je pense 18
pensee17 pensee19
2003/01/29 「過去の思索集」をつけて、「海外個人旅行のすべて」の企画をアップしました。
このHPも、自分でどこがどうなっているのかわからなくて、昔はどこからかリンクしてあったページも、リンクが切れていたりして、自分で見つけて、アレッと驚いたりしている。
というので、「pensee」から「pensee17」までの僕が考えたことを、全部読めるように、「過去の思索集」としてリンクしました。
「ベストセラー企画集」「海外個人旅行のすべて」を追加しました。
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2003/01/31 綾小路きみまろのブレイクをとっくに予想していた、常に時代の先端を行く、世界旅行者の感覚と思考♪
最近いやに「綾小路きみまろ」が、テレビで出てくる。
綾小路きみまろのCDが、オリコンで第四位になったとかいうので、話題になっているようだ。
しかし、いまごろこのCDを買いに行くようではダメだよ。
僕はとっくに、彼のCDを購入して、聞いて、飽きてしまっているんだからね。
彼の名前が一般マスコミに出た最初は、去年の夏、僕が東南アジア旅行に出る直前の週刊朝日だった。
そのころは、カセットテープしかなかったようだが、次にCDが出たという情報を入手して、わざわざ銀座の山野楽器まですっ飛んでいって、買ったんだよなー。
ニ三度聞けば終わりの2500円はちょっと高い。
買おうかどうか、ずいぶん考えたよ。
綾小路きみまろの漫談は、中高年への毒舌なんだけれども、中高年はそれを自覚しているので、笑いが取れて人気が出たわけだね。
逆に言うと、自分を笑えるような余裕のある中高年にウケたわけだ。
振り返ってみると、僕の本も、海外旅行者に対しての毒舌?というか、それによって笑いを取ろうとしているわけだ。
だから、綾小路きみまろの次に爆発的人気になるのは、世界旅行者先生だってことにならないかなー。
まあ、自分の海外旅行を笑い飛ばせるような、知的な海外旅行者にはいまでもウケているわけだから、読者の質の問題かもしれないけどね。
「綾小路きみまろ」のサイト → http://www.kimimaro.com/
ただ、綾小路きみまろのネタは、パターンが決まっているので、これ以上のメジャーにはならないと思う。
それに比べると、世界旅行者のネタは、なにしろ海外旅行の体験ネタだから無限にあるし、その材料をどのようにでも切れるから、世界旅行者のほうが将来性はあると思うよ(きっとね…)。
2003/02/01 2月になったよ、みんな、ちょっと元気を出そう!
2003年も、もう一ヶ月が過ぎてしまった。
日本は寒いし、インフルエンザも流行っているし、景気の見通しはあいかわらず悪いし、それかといって革命も起こりそうになくて、お先真っ暗だよ。
なにか変化があるとしたら、北朝鮮からミサイルでも飛んでくるくらいしかないかな。
でもまあ、ミサイルでも飛んできたら、日本の停滞した雰囲気が一気に変わるんじゃないかな。
少なくとも、JRに飛び込み自殺している中高年は、生きる希望を見出すだろう。
案外と、心の底でミサイルを期待している人は、多いんじゃないかな。
というのは、日本人は決して自分からなにか大胆な行動は起こさないからなんだよ。
今の日本を変えるには、すこしづつやっていてはダメだよ、ドカンとやらなければね(おいおい…)。
僕の一月は何もなく過ぎてしまいそうだったが、終わりかけにイベントが一つあったので、ちょっと元気が出た。
その元気を2月に持ち越して、あちこちに連絡でも取って、もうすこしキリッとした人間になりたいものだね。
僕の友達も、元気を出して欲しいね。
そうしたら、会ったときに、互いにもっともっと元気が出るからね。
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2003/02/04 楽天ブックスでも世界旅行者の本は買えますよー!
僕の本を読みたいけれど、見つからないという連絡をよくもらいます。
京都時代の友人からの年賀状には、「二冊はすぐに見つかったけれど、残りの一冊が手に入るまで一ヶ月かかったよ…」と書いてあった。
確かに、三冊全部一度に手に入れるには、新宿紀伊国屋本店と紀伊国屋新宿南口店に行って、しかも、旅行書のコーナーではなくて、宝島社新書のコーナーに行かないと見つからない。
でいままでは、紀伊国屋書店のサイトを紹介していたんだけれど、どうやら楽天ブックスでも、三冊きれいに購入できるようです♪
楽天ブックスは購入金額が1500円以上だと送料無料だそうですから、三冊一度に買うために存在するみたいですよ(笑)。
ま、これからは、狙った本は、インターネットで注文するのが賢いやり方ですから、そちらでよろしくお願いしますね♪
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2003/02/06 2003年になってから、ますます「みどくつFANくらぶ」が盛り上がってますよ♪
2002年9月1日にスタートした「みどくつFANくらぶ」ですが、最初は当然ドドッと盛り上がって、しばらくしたらカキコが少なくなっちゃった。
その理由は、僕がコメントに返事をしなかったからなんだけどね(笑)。
でも、年末ころから、一応一つ一つにレスをつけるようにして、世界一周旅行から帰ってきた知人なんかの参加もあって、徐々に盛り上がってきました♪
今朝の話題は、「旅先で強姦犯に襲われて、強姦犯人がズボンを脱いでポコチンを出したときどうやったら逃げられるか」ということ。
いやー、なかなか勉強になります。
旅行相談にも乗りますが、一般的な相談は、今は、「地球の歩き方」掲示板がすぐにレスが付いて便利です。
「みどくつFANくらぶ」は、もっと専門的な相談も受け付けていますから、読んでみてください。
どんな難しい問題でも、「世界旅行主義」を使うとあっという間に解決できる、その具体例がたくさんあります♪
今日、旅行相談のe-mailを一つもらったんですが、やはり、「みどくつFANくらぶ」で質問して欲しいと返事をしてしまいました。
また、今日(2月6日)朝から今まで(午後6時半)で、二人新しく参加者が増えました。
聞いたところでは、ヤフーで「みどくつ」を検索すると、「みどくつFANくらぶ」がトップで引っかかるそうです♪
これからさらに、どんどん参加者が増えて、日本で一番の掲示板になってしまいそうで、コワイです(笑)。
(参加者は参加日時が記録されますから、なるべくなら早く参加した方がパーティなんかでも大きな顔ができると思いますよ)
「みどくつFANくらぶ」
2003/02/08 海外旅行のすべてのネタをまとめていたら、下書きだけで本2冊以上になってしまった(笑)♪
世界旅行者の僕には、膨大な旅ネタがある。
それで、時々まとめなければとやりはじめて、多すぎてまとまらず、途中で止めたノートなどが、何冊もあって、逆にわけがわからなくなってしまっていた。
それを年末年始のロサンジェルス滞在期間に一応まとめて、それに、他のノートから、漏れたところを補充し、新しい情報を追加したら、情報の下書きだけで本二冊以上になってしまった(笑)。
これを実際に本にすると二百冊程度になるだろう。
いやーすごいね。
でもまあ、日本で一番の海外旅行通として、これを出版する責任があるかもしれないね…。
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2003/02/09 ハワイ中心に安い航空券を販売していて突然業務を中止した「バーゲントラベル問題」は、なかなか興味深いね。
「バーゲントラベル」という旅行会社(ハワイに強かったらしい)が、申込者のお金を返さないまま業務を停止したらしく問題になっている。
そこに申し込んだ人がお金を損した、という話が広まっている。
インターネットではこの話は非常に盛り上がっているのに、しかし、日本のマスコミでは、案外と報道されていない。
どうもうさんくさいな(笑)。
そこで、自分の頭でいろいろと考えてください。
1)ヤフー掲示板、ハワイの「バーゲントラベル情報」
ここは、去年の夏から、今までの話が積み重なっているので、読むと暇つぶしになるし、登場人物も多種多様で、いろいろと人生を考えられます。
2)被害者が集まったバーゲントラベル被害者のメールリスト 
ここは、被害者の集まったところらしいけれど、いろいろ問題もあるという話が…。
3)最初からバートラが怪しいと警鐘を鳴らしていた人のHP「実在する怪しい旅行社の見分け方」
これは、旅行業界に詳しい人のHPです。
4)他に、被害者が書き込んでいる掲示板があります。
旅行会社苦情専門のサイト「旅行会社のよいところ・悪いところ」とか、
ハワイ専門サイト「モーハワイ」の「緊急掲示板」とかね。
かなり大きな話になっているが、マスコミでは取り上げられていない。
明日の週刊朝日で取り上げられず、来週いっぱいの週刊文春、週刊新潮で記事にならないとしたら、この事件の裏には、日本社会の構造的な問題があるという恐ろしい噂が流れている。
僕はわかってても、言わないけどね(笑)。
2003/02/10 「大人の海外個人旅行」を読んでいれば、バートラには引っかからなかったんだよねー。
どうも、バートラの問題は、今日の週刊朝日でも取り上げられてないし、こそこそと幕引きになりそうだ。
それはそれとして、もともと、何ヶ月も先の旅行の予約のためにお金を振り込んで待つなんて、あり得ないよ。
バートラは最初から、怪しい会社だったのだから、引っかかった方が悪いとも言えるだろう。
しかし、僕が書いた「これが正しい海外個人旅行」をちゃんと読んでいる人は、絶対に引っかからなかったと思うよ。
「これが正しい海外個人旅行」にはちゃんと書いてあるんだからね。
(39ページ)問題なのは、確かに旅行情報はたくさん手に入るが、さて、それが信用できるのか、本当に役に立つかということだよ。そこがインターネットの大きな疑問だ。
(53ページ)僕はインターネットで切符を買うことはしない。インターネットはまだ未成熟なメディアで、決済方法も確立していないし、どこまで信頼できるかわからない。
ってね。
海外個人旅行の基本は、人を絶対に信用しないってことだからさ、インターネットの旅行情報を信じて、何十万円も、百万円以上も注ぎ込むなんて、それは旅行者のやることじゃないんだよね。
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2003/02/11 TOKYO HEADLINE(vol.93)と浄土宗新聞(No.432)を読んだ
昨日町を歩いていたら、TOKYO HEADLINE(vol.93)という情報誌が置いてあったので、手にとって見た。
カラーで、紙面も派手で、なんとなく手にとってしまう。
毎週月曜日発行で、一週間のテレビ番組表が付いている。
まあ、広告を読ませるための情報誌なので、無料で、いろんなものをくっつけて、読んでもらおうとお願いしている週刊新聞なんだね。
内容は、まったくたいしたことないんだけれど、この新聞は配布できさえすれば、中身を読んでもらえなくてもいい。
広告主から金をもらっているわけだから、何万部配布したということで金は取れるからね。
僕も読もうとしてみたが、中身がないので読めなかった。
ただ、さっと眺めて、ゴミ箱行きだ。
でも、印刷がいいので、また見つけたら、もらって弁当箱を包むのに使うかもしれない。
ま、弁当箱なんて持ってないけどさ。
例えばロサンジェルスでは、LAダウンタウンニュースなんか、ちゃんとした新聞で、コラムも記事もまともで、それでいて無料だ。
ロサンジェルスタイムズの日曜版は、一部1ドル25セントで家に配達してくれる。
以前にも書いたと思うが、現在は、情報とは自分で金を出して買うものではなくて、情報の方がお金をつけてお願いしてくるものなんだよ。
日本の雑誌新聞は、そこを誤解しているからダメなんだよね。
僕は日本のラジオもテレビも大嫌いなんだけれども、なんとなく聞いたり見たりしてしまう。
でももうすぐすると、テレビを一時間見たらいくらとお金をもらえるようになるんじゃないかな。
情報の価値というのは、それほど下がっているんだ。
だいたい、いったい誰が、世界中の誰も気にしない、何の役にも立たない、日本のプロ野球の話題や、日本の芸能界の話題を、朝っぱらから知りたいだろう(笑)?
ところで、ある寺院でお祈りをしたら、浄土宗新聞(No.432)を手に入れてしまった。
この新聞は、他では手に入らない特徴的な情報がある。
だから、ちょっと読んでしまった。
この新聞には、無理に読んでもらわなくてもいい情報が載っているが、読めば役に立つ人もいるだろう。
浄土宗新聞にあるのは、求める人だけに読まれればいいと割り切った情報だよね。
日本のマスコミの情報のように、無理やりに、強引に流通させることで意味を持つ情報ではない。
そういう意味では、僕の本「間違いだらけの海外個人旅行」「これが正しい海外個人旅行」「大人の海外個人旅行」と似ているかもしれない。
僕の本が哲学書だといわれる理由が、そこにあるんだね。
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2003/02/15 楽天ブックスで、世界旅行者の著作の売り上げが急上昇(売り切れ寸前?)♪
2003/02/04で「楽天でも世界旅行者の本が購入できる」と紹介して、世界旅行者の著作紹介ページをリンクしました。
すると、リンクをした日は、三冊とも「在庫あり(1〜3日以内に出荷予定)」の表示だったのに、すぐに「お取り寄せ(1〜14日以内に出荷予定)」に変化した。
つまり、僕のHPを見た人が、すぐに購入したんだね。
ところが在庫が少なかったらしく、そのまま「お取り寄せ」状態が続いていた。
いま、チェックしてみたら、また三冊とも「在庫あり」に変化している。
楽天ブックスも、あまりに世界旅行者の本が売れるので、どどっと在庫を増やしたようだよ♪
世界旅行者の本は、特に地方では入手が難しいんだけれども、現在はインターネットが発達していて、インターネット書店で簡単に購入できる。
東京近辺に在住の人は、新宿紀伊国屋書店の新宿駅東口の本店や、新宿駅南口店の宝島社新書のコーナーで三冊ともに買えるけれど、遠くに住んでいる人は、交通費だけでも大変だよね。
インターネットはたいして役に立たないし、嘘も騙しも多いし、あんまり信用できないメディアだけれど、本なんかの購入は確かに便利だよ。
ただ、本を購入しようとしても、在庫をチェックしないと、届くまでに時間がかかることがあるので、注意した方がいいってことかな。
ということで、2月15日現在は、楽天ブックスで三冊とも購入できて、現在は三冊一緒に買うと送料無料なので、オトクです。
三冊とも出版社の在庫そのものが少なくなっていて、いつ売切れてしまうかわからないので、購入はホントに急いだ方がいいですよー!

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2003/02/17 @niftyのカウンターは時々止まるんだけど、それが@niftyの将来を表しているようで哀しいね。
僕のこのサイトは、一応ニフティにおいてあって、カウンターもニフティのものを使っている。
でもまあ、ニフティはほんとうにいい加減で、カウンターもまともに動かせない。
今朝も、ニフティのカウンターはずーっと動かなかった。
今までも、何回も、カウンターがストップしたことがあったよ。
いまどき、まともに動かないカウンターなんて、ちゃんとしたプロバイダーのやることじゃないよ。
おいニフティ、どうせ先は長くないんだから、潰れる前くらいは、カウンターくらいちゃんと動かせよな。
僕が、このサイトをニフティにおいて置いてあげてるのは、ただカウンターの数字が続いているからだけなんだからさ。
ニフティって、本当に、サイテーな会社だな。
2003/02/18 「北朝鮮から逃げぬいた私」を読む。
「北朝鮮から逃げぬいた私」
金龍華(キム・ヨンファ)著
毎日新聞社
2002年12月15日発行
ISBN4-620-31610-5
本体1600円
北朝鮮関連本は、ものすごいブームで、ちょっと大きな本屋に行くと、北朝鮮コーナーが設けられていて、どれを読んだらいいか、選択に迷う状況が続いている。
僕ももう、うんざりするほど北朝鮮関連本は読んだが、だいたいは北朝鮮のひどい状況を描いて、脱出するまでの話が多い。
この本が、そういう北朝鮮脱出本と大きく違うのは、北朝鮮から逃げ出した後、どうやって韓国へたどりついたかという所に重点が置かれているところ。
著者は、なにしろ、北朝鮮を脱出した後、身分証明書を偽造し、結婚し、北朝鮮の追っ手を逃れるために、逃げまくり、ベトナムまで行って韓国大使館へ行っては追い返され、船を購入して韓国へ渡ろうとして失敗し、再度の挑戦で、やっと韓国へ渡った。
この本ではそこまでなのだが、そのあと、韓国で受け入れられずに、船で日本へ密入国して、政治難民の申請をして強制送還命令が出て、裁判を起こし、結果、現在は韓国市民として生活しているという。
僕にとって興味深かったのは、昆明からベトナムとの国境の町河口へ鉄道で移動し、そこから一日観光ビザを取って、ベトナムへ入った後、ベトナム人にボラれまくるところ。
いやホント、ベトナム人というのは金に汚いのがここでも証明されているのがとても興味深かった。
ベトナムでのボラれ方はのすごさは、僕の「世界旅行者・海外説教旅」でも描くので、お楽しみにね。
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2003/02/19 「北朝鮮 悪魔の正体」「北朝鮮という悪魔」(青山 健煕)を読む。
「北朝鮮 悪魔の正体」…崩壊寸前の「金王国」の驚くべき国民生活実態が初めて明かされた北朝鮮秘話集
青山 健煕(あおやま・けんき)著
光文社
ISBN4-334-97375-2
本体1500円
2002年12月10日発行
青山 健煕 氏は、元北朝鮮党中央委員会、情報工作員で、元在日朝鮮人で、帰国事業によって北朝鮮に渡った。金策工業大学卒業。脱北後、中国の偽造パスポートで日本に帰国。国会での証言を外務省に妨害された。
この本は、青山氏の第一作
「北朝鮮という悪魔」―元北朝鮮工作員が明かす驚愕の対日工作
青山 健煕(あおやま・けんき)
2002年9月発行
1500円
光文社
ISBN4-334-97363-9
に続く第二弾である。
特に興味があるのは、金策工業大学の同窓生で「原子力委員会」に送られる学生は、放射線の遮蔽などがいい加減で、「原子病を恐れ、廃人になるまで秘密地区から出てこられないことを嫌った」という。
「北朝鮮悪魔の正体」の最後につけられたレポートでは、
(1)北朝鮮に日本での原爆被爆者は生き残っていない。いるのは、北朝鮮の原子力機関で被爆した人たちだけだ。
(2)北朝鮮赤十字会は統一戦線部という北朝鮮工作部署の一部門で、民間団体ではない。
(3)日本から拉致された人たちは80〜90人程度で、死亡と認定された拉致被害者8人の報告は嘘だ。
といことだ。
でもまあ、北朝鮮関連本もいい加減読み飽きた。
本を読んでいるだけでは、何の役にも立たないよ。
北朝鮮社会は、実質的に崩壊しているが、さてこれから、どういう風に決着がつくか、これが問題だ。
世界旅行者としては、北朝鮮問題に一つの解決策を提案しておかなければならないだろう。
僕も北朝鮮に行ったことがあるが、やはり観光客に興味があるのは、北朝鮮のマスゲームと人文字だよね。
北朝鮮ではマスゲームのビデオも売られている。
さらに、もちろん、男性ならば絶対に、喜び組にも興味がある。
だから、北朝鮮の観光資源としては、もちろん平壌にある主体思想塔や金日成広場、巨大金日成像を始めとする建造物もあるのだが、ソフトとして「喜び組接待ショー」「マスゲーム」が売り物になるよ。
もちろん、キーセンパーティでもそうだったように、喜び組のショーを見て、夜のお付き合いも完全保証だ。
金丸信でも人文字を見て、感動して涙を流したのだから、人文字で自分の名前が描き出されれば、1人8万円は払うんじゃないかな。
そのうえその自分の名前の入ったビデオテープを一本2万円で売ればいいだろう。
一人当たり、合計10万円だ。
人文字で一晩で100人くらいの名前を描ければ、合計1000万円。
喜び組とののショーとセックスだったら、一晩10万円は取れるよ。
喜び組の乱交パーティだったら、日本の金持ちならば、100万円くらいは絶対に払うだろう♪
こういう風にまず観光でお金を稼げば、北朝鮮は決して飢えることはないと思うけれどね。
世界旅行者には、いろいろアイディアがあるので、これからもいろいろ提案していきたいと思います。
2003/02/20 「海外個人旅行の英語」を着々とまとめています。
僕の執筆計画の中で、海外旅行と英語を組み合わせたアイディア《海外個人旅行に絶対必要で、すぐに役に立つ英語会話集》というのがあって、それは、僕の《ベストセラー確実の出版企画》でも紹介している。
最初は、いわゆるホテルに泊まるとき、女性を口説くとき、セックスの英語なんかを考えていたのだけれど、もっと深く考えていったら、「文句をつける」「欧米人と論争する」「日本を説明する」という風にアイディアが広まっていった。
日本人には英語ができないという、無意味な英語コンプレックスがある(だから、英語学校がたくさんあるわけどさ)。
正直な話、また普通の人が実際に英語を使う機会といえば、海外旅行中しかない。
海外旅行で使う英語というのは、いくら頭で考えてもわからない。
英語ペラペラで海外旅行の膨大な経験があり、外国人といろんな付き合いをしてきた人間といえば、世界旅行者しかいないんだよねー。
日本人旅行者にも、英語を話せる人間はいないわけではないが、外国人と英語で議論ができたり、外国人の興味を引くような話ができるのは、僕くらいのものだ。
英語もまともにしゃべれない、世界中で日本人としか付き合えない、日本人旅行者諸君には逆立ちしたって書けない(笑)。
だから、僕がこの本を書けば、絶対にベストセラーになる!
ということで、現在は、英語表現をまとめたりしています。
あと、10年ほどすれば、一通りまとまると思うので、待っててくださいね♪
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2003/02/21 イラク問題は、どうなるのだろう??米軍の攻撃はあるか?(多分ない)
米国のイラク攻撃はあるのだろうか?
前回の砂漠の嵐作戦のときは、僕はLAにいて、「絶対にイラク攻撃がある」というムードが盛り上がっていたのを感じていた。
それに対して、日本からのテレビのニュースでは「ぎりぎりのところで回避されるでしょう」みたいな解説ばかりで、その気楽さを笑っていた。
もちろん、多国籍軍の攻撃があり、日本の報道は間違っていたわけだ。
ところが、今回僕がLAにいたとき、シティホール前で大掛かりなイラク攻撃に反対する、反戦デモがあった。
LAの雰囲気もなんとなく盛り上がっていなかった。
いま日本にいると、日本のテレビでは、「米国は単独でも攻撃するだろうから、日本もついていかなければならない」という報道が多い。
世界の常識として、ただ一つ確かなことは「日本の報道はいつも誤る」だよね。
すると、米軍のイラク攻撃はない、ということになるかもしれない…。
でもまあ、世界中で自然発生的に、イラク攻撃反対のデモが何十万人単位で行われているのに、日本では、どこかの団体が組織したデモ以外はまったくないね。
なんか、日本にいると、世界の動きから完全に取り残されているような気がする…。
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2003/02/22 「帝国」(アントニオ・ネグリ)を読めなかった話。
「帝国」 グローバル化の世界秩序とマルチチュードの可能性
アントニオ・ネグリ、マイケル・ハート 著
水嶋一憲 訳
以文社
5600円
ISBN4-7531-0224-6
NHK教育になんとなくチャンネルを合わせたときに、たまたま「帝国」をやっていた。
それが気になって、紀伊国屋書店に「Empire」を買いに行ったら、それが売り切れだった。
ということは、僕は当然、「Empire」を購入する。
購入するが、最初だけ読んで、後は放ってあった。
というのは、僕の頭というのは、流行には飛びつくんだけれど、途中ですぐに飽きてしまうのが特徴だからなんだよ。
するとしばらくして、「帝国」の日本語訳が出てきた。
でもなんと、一冊が5600円!(+タックス)だよ。
それで、図書館でさっそく借りて読もうとしてみた。
ところが、ものすごく読みにくい訳だ。
いま、ぱらっとめくったところでその翻訳を見てみよう。
(「帝国」247ページ、2-6 <帝国>の主権)
近代的主権から<帝国>的主権への移行は、私たちの社会における人種差別主義(レイシズム)の配置の移り変わりと密接に関わっており、またそのことによってそうした移行の一面を確実に指し示している。
この原文は
The passage from modern sovereignty to imperial sovereignty shows one of its faces in the shifting configurations of racism in our societies.
普通に直訳すると、
近代的主権から帝国的主権への移行は、社会の中での、人種差別の現れ方の変化の一つの面を表している。
となるんじゃないかな。
しかも直訳の方が、簡単でわかりやすい。
だいたい、翻訳するときは「その」「」そうした」という指示代名詞を多用してはいけないという大原則があるんだ。
というわけで、日本語訳の「帝国」は、異常に読みにくく、何を言っているのかさっぱり理解できない。
この調子で書いてあるから、とても読めたものではない。
でも考えてみると、英語の方がずっと読みやすいのだから、普通の人は英語で「Empire」を読むだろう。
日本語で「帝国」を読む人は、いったい存在するのだろうか??
ここでわかるのは、もう日本の翻訳文化は終了したってことなんだよね。
英語は英語で読まなければならない。
これが、日本のこれからのありかただし、しかもそれを言い出すと、日本のテレビも、もう米国や香港の放送をそのまま、ダイレクトに入れる時代が来ているってことなんだよね。
これが、大きな問題なんだよ。
日本のマスコミ、ジャーナリズムは、あと少ししたらまったく存在できなくなるんだということに、誰も気がついていないんじゃないかな(笑)。
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2003/02/23 世界旅行者協会の早稲田一号から電話があった。
今朝、電話が鳴って、留守電のままメッセージを聞いていたら、なんと世界旅行者協会の「早稲田一号」という女性からだった。
友達からの電話なら、もちろん僕はすぐに出るので、そのまま2時間ほど話をした。
思い返せば、僕が世界一周旅行から帰ってきて、東京都ユースホステル協会での大評判講演「中南米国境の越え方」に続く第二回目に、彼女が来てくれて、その日に、世界旅行者協会会員になったんだっけ。
まあ、講演をやったのが、まだバブルの時代の年末だったので、飲み屋がどこも満杯で、世界旅行者ファンの皆様十数名と飲み屋を捜してうろついたことを、懐かしく思い出すよね。
彼女の話では、何でもたまたまインターネットを検索していて、面白い発言を見つけて、その発言者のホームページをたどっていったら、僕の写真が出てきてびっくりして、電話をしたんだってさ(笑)。
でもまあ、僕が本を出版したことすら知らないのは、ちょっと問題だったけどね。
特に一番最近の本「大人の海外個人旅行」の内容について、話をしていたら、「書いていることはものすごく正しいけれど、最初からシモネタでは、一般の女性は引いてしまう」ということだった。
まあ、確かに、僕の書くことは、日本の本の中では、異常に知的で、頭のいい人にしかわからない。
この早稲田一号女史も、もちろん、早稲田大学卒業なんだしね。
僕の本の大きな欠点は、頭の悪い人、冗談のわからない人には、絶対に理解できないってことなんだけれども、それをわかりやすくすると、レベルが低下してしまう。
レベルの低い本なんか、いくら金をもらったって書きたくないよね。
僕の本は、まだ、理解できる人が多くないようだけれども、その本質が理解できれば、そして日本のマスコミがそれを受け入れられるくらいレベルが高ければ、爆発的な人気が出るはずなんだけどさ。
まあ、日本人ってさ、頭悪いものねー(涙)。
ちょっと冗談を書くと怒るしね(笑)。
2003/02/24 インターネットは英語の音声ニュースを聞くものと考えれば、確かに役に立つよ。
僕は、「インターネットは役に立たない!」と言い続けてきたんだけれど、それは日本人の使う、日本語のサイトのことだよ。
日本語のサイトは、日本人の集まるところだから、全く役に立たない。
情報がなくて、アイディアがなくて、行動がなくて、ただ幻想の共同体を作ろうとしているだけなんだからさ。
これに対して、英語のサイトは、本当に役に立つよ。
例えば、僕が日本にいて不満に思うことの一つは、英語のラジオニュース局がない!ってことなんだけれど、インターネットでいくらでもニュースは聞けるようになっている。
昨日も、早稲田一号に教えたんだけれど、(彼女のリアルプレイヤーが調子悪くて聞けなかったみたいだけれど)、僕が使っているニュースサイトのごく一部を、紹介しておきますね。
BBCワールドサービス NPR なんかで、最新のニュースが聞けます。
ゆっくりした英語がいいなら、VOAのスペシャルイングリッシュがありますよ。
リアルプレーヤーがあれば、聞けるので試してみてください。
インターネットは情報を入手するためにあるわけだから、日本の報道機関の翻訳情報ではなくて、海外から直接情報を入手するのが本当の使い方だよね。
海外の報道では、日本の話なんかほとんど流れていない(日本は世界から取り残されている)ことを知るのも、いいことだろう。
日本のインターネットでちょっとうれしいのは、素人のヌードサイトがたくさんあって、無料で見えるって所かな。
あとは何の役にも立たない。
個人のHPというのも、転換期に来ているようだ。
それをちょっと考えているから、「世界旅行者・海外説教旅」が書けないんだよ(笑)。
僕が詳細な旅行記を書けば、情報やアイディアをタダで流してしまうことになる。
「世界旅行者の部屋」のアクセスは53万を超えて、もうすぐ54万になるけれども、だからといって、意味があるわけでもないしね。
「世界旅行者の部屋」を読んで僕のファンになる人はいるだろうけれど、最近、「恋人にしてください」というe-mailもあんまり来ないしなー…。
うーん、と考えてるんだよね。
でもまあ、インターネットでだらだら暇つぶしをするのは時間の損だけれど、少なくとも英語ニュースを流していれば、それはそれなりに英語力が付くわけだから、みなさんにも、英語の音声ニュースを画面の裏に流すことをオススメしておきますね。
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2003/02/25 売り切れ間近の世界旅行者の著作は、ロングセラーとなり、伝説の本となる(予定です)。
僕の本、「間違いだらけの海外個人旅行」「これが正しい海外個人旅行」「大人の海外個人旅行」は、僕の旅行好きの友人が「中身がぎっしりで、さすが西本さんだと思いました」と、涙で文字が滲んだ感動の手紙を書いてきたことでも理解できるように、ちょっと一ヶ月程度海外旅行をした安ライターが、出会いと人の優しさという適当なテーマで書き散らしたレベルの、どこにもここにもあるような、そんな安い本じゃない。
僕としては、10年たっても20年たっても、売れ続けるような、伝説の本のつもりで書いているわけだよ。
でも、特に地方の書店では入手が難しかったらしく、見つからないというe-mailをたくさんもらった。
ただ、時期はだんだんインターネットショッピングの時代に入り、インターネット書店で誰でも簡単に安く購入できるようになっていた。

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そこで、先日、紀伊国屋書店のサイトと、楽天を紹介しておいた。
すると今日(2003/02/25)、チェックしてみたら、紀伊国屋書店では、「これが正しい海外個人旅行」が在庫僅少となっている。
楽天の方では、つい数日前まで三冊とも在庫あり(1〜3日以内に出荷予定)だったのに、今日は、「間違いだらけの海外個人旅行」と「大人の海外個人旅行」がお取り寄せ(1〜14日以内に出荷予定)へと変化した。
つまり、紀伊国屋書店でも、楽天でも、世界旅行者の著作は売れに売れていて、もうすぐ売り切れる、ってことなんだよ。
僕の本は、もちろん海外旅行にもものすごく役に立つけれども、人生にも、セックスにも応用できる、奥の深ーい話がテンコ盛りなので、世の中が退屈で仕方ない人は、絶対読んだらいいと思うよ。
20年の引きこもりさんも、読んだとたん世界一周に出たという噂があるくらい、すごい本なんだからね。
でもそれ以前に、思い立ったら、すぐに本を買う!そういう純粋な、まっすぐな気持ちが大切ね。
本もすぐに買えない人間、そういうふうに気が弱く、決断力がなかったから、キミの人生はいままでダメだったんだよ。
僕の本をすぐに買って、読めば、キミの人生そのものが、すぐに、その場で大きく変わるんだよ!
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2003/02/27 世界旅行者の最近の体重と疑問。
最近、いろいろと悩みが多い世界旅行者さんですが、それにもめげず、減量にはがんばってます。
2月8日に77kgあったけれど、減量にがんばって、昨日26日には、74.9kgまで落とした。
もちろん、毎日少しずつ増減があるわけで、25日に量ったときは、74.4kgだった。
今日と明日で、74kgまでどれだけ近づけるか、それが問題だよね。
最終的には、70kgを切って、69kgまでは落とそうと思っている。
なぜ、「69」kgかって?
それは、なぜか「69」という数字に魅かれるからさ♪
それから数字といえば、このサイト「世界旅行者の部屋」のアクセスが、このところ急激に増加した。
25日から26日にかけて、一日あたり1000アクセス近くいったようだ。
昨日は、(よくあることだが)ニフティのカウンターが午前中動かなかったが、それでも600程度のアクセスがあった。
これが不思議だよね。
最近は、たいして面白いことも書いてないのにさ(笑)。
でもどこかで評判になっているのかもしれない。
とはいっても、カウンターがいくら動いても金にならないしさ、なにか世の中、面白いこと、変わったことないかなー。
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2003/03/03 だんだん春になってきたよ。世界旅行者の本も動き出した、みんな、もっと積極的に、行動しよう♪
僕の2月は、悩み事があったが、1月の出来事をきっかけにして、とにかく減量することにした。
減量といっても、ただ食事制限をするだけではないよ。
僕は毎日、トレーニングに通って、負荷をかけたウォーキングマシンで、約40分運動して、250kcal消費してたのね。
結局、昨日の段階では、73kgをぎりぎり切った感じだ。
2月8日に77kgだったから、約4週間で4kg落としたことになる。
このまま、3月中に69kgまで行くつもりです。
それから、つい先日、銀座の近藤書店へ行ったら、僕の「間違いだらけの海外個人旅行」「これが正しい海外個人旅行」「大人の海外個人旅行」の三部作が、一冊ずつ並んでいた。
近藤書店といえば、昔は三階にイエナ書店があったせいで、日本でもセンスのある、知的な人が集ったので有名な書店だよ。
(その前は、近藤書店とイエナ書店は隣同士で、それが一緒にビルを建てて、三階にイエナが入ったんだけどさ。僕は、昔からイエナ書店で洋書を買ってたからよく知ってるんだ。)
その読者のレベルが高い本屋さんで、書棚のスペースもそんなに大きくないところで、わざわざ世界旅行者の本を選んで並べてあるという事実が、うれしいね。
特に、「間違いだらけの海外個人旅行」は、三刷まで出ているのだが、近藤書店にあったのは、いまでは幻といわれてプレミア付きの噂がある第一刷だったんだから♪
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2月25日には、楽天のサイトで、「間違いだらけの海外個人旅行」と「大人の海外個人旅行」が品切れになって、「お取り寄せ」になっていたが、今見ると、また「在庫あり」へと変化した。
どんどん売れるので、楽天もまた在庫を増やしたんだよね。
春になったら、いろんなことが動き出すよ。
「世界旅行者の部屋」のアクセスも、54万を超えたしね♪
みんなも、元気を出して、行動しよう!
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2003/03/04 鉄道紀行作家、宮脇俊三氏の死を悼む。
国内海外の鉄道旅行の本をたくさん書いたので有名な、作家の宮脇俊三(みやわき・しゅんぞう)氏が2月26日死去(76歳)されたとのこと。
宮脇俊三氏の本は、僕もたくさん読んでいて、旅行情報《ガイドブック・旅行本》のコーナーの「宮脇俊三(みやわき・しゅんぞう)」で解説してあります。
愛読者、同じく旅を愛するものとして、心からご冥福をお祈りします。
僕の希望、将来の堅実な計画というのはというのは、宮脇氏みたいに、適当に旅行してそれを本にして、のんびりと生活するということです。
世界旅行者は、宮脇俊三氏の抜けた穴をさっそく埋める覚悟ですので、出版関係者の皆さんよろしくおねがいしますね♪
2003/03/05 心配になって紀伊国屋書店を偵察に行ったら、まだ「これが正しい海外個人旅行」はありました♪でも購入は急いでね!
紀伊国屋書店のサイトで世界旅行者の本をチェックしてみると、「これが正しい海外個人旅行」だけが在庫僅少と表示されているので、慌ててしまって、新宿紀伊国屋書店を偵察に行ってきました。
すると、新宿駅東口の紀伊国屋書店本店の2階の宝島社新書コーナーには、三冊とも揃ってました。
ただ、新宿駅南口の紀伊国屋書店4階では、旅行書コーナーには「大人の海外個人旅行」だけ、宝島社新書コーナーには、「大人の海外個人旅行」と「これが正しい海外個人旅行」が二冊ずつ置いてあったのに、「間違いだらけの海外個人旅行」は一冊だけでした。
書店の棚を見る限りでは、「間違いだらけの海外個人旅行」の方が少ないようで、「これが正しい海外個人旅行」はちゃんと揃ってましたが、在庫全体で考えると、品切れ間近なんでしょうね。
「これが正しい海外個人旅行」は、旅行技術のかなり高度な話を書いてある上に、バンコク滞在、ラオスへの陸路鉄道旅行の話があるので、旅行について一歩踏み込んだ人たちには、人気があるのでしょう。
確かに、国内、海外でのビザの取り方、出国航空券問題、入国拒否など、中身が深いですからね(えっへん♪)。
とにかく、入手を考えている人は、早めに手を打ってください。
というのは、大学新入生が東京へ続々上京していて、特に一流大学生の間では、世界旅行者の本がブームになっているという話が流れているからです。
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2003/03/06 「The Bourne Identity」を映画で見て、本で読むといろいろとわかることがあるよね。
英語で「The Bourne Identity」、日本語で「ボーン・アイデンティティー」という映画を見た。
主演はMatt Damon(マット・デイモン)で、彼はハーバード大学卒業という知的なバックグラウンドを持っている。
映画は主人公、ジェイソン・ボーンが、記憶喪失になって、様々な危険に立ち向かっていきながら、自分の過去を探る、というサスペンス、アクション、エスピオナージ映画なんだけれど、なんとなくしっくりこなかった。
それで、調べてみたら、この原作の「The Bourne Identity」という小説は、Robert Ludlumが1980年に書いてベストセラーになった、海外ではものすごく有名な話らしい。
そこで、英語の本と、日本語訳を取り寄せて、読んでみた。
すると、映画と小説は、ほとんど、まったく違っていた。
ただ一致しているのは、ジェイソン・ボーンという名前の男性が、地中海で漁船に拾われて、チューリッヒの銀行で大金を手にすること。
一緒に行動する女性も、映画ではヒッピーだが、小説ではカナダ政府の女性経済学者。
ボーンの成立自体もまったく違う。
小説は、非常に込み入ってるので、これをそのまま映画にするのは不可能だ。
つまり、この映画は、小説の基本的なアイディアだけもらって、あとは現代風に再構成したってわけだ。
小説の映画化としては、別に「狙撃者/ボーン・アイデンティティー」として、別に3時間ぐらいのものがあるようだが、3時間でも無理だと思うよ。。
まあ、この小説は主人公の内面の心の動きを微妙に描いているので、もともと映画にすること自体が難しい。
小説も、映画も、ヨーロッパの都市を訪れながら、個性豊かなホテルやブティックや街角を歩き回るので、そのヨーロッパの雰囲気だけでも、面白いとおもうよ。
日本のテレビの映画批評では、この映画が小説とはまったく違うということを指摘していないし、なかには続編ができると紹介しているところもあった(小説には続編がある)が、この映画のつくりでは、続編を作るのは不可能です。
興味があったら、インターネットでいくらでも検索できるので、調べてください。
僕としては、映画を一つ見ただけで、ちょっと興味を持って、いろいろ調べて、なるほどと解決ができただけでいいんですけどね。
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2003/03/10 日本の情報は役に立たないので、英語情報が必要だよね。
今日は月曜日で、そうなると、朝から近くのお寺でお祈りをしたあと、コンビニで週刊現代と週刊ポストを立ち読みするけれど、またまた今週もヌード写真だけだね。
まあ、インターネット時代だというので、インターネットでエロ写真、エロ動画を見れるサイトも紹介してあるが…(涙)。
日本のサラリーマンが考えてるのは、セックスしかないんだよねー。
これでは、自分の娘が、高校生で援助交際をしていても、文句は言えないよ(笑)。
僕は朝からインターネットで英語のニュースなんかを聞くんだけれど、なぜか、インターネットのラジオというのが肌に合わなくて、午後7時からはAFNで、NPRのニュースを聞いてしまう。
日本語だけでは生きていけない時代が来ているのに、日本人はあいも変わらず、NOVAで「英会話」だってさ(涙)。
自分で何も考えてない人間が、英語でなにか言えるわけがないだろうが…。
日本人というのは、本当に頭の悪い人たちばかりだよ。
あまりに頭が悪いので、僕の書く本の本当の意味も、理解できない。
サイテーだな。
僕はもう、君たちを置いてきぼりにすることに決めたよ(笑)。
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2003/03/12 北朝鮮本を2冊読んだので、メモっておきます。
出版界は最近本が売れなくて、売れるとなると、同じ傾向の出版物にどどっと片寄る傾向がある。
その中でも北朝鮮関連本は、売れて売れて仕方がないらしく、次々と出版されている。
でも、イラク関連本はまったく売れないのだとか。
まあ、正直な話、イラクがどうなろうが、日本人はほとんど気にしていないからね。
ところで、米国のイラク攻撃が延び延びになっているが、僕はそこを敏感に察知して、今年の2月21日に「イラク問題は、どうなるのだろう??米軍の攻撃はあるか?(多分ない)」という指摘をしていることを、記憶にとどめておいて欲しいものだね。
というわけで、新しい北朝鮮本を読んだので、ここにメモっておきます。
北朝鮮生活・カメラに映らない「北」の市民社会
チャン・キホン著、宮塚利雄(みやつか・としお)訳
イースト・プレス
2002年2月15日第一刷発行
1400円
ISBN4-87257-283-1
著者は、北朝鮮で生まれ育って、金を稼ぐために(北朝鮮外の自由な生活にあこがれて)シベリアの伐木場へ行き、そこを脱出をして、東ヨーロッパ経由で韓国へ逃れた。現在はソウルの大学生。
生まれ育ち、教育を受けた、北朝鮮の実際の生活を描いている。
日本では北朝鮮からシベリアの材木伐採現場で働くのは大変な労働だと思われているが、北朝鮮ではシベリア伐木場は憧れの職業で、働くためには思想性が健全で、賄賂もいろいろ使わなければならない。
シベリア帰りは金持ちなので女性が狙っている。
また、北朝鮮の女性は下着が高いのでパンティをはかない、とか。
北朝鮮国内の売春事情いろいろ。
(続・金正日への宣戦布告) 狂犬におびえるな
黄長Y(ファン・ジャンヨブ)著
文藝春秋社
2000年1月30日第一刷
1714円
ISBN4-16-355960-4
黄長Y氏は、北朝鮮の高官で、金日成の時代に主体思想を確立した人で、韓国に亡命した。
第一作として「金正日への宣戦布告」を出版している。
ただ、本の中身はスッカラカンだ。
彼は、基本的に権威主義者なので、自分を重く扱った金日成を今でも評価している。
この本を読めばわかるが、脱北したのは、単に自分の権力が金正日に奪われて、北朝鮮内部に立場がなくなっただけではないか。
本を一冊費やして言っていることは、「金正日に妥協するな」ということだけれども、どうしたら金正日体制が倒せるのかについては、アイディアがない。
黄氏は、亡命した韓国でも、だんだん重用されなくなっていると聞くが、韓国の太陽政策のせいではなくて、ただ単純に、過去の人で無能だ、とわかったからではないかな。
ただ主体思想を作り上げた理論家らしく、難しそうな話を長々と書くのは上手で、しかし、中身がまったくない。
中身がないのに、これだけ長く文章を書けるというのは、日本の学者にも通じる、一つの才能かもしれないね。
2003/03/13 世界旅行者は体重をさらに減少させて、今日「71kg」を達成しました♪そのマル秘テクニック公開。
2月8日に77kgだった世界旅行者の体重は、2月27日に74kgでしたが、今日3月13日に71kgまで落ちました。
わかりやすく言うと、5週間で6kg落としたわけだね。
この調子で行けば、今月末まであと2週間以上あるから、さらに2kg減少させて、69kgにすることは難しくないと思うよ。
さてそのテクニックを公開しておきます。
もともと僕の体重が多いのは、食べすぎではなくて、飲みすぎ+おつまみの取りすぎ、なんだよ。
そこで、お酒を飲みたくなったら、ほかのことをすればいいわけだ。
一番いいのはセックスだが、相手もいないことだし、それはできない。
まあ、もともとセックスが不足しているから、その代償行為として、人は飲んだり食ったりするものだからね。
僕が最近やってるのは、お酒を飲みたくなったら、英語のクロスワードパズル(米国製のHARLEなんかのCROSSWORDS MAGAZINEね)を解くこと。
これは、知的刺激にもなるし、短時間で達成感もあり、気がまぎれて、次々とやれるので、なかなかいいよ。
日本語のパズルなんかだと、ただの時間潰しにしかならないから、やればやるだけ無駄で虚しい。
英語のパズルだと、雑学も増えるし、英語の勉強にもなるし、それはそれは役に立つんだよ♪
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2003/03/14 「私が見た北朝鮮 核工場の真実」を読んだ。
「私が見た北朝鮮 核工場の真実」
金大虎(キム・テホ)著
徳間書店
2003年1月31日第一刷発行
1500円+税
ISBN4-19-861635-3
北朝鮮問題は、日本のテレビのワイドショーのいいネタだ。
北朝鮮の一般大衆の生活の悲惨さ、金正日の豪華な生活、喜び組とセックスパーティの話題を取り上げて、北朝鮮のテレビ番組を流して適当なコメントをしておけば視聴率が取れるらしい。
正直な話、日本の一般大衆にとっては、北朝鮮問題はいい気晴らしにしかならないわけだよね。
「隣の家の不幸は蜜の味」というわけで、北朝鮮が不幸であればあるほど、日本人はうれしいわけだ。
ところが一つだけ問題があって、それが北朝鮮は核兵器を持ち、弾道ミサイルを持ち、いずれは核弾頭を搭載して、日本を直接核攻撃ができるってことなんだよ。
この「核工場の真実」は、そのウラニューム採掘、精錬工場の現場で働いていた人の書いた本だ。
中身はというと、労働条件のひどさを描いているわけだが、重要施設なだけに、食料も酒も十分に与えらえていたようだ。
僕が興味を持ったのは、この著者の金氏は、テコンドーの達人で、手下をずいぶん組織していて、工場内の争いでも陰の力を発揮していたところ。
つまり、暴力団の組長みたいな感じの人なんだ。
で、かなり出世して、対外貿易の担当となり、高位の人とも付き合い、密輸もやり、そうなると不正行為も当然やるだろうし、そこでにらまれて脱北したわけだ。
核工場の責任者で北朝鮮の核事情を熟知している人だから、中国の韓国大使館へ逃げ込んでもちゃんと対応して、韓国へ送ってくれた。
ここが一般人が脱北して、韓国大使館へ行っても追い返されるのとは大違いだね。
北朝鮮の核は、日本を狙っている。
咸鏡北道花台郡踊水端里(ハムギョンプクド・ファデグン・ムスダンリ)にミサイル基地があるが、この場所が選ばれたのは、北朝鮮において地理的に日本の東京に一番近いからだそうだ。
北朝鮮の事情を描いた本を読むと、北朝鮮は日本を真似た国家だとよくわかるよね。
例えば、核物質生産工場では、北朝鮮の労働者は、ほとんど無防備で、自分の身体を犠牲にして仕事をしているわけだ。
でも、それは、日本でサービス残業を強要されて、過労死するほど働いているサラリーマンのメンタリティとたいして違ってないんだよ。
火事になって金正日、金日成の写真を持ち出さないで焼いてしまったら、厳罰が下るというのは、どこかの国のほんのちょっと昔の話とまったく一緒だよ。
北朝鮮を見るときに、日本人は、自分自身のグロテスクな姿を実は見ているんだよね。
喜び組パーティなんて、日本各地で毎晩開かれてるだろうし、みんな参加したいに決まってるんだよ。
それが、日本人が北朝鮮報道に魅かれる本当の理由なんだよ。
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2003/03/15 春になって、世界旅行者の著作は、ますます人気沸騰中♪売り切れ間近ですよー!
ちょっと英語の本を探して、都内の洋書店をまわってみた。
そのついでに、もちろん、僕自身の「間違いだらけの海外個人旅行」「これが正しい海外個人旅行」「大人の海外個人旅行」の三部作をチェックしてみるよね♪
すると、銀座近藤書店、日本橋丸善、東京駅前の八重洲ブックセンター、新宿紀伊国屋書店、など洋書を扱っている本屋には、必ず世界旅行者の本が置いてあった。
まあ、今回チェックしたところでは、三冊とも全部そろっていたのは、やはり新宿紀伊国屋書店だけだったけどね。
これはつまり、日本人で洋書を読むような知的レベルの高い人の間では、世界旅行者の著作の人気が高い、ということを示しているよ。
僕の書くことは、時代の先端を行っていて、一般大衆は二歩も三歩も遅れてついてくる。
だからまあ、最終的には、三冊とも100万部を越す大ベストセラーになる予定だ。
もし僕の本が100万部行かなければ、そのときは、日本自体がダメになるってことだろうね…(涙)。
まあ、その可能性も、決してないわけではないが(笑)。
確かに、インターネットの本屋でも、僕の本は動いている。
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紀伊国屋書店のサイトでは、一時期「これが正しい海外個人旅行」だけが在庫僅少となっていたが、あわてて手配をして、現在は三冊とも在庫有、になっている。
楽天では、「間違いだらけの海外個人旅行」と「大人の海外個人旅行」がお取り寄せ(1〜14日以内に出荷予定)になって、そのあと本をかき集めて、三冊ともに在庫あり(1〜3日以内に出荷予定)に変化した。
が、また今日チェックしてみると、「これが正しい海外個人旅行」と「大人の海外個人旅行」がお取り寄せの状況だ。
この調子だと、ホント、いつ売り切れてしまうかわからないよ。
ただ、こういう形のロングセラーになると、売り切れても重版しない可能性も大きい。
だから、手に入るうちに急いで購入することをオススメしておきます。
というのは、日本人の海外個人旅行についての疑問は、この三冊を読めばほとんど解決してしまうからなんだよね。
世の中で成功するかしないかはとても簡単で、努力なんかする必要はないんだよ。
チャンスが目の前に来たときに、素直にそれをつかむだけでいいんだ。
努力をしなければならないのは、チャンスを逃してしまったあとで、がんばってチャンスを自分から作ろうとするからなんだ。
だから、努力をしなければならない状況を作ったこと自体が、チャンスを逃した証明なわけだ。
つまり、世界旅行者の本が一般書店でもネット書店でも簡単に入手できる今現在、さっと入手してしまえば世の中は簡単だ。
しかし、このチャンスを逃すと、絶版になってしまった後で、高い金を払ったり、頭を下げまくったり、果てはきれいな女の子の場合だと、身体を捧げてまで世界旅行者の本を手に入れなければならなくなったりする。
チャンスがあれば、いろいろ考えたり悩んだりせずに、素直にチャンスをつかむ。
これができれば、人生でも成功確実だ。
つまり、世界旅行者の本を三冊持っている人は、そのまま人生の成功が確実に保証されている人生の勝利者なんだね!
逆に言えば、人生の勝利者になりたければ、ただ、世界旅行者の本を三冊買えばいいだけなんだよ♪
ね、簡単でしょ?人生なんて(笑)。
2003/03/15 英語の勉強のためのエロ本入手方法について。
日本人は英語がダメで、だから世界に飛び出すこともできず、世界の情報も直接入手できず、日本は世界から取り残されている。
インターネットも、日本語だけでやっていては、閉ざされた日本社会の奇形な状況に留まってしまう。
だから、英語がどうしても必要だ。
そこで、日本人として、もちろん英検一級、通訳ガイド試験にとっくの昔に合格し、日本人はほとんど合格不能といわれている「ケンブリッジ大学英語検定試験特級(CPE)」資格を持つ、世界旅行者先生が英語の勉強法を教えてあげますねっ♪
まず、英語の実力をつけるためには、とにかく、英語の新聞、雑誌、本を自由自在に読みこなせなければダメだ。
英語の本を一冊読み通せもしないのに、英語の資格試験のテクニックの勉強ばかりをして高得点を取ったところで、そんなものは本当の英語の実力ではない。
でもなかなか、英語の本を一冊読み通すのは難しいよ。
日本人はくそまじめだから、どうしても一つ一つの単語の意味だとか、文法がどうだこうだとか、そんなことばかりを考えてしまうからね。
本を読むというのは、サーッと流れを読めばいいので、細部にこだわる必要はない。
そこで役に立つのが英語のエロ本だ。
エロ本を読みながら、文法だとか、一つ一つの単語にこだわるい人はいない。
いたとしたら、変態だよ(笑)。
僕自身も、20年以上前だったろうか、英検一級に合格したあと、そのころ銀座のイエナ書店にあったエロ本コーナーで本を買って、読んでいたものだ。
英語のエロ本は単語がわからなくても、文章が正確に理解できなくても、十分に読めて、しかも興奮できる、つまり役に立つ。
例えば、本に女性がでてきて、男性がいて(ま、別に男性じゃなくても、相手は女性でも、犬でもいいんだけどね)、「Ahhh...,Ohhh...」と書いてあれば、それだけ理解できれば、あとは想像力でいいからね。
そのころの英語エロ本を選ぶ基準として、僕が言っていたのは、「本を手にとって、5回適当なページを開いて、そのなかにセックスシーンが3回以上ない本はつまらない」ってことだった。
どんな本でも一冊読み通せれば、本を読んだという自信ができる。
これが、英語の勉強には大切なんだよね。
で、英語の勉強には、英語のエロ本を読むのがいいと推奨した後で、「さて、いま日本で英語のエロ本が手に入るところがあったっけ??」と考え出したんだね。
イエナ書店もとっくの昔にエロ本を売るのは止めていたし、イエナ書店自体もなくなってしまった。
さらに、今現在、米国でも英語のエロ本(文章だけ)というのは、見たことがない。
で、先日、東京のめぼしい洋書店めぐりをしてみたが、どこでも昔のようなミエミエのエロ本というのは、発見できなかった(涙)。
ただ、アマゾンで入手できるという情報を得て、調べてみたら、確かに英語のエロ本らしいものは、購入できるようだ。
それを紹介しておくと、アマゾン・エロ本コーナー(注:正式名称ではありませんよ)だね。
ここに、エロ本のようなものは確かに売っているようだ。
問題なのは、僕が昔読んでいたような、単純明快なエロ本ではないかもしれないので、そうなると文学的価値が高くなって、読みにくくなる。
でもまあ、英語の勉強を考えている人は、一応チェックしてみたらいいのではないかな。
2003/03/17 もうすぐ花見のシーズンだよ。元気を出して活動を始めよう♪
日本という国は本当に気候が悪くてさ、実際スカッと晴れた気持ちのいい日なんて、一年に2、3日じゃないかな(もっとあると思うけれど、これは、文章表現の高度なテクニックなので文句を言わないようにねっ)。
今日も、近くのお寺へ行って、世界平和を祈ってきたけれど、小雨だし、寒いし、気持ちが盛り上がらないよ。
でも、公園には梅の花が咲いていて、桜の花も、あと2〜3週間もすれば、満開になるだろう。
桜が散るころには、イラク問題も終わっているだろうし、次は、北朝鮮からテポドン、ノドンが飛んでくるのを待つことになる。
まあ、いろいろ心配したって仕方ないよ。
人間なんてさ、いろいろあったところで、どうせ死んじゃうんだからさ♪
世界旅行者は、一つのことをやりだすと、ほかは何も考えられないという特技をもっている。
2月から3月にかけては、体重を減らすことしか考えてなかったが、そろそろ別のことも考え始めようと思っている。
というのは、ファンの皆様から、励ましのお便りをたくさんもらっているからだね。
ある女性からのe-mailには「ちょっとうつ病気味だったけれど、みどくつさんのHPを見て、元気になりました」と書いてあった。
彼女は、なんでもバリ島の日本人宿「ビタ・マハ」のライブラリーで、「間違いだらけの海外個人旅行」を見つけて、自分の本と交換して、読んだら感動してファンになったとのことだ。
また、別の女性からは、僕を知ってすぐに本を買いに町へ飛び出して、「今日紀伊国屋を2件はしごしまして、本をみつけました!!」と、喜びのあふれたe-mailをもらった。
海外で出会った男性旅行者からは、「東京へきたので、花見でもやって、酒を飲みませんか?」と連絡をもらっている。
また、地方から東京に上京して就職する予定の世界旅行者ファンの美女からも、連絡があるはずだ(これは連絡待ってますよー♪)。
途中で放りっぱなしにしてある「世界旅行者・海外説教旅」も、まあ、あんまりネタを持ってても仕方がないし、ファンからの要望も多いので、そろそろ再開したいと思う。
ということで、世界旅行者は、ファンの皆さんのために、日本国民のために、イラク国民、北朝鮮人民の幸せのために、がんばりますから、これからもよろしくお願いしますねー。
はー、でも月曜日から天気が悪いと、正直、ちっともやる気が起こらないなー。
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2003/03/18 ブッシュ大統領のイラク攻撃演説
米国東部時間の3月17日午後8時、日本時間の3月18日午前10時に、ブッシュ大統領の演説があった。
ぼくはこれを、日本のAFN(American Forces Network)のラジオで聞いていた。
日本のテレビは、同時通訳をつけていたが、その場の放送はともかく、あとのニュースで使うときは、同時通訳の言葉をそのまま流すのはどうかと思うよ。
無責任だともいえるかもしれないね。特に「テレビ朝日」。
日本とは大違いで、米国のホワイトハウスはすぐにその演説内容を公表する。
以下は、ホワイトハウスのサイトから得た演説だ。
リンクにしないで、本文を載せたのは、リンクは時間がたつうちに、切れてしまうからだね。
でも、いま、ホワイトハウスのこの演説原稿のところ( http://www.whitehouse.gov/news/releases/2003/03/20030317-7.html )へアクセスすると、ブッシュ大統領の演説ビデオが見れる。
ま、英語としては、とてもわかりやすく、とてもゆっくりと読んでいるので、この程度は英語のままで理解できるようでなければ、現代人とはいえないよ(笑)。
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For Immediate Release
Office of the Press Secretary
March 17, 2003

President Says Saddam Hussein Must Leave Iraq Within 48 Hours

Remarks by the President in Address to the Nation
The Cross Hall

8:01 P.M. EST

THE PRESIDENT: My fellow citizens, events in Iraq have now reached the final days of decision. For more than a decade, the United States and other nations have pursued patient and honorable efforts to disarm the Iraqi regime without war. That regime pledged to reveal and destroy all its weapons of mass destruction as a condition for ending the Persian Gulf War in 1991.

Since then, the world has engaged in 12 years of diplomacy. We have passed more than a dozen resolutions in the United Nations Security Council. We have sent hundreds of weapons inspectors to oversee the disarmament of Iraq. Our good faith has not been returned.

The Iraqi regime has used diplomacy as a ploy to gain time and advantage. It has uniformly defied Security Council resolutions demanding full disarmament. Over the years, U.N. weapon inspectors have been threatened by Iraqi officials, electronically bugged, and systematically deceived. Peaceful efforts to disarm the Iraqi regime have failed again and again -- because we are not dealing with peaceful men.

Intelligence gathered by this and other governments leaves no doubt that the Iraq regime continues to possess and conceal some of the most lethal weapons ever devised. This regime has already used weapons of mass destruction against Iraq's neighbors and against Iraq's people.

The regime has a history of reckless aggression in the Middle East. It has a deep hatred of America and our friends. And it has aided, trained and harbored terrorists, including operatives of al Qaeda.

The danger is clear: using chemical, biological or, one day, nuclear weapons, obtained with the help of Iraq, the terrorists could fulfill their stated ambitions and kill thousands or hundreds of thousands of innocent people in our country, or any other.

The United States and other nations did nothing to deserve or invite this threat. But we will do everything to defeat it. Instead of drifting along toward tragedy, we will set a course toward safety. Before the day of horror can come, before it is too late to act, this danger will be removed.

The United States of America has the sovereign authority to use force in assuring its own national security. That duty falls to me, as Commander-in-Chief, by the oath I have sworn, by the oath I will keep.

Recognizing the threat to our country, the United States Congress voted overwhelmingly last year to support the use of force against Iraq. America tried to work with the United Nations to address this threat because we wanted to resolve the issue peacefully. We believe in the mission of the United Nations. One reason the U.N. was founded after the second world war was to confront aggressive dictators, actively and early, before they can attack the innocent and destroy the peace.

In the case of Iraq, the Security Council did act, in the early 1990s. Under Resolutions 678 and 687 -- both still in effect -- the United States and our allies are authorized to use force in ridding Iraq of weapons of mass destruction. This is not a question of authority, it is a question of will.

Last September, I went to the U.N. General Assembly and urged the nations of the world to unite and bring an end to this danger. On November 8th, the Security Council unanimously passed Resolution 1441, finding Iraq in material breach of its obligations, and vowing serious consequences if Iraq did not fully and immediately disarm.

Today, no nation can possibly claim that Iraq has disarmed. And it will not disarm so long as Saddam Hussein holds power. For the last four-and-a-half months, the United States and our allies have worked within the Security Council to enforce that Council's long-standing demands. Yet, some permanent members of the Security Council have publicly announced they will veto any resolution that compels the disarmament of Iraq. These governments share our assessment of the danger, but not our resolve to meet it. Many nations, however, do have the resolve and fortitude to act against this threat to peace, and a broad coalition is now gathering to enforce the just demands of the world. The United Nations Security Council has not lived up to its responsibilities, so we will rise to ours.

In recent days, some governments in the Middle East have been doing their part. They have delivered public and private messages urging the dictator to leave Iraq, so that disarmament can proceed peacefully. He has thus far refused. All the decades of deceit and cruelty have now reached an end. Saddam Hussein and his sons must leave Iraq within 48 hours. Their refusal to do so will result in military conflict, commenced at a time of our choosing. For their own safety, all foreign nationals -- including journalists and inspectors -- should leave Iraq immediately.

Many Iraqis can hear me tonight in a translated radio broadcast, and I have a message for them. If we must begin a military campaign, it will be directed against the lawless men who rule your country and not against you. As our coalition takes away their power, we will deliver the food and medicine you need. We will tear down the apparatus of terror and we will help you to build a new Iraq that is prosperous and free. In a free Iraq, there will be no more wars of aggression against your neighbors, no more poison factories, no more executions of dissidents, no more torture chambers and rape rooms. The tyrant will soon be gone. The day of your liberation is near.

It is too late for Saddam Hussein to remain in power. It is not too late for the Iraqi military to act with honor and protect your country by permitting the peaceful entry of coalition forces to eliminate weapons of mass destruction. Our forces will give Iraqi military units clear instructions on actions they can take to avoid being attacked and destroyed. I urge every member of the Iraqi military and intelligence services, if war comes, do not fight for a dying regime that is not worth your own life.

And all Iraqi military and civilian personnel should listen carefully to this warning. In any conflict, your fate will depend on your action. Do not destroy oil wells, a source of wealth that belongs to the Iraqi people. Do not obey any command to use weapons of mass destruction against anyone, including the Iraqi people. War crimes will be prosecuted. War criminals will be punished. And it will be no defense to say, "I was just following orders."

Should Saddam Hussein choose confrontation, the American people can know that every measure has been taken to avoid war, and every measure will be taken to win it. Americans understand the costs of conflict because we have paid them in the past. War has no certainty, except the certainty of sacrifice.

Yet, the only way to reduce the harm and duration of war is to apply the full force and might of our military, and we are prepared to do so. If Saddam Hussein attempts to cling to power, he will remain a deadly foe until the end. In desperation, he and terrorists groups might try to conduct terrorist operations against the American people and our friends. These attacks are not inevitable. They are, however, possible. And this very fact underscores the reason we cannot live under the threat of blackmail. The terrorist threat to America and the world will be diminished the moment that Saddam Hussein is disarmed.

Our government is on heightened watch against these dangers. Just as we are preparing to ensure victory in Iraq, we are taking further actions to protect our homeland. In recent days, American authorities have expelled from the country certain individuals with ties to Iraqi intelligence services. Among other measures, I have directed additional security of our airports, and increased Coast Guard patrols of major seaports. The Department of Homeland Security is working closely with the nation's governors to increase armed security at critical facilities across America.

Should enemies strike our country, they would be attempting to shift our attention with panic and weaken our morale with fear. In this, they would fail. No act of theirs can alter the course or shake the resolve of this country. We are a peaceful people -- yet we're not a fragile people, and we will not be intimidated by thugs and killers. If our enemies dare to strike us, they and all who have aided them, will face fearful consequences.

We are now acting because the risks of inaction would be far greater. In one year, or five years, the power of Iraq to inflict harm on all free nations would be multiplied many times over. With these capabilities, Saddam Hussein and his terrorist allies could choose the moment of deadly conflict when they are strongest. We choose to meet that threat now, where it arises, before it can appear suddenly in our skies and cities.

The cause of peace requires all free nations to recognize new and undeniable realities. In the 20th century, some chose to appease murderous dictators, whose threats were allowed to grow into genocide and global war. In this century, when evil men plot chemical, biological and nuclear terror, a policy of appeasement could bring destruction of a kind never before seen on this earth.

Terrorists and terror states do not reveal these threats with fair notice, in formal declarations -- and responding to such enemies only after they have struck first is not self-defense, it is suicide. The security of the world requires disarming Saddam Hussein now.

As we enforce the just demands of the world, we will also honor the deepest commitments of our country. Unlike Saddam Hussein, we believe the Iraqi people are deserving and capable of human liberty. And when the dictator has departed, they can set an example to all the Middle East of a vital and peaceful and self-governing nation.

The United States, with other countries, will work to advance liberty and peace in that region. Our goal will not be achieved overnight, but it can come over time. The power and appeal of human liberty is felt in every life and every land. And the greatest power of freedom is to overcome hatred and violence, and turn the creative gifts of men and women to the pursuits of peace.

That is the future we choose. Free nations have a duty to defend our people by uniting against the violent. And tonight, as we have done before, America and our allies accept that responsibility.

Good night, and may God continue to bless America.

END 8:15 P.M. EST
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2003/03/19 (祝)77kgあった世界旅行者の体重が、70kgを切って69.9kgになりました♪
2003年2月8日に77kgだった世界旅行者の体重は、3月19日に、念願の70kgを切って69.9kgになりました♪
これを、一応69kg程度で安定させて、次のことに本格的に取り掛かろうと考えています!
次のことって、なにかな(笑)。
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2003/03/20 米国大統領の(現地時間)3月19日のイラク攻撃開始演説
ホワイトハウスのサイト( http://www.whitehouse.gov )に、米国東部時間3月19日の米国のイラク攻撃開始の大統領演説が紹介された。
このサイトには、演説ビデオもあります( http://www.whitehouse.gov/news/releases/2003/03/20030319-17.html )が、演説本文をここに紹介しておきます。
For Immediate Release
Office of the Press Secretary
March 19, 2003

President Bush Addresses the Nation
The Oval Office

10:16 P.M. EST

THE PRESIDENT: My fellow citizens, at this hour, American and coalition forces are in the early stages of military operations to disarm Iraq, to free its people and to defend the world from grave danger.

On my orders, coalition forces have begun striking selected targets of military importance to undermine Saddam Hussein's ability to wage war. These are opening stages of what will be a broad and concerted campaign. More than 35 countries are giving crucial support -- from the use of naval and air bases, to help with intelligence and logistics, to the deployment of combat units. Every nation in this coalition has chosen to bear the duty and share the honor of serving in our common defense.

To all the men and women of the United States Armed Forces now in the Middle East, the peace of a troubled world and the hopes of an oppressed people now depend on you. That trust is well placed.

The enemies you confront will come to know your skill and bravery. The people you liberate will witness the honorable and decent spirit of the American military. In this conflict, America faces an enemy who has no regard for conventions of war or rules of morality. Saddam Hussein has placed Iraqi troops and equipment in civilian areas, attempting to use innocent men, women and children as shields for his own military -- a final atrocity against his people.

I want Americans and all the world to know that coalition forces will make every effort to spare innocent civilians from harm. A campaign on the harsh terrain of a nation as large as California could be longer and more difficult than some predict. And helping Iraqis achieve a united, stable and free country will require our sustained commitment.

We come to Iraq with respect for its citizens, for their great civilization and for the religious faiths they practice. We have no ambition in Iraq, except to remove a threat and restore control of that country to its own people.

I know that the families of our military are praying that all those who serve will return safely and soon. Millions of Americans are praying with you for the safety of your loved ones and for the protection of the innocent. For your sacrifice, you have the gratitude and respect of the American people. And you can know that our forces will be coming home as soon as their work is done.

Our nation enters this conflict reluctantly -- yet, our purpose is sure. The people of the United States and our friends and allies will not live at the mercy of an outlaw regime that threatens the peace with weapons of mass murder. We will meet that threat now, with our Army, Air Force, Navy, Coast Guard and Marines, so that we do not have to meet it later with armies of fire fighters and police and doctors on the streets of our cities.

Now that conflict has come, the only way to limit its duration is to apply decisive force. And I assure you, this will not be a campaign of half measures, and we will accept no outcome but victory.

My fellow citizens, the dangers to our country and the world will be overcome. We will pass through this time of peril and carry on the work of peace. We will defend our freedom. We will bring freedom to others and we will prevail.

May God bless our country and all who defend her.

END 10:20 P.M. EST
s
2003/03/20 日本の民放でイラク攻撃解説に反米色が出る、その根本的理由を説明します。
米国のイラク攻撃が開始されたけれど、日本の民放テレビの解説者、アナウンサーは、だいたい攻撃反対の立場を臭わせている。
この理由を説明しておきますね。
日本のジャーナリズムには、サヨクが多い。
で、もともと日本のサヨクというのは、本質的な左翼ではなくて、日本人の反米意識から出たサヨクなんだ。
社会主義者も共産主義者も、実は、反米なだけ。
その反米意識は、第二次世界大戦(大東亜戦争)での敗北、劣等感がトラウマになって出来上がったものなんだよ。
だから、なにか事件が起きると、「(戦争では負けたけれど)今度は米国が失敗したらいいなー」という恨みが出てくる。
さらに、英語報道が出来ない日本のジャーナリズム自体の劣等感が重なっているんだ。
というのは、世界のジャーナリズムは、CNNに限らず、すべて英語で成立している。
例えばインターネットでも、今現在、直接BBCやNPA、VOA、また米国のABCなどの報道を直接英語で見たり聞いたり読んだりできる。
つまり、日本のジャーナリズムは、日本語でやっている限り、日本人だけを相手にした、しかも英語が読めない聞けない低レベルの日本人だけを対象にした、レベルの低い、行き止まりの、オナニーみたいなものなんだよね。
で、バブルが崩壊した後、日本は世界から見捨てられ、英語も理解できない日本のジャーナリストなんか、世界の誰も相手にしてくれない。
日本のジャーナリズムは、自分たちの主張していることが、無駄だと理解してるわけなんだ。
野球選手やサッカー選手は世界に飛び出して活躍できるけれども、日本のジャーナリストはカメラマン以外は、世界に出て行けない(涙)。
さらに、日本語で報道をしている限り、将来はない。
まともな知的な日本人からも相手にされず、世界からはもともと無視されているわけだから、ヤケになって米国にケチをつけることになるわけね。
正直、世界中ではどこでも(多分イラクでも)パラボラアンテナを立てて、米国テレビ放送を見ている。
日本だけなんだよね、海外のテレビ番組を直接見れないというのは。
日本のジャーナリズムは蛸壺に入っていて、将来がない。
あと数年すれば、日本語のニュースなんか、芸能ニュースと国内スポーツニュースだけしか残らないだろう。
だから、意味もなく、解説にもコメントにも反米意識が出てきてしまうってわけなんだよ。
哀しいね。
s
2003/03/21 英国首相 Tony Blairのテレビ演説
英国のトニー・ブレア首相は、国民に向けてテレビ演説を行った。
それは、BBCのサイトで紹介されている。
http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/politics/2870581.stm
こちらには、演説のビデオ映像も流れるようになっているので、チェックしてください。
Full transcript of Blair's speech
This is the full transcript of Tony Blair's address to the nation, given on Thursday evening as British forces went into action in Iraq.
On Tuesday night I gave the order for British forces to take part in military action in Iraq.
Tonight British servicemen and women are engaged from air, land and sea.

Their mission: to remove Saddam Hussein from power and disarm Iraq of its weapons of mass destruction.

I know that this course of action has produced deep divisions of opinion in our country but I know also the British people will now be united in sending our armed forces our thoughts and prayers - they are the finest in the world and their families and all of Britain can have great pride in them.

The threat to Britain today is not that of my father's generation.

'Brutal states'

War between the big powers is unlikely, Europe is at peace, the Cold War already a memory.

But this new world faces a new threat of disorder and chaos born either of brutal states like Iraq armed with weapons of mass destruction or of extreme terrorist groups.

Both hate our way of life, our freedom, our democracy.

My fear, deeply held, based in part on the intelligence that I see is that these threats come together and deliver catastrophe to our country and our world.

These tyrannical states do not care for the sanctity of human life - the terrorists delight in destroying it.

Some say if we act we become a target the truth is all nations are targets.

Bali was never in the frontline of action against terrorism, America didn't attack al-Qaeda - they attacked America.

Britain has never been a nation to hide at the back but even if we were it wouldn't avail us.

Should terrorists obtain these weapons now being manufactured and traded around the world the carnage they could inflict to our economies, to our security, to world peace would be beyond our most vivid imagination.

'This threat is real'

My judgement as prime minister is that this threat is real, growing and of an entirely different nature to any conventional threat to our security that Britain has faced before.

For 12 years the world tried to disarm Saddam after his wars in which hundreds of thousands died.

UN weapons inspectors say vast amounts of chemical and biological poisons such as anthrax, VX nerve agent and mustard gas remain unaccounted for in Iraq.

So our choice is clear: back down and leave Saddam hugely strengthened or proceed to disarm him by force.

Retreat might give us a moment of respite but years of repentance at our weakness would, I believe, follow.

It is true that Saddam is not the only threat but it is true also as we British know that the best way to deal with future threats peacefully is to deal with present threats with resolve.

Removing Saddam will be a blessing to the Iraqi people: four million Iraqis are in exile, 60% of the population dependent on food aid, thousands of children die every year through malnutrition and disease, hundreds of thousands have been driven from their homes or murdered.

'Barbarous rulers'

I hope the Iraqi people hear this message. We are with you. Our enemy is not you but your barbarous rulers.

Our commitment to the post-Saddam humanitarian effort will be total.

We shall help Iraq move towards democracy and put the money from Iraqi oil in a UN trust fund so it benefits Iraq and no-one else.

Neither should Iraq be our only concern.

President Bush and I have committed ourselves to peace in the Middle East based on a secure state of Israel and a viable Palestinian state.

We will strive to see it done. But these challenges and others that confront us: poverty, the environment, the ravages of disease require a world of order and stability.

Dictators like Saddam. Terrorist groups like al-Qaeda, threaten the very existence of such a world.

That is why I've asked our troops to go into action tonight.

As so often before on the courage and determination of British men and women serving our country the fate of many nations rest. Thank you.

僕の本「大人の海外個人旅行」にもはっきり書いておいたけれど、日本人が英語が出来ないのは、英語で話す内容がないからだ(涙)。
米英軍のイラク攻撃に対する日本のテレビ報道をみていると、こんな低レベルの内容が英語で話されていたら、世界中に日本人が馬鹿だとわかるから、日本語でよかった!と、心から思うよね。
もともとイラクのフセイン政権は、独裁、強権、弾圧政権で、世の中に存在してはいけないものなんだよ。
放っておけば、イラク国民が恐怖と、飢餓と、絶望に耐え続けなければならないわけだ。
だから、フセイン政権を倒すこと自体が、本質的に正義なんだよ。
本当は、その理論構成なんて、どうでもいいんだ。
国際法とは力の強い国が作るものなんだから、米国の論理が正義でちっともかまわない。
米国一国支配が悪いという人たちがいるが、平和とは一国だけが力を持っているから、その力の下に保たれるものなんだよ。
ローマ帝国が支配していたときはローマの平和が保たれたし、大英帝国が世界を支配していたときは英国の平和があったんだからね。
でもまあ、英語情報がインターネットで日本の一般人にも簡単に手に入るようになってしまった現在、わざわざ日本語へ翻訳や通訳をした海外情報を流す日本のジャーナリズムってなんだろうね??
翻訳ジャーナリズムそのものだよ。
湾岸地域からレポートしている日本人も多いが、彼らは英語がわかるのだろうか??
そうでなければ仕事は出来ないはずだから、もちろん英語が聞けて、話せるし、読めるのだと思う。
だとしたら、新しいジャーナリストたちの出現だよ。
僕が昔からずっと言い続けているように、日本でも日本語解説や日本語訳のない、英語のラジオ放送、英語のテレビ放送を始めるべきだと思うよ。
そうして、日本を海外の情報に直結させないと、日本はますます世界から取り残されてしまうだろうね。
たとえば、米軍の空爆名は、「Shock and Awe Campaign」なんだけれど、これを「衝撃と恐怖」(asahi.com)と訳して、どうなるものかね。
訳せば訳すほど、行き止まりじゃないかな。
いや最近、「海外個人旅行と英語」というテーマで、いろいろ考えているので、つい英語の話になってしまいました。
そのテーマを含めて、「世界旅行者・海外説教旅」の中で、日本人旅行者と英語について、ディープに考えてみるから、お楽しみにね(ただ、あまりに中身が濃いので、書くのが難しいんだよね)。
s
2003/03/24 世界旅行者の理論は、海外留学中の一流美人大学生にも大人気♪
僕がこのHPや著作の中で展開している理論は、普通のレベルの退屈な日本人が読むと、怒り出すらしいんだ(笑)けれど、それはあまりに高度で理解できないからなんだよ。
僕のファンというのは、知的でユーモアを解する(まあ、ユーモアを解するためには知的でなければダメだけどね)、個性的な(個性的とは、自分の頭で考えられるって意味だけどさ)人たちの間では大人気だ。
だから、僕の本の愛読者、このサイトのファンは、海外経験の豊富な、知的エリート階級、個性的な人たちが多い。
今朝も、シドニー大学に留学中の美人大学生から、問い合わせが届いていたので紹介します。
>>はじめまして。シドニー大学在学中の○○○子と申します。
>>先生のホームページ楽しく拝見させていただきました。

>>ところで先生がお書きになったどうして日本女性は外人男性が好きなのかというエッセイがございましたよね。

>>http://member.nifty.ne.jp/worldtraveller/enjo/gaijin.htm

>>先生のご意見がとても面白くもしそのようなことが先生のご本の中で書かれておりましたら是非購入したいと思っております。もしよろしかったらどちらの本に書かれているかお教え願いますか。

>>お手数ですがよろしくお願いいたします。


ということだったので、まあ、「間違いだらけの海外個人旅行」を勧めておいた。
この中の第一章(4)日本女性のセックス好きは、世界の常識に、経験たっぷりで、ウンチクもりもりの、スカッとした理論が展開してあるからね。
でももちろん、「間違いだらけの海外個人旅行」「これが正しい海外個人旅行」「大人の海外個人旅行」の三冊を全部読んだほうがいいんだけれどもね。
海外在住の人が国際郵便を使ってまで本を入手しようとしているのだから、日本国内にいる人たちは、焦って購入した方がいいよ。
特に楽天では、つい先週まで品切れだったけれど、今チェックしてみたら、三冊ともすぐに入手できる状態だし、三冊まとめて購入すると送料無料だよ♪
また、このサイトには、あちこちに、様々な興味深い理論がちりばめられているので、隅から隅まで、じっくりと読んで欲しいものだね。
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