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2001/06/03 世界一周旅行中の川口くん、ダルエスサラームからのレポート

僕が西アフリカのダカールで出会って、ビールを飲んで語り合った川口くんは、現在、タンザニアのダルエスサラームにいるようで、報告があった。

彼は、ここから、タンザン鉄道に乗って、ザンビアに向かう。
僕が1996年にタンザニアで見た新聞に寄ると、この鉄道も近代化されて、一等車は、すごく豪華なはずだが、彼は安いのに乗るのかな??

nishimoto san dakar de atta kawaguchi des. oboete masuka? boku wa nishi africa o junchou ni ryokou shi,cameroun kara nairobi ni tonde kimashita. soshite ima wa tanzania ni iru nodakeredo koko wa nanka ochitsuke masune.image shite itanotowa chigai mashita. ima wa tanzan tetsudou no shuppatsubi o matte irundesuyo. korekara boku wa zambia e ikou to omotte irundesukedo,sono ressha ga shuu ni 2hon shika nainode. kouiu nakaba shikatanaku,no machijikan toka taizai te kiraku de iidesuyone. kutsuroida kibun de t-shirt ya shitagi o arattari nanka shite. demo kono dar es salaam wa souja nakutemo shibaraku itadarouna. soshite tochu de au dareka ni asoko wa nakanaka iiyo to iunja naikashira? kanjikata wa sorezore dakedo,boku wa nonbiri shite irundesu. tokorode,serengeti national park wa subarashikatta desune. shizen te subarashii, toka utsukushii, toka sonna teaka ni mamireta kotoba demo asoko ni itta toki wa myou na settoku ryoku o motte mashita. boku ga sunao ni natchatanokana... tonikaku hito no kokoro o suppadaka ni shiteshimau chikara zuyosa ga arimasune. kichin to sinyou dekiru tour gaisha o erande safari ni ikeba yoi omoide ni narukotodeshou. nishimoto san no hon nihon e kaettara yomimasu.

(漢字かな混じり文)

西本さん、ダカールであった川口です、覚えてますか?
僕は西アフリカを順調に旅行し、カメルーンからナイロビに飛んできました。
そして、今は、タンザニアにいるのだけれども、ここはなんか、落ち着けますね。
イメージしていたのとは違いました。
今は、タンザン鉄道の出発日を待っているんですよ。
これから僕はザンビアへ行こうと思っているんですけど、その列車が週に二本しかないので、こういう半ば仕方なくの待ち時間とは滞在て気楽でいいですよね。
くつろいだ気分でTシャツや下着を洗ったりなんかして、でもこのダルエス皿ー無はそうじゃなくてもしばらくいただろうな。
そして途中であう誰かにあそこはなかなかいいよと言うんじゃないかしら?
感じ方はそれぞれだけれど、僕はのんびりしているんです。
ところで、セレンゲティナショナルパークは、素晴らしかったですね。
自然て素晴らしいとか美しいとかそんな手垢にまみれた言葉でも、あそこに行ったときは、妙な説得力を持ってました。
僕が素直になっちゃったのかな。
とにかく人の心を素っ裸にしてしまう力強さがありますね。
きちんと信用できるツアー会社を選んでサファリに行けばよい思い出になることでしょう。
西本さんの本、日本へ帰ったら読みます。

 

世界一周中の川口くんは、これから南アフリカまで下って、南米に飛び、アメリカ合衆国まで北上の予定です。
彼ののレポートは、世界旅行者協会のHPにも載せました。

僕と直接会った人は、レポートを送ると、世界旅行者協会のHPに載せますから、頑張って下さい。

同じく世界一周中のたけちゃんは、これから南米へ下る予定ですが、ヨーロッパからNYへのフライト、最新中東国境越え情報を送ってくれましたが、あまりにもったいないので、発表するかどうか、わかりません。

2001/06/16 「間違いだらけの海外個人旅行」の目次の紹介

僕にe-mailをくれる人でも、「間違いだらけの海外個人旅行」を読んでない人が多いんだって。
やはり、僕に興味を持つなら、本を読んで欲しいよね。

いちいち説明するのは面倒だ。

そこで、「間違いだらけの海外個人旅行」に(目次)を付けました。
チェックしてね。

2001/06/18 「これが正しい海外個人旅行」もね

「間違いだらけの海外個人旅行」の目次を紹介したら、「これが正しい海外個人旅行」も紹介しないわけには行かないかな???

一応目次をアップしました。

2001/07/02 ブロードバンドは常時定額接続以外、役に立たない

LAから帰ってきました、ぴょん♪

さて、アメリカからインターネット接続するには、AOLが一番です。
AOLなら、日本で無制限会員(1980円?)になってると、アメリカでの接続料は無料!
@niftyは、一分あたり10円も盗ります。

で、アメリカは市内通話は、時間に関係なく定額接続ですから、AOLだと、市内通話料金だけで、つなぎっぱなしに出来るわけですね。

で、暇つぶしに、AOLやYahooのCHATを試みてみました。

すると、midokutsuという名前が売れていて、みんなが「あの有名なmidokutsuさんですか!キャーッ、ステキ♪」と盛り上がりました。
ただ、もりあがっても、CHATって、中身がなくてつまらないね。

ただの暇人の時間潰し。
大いなる、時間と、金と、頭脳労働の無駄、だと確認しました。

で、アメリカでも、いま、テレビでADSLの宣伝なんかやってるんだけれど、料金は日本とおなじかそれより高い。
でも、僕はアメリカでは、ブロードバンドは成功しないと思う。
だって、すでに市内電話で常時接続が出来上がっているんだから。

僕は一年以上ADSLでつないでいるけれど、時間を持て余している。

インターネットに面白いことはない。
なぜ面白くないかというとだね、参加者がアタマわるいから(笑)。

馬鹿とコンタクトを取っても、何の役にも立たない。
日常生活では、馬鹿と会うことは避けられるのに、インターネットにいるのは、馬鹿ばかり。

逆に言うと、まともな人間はやることもあるので、インターネットに一生懸命になったりしないが、馬鹿は現実生活で誰からも相手にされないので、インターネットに吹きだまっている、ってか(笑)。

いろいろおいしそうな宣伝を信じてはいけない。

世の中に新しいものはない。

ブロードバンドは、本当は役に立たない。

NTTが、市内通話を時間無制限定額接続にすれば、ブロードバンドなんていらないいんだよ。

2001/07/04 美人若妻を一時間も待たせて、すっぽかした世界旅行者先生♪

最近「みどくつの世界旅行主義的行動 で、15分ルールを5分ルールに変更しましたが、その理由を説明しておきます。

実は、アメリカに行く直前に、スタイル抜群の美人若妻さんから、突然「西本さん、会おうよ〜ん♪」と電話がありました。
ただ、その前に彼女と会った時、「こんど2人で平日の午後、御主人にナイショで、ゆっくり会いたいね、ねー、うふふっ、てへへっ♪」という話になっていたので、「ひょっとしたらセックスをせがまれるかも…」と、世界旅行者は覚悟しました。

しかし、いつもの通り、LAに行く準備を何もしていなかったので、出発二日前に、美女と昼間から会えば、体力を消耗して、その日一日なんにも出来なくなります。

でも、美女との約束は破れない。
美女というものは、もともとワガママなものなので、すっぽかしたら二度と会ってもらえなくなります。

時間厳守の僕は、もちろん約束の時間に行ったのですが、美人若妻は5分たっても現れなかった。
そこで、「5分待てばいいさ。やることもあるし」と、とっとと帰ってきたってわけ。

彼女の話だと、すぐ後にやって来て、「西本さんは絶対に約束を破らないし、15分待つと言ってたし…」と、結局1時間、僕を待ってたんだって。

20代の美女を1時間も待たせるなんて、さすが世界旅行者先生さま。

というわけで、こんなオイシイ美女を5分しか待たなかったのですから、他の人を15分も待っては、スジが通りません。

そこで、2001年7月から「みどくつの5分ルール」で「女性は5分しか待たない」と変更したわけです。

と、こういう誰もがナットクのできる理由ですから、これから女性の皆さん、よろしくお願いしますね。

2001/07/08 努力をして、情報と中身のあるe-mailを送って下さい

「みどくつはメル友不要です」というお話を、みどくつの世界旅行主義的行動に書いた。

ちょっと説明しておくけれども、何度も言うように、僕は「インターネットというものは、現実の生活を助ける、便利にする、広げるためにある」と思っている。

まず現実があって、インターネットがあるわけだね。

だから、まず現実社会の友達があって、その友達と連絡を取ったり、情報を交換したりするために、インターネットは存在する。
決して、インターネットの中に友達がいるわけではない。

インターネットで知り合って、興味を持った人とは、実際に会わなければならない。
だって、いくら話をしても、直接会わなければ、分かり合うことはないからね。

まあ、実際に会ったって、分かり合うことはないけどさ。
どんな人間か、気が合うかどうかはわかる。
会えば、現在までの人生経験で、どういうタイプか、人間の予想がつく。

正直、インターネット大好きな人たちは、やはり普通のまともなひとたちとはズレていて、感心しない人が多いんだ(僕はパソ通時代から、いろんな人と会って来たからね)。
だから、e-mailをもらっても、会わないと、信用できない。

ということは、情報も提案もないe-mailを送ってもらっても困るんだよ。
e-mailを送られれば送られるほど、僕は、嫌になるんだ(笑)。

そういう、人と人との間隔が理解できない人って、やはりおかしいと思う。

どんな嫌な人からのe-mailだって、情報があって、中身があるなら、僕はうれしい。
逆に、情報を伝えてくれる人なら僕は好きになる。

好きな人からもらっても、内容のないだらだらしたe-mailなら、迷惑だ。
だらだらした中身のないe-maiしか送れない人なら、僕はすぐに嫌になる。

だから、僕が希望するのは、情報のある、アイディアのある、中身のあるe-mailを一ヶ月に一つぐらい送ってくれることだね。
それだと、うざったくもないし、内容もあるだろうからね。

e-mailを送っても、僕からの返事がない場合、それは、「つまらないe-mailだな〜!」と僕が判断したか、面倒なので読んでないかだ。

だから、返事がないことにめげずに、自分で一生懸命努力をして、僕からの返事をもらえるような、立派なe-mailを書こうと、日々研鑚に勤めるようにして下さい。

そして、一ヶ月後くらいに、自分の全人生を掛けた、全身全霊を込めたe-mailを送って下さい。

すると、返事がもらえるかもしれませんよ。

(2001/07/08)

2001/07/08b 「ハゲは旅に出ない」

いま、世界旅行者協会のI嬢と電話で話したら、海外旅行のネタをもらった。

それは、「ハゲは旅に出ない」ということ。

I嬢も世界中旅をして、各地で長期滞在して来た人だが、「日本人の旅行者でハゲてる人はいないけど、なーぜ?」と、僕に聞いて来た。

これは気がつかなかったので、びっくりした。

僕は「ハゲてる人は、養毛剤やカツラに金を使うので、旅に出る金がないんじゃないの」と、とっさに答えたが、これは、引き続き研究してみたいと思う。

やはり、世界旅行者協会会員はいいところを見ているなー。

(2001/07/08)

2001/07/10 懐かしいHくんからの絵葉書

世界旅行者協会会員で、オーストラリア専門家だった、Hくんから絵葉書が届いた。

>>久しぶりです。シンガポールに入って、マレーシアの東海岸を通って、
>>今タイまで来ました。
>>KRABIからKOH LANTAへ行ってみようと思います。(今、バンガローが安いようなので)
>>二冊目も本が出たようですね。売れ行きはどうですか。
>>「加宝」の本も書いてみたら、面白いのではないでしょうか?

と書いてある。
Hくんとは、世界旅行者協会が毎月一回、新宿で集まってわいわい酒を飲んでいた時からの知り合いだ。
もうおそらく、10年くらい会ってないのじゃないかな???

やはり、e-mailよりも、絵葉書がいいな。
海外からの。

2001/07/11 愛読者、ファンの皆様のために、知的なベストセラーを目指して…

昨日、某有名出版社の編集者と会って、酒を飲ませてもらった。

タダで、お酒が飲めて、うれしかった…。

僕には、特に、野心もなければ、金もうけをしようと言う気持ちもない。

まあ、一年に一冊本を出して、それがベストセラーになりさえすれば、それで十分だ。

ただ、愛読者の皆様、ファンの皆様に、面白がって、喜んでいただいて、生きる意欲を沸き立たせてもらいたい。
それが、僕の、ちっぽけな望みだ。

それで、ファンの中の、女子大生、人妻さん、スチワーデスさん、看護婦さんなどと、お付き合いが出来れば、それで、いいんじゃないかな。

世の中、そんなに、たいしたことはできないからね。

というわけで、いま、一生懸命に、執筆しています。

その一部を、HPで発表するかどうか、それはまだ、わかりません。

毎日、朝昼晩と、アクセスしていれば、読めるかもしれませんよ。

2001/07/13 (特に日本では)ブロードバンドに意味はないと思うよ。

ヤフーがADSLで安く常時定額高速接続やろうとしてるみたいだが、それをやって意味があるとは思えないね。
というのは、僕はとっくに、一年以上前からADSLで常時接続環境を整えているから。

で、常時接続すると、調べ物をして長時間使っても定額なので、電話代は激的に下がった。
時間を気にせずに、どんどん調べられるので、とても便利だ。
でも、調べ物をしないときは、ほとんど使わない。

実際僕は、現在、HPの更新を頻繁にするわけではない。
HPにあった掲示板も消してしまったので、特に自分のHPでさえ、読む必要がない。

今は、e-mailをチェックしているだけだ。
すると、事実上、ほとんどインターネットを使ってないことになる。

しかし、定額で接続できるので、e-mailチェックするついでに、あちこちの掲示板を覗いたりする。
覗くだけでは時間の無駄なので、ちらっと書き込んだりする。

でも、書き込んだからって、何か面白いことが起きるわけでもない。

つまり、時間と、頭脳の無駄なんだ。
常時接続だからこそ、インターネットに無意味に接続している。

僕は、インターネットで旅行情報を調べたり、英語の情報を検索したり、自分のHPを公開して膨大なアクセスを稼いだりしている。
いまや日本のインターネットで「みどりのくつした」を知らなければ、モグリと言われるほど、自分の名前も売った。
つまり、かなり有効に、インターネットを利用している。

その僕でも、常時接続には、ほとんど利用価値があるとは思えない。
一般の人が、ブロードバンドで常時高速接続しても、意味ないと思うよ。

特に日本人は、徹底的に行動力がない。
僕はいろんな提案をしているが、それによって、行動を起こす人もいない。

というのは、基本的に、日本人というのは、一人一人たいして違っていないので、インターネットで知り合う人も、しょせんは近所のありふれた、たいくつな普通の人ばっかりなんだね(笑)。

新しいアイディアも無く、自分独自の思考もせず、同じようなことをしゃべり、誰かのやったようなことをするだけの日本人が、いくらインターネットで常時接続をしても、なにも起こらない。

起こるとしたら、退屈きわまりない、誰もが同じ事を言う、巨大な井戸端会議の出現だ。

そんなもの、いくら常時接続でも、キモチわるいよね。

だから、日本人にインターネットは、向いてないし、ブロードバンド日本中に広まっても、何も起こらない。
無駄だよ。

ま、起きるとしたら、インターネット売春くらいだろうね。

2001/07/13b 世界旅行者協会のHPを拡充しました。

世界旅行者協会の公式HPにhiraharaくんの絵葉書文面と、yukoさんのe-mailを追加しました。

yukoさんは、電話で話したところ、同じ内容のことを、旧掲示板に書きたかったらしいので、一部修正の上、紹介しました。

世界旅行者協会に入りたいというe-mailも、たくさんもらってますが、会員資格は、基本的に僕が直接会って、認めないと駄目なので、まず、僕に会うようなセッティングを考えて下さい。

e-mailだけでは、世界旅行者協会には入れません。

2001/07/14 誰も言えなかった海外個人旅行の本当の楽しみ

旅行記を書くのは簡単だ。
しかし、自分の書くものに、ある思想を入れようとすると、なかなか難しい。

ありふれた安ライターならば、自身の乏しい旅行経験と、聞き書き、噂話、そしてお得意の嘘で、ちょちょっとまとめれば本は出来る。

しかし僕は、なにしろ、日本でただ一人、本当に世界百カ国以上を個人旅行しているので、材料がありすぎる。
すると、それをどういう風な切り方でまとめるかという問題になる。

それも、人生経験が豊富なので、どんな切り方でもできるのが、僕のすごいところだ。

海外個人旅行は人生の墓場、出会う旅行者は馬鹿ばかり」というのでもいい。
しかし、これでは、よほど知的な人でない限り、読んでくれないのではないかな。

すると、一応「海外個人旅行は楽しい」という方向でまとめた方が、一般大衆受けして、いいだろうね。

そこで、「海外旅行の本当の楽しみ」というくくり方をする。
で、何で楽しいかというと、「出会う旅行者が馬鹿ばかりだから、優越感が得られてチョー楽しい」となるわけだ。

こういうふうに、書く内容が同じでも、まとめ方によって、がらっと違うように見えるわけだ。

なかなかおもしろいでしょ?

2001/07/17 キルギスタンビザ廃止の報告 from 陸路国境を越えた「つらちゃん」

キルギスタンへ陸路国境を越えたつらちゃんから、キルギスタンビザ廃止の報告がありました。
外務省のページでも、書いてありました。
でも、旅行した本人からの話でないと、面白くないよね。

つらちゃんのサイトは、オープニングが感動的なので、オススメですよ(内容も充実!)。

報告は、ビザのコーナーに詳しくレポートしてあります。

これからも、旅行情報をよろしくお願いしますね(>みなさん)。

2001/07/19 西アフリカの面白い話がたくさんあるけど、

前回、ダカールからバマコの国際列車に連結された食堂車でビールを飲んでいる写真を、トップページにアップした。

今日は、それを消して、バマコの有名な安宿「シェファンタ(chez fanta)」のファンタおばさんと僕とのツーショット写真を紹介しました。

まあ、ファンタおばさんと僕は、会ったその日に、フランス語でぺらぺらりんと、会話をして、ぐぐっと親しくなったってわけだ。
考えてみると、僕は本当に頭がいいね(笑)。

で、「西アフリカの話を書いて下さい」というe-mailをもらうけれど、これは、ちょっともったいないんだよね。
金になれば、書いてもいいけどね。

今でも、このHPにはかなりの量のものがあるし、また、僕の本「間違いだらけの海外個人旅行」と「これが正しい海外個人旅行」もある。

これを全部読んで、もっと読みたいという人がいれば、あちこちの出版社に僕の本を出すように、頼んだりしてほしいね。

また、僕のすごい会話を聞きたいなら、テレビ局、ラジオ局に僕を出演させるように、頼み込むことだ。

それから、「間違いだらけの海外個人旅行」と「これが正しい海外個人旅行」は、つい最近、新宿駅南口の紀伊国屋書店に行ったら、売ってあったので、読みたい人は電車に乗って行って下さい。

でも、ちょっとここで書くかもしれない(書かないかも)ので、毎日、朝昼晩とちぇっくして、アクセスをあげてね。

2001/07/20 イスタンブールからカイロ、イスタンブールからカトマンドゥ

今日、また、新宿へ足を伸ばした。

その理由は、急に、僕の出身地、熊本の「桂花ラーメン」で、名物の「ターローメン」900円也、を食べたくなったからさ〜♪

ついでに、新宿駅のユニクロに寄ってみたら、みどりのくつしたを3足990円で売ってたので、3足購入。
調子よければ、大量に買う予定です。

で、高島屋に寄って、東急ハンズをチェックして、紀伊国屋書店に行って、自分の本「間違いだらけの海外個人旅行」と「これが正しい海外個人旅行」をチェックした。

ついでに、洋書売場を見ていたら、
"the darwin awards"(by wendy northcutt)を見つけた。
これ、ちょっと面白そうだったので、買っちゃった。

続いて、いつものようにLonely Planetの棚をチェックしたら、なんと、今年六月に出たばかりの「Istanbul to Kathmandu」を発見する。
去年1月に出た「Istanbul to Cairo」もあったよ。

これは、ちょっと読み物として、おもしろいかもしんない。

日本人旅行者諸君は、頭が悪くて、英語は読めないのがほとんどだけれども、努力して、この程度のガイドブックは読みこなして欲しいよね。

いつも、日本人とばかり話をして、日本語のガイドブック通りに旅行したりしないでね(笑)。

2001/07/23 川口くんは、ケープタウンから南米へ

西アフリカを下って、カメルーンからタンザニアに飛んだ川口くんは、南アケープタウンまで下って、これから南米へ向かうようだ。

>                   nishimoto san, ohisashiburi desu.
>
>             < tou tou cape town ni tsukimashita. 5kagetsu no africa
>              ryokou wa subarashikatta desuyo.
>              omotta koto o kaite okurimasu. korekara nanbei e ikimasu!

(漢字かな混じり文)
西本さん、お久しぶりです。
とうとうケープタウンに着きました。5ヶ月のアフリカ旅行は、素晴らしかったですよ。
思ったことを、書いて送ります。これから南米へ行きます。

このあとに、文章が続いているが、
ローマ字なので、ちょっと読みにくい。
それと、具体的な旅行情報が少ない気もする。

海外から日本にe-mailを送るときは、受け取る人の利益になるように、情報を少し入れておかないと、喜ばれないんだよ。
そこをちょっと注意して置こう。

川口くんは、僕が実際に西アフリカで出会って、酒も飲んだ、いいやつなんだけれども、
僕が何を欲しがっているか、わかってないかもしんないな。

2001/07/24 アフリカ縦断して、南アへ飛ぶのが新しい世界一周旅行のトレンド!

川口くんのレポート(2001/07/22)「世界旅行者協会公式HP」に載せました。

川口くんは、西アフリカをカメルーンまで下って、タンザニアに飛び、そこから陸路で南アまで下って、これから、南米へ飛び、北上して米国まで行く予定だ。

僕が西アフリカに行った時に感じたんだけれども、現在の世界一周旅行は、アフリカを縦断して、南米に入るルートが、だんだんメインになって来ているみたいだよ。

これは、マレーシア航空の世界一周航空券が出て来たせいだね。

マレーシア航空の世界一周航空券は、南米から南ア、それからマレーシアとつないでいるが、これでは、南アへちょっと寄るだけで、事実上アフリカを見れない。

アジアを横断して、ヨーロッパへ入り、西アフリカから東アフリカへ飛んで、南下して、南米を北上して米国へ入ると、確かに正真正銘の世界一周と言えるだろう。

これに僕がやったように、米国西海岸から、太平洋をアイランドホップして、オーストラリアへ入り、アジアを回って、韓国から船で日本へ戻ってくれば、本格的だ。

世界一周も誰でもやるようになって来たので、普通ではつまらない。
だんだんこれがメインのルートになると予想されます。

これから世界一周旅行に出る人は、参考にして下さい。

2001/07/29 参議院選挙の本当の楽しみ♪

僕は政治にはほとんど興味がないんだけれど、選挙は好きなんだよなー、これが。
だいたい南の国の人は、革命とか、選挙が好きなのはなぜだろう?って、いつも思う。

僕が特に好きなのが、当確発表でバンザイをした候補者が、そのあと、間違いとわかって、落選し、ガッカリするところ。
これを見ると、スカーッとして、ビールがとてもおいしい。

また、参議院選挙には、とんでもない候補者が出てくるのも楽しみだった。
昔は、UFO党とか、愛酢党とか、東郷健の雑民党とか、政権放送を見るだけで楽しめる人がいて、面白かったね。

今回は、そういう意味では、あんまり楽しめない。
芸能スポーツ関係の立候補者が多くて、一人一人の個性が見えないから、落ちてもその残念さが、心に響かず、感動が少ないからだね。

また、開票作業も遅れて、すべての当選が出るのが明日になるから、当選するか落ちるか、そのぎりぎりのところが、ライブで楽しめない。
やはり、臨場感がないと、つまらないよね。

今度の選挙は、小泉首相の人気で、自民党が勝利確実だと言われている。
だから、その逆に、自民党が大負けして、小泉首相が泣いちゃったりすると、これは、スカッとするんだけれど、どうやら、これは無理みたいだ。

でも、僕は思うんだけれど、日本はもう駄目だよ(笑)。
どの党が政権を握っても、日本は変わらないまま、滅びていくんだからさ。

だから、難しいことを言わずに、海外旅行に出て、酒を飲んで、セックスして、気楽に生きていればいいさ。

一般庶民は、政治のことなんか、考えなくてもいいんだよ。
「一日のパンのことは、その日に考えなさい」と、神さまも言っているんだから。

今回は、選挙制度が変わったから、一人や二人、普通では考えられない、思いがけない人が当選して、来週のテレビのワイドショーやニュースショーは、盛り上がるだろう。
日本の政治なんて、しょせんそれだけのものさ。

さて、選挙に行ってこようっと♪

2001/08/02 新宿マイシティの山下書店に「これが正しい海外個人旅行」が平積みでどっさり♪

先日、新宿マイシティの6Fにある山下書店に行ったら、僕の第二弾「これが正しい海外個人旅行」が平積みで、どっさりとおいてありました。
この本屋は、第一弾「間違いだらけの海外個人旅行」も、ずいぶん力を入れて、他の本屋に在庫切れをしても、長い間並べていた。

新宿マイシティの性格からいうと、お客はOLさんが多いと思う。
つまり、僕の本は、OLさんたちの間では、爆発的に人気があるってことだよ。

だったらなぜ、女性週刊誌や女性向高級雑誌からのインタビューが来ないのだろう?
海外旅行とセックスの問題に付いて、ぺらぺらしゃべってあげるのに…。

女性雑誌編集者諸君、怠慢だよ!

ちなみに、「間違いだらけの海外個人旅行」は、一冊残っていたんだけど、すぐに売り切れました。
というのは、僕がファンの美女にサインしてあげたから♪

新宿紀伊国屋書店でも、「間違いだらけの海外個人旅行」はすでに売り切れたようなので、見つけたらすぐに買った方がいいと思います。

2001/08/06 「インターネットは儲からない!」を読む(8月5日のを改定)。

橘川幸夫著「インターネットは儲からない!」(日経BP社、ISBN4-8222-4235-8)を、図書館でリクエストして、購入させて、今日入手して、いま読了した(自分で買わなくてすみません。でも、僕が買わせたので、売り上げには貢献しましたよ>橘川さん)。

橘川さんは、僕も個人的に知っている、僕が尊敬する数少ない人だ。

彼がニフティの「メディアマンフォーラム」のシスオペをしていた時代、僕に「西本健一郎の旅は終わらない」という会議室を任せてもらった。
ニフティで、頭のわるい、世間知らずの、勘違い素人諸君から絡まれていたときなので、今でも心から感謝している。

さて、橘川さんの本「インターネットは儲からない!」で、書かれていることは、ほとんど僕の考えと一緒だ。

インターネットによって、個人と個人が直接につながることになり、仲介業務が消滅する。
商社も、旅行代理店も、広告代理店も力が弱くなる。

プロバイダーは、コンテンツで、会員を囲い込むことは出来ない。

オンデマンド出版の可能性。。。。なんかね。

でも、基本的に、大きな違いがある。

それは、橘川さんは、インターネットに個人が関わる可能性を信じているところ。
個人の情報の発信に意味があると思っているところ。

橘川さんは、インターネットオークションに、客よりも、出店者の方が増えていることを指摘している。
つまり、発信者が増えていることに注目しているわけだ。
しかし、客がいなければ、商売は成立しないだろう。

僕は以前、遊びでフリーマーケットをやったことが何回かあるが、途中から客がいなくなった。
フリマが好きな人は、出店をするが、客にはならないんだね。

フリマでは、同じようなものを売っているので、フリマには特に買いたいものなんかない。
しかし、プロの特徴的な店は、人気がある。
でも、プロが売るのだったら、フリマではない。
つまり、フリマは、売れるプロと、店を出すのがでうれしいだけのアマチュア、とに二分されて来てるんだよ。

同じように、例えば、自分のウェブサイトで、海外旅行の情報を流そうとする人は多いが、読者(アクセス)は減少している。
誰でも書けるような情報、誰でも経験できる「旅の面白話」なんかを、流しても、読む人はいない。

自分の世界一周の過程をライブで報告しているサイトにしても、アクセスはほとんど無くて、掲示板での反響も無く、個人的な友人が、義理で書いているだけだ。
本人(出店者)だけが、盛り上がっているが、アクセス(客)はない。

つまり、発信者は多いが、読者は少ない。
それは、発信する情報が価値の無いものだからだね。

僕は今、インターネットのサイト、掲示板をほとんど読むことが無い。
よく書き込んだりするが、それは、自分の情報の発信で、他人の情報を読んだからではない。

僕は自分のHPで発表している以上の情報を持っているが、それを出していない。
それは、金にならないからだね。
人は、金にならない、利益にならないことはしない、というのが僕の考え方だ。

だから、インターネットで情報を出すことによって、金が儲かるシステムが無ければ、アマチュアだけのフリマみたいに、出店者だけで客がいない荒涼たる風景が出現するだろう。

僕は、だから、少なくとも個人と個人を結ぶという意味で、日本のインターネットには、将来はないと考えている。
その理由は、日本人はみんな特徴が無く、同じ考えしかしないので、他人の意見を聞いても、役に立たないから。

日本のインターネットで可能性があるのは、セックス相手を捜すことくらいだよ。

まあ、この話は、引き続き考えていきたい。

もう一つ、橘川さんの本を読んで考えたこと。

橘川さんは、いままで、いろんな人と創造的な、先進的な仕事をしてきて、人間に対する信頼がある。
おそらく、橘川さんは、人間が好きなんだね。

それに対して、僕は、ほとんど人間を信頼していない。

橘川氏は、未来を見つめているのに対して、僕は未来は存在しないと、考えている。

橘川氏は、人間がつながることがいい方向に向かうと考えているのに対して、僕は人間がつながるのは、悪いことだと考えている。
人間がつながったって、仕方ないじゃないかと思っている。

でもこの違いは、性格的なもので、決して、人生経験によるものじゃないんじゃないんだ。

僕が思ったのは、橘川さんは、もともと人を信頼できるタイプの人だ。

僕は生まれながらに、人を信頼しない、どちらかというと、人を馬鹿にする性格なんだってことかな(笑)。

2001/08/08 インターネットの掲示板活性化には専門家が必要です(笑)♪

橘川さんの本にもあるが、「プロバイダーは、コンテンツで、会員を囲い込むことは出来ない」ということが、はっきりして来た。
逆に、囲い込むことによって、会員の不利益になり、会員が減少していく。

これは、パソコン通信から出発した@niftyのフォーラムでの発言数の急速な減少に現れている。

パソコン通信は、外に向かって開かれていないメディアだ。
インターネットが、まだ十分に発達していず、パソコン通信に力があった時代、つまり会員数も多く、パソコン通信のコンテンツに意味があった時代は、パソコン通信の会員でいることの方が有利だった。

しかし、インターネットの時代になったら、会員だけしか読んだり書き込んだり出来ない、パソコン通信の掲示板はその力を失う。
というのは、明らかに読者が少ないからだよ。

読者が少ないところに書いても、少数の人にしか伝わらないので、書き込む人は少なくなる。
だって書き込むのは、出来るだけ多くの読者に読んでもらうため、なんだからね。

読者が少なければ、書く人が減少し、さらに、書き込みが少なければ、読む人は存在しなくなる。
つまり、急激に参加者が少なくなるという悪循環が起きて、掲示板は、あっという間に滅びてしまう

今まで一番書き込みが多かった、日本のヤフーの掲示板も、いま、その崩壊の過程にある。
内容が無いのがバレバレになってしまって、誰も読む人がいないということが、一般に理解されて来た。
だから、書き込みも減少している。

アメリカのヤフーを見ればわかるが、もともとこういう一般的な掲示板は、存在できないんだよ。

現在では、インターネットの中のあちこちに掲示板がある。
しかし、実際に生きている掲示板はほんの少しだ。

掲示板に書き込みがあっても、誰も読んでいない、読者のいない掲示板も多い。
これは、個人のHPに付属した、友達だけしか書き込まない、友達しか読まない掲示板が典型だ。

読者の数が少ないならば、書き込む意味が無いのだから、書き込みがあっても、それは、実質的に掲示板ではない。
掲示板とは、一般的な、不特定多数の読者のために存在するのだからね(笑)。

すると、ビジネスモデルとして、掲示板運営の商売が成り立つだろう。
僕が、昔、フレッシュアイの掲示板でやろうとしたのは、それだった。

掲示板運営でアクセスを上げることで、利益を上げることは可能だろうね。

問題は、インターネットに関係している人たちの頭が古くて、アクセスを上げることができるのは才能なのだと、理解できていないこと。
企画書を書いて、適当なコンテンツを作れば、アクセスが上がると、誤解しているんだね。

PV(ページビュー)を上げる個人に対して、金を払うという考えが、まだ出来ていないのが問題なんだが。
でも、もうすぐ、そういう時代が来るよ。

僕は、いままでの経験とテクニックで、ものすごいアクセスを上げるノウハウと、能力がある。
ですから、興味のある方は、早目に僕にコンタクトして、酒を飲ませて、知り合いになっておいた方がいいですよ(笑)。

僕は基本的に、利益になることしかしない、という人間(=世界旅行者)なんですからね。

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