Q10:「世界旅行主義」ってどんなものですか?|next||back||faqlist|

A10:

世界旅行主義は「きもちよければそれでいい」という基本理念の上に組み立てられた壮麗な思想体系と、それに基づく行動様式から成り立っています。

その一例を示します。

いくら金を使っても馬鹿は直らない

その系としての「馬鹿との議論はするだけ無駄

僕の旅行エッセイの中から、様々な人生のエッセンス、素晴らしい生き方を、読者自身で汲み取ってください(汲み取れるものならね)。 

Q11最近テレビラジオでよく聞く「三位一体理論」とは?|next||back||faqlist|

A:11

「三位一体理論」とは、「人生=旅=セックス」という非常に高度な理論ですが、高度であるだけ逆にわかりやすいとも言えます。

人生について考えると、いつまでたっても、なにがなんだかさっぱりわかりませんね。

旅についても、素人旅行者が考えると、間違いだらけです。

しかし、セックスは誰でも簡単に出来ることですから、誰でもわかります。

セックスは、愛だ恋だとわけのわからないことを考えるより、また、体位の数を暗記するよりも、セックス理論をあれこれ言うよりも、とにかく、きもちよければそれでいいだけです。

これが「きもちよければそれでいい」という世界旅行主義の根本概念です。

つまり、「きもちよさ」を基本にして考えれば、セックスも、旅も人生も、とてもよくわかるわけです。

しかも、読んで、興味深く、面白くて、役に立つ!

チョー百カ国世界旅行者・みどりのくつしたの場合は、旅についてよくわかってますし、セックスもかなりのものです。
つまり、旅もセックスもわかっている「世界旅行者」が、「三位一体理論」を使って考えると、人生なんかアッという間に、とても簡単に理解できるというわけです。

例を挙げると、「知らない人と思い切ってするセックスは後腐れがなくてとても気持ちがいい」わけです(これが「セックス」の例ね)。

だとすると、旅も「未知の国にディープに旅をすると、とても気持ちがいい」でしょうし、実際にそうです(これは「旅」ですね)。

とすると、人生も「変わったことをディープにやると気持ちいい」となりますね。

こういう風に、すべての問題は「三位一体理論」で解決できることが理論的に成立しています。

僕の旅行記や各種論文は、この「三位一体理論」を利用しています。

旅のお話なのに、突然人生を考え出したり、それをセックスに例えて理解して、また旅の話に戻るという僕の文体自体が「三位一体理論」の実践なのです。

ですから、「旅行の話なのにシモネタばっかし!」とか「わけのわからない人生論がうざったい」なんて怒っては駄目です。

セックスの話と人生論と旅のお話が渾然一体となった、まったりとした、奥深い味わいこそ、「三位一体理論」そのものなのですから…。

 

Q12どうしたら、人生を充実して生きられるのでしょうか?|next||back||faqlist|

A12:

人生を直接的に考えると、どうやったってわかりません。

だって、古来、数多くの人が人生を考えて人生を無駄にしてきたのですから…。

 

しかし、「三位一体理論」を利用すれば、簡単です。

「人生=旅=セックス」なんですから、たくさん旅をして、たくさんセックスをすれば、自動的に人生も充実するのです。

もちろん、同じ事をやってては話になりません。

おんなじ国に旅をする、例えばしょっちゅうハワイに行ったり、インドに通ったりしてては駄目です。

また、同じ女とばかりセックスしてては、数をこなしてもおもしろくないでしょう。

つまり、いろんな違った国に旅をして、いろんな変わった女の子とセックスをする。

さらには、旅をするのに、旅行代理店に頼って、ビザもホテルも手配して計画どうりに旅をするのでは、これは旅とは言えないように、
セックスも、数だけ多くても、ソープランドや風俗で数を稼ぐのでは、相手が違っていても同じことです。

もっというと、素人女性と付き合っても、プレゼントをしたり、レストランで食事をおごったりしてセックスするようでは、ほんもののセックスとは言いません。

旅も女も、出来るだけ金を使わずに、いろんな変わったことをするのが大切なのね。

だって、ケチケチやったほうが、旅もセックスもスッゴクきもちいいんだもーん!

 

Q13:本格的な旅とはどういうものでしょうか?|next||back||faqlist|

A13:

世界旅行者協会では、本格的な旅について、定義を与えています。

これを、運輸省、外務省などの政府機関では、「本当の旅の三原則」と呼んでいます。

まず第一に、「一人だけ」で旅に出ること。

旅が自分自身との対話である以上、自分以外のものがいっしょでは、それは日常と変わりありません。
たった一人で、旅の困難、トラブルに立ち向かい、旅の喜びも苦しみも、その結果をすべて自分で引き受けてこそ、旅は自分だけの貴重な経験となるわけです。

次は、「片道切符」を使うこと。

ビザ取得や入国審査を通過するために必要で、やむを得ず、往復切符を持っていくのは仕方ないとしても、帰りの切符は使わないのが基本です。
帰りの切符があると、どうしてもそれに縛られて、自由な旅行が出来なくなります。

これをはっきり言うと、結局、あらかじめ予定を立てるような旅をやっちゃ駄目ってことね。

旅は、自分の心のおもむくままに、その日その日の気分で、行くところを決めるものです。
だから、旅行予定は立てても悪くはないけれど、その「旅行計画を守ろう」などと、そら恐ろしいことを考えてはいけない。

最後が、「旅行期間を決めない」こと。

旅人は、思いがけない場所で、思いがけないことに出会い、思いがけない人と巡り合います。
ですから、どこに行ってなにをするなどという計画を立てること自体が、間違いなのです。

計画が立てられない以上、いつまで旅をするか、決めることは出来ません。

また、いったん旅に出て、なんとか帰って来れると思う方がおかしいのね(おいおい)。

旅から帰って、日本の日常に戻るつもりなら、旅はただの暇つぶしでしかありません。

実は、旅は人生そのものなんですね。

 

これについては、「GON!」の連載でも詳しく実例を挙げて書いたので、参考にしてください。
→「ケープタウンにて

 

Q14:なぜ「みどりのくつした」という名前なのですか?|next||back||faqlist|

A14:

「みどりのくつした」の名前の由来ですが。

実は、いつも、みどりのくつしたをはいているから、なんです(なーんだ)。

パソコン通信のニフティサーブに参加したときに、これをハンドルネームとして使いましたが、それ以前にも、某雑誌で人生相談をしていたとき、この名前を使っていました。

名前が有名になって、会う人に「へー、本当にみどりのくつしたをはいてるんですねー」と、感心(?)させたいので、最近では、みどりのくつした以外ははけなくなって、困っています。

「黄色いパンツにしなくて良かった」と考える、今日このごろです。

 

Q15HPの旅行記に、完成したのがほとんどないのはなぜですか?|next||back||faqlist|

A15:

実は僕の旅行記のほとんどは、パソコン通信やインターネットのために書いたものではなくて、もともと僕の個人誌「世界旅行者」に発表したものです(1号〜30号まであります)。

この旅行記のごくごくおとなしい部分を、パソコン通信の旅行フォーラムというところに発表したところ、理解力のない、頭の悪い、偏差値の低い、一般社会で誰からも相手にされない、話し相手はパソ通にしかいない、しかも、旅行経験ほとんどなし、というレベルの低い人たちに、集団でリンチにあって、旅行フォーラムから会員削除になってしまいました。

インターネットの場合は、逆に、あんまり面白いので、品性下劣な、金のことしか考えない、「旅行ガイドブック編集者や安ライター諸君」に、あっという間にパクられてしまいます。

それで、本当に大切な部分は、ここでは、公開してないんです。

ですから、僕の旅行記は未完成が多いというわけね。

それと、僕はものすごい旅行経験がある上に、すぐに気持ちが変わるので、書いている途中で放り出して、別の事を始めてしまう癖もあります。

「西インド諸島旅行記」なんかは完成していますが、特におもしろくもおかしくもない、一週間程度の旅行で、僕の旅行としては、非常にレベルが低いので、それで完成しているんですね。

世界旅行などは、とてもとても、一冊の本にまとまるようなものではありません。

本当にいいものは、ただで読めるインターネットなどに公開せずに、ベストセラー用に取ってあります。

ですから、僕の本当にすごい文章を読みたいなら、読みたい読みたいと子供のようなことを言ってないで、本当にベストセラーを出せるように、親の印鑑を持ち出して、家や土地を売って、自分で出版社を作るような、そういう本当の努力をして欲しいものです。

努力をしないで手に入るものは、モテない男のふにゃちんくらいのものです。

 

Q16:世界百カ国以上の旅行者って、みどくつさんのほかにもたくさんいるのでは?|next||back||faqlist|

A16:

長期旅行者はみんな知ってますが、長期旅行者の90パーセントは、ウソツキです。

こんなことは、ちょっと旅行をしていれば、常識以前のお話です。

旅先では、旅行者同士がなにを言っても、基本的には信じません。
ただ、面白がるだけです。

旅先で出会う人の、経歴、学歴、仕事、旅行経験、冒険談などは、嘘だらけなので、まともな旅行者は誰も信じません(旅行情報「旅行者はみんな嘘つきか?」参照)。

信じるのは、旅行経験の浅い、知的レベルの低い、旅行ライター諸君くらいのもの(爆笑)。

ですから、安旅行ライターの書いたものには、すごい旅行ベテランというのがザクザク出てきますが、これはウソツキにたくさん出会ったというだけの話です。

僕自身も、旅行中に、メキシコシティで165カ国、LAで135カ国を旅行したという日本人に会いましたし、1999年には168カ国を自称するブラジル人にキプロスで会いました。

でも、少し話すと、ただのウソツキだとわかりました。

旅行国数をチェックするには、アフリカの旅行経験をたずねればいいんです。

世界の国の数は現在192カ国ですが、アフリカに53カ国あります。
アフリカの旅行ではビザがネックになりますから、ビザの取り方が旅行のネタになっています。
実際の
ビザの取得方法は、いくら本を読んでもわかりません
ですから、ビザをどうやって、どこで、いくらで取ったかを聞けば、話が本当かどうか(わかる人には)簡単にわかります。

日本人旅行者で旅行通を気取っている人間のほとんどは、旅行した国の数で大きく嘘をついています。

中には、「ハワイに10回行ったから、10カ国」などと訳のわからない計算をしている人もいます。
もちろん、ハワイに何回行っても、グアムに毎週末通っても、アラスカにオーロラを見に行っても、アメリカ横断をしても、NY通でも、LA常連でも、プエルトリコへ足を伸ばしても、アメリカ合衆国の1カ国です。

日本で出版されている本には、著者紹介に「仕事で135カ国」だとか「200カ国旅行」だとか、大笑いのことが書いてあるものがありますが、こんな事を書いていたら、最終的に大恥をかくことになるので、早々に訂正されるように、お勧めしておきます。

小学生でも、ちょっと考えればわかりますが、百カ国をそれぞれ一週間づつ旅行しても、700日かかります。
百カ国旅行するためには、一週間や2週間程度の旅行で、重複しないで別々の一カ国に旅したとしても、同じ国へ2度と行かないで、100回旅に出なければなりません(そんな事は絶対にありえませんが)。

それに伴って、お金がどっさりかかります

そんなことが、ただのサラリーマンやプー太郎諸君にできるでしょうか?

でも、そんなミエミエの嘘をついている人たちがいるんです。
ウソツキはともかく、信じている人たちがいるのに、びっくり!

こんなお伽話を信じられる人たちは、本当の馬鹿ですね(笑)。

 

Q17:みどくつさんは、ネットアイドルなんですか?|next||back||faqlist|

A17:

いわゆるネットアイドルというのは、インターネットにホームページを持って、自分の写真を公開して、自分の好きなことや身の回りの事を書いている女性のことですよね。

チェックしてみたら、特にヌードを公開しているわけでもないみたいです。
ただ、HPのアクセスがある程度ないと、アイドルとは言えないみたい。(1999/12/06現在)

しかし、もともと、アイドルは女性でも男性でもいいわけですし、特に、年齢制限もありません。

すると、僕がネットアイドルだとしても、不思議はないんですよ。

それで、1999年12月6日、「みどくつ、ネットアイドル宣言」をしました。

もし、ネットアイドルになるのに、ヌード写真が必要だって言うのなら、僕はヌード写真だって、ポコチン写真だって、(挿入写真だって)公開する用意がありますよ(ふっふっふ)。

(ま、ただ、ページの頭に「ネットアイドル」と付ければ、検索でヒットして入ってくる人が増えるんじゃないかと思ってるだけなんだけどさ)

 

Q18:インターネットセックスアドバイザーってなにをする人?|next||back||faqlist|

A18:

インターネットが広まるに連れて、インターネットを通じてセックスパートナー(性交相手)を見つける人が増え、インターネットセックス(ネットセックス)は、セックスが大好きな日本国民全体に、急速に浸透することが予想されます。

しかし、今までの、日常生活の中の出会いで獲得できるセックスパートナーと、インターネット上でのセックスパートナーとでは、そのコミュニケーションの在り方の性格上、大きな違いが存在することになるでしょう。

また、インターネットセックスでの性行為のやり方も、普通のものとは、大きな変化をみせるかもしれません。
これは、インターネットでセックス相手を求める場合、単純に
セックスが強いことが重要なファクターになるためです。

そこを明確に認識しないまま、旧態的、旧習的なセックス観で、愛だ恋だとおとぎばなしのような考え方で、不用意にインターネットセックスを実行した場合、これまでに例を見ない、様々な問題が出てくると考えられます。

そこで、この予想される混乱に対して、適切なアドバイスを与える人が必要となり、インターネットセックスアドバイザーが生まれました。

将来的には、厚生労働省が認定する国家資格になるかもしれない、と思われます。

インターネットセックスアドバイザー(短く、ネセア=NESEAと呼ばれます)は、様々な疑問に対して、常に時代に適応した適切なアドバイスをしなければなりませんから、日常的にインターネットでセックスをして、情報や経験を新しいものに保たなければならない、崇高な義務が課せられています。

これに関係して、ネットセックスの共同研究者も、常に募集しています。

「関連項目」→「援助交際国家論&その他、ネットセックス論文集

 

 

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