大人の海外個人旅行」の世界旅行者三部作を読んで、大ファンになったかわいい女の子がいて、どうしてもぼくに会いたいとすると、単に、出版社気付でファンレターを送ればそれでいいんだからね。

もちろん女性からの連絡は、e-mailでも手紙でも、いつでも大歓迎ですけどね。

実際、そういう形でのファンレターも、問い合わせも、たくさんもらっているんだから。
(その場合は、水着写真を同封してくれると、うれしいです♪)

また、e-mailがあるために、電話をかけなくなった(かけにくくなった)のも、めんどうだよね。
電話をかければ、「いついつ、どこどこで会おうか?」「その日はちょっとまずいので、この日にしてよ」「了解!」で、終わりなんだから。
e-mailがあると、送った後、返事を待って、また送ってと、面倒だ。

世の中に流れているe-mailの量は膨大なものになると思うけれど、ほとんどは意味のない、無駄なものじゃないかな。

また、e-mailは、書いてすぐ送れてしまうので、そのときの気分で、変なことを書いて送ってしまって、あとで後悔することも多いと思うよ。
言葉なら、別に、たいしたことなくて、すぐに忘れてしまうわけだが、e-mailだと文字として残るので、悪い印象だけが、積み重なっていく場合も多いかもしれない。

無意味なe-mailのやり取りのせいで、人間関係が壊れた事例は、ものすごく多いだろうね。

まあ僕は、e-mail自体を基本的には全部読まないので、友達が落ち込んだ状態で、いろいろ書いてきたe-mailは、最初だけ目を通して、面倒だと思ったら、最後まで読まずに、とっとと削除してしまう。
だから、読んでないんだ。

また、僕は、イヤな話はすぐに忘れてしまうので、気にすることはないんだよ。

世の中というのは、楽しい、利益になる情報は必要だが、楽しくない、利益にならない情報はないほうがいいんだ。

だから、個人のe-mailも、楽しい、僕の利益になる、かわいい女の子からの、お付き合い希望のe-mail、情報たっぷりで、知的なe-mail、テレビ局や出版社からの問い合わせのe-mailならいいわけだが、それ以外は、意味がないんだよね。

ま、これが、「世界旅行主義」なんだよ。

次は、個人のHPは、全く役に立たなかったという話です。
ご期待ください。

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2002/05/27 ワールドカップサッカーは、盛り上がらない。

もうすぐ、ワールドカップサッカーが始まるので、始まる前に急いで書いておかなければいけないんだけれど、ワールドカップサッカーは盛り上がらないと思うよ。
テレビやスポーツ新聞を中心とした日本のマスコミは、必死でワールドカップを盛り上げようとしているし、キャンプ地のニュースなど、毎日サッカー関連の情報を垂れ流ししているけど、もともと日本人はサッカーが似合わない国民性なんだから、無理なんだよ。

サッカーファン、サポーターというのも、本当にサッカーが好きなんじゃなくて、サッカー好きという共通項で、友達を作りたい、何かやっている言い訳をしたい、というだけの寂しい人たちだよ。

日本には今までもいろんなブームがあり、次々と過ぎ去っていった(そして、戻ってこない)。

例えば、アメリカンフットボールも、一時期結構な人気だったよね。
また、バスケットボールも、ものすごく流行ったことがある。
F−1レースも人気だったよね。

どれもみんな、日本では、今は、ほとんど人気がなくなった。

なぜこういう流行が気になるかというと、実は、日本で何かが流行すると、必ずLAにも影響が出たからだよ。

LAの安宿にいると、ある時期、「日本からアメリカンフットボールを見に来ました!」という旅行者が増えて、毎日、今日はどこの試合、明日はどこの大学の試合、と盛り上がったりした。
しかし、すぐにアメリカンフットボールファンの旅行者は消滅して、次はバスケットの試合を見に来たという旅行者に代わる。
そういえば、アメリカのF−1を見に来た旅行者と会った記憶もあるよ。

つまり、日本人は流行に流されるんだけれど、すぐに飽きて、冷めてしまうんだ。

また、日本人は、義理堅い(というか、自分の考えがない)から、みんなが何かで盛り上がっている状況では、自分が好きでも嫌いでも、とにかくまわりに合わせて、好きな振りをして盛り上がるものなんだよ。

これは、日本人が農村共同体で、みんな同じ考えを持つことを集団に強制して生きてきた、農耕民族であることから全部説明できる。
日本人は自分個人の考えを押し殺して(最初から、自分の考えなんか持たない方がいいが)、集団に従うわけだ。

ただちょっと問題なのが、このサッカーというスポーツは、個人の主張や意思がはっきりしないと、勝てない競技なんだよ。

日本のサッカーチームが、シュートを打てなくて、仲間内でボールをまわすのだけが上手なのは、これは、誰も突出して決断せず(つまり、チャンスにシュートが打てず)、集団で仲良くやることだけが生きがいの、日本民族の本質なわけだ。
だから、サッカーは勝てないし、また、そういう個人の主体性が必要なスポーツは、日本人にはウケないんだね。

でも日本人は、サッカーで盛り上がらなければならないと、社会が決定しているなら、無理にでも盛り上がろうとするだろう。

しかし、6月一杯、つまり一ヶ月間も、その盛り上がりを続けるのは、無理だと思う。

今の日本人は、そこまで従順じゃないからね。

日本代表が予選リーグを突破しようがしまいが、おそらく、6月の半ばで、みんな飽きちゃうと思うよ(笑)。

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2002/05/28 日本のマスコミに騙されて、個人が一生懸命努力して作ったHPは総崩れして、失望だけが残った。

5月25日に「e-mailは役に立たない」という話を書いたが、予告通り、今回は、個人のHPは、全く役に立たなかったという話をしておきます。
と言っても、何回も繰り返し書いてきたけどね(笑)。

今回、「大人の海外個人旅行」が出版されたのを機会に、昔よく見ていた個人のHPをチェックして回った。
すると、ほとんどが機能を失っている。
つまり、HP自体が存在しなくなっていたり、掲示板が消滅して、更新しなくなったHPだけが残っているだけだったりね。

インターネットプロバイダーはインターネットは役に立つという幻想を売って、商売しようとする。
また、インターネット関連の広告の多い出版業界、マスコミも、インターネットが役に立つと宣伝することで、金儲けができる。

だから、個人のHPを作って、そこで個人の文章を書いたり、趣味の写真を出したり、ちょっとした商売をすれば、名前が売れたり、金儲けができたりすると書くわけだ。
しかしもちろん、そんなことはないんだよ。

日本人はとにかく孤独になるのがキライだから、インターネットで友達がたくさんできるという話も、たくさん流した。
しかし、インターネットにいる日本人と言うのは、日本社会から見ても、ちょっと首を傾げたくなるような「オタク」が主で、また、インターネットで友達を探そうなんて人間は、現実生活で友達ができない、性格の悪い、イヤな人間が多いわけだよ。

だから、昔、パソコン通信の「オフ会」(パソコン通信で知り合った人たちが実際にあって話をする会)なんかでは、陰気な男と、不細工な女が集まっちゃって、気持ち悪くなったこともあるよ。
世界旅行者というのは、なんでも経験するのが主義(これが「世界旅行主義」です)なので、とにかく新しい経験でさえあれば、こういうものにも顔を出したりするわけだけどね(笑)。

昔は、日本のインターネットが、大手企業の建前だけのHPだらけで、そういうときに個人のHPができたときは、なかなか可能性がありそうに見えた。
でも、一番の問題点は、日本人の中には、個性的な人間なんていないんだよ。

だから、どのHPを見ても、たいして変化がない。
つまり、誰も読まなくなる。
誰も読まなくなれば、更新しても意味がないから、放りっぱなしになる。
今はそういう状況なんだね。

インターネットは、調べ物をしたりするには、とてもいいメディアなので、もちろん利用価値はあると思うけれど、普段、本も読まない、図書館も利用しない、世界情勢に興味がない人(つまり、普通の日本人ね)にとっては、何の役にも立たないと思うよ。

もちろん、日本人が一番好きなのは、セックスなので、結局、日本の個人のHPはセックス相手を募集するためのメディアに収斂していくだろうと、僕は客観的に、興味深く、予想していますけどね。

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2002/05/30 女の子にはモテモテだが、そのあとのごたごたを考えると、何もできない世界旅行者先生の悩み。

最近、よく女の子と会って、お酒を飲む。
で、僕が女の子と、お酒を飲んで話をすれば、必ず、セックスネタになる。
すると、女の子は、「世界旅行者さんは、エッチなことを言ってるから、私としたいのね…(うっふん♪)」と思って、覚悟しちゃう場合がある。

ところが、世界旅行者先生は、話を盛り上げた後で、あっさりと「じゃーねー♪」と、地下鉄に乗ったり、歩いたりして(山手線内では、タクシーは死んでも使わない)別れて帰ってしまう。
自分でも、失礼だなーと思うことがある。

そこで、一人一人に言うのも面倒なので、HPのこのスペースを借りて、弁解をしておきます。

僕が女の子と会った場合、必ずエッチネタを出して、「人生とはセックスだけだよ」とか「日本人はセックス以外は興味がない民族なんだよ」とか言うんだけれど、それは、本当に思っていることなので、否定はしない。

ただ、目の前の女性とセックスするつもりがあるかというと、それはまた、別の話なんだよ。
人間はセックスで生きているというのは、「世界旅行主義」の基本なので、いつでも話をするわけだ。
もちろん、セックスしたくないのにエッチネタを話しているわけじゃない。

僕の立場というのは、エッチしてもいいけれど、あとあと、しつこくされるのがイヤだ、というだけなんだからね。

早い話、僕とセックスをした女の子は、必ずしつこくなるので、それがイヤなんだ。

例えば、一度東京でセックスすれば、二度しない理由はない。
それは日常に、一つの人間関係を作ってしまうわけだから、疲れるよね。

だから、例えば、海外に住んでる女の子とや、日本にいる女の子でも海外旅行に出てセックスすれば、それは日常ではないので、人間関係は生じないかもしれないね。

でも海外でベターっと一緒にいると、かならずイヤになるに決まっているし、また、お金もかかる。

かといって、東京でセックスすると、しつこくされてしまうに決まっている。

そんなことを考えると、ホント、疲れてしまうよね。

でもまあ、男女の付き合いの基本はセックスなので、そこに愛だ、恋だ、少女漫画のような、わけのわからないことを言われると、疲れちゃうね。
ま、そんな馬鹿なことばかり言ってるから、日本の女の子は、いつまでも本当の女になれないまま、貧乏外国人に金を貢いじゃうんだよなー。

いまの世界旅行者の悩みは、女の子とお付き合いしてあげてもいいけれど、変に金をかけるのもイヤだし、あとあと面倒なことになるのもイヤだっちゅーことなんだよね。

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2002/05/31 日本のマスコミは、本当につまらないね(ワールドカップ報道して、批判精神も独創性もない日本の馬鹿マスコミ)。

今日、5月31日からワールドカップが始まるというので、日本のマスコミは、朝から晩まで、ワールドカップを褒め上げる、いつものような、画一的な、ちっとも知的ではない、馬鹿報道をやっている。

でも、僕が5月27日に書いたように、本当は日本ではちっともサッカー人気なんかは盛り上がってないんだよ。
盛り上がっているのは、一部の、何でもかんでもお祭り好きな、友達のいない、さびしい連中だけなんだ。

日本の政治も、経済もダメだが、実は一番ダメなのは、日本のマスコミだ。

もちろん、日本のマスコミは、日本そのものだから、もちろんそれを改革できないんだよ。

それで、どうなっていくかというと、知的な日本人は、海外のマスコミに移行していくだろうね。
僕自身も、インターネットでCNNとIHT(Inernational Herald Tribune)を読んでるからね。

日本のマスコミは、もうすぐ、まともな日本人からは相手にされなくなって、最終的には、芸能スポーツニュース(プラス風俗情報)だけになるだろうね。

まあ、それが、つまらない他人の噂とセックスだけが大好きな、日本人の本質でもあるわけだよ。

朝日新聞の「人」の欄に、乱交パーティ主催者の紹介が乗ったとき、日本は日本の本質と合体して、再生への道を歩き始められるわけだ。

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