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2004/11/01 「はてなダイアリー」が一日一万アクセス、「世界旅行者の部屋」が1700アクセス突破しました。
世界旅行者の「はてなダイアリー」世界旅行者と彼の旅行哲学(The Worldtraveller and His Philosophy)が2、3日前に1日で1万アクセスを突破しました。
また、「世界旅行者の部屋」も、1日千七百アクセスを突破しました。
ま、「世界旅行者の部屋」の方は、1日二千アクセスという記録があるので、新記録ではないけどね。
この理由は、香田証生くんについての話を「はてなダイアリー」の方へ書いて、それがあちこちにリンクされて、議論が盛り上がったからのようだ。
「はてなダイアリー」にも、香田証生くんに関してコメントが付いていたり、また、個人的なe-mailをもらったりしている。
これに関連して、僕の個人掲示板「みどくつFANくらぶ」へ新しく参加した人も多いようだ。
世界旅行者には香田くんについて、つまり香田くんそのものの旅行について、意見がある。
また、それ以上に、香田くんを攻撃する日本のインターネット議論、マスコミの風潮についても深い洞察がある。
ただ、それをわざわざ書く気はあまりないんだよ(書いてもいいけどね)。
というのは、僕は、日本人というもののレベルをよく知っているし、またインターネットで騒ぐ人たちのことも、とてもよく知ってるんだ(笑)。
で、インターネットでなにを書いても、何の役にも立たないんだよ(涙)。
アクセスを伸ばすにはいいかもしれないが、アクセスが伸びたところで、僕自身に対しての利益がないんだよ。
利益がないのに一生懸命時間を使って文章を書くのは、馬鹿のやることだからね。
しかも、わかっている人は、とっくにわかっていて、いまさら僕が言うことでもないんだ。
わからない人たち、わかろうとしない人たちの考え方を、論理で変えることはできない。
これが、日本という国なんで、変わらないのは仕方ないんだよ。
日本人が変わるのは、みんなが変わるときしかないので、一斉に同じ方向に変わるだけだ。
でも今現在、日本人は悪い方向へ徐々に変化しようとしている。
でも僕はもうそんなに長くないので、別にどうでもいいんだ。
ところで、なんとなく始めた「はてなダイアリー」だが、それを「旅行哲学」にまとめていく作業はとても楽しいよ。
自分の旅行したときのことを、短くまとめられるからね。
一つ一つの文章は、伸ばそうと思えば、5倍くらいに伸ばせるから、ネタの倉庫ということになる。
それに、自分で読んでみても、なるほどそうだったと、感心できるからうれしいしね。
まあでも、個人旅行者がイラクでなくなったとしたら、個人旅行者についてマスコミは調べるべきだよ。
で、日本人の海外個人旅行者については、ベストセラー「間違いだらけの海外個人旅行」を書いた世界旅行者先生様が一番知ってるに決まってるじゃないか(笑)。
それなのに、どの雑誌からも、テレビ局からも連絡がないというのは、調査能力の低さというのか、志がないというか、日本のマスメディアはダメだね(涙)。
ま、日本のマスメディアがダメだということを、僕が書いているから、恥ずかしいのかもしれないけれさ。
ちょっと飲ませてくれれば、いくらでも話しますから、興味があれば連絡してください。
取材費、交際費で世界旅行者と話ができるいいチャンスですよ♪
2004/11/03 イスラエルで、香田証生くんはテレビコマーシャルに出ていたとの未確認情報。
「みどくつFANくらぶ」http://groups.msn.com/b7vd7i9f9bppug39h49oakq690に書かれたイスラエル在住の人からの情報ですが。
>>彼は所持金$70ドルでイスラエルに入国。ユースに泊まり
>>ながら、ヘルツリアという地中海に面した高級住宅地にある
>>ホテルで皿洗いのバイトをしていたそうです。所持金$70
>>ドルですと空港でまず入国させてくれませんが、うまくは入
>>れたようです。それからスポットでケーブルテレビのCMに
>>出演していたとのこと。これは$150ドルほどもらえたので
>>喜んでいたそうです。イスラエル人の日給は平均すると$40
>>位ではないでしょうか?だから結構いい稼ぎだったんですね。
>>香田くんはそのケーブルテレビのCMで極北の先住民の格
>>好をしていたようです。
イスラエルからの情報では、香田証生くんは、バイトをして、イスラエルでコマーシャルに出ていたとの話です。
でも、海外でちゃんと自分で働いていたなんて、立派な人だよね。
香田くんがなぜイスラエルに入ったのか、なぜお金がないのにイラクへ行ったのか。
僕は彼がキブツで働こうとしていたのじゃないかと、予想していたんだけどね。
でもまあ、しばらくすれば文芸春秋なんかが、彼の旅行やニュージーランド滞在について書くだろうから。
香田くんがなくなってしまった今、不確実な推定を書くことは控えさせていただきます。
また、この情報も、伝聞情報なので、絶対確実ではありませんから、そこのところよろしく。
2004/11/04  そろそろ、香田証生くんの問題を分析してみるかもしんない。
香田証生くんは、残念ながら、イラクのテロリストに殺害されてしまった。
しかも、とても残虐なやり方で…。
世界旅行者は、同じ日本人として、同じ旅を愛するものとして、彼の死を、心から悼みます。
香田証生くんの死は、イラクに関してだけではなく、日本にあるさまざまな問題を提起してくれた。
しかし、彼の死によって、この問題は誰も取り上げないまま、日本での他のすべての事件と同じように、忘れ去られてしまうだろう。
日本人は、この事件から何も学ばないまま、同じことを繰り返すだろう。
しかし、世界旅行者は忘れない。
世界旅行者は考え続けようと思う。
なぜ、日本政府も民主団体も、香田証生くんを助けようとの行動を起こさなかったのか。
なぜ、インターネットをする人や一部日本国民は、彼へ非難の言葉を浴びせたのか。
なぜ、一部の旅行者は香田くんの行動に同情しなかったのか。
なぜ、個人旅行者がイラクへ入る行為自体を、日本のマスコミが一斉に非難したのか?
なぜ、…、
なぜ、…、
それから…。
2004/11/04 「週刊文春」と「週刊新潮」の、香田証生くんの記事を読む。
いやはや、僕は香田くんは、ビデオの画像の顔や態度を見ただけで、なかなかの人物だと思ってたんだけどね。
でも、実際の香田くんは、思ったよりずっと立派な人だった!
「週刊文春」と「週刊新潮」を立ち読みしてきたんだけどね。
その記事の内容を記憶に残っている分だけ、ちょっと紹介しておくね。
詳しくはみんな、買って読んでね。
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香田証生くんは、
高校の成績もよかったが、自分から退学した。
とにかく、いろんなバイトをして、いろんな経験をしたかった。
福祉施設で介護の仕事をしていた。

高校時代から、英語を勉強していた。
(確かに、僕は彼の英語を聞いて、かなりのレベルだとは思ったんだ)

ニュージーランドにワーホリで行って、英語学校に通っていた。
しかし、ニュージーランドでは働いてはいなかったようだ。
(ワーホリでは、日本人の競争相手も多いし、たいした仕事は見つからない)

ワーホリに行く前に、自分で働いて250万円!も貯めていた。
将来は米国へ行きたかった。
(その英語の勉強で、ニュージーランドへ行った)

とにかく身体を鍛えていた。
日本国内でも、一人旅が好きだった。

記事によると、「イラクに友達がいるので訪ねていく」と言ってた。


という感じかな。

新潮は、今は無職であるとか、「自分探しの旅」ということを、キーワードにして、若者を攻撃したかったらしいが、実際に調べてみると、立派な青年なので、記事の中身は、褒めるしかなかったようだね。

残念!
2004/11/07 香田証生くんのことはもう忘れ去られて、今は島田紳助問題に話題が移っている。
香田くんの話題が日本のインターネットで盛り上がったのは、ただ彼の殺害画像を見てみたい人たちが騒いでいただけだ。
というのは、僕のBLOGにどうやってたどりついたか、その検索語を見ればわかるんだよ。
日本人って、残酷なものだよね(涙)。
香田くんの話題は彼の死と殺害画像の発表によって終わり、あとに何も残さない。
次は、「島田紳助司会者(TBSの表現)」の暴力問題だが、これもまたしばらく謹慎しただけで、またテレビに出てくる。
ただ、僕はもう、島田紳助はうまく行かないと思う。
笑いの芸は微妙なバランスの上に立っているので、それが崩れてしまったら、「島田紳助タレント(フジテレビの表現)」は笑いを取ることは出来ない。
視聴者から島田紳助が「謝っている無抵抗の中年女性を殴り、唾を吐きかける暴力芸人で、ウソ泣きもする、ヤンキーの元パシリ」だとわかってしまったら、そんなやつの偉そうな話は嫌悪の対象にしかならない。
でも、島田紳助がカムバックするかどうか、そんなことはどうでもいいことなんだ。
が、僕は、島田紳助の暴力の背後にある島田紳助的社会観、その社会観が日本を覆っていることが問題だと思う。
けれど、そんな面倒なことは、日本のジャーナリズムでは誰も話題にしない。
この件では、ただ島田紳助の非難派と擁護派の悪口雑言がネットで飛び交っているだけだ。
確かなことは、香田証生くんの死も、島田紳助の暴力も、日本社会には何も影響を与えない。
逆に、日本社会の病巣が表面に現れた、それが香田くんの死なんだし、紳助の暴力なんだってことね。
そして、社会はその病巣を無視したまま、行進を続ける。
2004/11/08 テレビ局はなぜ島田紳助を擁護し、イラクで虐殺された香田証生くんを批判したか。
島田紳助は「無抵抗な中年女性を部屋に閉じ込め、大声を出して脅迫し、女性の頭を拳骨で何回も殴り、女性の髪をつかんで壁にぶつけ、唾を吐きかける(「週刊文春」による)」という、どこに出しても恥ずかしくない(笑)、見事な暴力事件を起こした。
しかしテレビ局は「島田紳助司会者(TBS)」「島田紳助タレント(フジテレビ)」と興味深い表現を創作し、暴力行為を擁護するスタンスをとった。
島田紳助は正真正銘の暴力事件を起こした上に、基本的なところで全く反省をせず、記者会見でも嘘をつき、嘘泣きをするという恥の上塗りをした。
被害者の女性は弁護士を立てて、和解に応じないし、警察が在宅起訴したのだから、このまま行けば、裁判にかけられることになる。
当然、テレビ局は島田紳助容疑者と呼ばざるを得ないことになる。
しかし、これだけひどいことをやった人間を擁護するテレビ局は、何も罪を犯していないのにイラクでテロリストに虐殺された個人旅行者、香田証生君に対しては、いやに批判的だった。
この違いはどこにあるのか?
答えは簡単。
島田紳助はテレビ関係者の「お仲間」であるのに対して、香田証生くんはテレビと関係を持たない「ただの個人旅行者」だったからだ。
これが、世界旅行者が常に言う、日本原初の農村共同体の心性なんだよ。
同じ共同体にいる自分の仲間は理由がなくてもかばい、共同体外の人間はむやみに排除する。
ただそれだけのことなんで、理屈も何もない。
テレビ局は何にも考えてないんだよ。
でも、この体質はテレビ局だけに限らない、日本社会そのものなんだ(涙)。
単純明快な話でしょ(笑)。
2004/11/10 島田紳助の暴力を容認するテレビ局は、アメリカのイラク攻撃を認めるべきではないか。
島田紳助は無抵抗の中年女性にたいして、徹底的な暴力行為を行った。
しかし、これほど言い訳のできない残酷無比の暴力行為を、テレビ局は容認して、引き続き島田容疑者の番組を続けるのだとか。
とすると、テレビ局はどこも、もともと暴力を認めているのだ。
日本のテレビ局はどこも、島田紳助のような、理不尽な、正統性のない、純粋無垢の暴力を容認しているのだ。
だとすれば、9.11の同時多発テロ攻撃という暴力を受けた米国が、それに応えて、軍事力でテロリスト攻撃をやることは、当然認める理屈になる。
ところが、テレビ局はそうは考えないようだ。
一方では島田紳助の理不尽な暴力を容認しながら、一方では正当性の認められる米国の暴力を否定するコメンテーターは(誰かとは言わないで置くが、ま言ってもいいけどさ)自己矛盾しているのではないか??
などと、真面目に思った読者は、まだまだ甘いね。
日本のテレビの言論などは、茶の間でテレビを見ている主婦向けの、頭のボケかけたおじさんおばさんたちの、ただの世間話だ。
もともと主義も主張もなにもなく、ただそのときの雰囲気でやってるだけなんだからさ。
2004/11/11 島田紳助の暴力行為は、実は「ピーターの法則」で説明できる。
世界旅行者は島田紳助の無意味な暴力行為の原因を、たんなる「思い上がり」だとは考えない。
島田紳助はこのまま行けば、ますます司会業で金を儲け、民主党から国会議員にもなれたはずだ。
しかし彼は、自分からこの事件を起こしてしまった。
それは、島田紳助自身が「無能レベル」に達してしまって、それを心の中で自覚し、無能レベルに到達することを避けようとしたのではないか、と世界旅行者は考えるね。
島田紳助は成功することによって、自分のレベル以上の地位まで到達しそうになった。
それを拒絶し、有能レベルに留まるためには、事件を起こすしかなかったんだよ。
これは「ピーターの法則」で説明できるわけなんだけどね。
ここまで深く読めるとは…、世界旅行者さんはどこまで行っても有能レベルなのかな、なんちゃってね。
2004/11/12 島田紳助の暴力を容認する発言をした人のリスト、島田紳助のコマーシャルを流している企業
島田紳助の暴力を容認した人物リスト
木村政雄(元吉本興業常務)、岡村隆史(ナインティナイン)、出川哲朗、山田美保子、ラサール石井、松尾貴史、美川憲一、
財部誠一、大谷昭宏、江川紹子、宇都木員夫、梨元勝、橋下徹、高木美也子、
島田紳助をコマーシャルに使っている企業
中央出版、三浦工業
2004/11/13 島田紳助擁護の芸能人(ラサール石井?)の発言で被害者が急性ストレス性傷害発症
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041113-00000033-nks-ent
紳助暴行の女性マネジャーストレス性障害

 タレント島田紳助(48)の暴行事件で、被害者の女性マネジャー(40)の代理人を務める雪田樹理弁護士は12日、マネジャーが急性ストレス性障害を発症していると語った。同弁護士は「(マネジャーは)テレビなどで、被害者のことを悪く言っている芸能人の話を耳にし『許せないこと』と怒っているし、精神的にもショックを受けている」という。最近も紳助サイドから「お会いして謝罪したい」という申し入れがあったといい「とてもそういう状況ではない。まずは体調を万全にしてあげたい」と話した。また、暴行による頚椎(けいつい)ねんざも悪化し、医師から「さらに4週間の加療が必要」と診断を受けたという。
(日刊スポーツ) - 11月13日9時46分更新
「被害者のことを悪く言っている芸能人」とは、多分、ラサール石井のことだな。
なんでも、インターネットに発表した自分の発言をあわてて引っ込めたらしいよ。
サイテーの男だな、ラサール石井…。
ちなみに、消された発言の内容は、以下のような低レベルだとか。
http://d.hatena.ne.jp/phapera/20041107
ラサール石井 の発言「日本古来の"なぁなぁ"の文化が理解できない人」
マネージャーは、テレビ局の受付からもクレームがはいったという噂もある人。
社内のことだから示談で済むことなのに。日本古来の"なぁなぁ"の文化が理解できない人。
(TBS 「ウォッチ!」 毎週月曜日〜金曜日 朝5時30分〜8時30分放送中)
ラサール石井よ、そんなに「なぁなぁ」が好きなら、「なぁなぁ石井」と改名しろ!
2004/11/13 「戦争の甘い誘惑」を読む
「戦争の甘い誘惑」(WAR is a force that gives us meaning)
クリス・ヘッジス(Chris Hedges) 著、 中谷和男 訳
河出書房新社
2003年3月20日発行

1500円
著者は、ハーバード大学神学部修士課程卒、15年を従軍記者として世界各地の紛争地帯で報道に携わる。
2002年ピューリッツァー賞受賞、アムネスティインターナショナルから国際賞受賞。
僕は以前から、人間には戦争を好む本質があると考え続けていた。
人を殺し、人を犯すことは、ある意味で人間の本質に根ざした、ものすごい快感があるのではないか。
僕は、テロリストは反米の大儀のために戦っているのではなくて、テロそのものが目的となり、それが快感に変わっているのではないかと思う。
だから僕は、単純な反戦も、平和運動にも同調することができない。
その反戦運動、平和運動もまた、それ自身が体制になっているし、そのなかにもまた権力闘争があるわけだしね(涙)。
戦争を残虐なものとして、ただ否定するだけでは意味がないと、僕はずっと考えてきた。
で、この本だが、著者の従軍記者経験から、僕と同じ結論を出している。
戦争は人を魅惑する、死もまた人を引き付ける。
著者は戦争の残虐さの中で、それでも「愛が戦争の残虐さを救う」という結論を出している。
僕にはそこはわからないけどね。
それはそれとして、従軍記者、戦争写真家などは、戦争に魅せられているんだよ。
決して、日本でよく言われるように「戦争の悲惨さを伝えるため」に戦場に行くんじゃないんだ。
そこがはっきりと書いてあるところが、気持ちいいね。
日本のありふれた表面だけのお涙頂戴のヒューマニズムではないところが、ナットクできるところだ。
2004/11/13 光人社NF文庫を処分しています。
光人社といえば戦争雑誌「丸」で有名で、僕はなぜか、小さい時からよく読んでいたよ。
で、その光人社が、今までの戦記を「光人社NF文庫」として売り出した。
僕はこの文庫本を、面白そうなものはほとんど購入して、繰り返し読んでいた。
その流れで、日本人が戦争でどういう戦い方をしたかが、よーくわかった。
戦争でどういう態度を取ったかで、日本人がどういうものかってことはわかってしまうよ。
その結果についてはいまさら説明しなくても、僕の書いているものの底流にあるわけなんだ。
で、何十冊もある文庫本を処分し始めたのは、面白すぎてついつい何度も読み直してしまうから。
わかっていることを何度も読むのは心地いいんだけれど、それでは他の本が読めなくなってしまうしね。
2004/11/14 島田紳助はその暴力行為と嘘泣き会見によって芸能界から去る道を自ら選んだ。
島田紳助は、いままで「元ヤンキーだけど、今はまともになった、お笑いでがんばっている、けっこう頭の回る面白いやつ」というイメージで売ってきた。
ところが、無抵抗の女性に「口の利き方が悪い」と怒り、暴力を振るった結果、過去の数多くの暴力事件まで公になった(島田紳助の暴力は、つねに自分よりも弱いもの、抵抗できないものに向けられたこともわかった)。
その上に(座付き作家が作ったといわれる)見苦しい嘘泣き会見で、島田紳助の本性が見えてしまった。
「弱いものいじめのただの暴力男で、世の中がわかっていない、泣けばすべてが許されると勘違いしているバカ」だと、バレてしまった。
もう、島田紳助では大衆は笑えない。
僕は、島田紳助はオワリだと思う。
それ以前にテレビ局はこういう暴力芸人を二度と使うべきではない。
また、吉本興業は自社の女性社員に暴力を振るわれたのだから、当然、島田紳助に損害賠償を請求し、島田紳助との契約を解除すべきだ。
島田紳助問題について、初めてある程度まともな意見を呼んだので、紹介しておきます。

http://www.nikkansports.com/ns/general/ns_column/ns_column-041108.html

「日刊スポーツ 2004/11/08付紙面より 」

泣いてどうする紳助
文化社会部 梅田恵子記者
 島田紳助(48)が、所属する吉本興業の女性マネジャー(40)を殴って騒動になっている。公的機関に判断を委ねている以上、善し悪しは言わない。ただ、気持ちの部分でカッコ悪いなあと思うところが3つある。女性を殴ったこと、謝罪会見で泣いたこと、大人の男が感情にかられて取り乱したこと、である。

 両者の言い分は食い違っているが、紳助は「楽屋に引きずり込んで髪の毛をつかみ、3回揺すって平手で一発殴った」ことは認めている。それだけで十分だ。女が強くなったといっても、それは「自己主張するようになった」とか「精神的にタフになった」などの意味であって、腕力まで進化したわけではない。激怒した男性に密室に連れ込まれ、カギをかけられた段階で、どんな女性でも腰の抜けるような恐怖を感じる。

 事件の第1報が入った時点で、本紙はマネジャーが女性だと特定できていなかった。個人的には“ケンカ両成敗”の印象で受け止めていたのだが、その後相手が女性だと知って、正直、紳助のイメージがガラガラ崩れる思いだった。暴走族出身を公言しており、善し悪しは別にして、それなりの男気をイメージしていた。反撃能力のない格下に暴力で訴えるタイプにはとても見えなかったからだ。

 そもそも礼儀や常識をめぐって始まったトラブルである。腕力が同等の男同士の格闘なら「筋を通した」という着地にもなったかもしれない。あれだけ暴力がらみの騒動を起こした故横山やすしさんでも(比較するだけでも失礼かもしれないが)女性を殴って話題になったことはない。紳助は「僕のゆがんだ正義感のせい」と話したけれど、ゆがんでいるのは正義感ではなく“男らしさ”の基準である。

 紳助によれば、女性はなれなれしい態度で話し掛けてきた上に、吉本の幹部を呼び捨てにしたという(女性側は全否定)。この言い分が本当なら、相手の非常識さを帳消しにして「100%自分が悪い」などと泣く必要はないはずだ。芸能界という縦社会のしきたりを重んじる紳助と、帰国子女らしいざっくばらんな接し方。価値観はぶつかって当然で、その一点ではとことん主張し合えば良かったのだ。

 「カネはもらったが、要求はしていない(賄賂ではない)」。鈴木宗男被告はこの一点にこだわり、懲役2年の実刑判決を受けてもなお「控訴する」と譲らない。不正は論外だが、世間が何と言おうと肝の部分は曲げないというツッパリ方に限っては、たとえゆがんでいても大したものである。

 48歳の大人の男が激情にかられてわめいてしまう、という光景は、会社組織ではありえない、あってはいけないものだ。部下にカミナリを落としている紳助世代の管理職には「ここまでガツンと言えば少しは効くだろう」という冷静な計算が必ずあると思う。

 だが、なんといっても「タレント紳助」にとって最大のダメージは、あの号泣会見だ。毒舌キャラ、悪びれない面の皮の厚さのイメージ。タレントとして失ったものは、あまりにも大きい。

2004/11/15 暴力芸人、島田紳助を擁護した芸能人とその発言
http://www.geocities.jp/shinsuke20041026/ から引用しています。
インターネットではいつリンク先が消えるかわからないので、ポイントだけこちらで紹介します。
【松尾貴史(キッチュ)のお言葉】
陰湿なものを感じる。
この女性がやっている事は「犯罪的行為」である。
私の印象では、被害者は紳助氏の方だ。
紳助氏の記者会見を見ると、涙を流しておられた。
さぞ悔しかっただろう。
家族とスタッフとファンのために屈辱に甘んじたのだ。
あれほど立派な謝罪会見は、未だかつて見た事がない。
【ラサール石井のお言葉】
マネージャーは、テレビ局の受付からもクレームがはいったという噂もある人。
社内のことだから示談で済むことなのに。日本古来の"なぁなぁ"の文化が理解できない人。
【岡村隆史(ナインティナイン)のお言葉】
吉本の看板である芸人を自社の社員、
しかもマネージャーが訴えるて吉本どないなっとるねん!
これでもし紳助さんがキレてやめたら会社どうすんねん!
この女自分の給料がタレントのおかげで出ていて
おまんま食わしてもらってるっていう意識ないんちゃう?
じゃないと訴えられんでしょ。
【玉木正之(スポーツライター)のお言葉】
紳助の「事件」が取りあげられているが、
誰が何と言おうと今回の事件に関しては「紳助支持」です。
【財部誠一のお言葉】
女が悪いに決まってる。10日間の謹慎だって冗談じゃない。 
【山田美保子のお言葉】
これほど考え方が違う人が同じ業界の中にいるなんて、嫌な気持ちがする。
こいつら、サイテーな連中だね(笑)。
このほかにもいろいろいるが、有名じゃないので、省きます。
2004/11/16 島田紳助の転落は、日本のテレビ界の「バラエティ番組」の終焉を告げる。
僕自身、別に紳助が嫌いというわけではなかった。
「謎を解け!まさかのミステリー」は、問題の強引な提示が好きで、気に入ってたからね。
ただ、紳助の番組は紳助がいることによって、番組本来の姿をなくして、紳助ワンマンショーになっていたよね。
紳助は自分が司会するバラエティ番組の中で、人間の一番低いレベルの共感を得るような話を盛り上げた。
紳助の話というのはワンパターンで「金のあるものがエライんや」「力のあるものがエライんや」「結婚していても浮気するのは当然」という話の繰り返しだ。
まあ出来の悪い中学生が集まって、友人の部屋でタバコや酒を飲みながらワイワイ話すような低いレベルだ。
ただ、もちろんそれは社会の一面、日本社会の本質を突いているわけなんだけどね(涙)。
でも、ちっとも、知的ではない。
日本のテレビ局では知的な番組は存在できない。
一番低いレベルの人が見てくれないと視聴率が上がらないから。
視聴率をとることだけが目的、それがいわゆる日本のテレビ界の「バラエティ番組」というものなんだよ。
でも、バラエティ番組って、必要なものだろうか?
バラエティ番組を見ていると、だいたいはお笑いやグラビアモデルや役者などが、適当にワイワイ騒ぐだけで時間が過ぎていって、あとには何も残らない。
つまりバラエティ番組というものは、日本社会の一番低い層を相手にして、一番低い層に理解できる話で盛り上げたために、「日本人から何かを考えること自体を奪い取ってしまった」んだよ。
何かを真面目に考えることを放棄した日本人は、ニュース番組までバラエティショーにしてしまった。
そして、世界のすべての出来事を、芸能人の浮気話と同じレベルにまで引き下げてしまった。
だから、今現在の日本では、本気で政治に取り組もうとする人もいなければ、真面目に日本社会を変えようとする人もいない。
政治も、戦争も、災害も、すべてバラエティショーのネタでしかない。
日本では、世界各地で見られる本気のデモも存在しない(あるのはどこかの団体がでっち上げた「デモらしきもの」だけだ)。
ただ、もう行き着くところまで行ってしまったんじゃないかな。
もっと真面目になる時期に来ているんじゃないかな?
僕は島田紳助の暴力が、バラエティショーの終焉を告げるベルのような気がする。
つまり、あと何年かしてみると、社会の変化が島田紳助の暴力事件によって象徴された、みたいな、そういう風になっていると思うよ。
またそうでなければ、日本はこのまま滅びていくだろうね。
2004/11/18 松尾貴史は暴力芸人=島田紳助を支持した自分の発言に最後まで責任を持て!
松尾貴史タレント(笑)は、自分のサイトで島田紳助問題について書いたこと(すべて紳助擁護発言)を、一般社会の反発が強まったことにあわてて、突然消去したらしい。
ま、これはラサール石井も同じことをやったので、紳助の友達は同じような根性なしだとわかるね。
自分の発言したことには責任を持って、あとで間違いだとわかれば、その発言は残したまま(あるいは堂々と一部修正をして)、あらためて謝罪したらいい。
誤魔化しちゃダメだよね。
松尾貴史は自分自身が最初からい加減な適当な発言をしていると、自覚しているのだろうか。
そうでなければ、一度発表した自分の発言をこそこそ消すようなことはできない。
また、世の中にある程度の影響力を持つ人間として、やってはいけないことだね。
自分の言葉に責任が持てない人間が、ちょっとテレビに出ているから、何を言ってもいいのだと勘違いをして、軽々しく発言してはいけない。
ま、しょせん三流芸人が文化人ぶって、調子に乗って、その場の空気にあわせた適当な発言をして、あとで冷や汗をかいたってことなのだろうけどさ(涙)。
松尾貴史が発言して消去したものを載せているサイトがある。
http://www.geocities.jp/shinsuke20041026/matsuolog.html
ただ、インターネットのサイトはすぐに消えてしまうので、歴史の記録としてこちらにも残しておきます。
青色が松尾貴史の発言です。
いい天気なのだが。
Date: 2004-10-29 (Fri)

紳助氏の記者会見を見る。涙を流しておられた。さぞ悔しかっただろう。すべて、家族と会社と局や制作会社のスタッフとファンのために屈辱に甘んじたのだと思う。あれほど立派な謝罪会見は、未だかつて見た事がない。ちょっと気分転換をしたら、何が何でも、今まで通りの姿で戻って来てほしい。
被害妄想的に申し上げる。
Date: 2004-10-27 (Wed)
紳助氏の「暴力事件」ニュースが伝わる。と言っても、事件性は希薄な印象。「被害者」の女性が、たった一回、それも物創りのハイテンションな現場で、自分の態度が悪くて引き起こされたアクシデントを、所属する会社から穏便に示談をすすめられたにもかかわらず、警察に届け出て事を荒立てるというのは、そもそも「そういうひと」だったからこそ、そのような展開になったであろう事は想像に難くない。そもそも「馴れ馴れしい」と注意され、素直にならず、アドバイスにも耳を貸さず、周りの目もあるから個別に話そうという紳助氏の配慮を無にし、さらに反抗的な態度を続けたという風に伝わっている。中川家の広島での例もあるが、悪質な行為でなくとも、売れっ子に対して騒ぎ立てると、根拠が薄弱であっても相手に必要以上のダメージを「効果的に」与えられると踏んでの陰湿なものを感じる。ましてや、現場で仕切る人間がどれだけ微妙なバランスの中で自分を高揚させ、楽しいものを作る空気を保つかという困難な作業をしているか。被害者と称する人のような、その辺りの機微をわからぬ因子が一人いるだけで、すべてのエンターテインメントは台無しになってしまう。法律的には違うだろうが、この女性がやっている事は「犯罪的行為」である。私の印象では、叩いてしまったのは行き過ぎだったが、被害者は紳助氏の方だ。放送局でけがをしたなら、周りの人間が放っておくはずがないし、救急車も自分で呼ぶという事態は不可解。ましてや、救急車に乗って行って診断書を書かせ、すぐに警察に行って、自分の会社のタレントを告発するというものすごいバイタリティと執念と手際の良さ。この状況から、どんな被害者像を思い浮かべれば良いのか、皆目わからない。収録よりも相手と、自分も所属する会社にダメージを与える事を優先する神経も変だし、40歳にもなって言葉遣いや態度を注意され、改めない方がおかしくないか。もちろん、手が出てしまった事はミスだが、どう考えてもこの社員には肩を持つ材料は皆無だ。身内意識で言っているのではなく、当事者が面識のない人物でも同じ事を感じるだろう。この女性も是非、やましい事がないなら表に出て主張をするべきだろう。一般人と広義に解釈もできるが、吉本興業に入社した段階で既に「業界人」としての自覚はあるだろうし、顔を出さなくとも手記くらいは出せるだろう。全く被害者的真意が伝わってこず、目的は「相手にとっての不利益」だけのような気がする、非生産的振る舞いだ。
松尾貴史って、確か、偏差値がとても低いので有名な「大阪芸術大学」卒だよね。
東京の人は超一流の東京藝術大学と同じレベルだと勘違いするかもしれないが、とんでもない。
そんなまともなところじゃないよ(涙)。
三流大学卒だったら、三流大学卒業生相応なことをしていた方が、恥をかかないと思うけどなー(笑)。
2004/11/20 島田紳助を擁護発言して性差別主義者であることを宣言した山田美保子。
山田美保子は、男女平等の考え方を持たず、女性は男性の下に立つのが当然と言う考え方を持っている。
こういう性差別を容認する山田美保子は、公の発言をさせてはいけないのではないか。
「週刊新潮」は、女性差別を容認する雑誌だと取られても仕方ないだろう。
山田美保子「秘密の花園」「週刊新潮」11/18より
『四十路の業界女の無礼が波紋を呼んでいる昨今、私の周りには、ブルーになっている女性が実に多い。芸能プロダクションやテレビ局には、女性スタッフが急増しているが、”あの”事件に関して、女性側の主張に同調する人は、私の知る限り、ひとりもいない。自分の仕事に置き換えて考えてみても、少なくとも、「本番前の演者のテンションを下げる行為」だけは、誰がなんといおうと「ありえない!」し、その空気が読めない人は「この業界が向いてないのでは?」とだけはいってやりたい想いである。今回のことで、ただでさえ、他業界に比べて男尊女卑であるテレビ関係者に、「だから女は面倒臭い」「やっぱり扱いにくい」という男性が増えてしまうのかしらと思うと、なんともいえない疲れにも襲われた。』
まあ、山田美保子は、自分のだけのゆがんだ考えを全部「私のまわりでは」と表現するというので、昔から有名な人らしいんですけどね。
山田美保子さん、吉本興業の仕事でもまわしてもらえたらいいですね♪
2004/11/20 コメント屋、和田アキ子も島田紳助支持を表明。
歌も売れず、ただ芸能ニュースのコメンテーターとしてしか存在価値のない連中は、島田紳助支持を表明して、紳助が復帰した時のバラエティ番組への出演を狙っているようだ。
面白くもおかしくもない芸能コメンテーターを職業とする美川憲一に引き続き、和田アキ子も島田紳助支持を表明した。
和田アキ子、テレビ朝日「やじうまプラス」で。

「2日に1回か、3日に1回は話しているんですよ」

「しょっちゅう電話で話していて、本人は元気です。今すごい勉強してます。政治経済、特に法律」

「紳助は十分反省しています。私個人としては、早く復帰してもらいたい」
和田アキ子よ、お前がはとっくに飽きられているんだから、島田紳助を復帰させるなら、お前がどこかへ行ってしまえ。
それによ、和田アキ子、お前に勉強のことがわかるんか(爆笑)。
紳助のようなもともと馬鹿な芸人は、いくら勉強しても馬鹿はなおらないよ。
2004/11/22 島田紳助擁護、香田証生くん非難の根底にある空気は「ネタミ」である。
無抵抗の中年女性に暴力を振るった島田紳助を擁護する、信じられない人たちがいる。
また、イラクへ個人旅行してテロリストに惨殺された日本人の若者、香田証生くんに同情を示さない人たちがいる。
普通に考えたら、紳助に殴られた無抵抗の女性に同情が集まるはずだし、香田証生くんの死によってテロリスト非難が沸き上がり、彼の死は全国民が悼む出来事となって当然だ。
島田紳助を擁護し、香田証生くんを非難する人たちは、どこかおかしい。
こういう不自然な考え方をする人たちの感性を、世界旅行者がじっくりと、カップヌードルのできる時間三分ほど考えたら、すぐに理解できたよ。
それは単純明快、「ネタミ」なんだね。
島田紳助が暴力を振るった相手の中年女性は、本当かどうかわからないが、「帰国子女」で「英語がペラペラ」だと言われている。
また、香田証生くんは、「自分探し」でニュージーランドへ「ワーホリ」に行き、続いて中近東へ「海外個人旅行」をした。
この2人の経歴に出てくるキーワードに問題があるんだよ。
キーワードを繰り返すと、「帰国子女」「英語ペラペラ」「自分探し」「ワーホリ」「海外個人旅行」となるよね。
これだけで、わかる人間には、モロわかりなんだよ(笑)。
つまりだね。
ほとんどの日本人は、「英語コンプレックス」があり、「海外長期滞在にあこがれ」ていて、「ワーホリにも行きたい」人が多いし、「海外個人旅行にも行きたい」。
もちろん日本社会から脱出して、じっくりと「自分探し」もしたい。
でも、普通の人間は、そんなことはできない。
だから、普段から、そういうことをやる人間に対してうらやましく、ねたましく思い、いつか足を引っ張ってやろうと、待ち構えているんだよ。
それを自分で自覚している人もいるけれど、ほとんどの人は自覚できない。
なぜか「自分探し」というキーワードを耳にしたとたん、むやみに腹が立つ。
自分ができない「自分探し」を他人がやることに我慢ができないからね。
中年女性が英語ペラペラの帰国子女だとすると、「帰国子女というのは英語ができるだけで、我が強くて、能力もないのに態度がでかいに決まってる!」と決め付けることで、「英語ができず、海外に行くこともできなかった自分の惨めな人生」を肯定しよとするわけだ。
学歴がないのにのし上がった金持ちが、自分の学歴コンプレックスを「一流大学なんか出ても、何の役にも立たない!」と決め付けるのと同じ精神構造なんだよね。
村社会に生きる日本人は、自分の出来ないことをやった人間を集団で攻撃することで、自己満足を得る。
自分では理由がわからないままに、中年女性や香田証生くんをとにかく攻撃したいわけだね。
でもその理由は、単純明快、劣等感からくるただの「ネタミ」なんだよ。
日本人の考えることに理屈はない。
日本人なんて、ネタミ、そねみ、恨みで動くだけなんだよ。
これは、世界旅行者の第一弾「間違いだらけの海外個人旅行」にも、はっきりと書いてあるから読んでね♪
2004/11/24 インターネットよりも直接会って話した方がわかることが多いけどね。
11月22日に島田紳助擁護、香田証生くん非難の根底にある空気は「ネタミ」である。を書いたら、大反響があって、e-mailをたくさんもらった。
そのなかの100通ほどが、「世界旅行者先生のご意見に感動しました、ぜひ一度会ってお話したいです。おごりますから」というものだ。
で、1通だけ反論みたいなe-mailが来たが、最初の一行を読んだだけで馬鹿だとわかったので、あとは読まずに削除してしまった。
常々書いているように、世界旅行者は届いたe-mailのタイトルやアドレスをチェックして、面白くないと予想したら、読まずに削除するのが習慣だ。
だから、たとえ読んだとしても、最初の一行が面白くないと先は読まないので、書くだけ無駄だよ。
それなのに、一生懸命議論を吹きかけてくるのが、時代遅れなんだよなー(読んでないけど、けっこう長かったので、真面目に書いてるんだと思うけどさ)。
先日、僕のファンの知的金持ち女子医大生に会っておごってもらって♪から、できるだけ人と会うようにしている。
それを読んだのかどうか、僕の友人から直接電話があった。
僕の友人と言うのはほとんどが京大卒なので、今では、名前の通った企業のお偉いさんになっている。
「久しぶりだから会おうよ」と言うんだけれど、僕は断った。
というのは、会っても話が合わないに決まっているからね。
まあ僕が文科系の学部を卒業していて、その友人が銀行や出版社にいるというのなら、話をして売り込んでおけば、本を出すチャンスもたくさんあるだろうけどさ。
僕は工学部卒業なので、友達はみんな技術系の企業のお偉いさんなんだよなー(涙)。
誰か、出版社を作ってくれないかなー。
ゼッタイベストセラーを書くんだけどなー。
インターネットで面白いことを書いても、金にはならないしね。
確かに、知的な女性にはモテるにしてもね。
エッチして金もらえるならば、別にそれでもいいんだけどさ…(涙)。
2004/11/25 「金正日 隠された戦争」を読む。
「金正日 隠された戦争」 金日成の死と大量餓死の謎を解く
萩原 遼(はぎわら・りょう) 著
文藝春秋
1524円
2004年11月15日 第一刷
金正日は東欧崩壊、特にルーマニアのチャウシェスク夫妻の処刑(1989年)にショックを受けて、自分が生き残る道を考えた。
そのなかで、三つのことをやり遂げた。
1)金正日は、1992年から1994年の「核危機」を演出して、米国から重油と軽水炉2個の援助を手に入れ、核による恫喝外交を進めている。
2)金正日は、金日成と対立し、ついには金日成を殺害した。
3)金正日は、食糧危機を演出して、食料の配分を少なくして、咸鏡北道、咸鏡南道を中心に意図的に300万人を餓死させた。
さらに、著者は続ける。
米国には北朝鮮を助ける考え方があるのかもしれない。
なぜならば、北朝鮮の脅威があるからこそ、韓国にも日本にも武器が売れるし、日本を米国との軍事同盟にひきつけておけるのだから。
中国もまた、北朝鮮を取引材料に使えるので、北朝鮮の政権崩壊は望まない。
日本の取るべき態度は、小泉政権の北朝鮮宥和政策ではない。
北朝鮮への支援を停止し、脱北者支援を行って金正日政権の崩壊を図ることが重要である。
僕は思うんだけれども、北朝鮮支援もせず、特に攻撃もせず、何もせず、放っておいて自然と安楽死させる方が、日本にとっても有利だと思うね。
韓国と北朝鮮が一体化することは、中国にとっても、日本にとっても、不具合が多いからね。
2004/11/27 「世界旅行者と彼の旅行哲学」は、けっこう面白いですよ♪
「はてなダイアリー」は、なかなか使いやすいんだけれども、先日、突然「住所を登録しろ」というe-mailがきた。
「これは、とんでもないことを言い出したな。馬鹿じゃないかな」と放っておいたら、今日、それを撤回したらしい。
はてな、住所登録の義務化撤回を決定
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041125-00000059-zdn_ep-sci

 Blogサービス「はてなダイアリー」を提供する「はてな」は25日、11月1日に公表していたユーザー住所登録の義務化方針を撤回。今後のサービス追加に応じて住所登録選択制を検討すると発表した。

 これに伴い、今後の具体的行動指針も発表された。

 まず、個人情報について、住所登録の義務化方針が打ち出された11月1日から登録された住所情報はすべて破棄。

 25日中に住所登録を行なったユーザーに対し、説明を行う。はてなが収集した個人情報の利用目的、開示条件、管理体制等を明確にし、25日の公開、12月1日に発行するプライバシーポリシーとして公開するという。そして、はてな内のサービスや社内のセキュリティ対策を強化し、公開可能な範囲で情報を公開するともしている。

 次いで運営方針も示された。

 第一に、ユーザーが負担を追う大幅な方針変更は、事前にユーザーからの意見募集を行う。

 第二に、はてな内の違法情報や規約違反情報の取り扱いに関し、手順やガイドライン、事例をさらに整備し、明確化するとした。これに関しては12月上旬に手順の公開を行うとのこと。法律やセキュリティなどの各分野について、専門家との連携を強化し、各専門分野に関する方針決定の際に参考にするという。

http://www.itmedia.co.jp/enterprise/
(ITmediaエンタープライズ) - 11月25日23時53分更新

こんなことを突然に発表して何も起きないと考えている、その頭の構造が問題だよね。
でも僕は、ニフティやヤフー、エキサイトなんかの個人的な経験から、インターネット企業では、以前は個人情報が社員によって勝手に利用されていたと信じるだけの理由をもっているから、ちっとも驚かない(今でも似たようなものだと思うよ)。
注)僕はニフティの社員が僕に対して個人的に「会社を代表したようなe-mail」を出したことについて、それを通告して、担当者からお詫びのe-mailももらっている。
日本人なんて、倫理も道徳もなく、ただ金儲けと、なあなあで仕事をやっているので、社会的責任や順法精神なんか全くない。
日本の企業に勤める人間に、もともと個人情報なんかを本気で守る意思なんかないんだよ(笑)。
100年たったって、日本人の特にサラリーマンに、倫理なんか無縁だ。
だって、「サービス残業」をやっていること自体が、労働基準法違反で、それを労使ともに認め合っているんだから。
自分の人権侵害を認めている人間が、他人の人権に気を使うはずがないじゃないか。
でもまあ、まだこんな低レベルの考え方でインターネット企業が動いているのかと思うと、レベルの低さにガクッとくるよ。
米国だったら、訴訟が起きるからね。
ところで、「はてなダイアリー」は、確かに使いやすいんだけれども、過去の話を検索するのが大変だ。
それで「旅行哲学」というサイトに内容をまとめていたんだけれども、今日、そののタイトルを「世界旅行者と彼の旅行哲学」と変えて、「はてなダイアリー」と一致させた。
その考え方は、「はてなダイアリー」はあくまでも下書きサイトとして使って、それを整理したものを、他のサイトにまとめておくという形にしようと考えているから。
このサイトにアップした、香田証生くんの話、島田紳助の話は「はてなダイアリー」で書いたものだったんだ。
でもまあ、香田くんや紳助のことを的確に論評しても、それが金にならないのでは、意味がないよね。
しかし、正しいことを正しい、間違っていることを間違っていると言って、金が儲かるならば、世の中は簡単なものだ。
(特に)テレ朝のバカコメンテーター陣のように、良心を捨てて、テレビ局が言わせるままにしゃべっていれば、それで金が儲かるなら、僕だってテレ朝のバカな意図のとおりに話すと思うよ。
ですから、是非、声をかけてくださいね(笑)。
2004/12/10 お久しぶりです!世界旅行者は「トリニダード&トバゴ」から戻ってきました。
世界旅行者は、安い切符があったので、カリブ海の「トリニダード&トバゴ」へちょっと行って、今日戻ってきました。
エアーカナダの切符で成田〜トロント〜トリニダード&トバゴの往復が6万円という情報が入ったので、仕方なかったんです。
安いだけあって接続が悪く、往復ともトロントに宿泊しなければならない。
でもそれを利用して、トロントからナイアガラフォールズへ日帰りして、カナダからレインボーブリッジを歩いて渡って米国へ入国してきました。
もともとの考えは、トリニダード&トバゴから南米のギアナ3国(ガイアナ、スリナム、仏領ギアナ)へ足を伸ばすことだったのですが、期間が短いのでそれはまた別の機会にして、トバゴ島のビーチで日に焼いて、本を読んでました。
この話は、たいした旅行でもないので、とっとと発表する予定です。
ご期待ください。
2004/12/17 「世界旅行者の部屋」86万アクセス突破しました。
「世界旅行者の部屋」が昨日かな、86万アクセスを突破しました。
愛読者の皆様、ありがとうございます。
でも、最近は、ほとんど「世界旅行者の部屋」本体には、手を入れてない。
メインは「はてなダイアリー」の世界旅行者と彼の旅行哲学(The Worldtraveller and His Philosophy)で、これがとても文章を書いて修正しやすいので、下書きに使っています。
世界各地の話を書いて、それを地区別に分類したのが、「世界旅行者と彼の旅行哲学」です。
また、中米旅行記だけを独立させて、「中米旅行記1989」をつくりました。
さらに、上海からバンコクへの陸路旅行は、「上海〜盤谷旅行記2002」にまとめています。
今回のT&Tへの旅行は、いま「はてなダイアリー」でポツポツ書いていますが、それを「T&T旅行記2004」で、まとめる予定です。
ご期待ください。
こういう風にサイトを分割している理由は、いまや個人の記録をわざわざ一つのサイトにまとめる時代は過ぎた、と思うから。
また、@niftyから脱出する準備でもあるんだよね。
だから、「世界旅行者の部屋」のアクセスが86万アクセスを超えようがどうしようが、正直、どーでもいいんだよ(笑)。
「無料のサイトにホームページを移動して、そのまま放っておく」というのが、一番いい形だと僕は考えている。
金も儲からないのに、わざわざ自分で金を払ってサイトを維持するなんて、馬鹿馬鹿しいからね。
正直、個人のホームページの時代は終わりつつあるわけなので、アクセスカウンターなんてどうでもいいんだよ。
このサイトを維持することによって、世界旅行者に利益があるかどうか、それがもんだいなんだよね。
2004/12/20 「インパールの挽歌」を読む。
「インパールの挽歌」 「烈兵団」重機関銃中隊の死闘記
上村喜代治 著
光人社
2000円
1994年6月27日発行
光人社の戦記はいまはだいたい光人社NF文庫で読める。
これも、インパール―「烈兵団」重機関銃中隊の死闘記    光人社NF文庫 として830円で買えます。
この話は有名なインパール作戦に参加した烈兵団のコヒマ攻略作戦に参加した著者の体験談。
普通のインパール作戦モノというのは、戦闘と撤退の悲惨さを描いているのだが、この本はかなり変わっていて、それが面白い。
著者は中国戦線の活躍で上官批判をして、万年上等兵となり、昇進の希望が立たれた。
それで軍隊の中の古兵としてかなり幅を利かせて、やりたい放題の人だった。
だから、コヒマからの撤退の途中で、みんな階級章がなくなって服装もばらばらだったのを利用して、大尉の振りをして上官を懲らしめたり、要領よく食料を入手したり、ビルマでは日本の僧侶の振りをしてお経を上げたりして、食料を確保して生き延びた。
まあ、軍隊の中でどういう風にうまく立ち回るか、ということが具体的に描いてあるよ。
これで思ったのは、日本の軍隊制度が日本人の上昇志向を作り上げたってことね。
軍隊では地位が高いほど、楽して金が儲かるということが、兵士の体験によって全国民に伝達されたわけだ。
また、企業の年功序列制度もまた、軍隊の昇進システムがそのまま応用されたものだとわかる。
僕はほとんど確信しているんだけれども、日本人というものは、農村共同体に生きる民族だから、もともとは、昇進、出世、権力欲というものはほとんど持たないんじゃないかな。
ところが、軍隊によって、出世したら楽して金が儲かるということを教え込んでしまったんだね。
それで、みんなを無理やりに出世志向に作り上げてしまったんだよ。
ただ、本来の日本人は、出世欲も、権力欲も持ってない。
日本人が好きなのは、農村共同体の中のお祭り、つまり宴会と村祭りの乱交パーティだった。
だから、日本ではどこにもアルコール販売機があり、コンビニにはエロ本が山積みになっている。
それは、僕の今度のT&T旅行、トロント滞在の経験によって再確認されたんだけどね。
これは、僕のT&T旅行記に詳しく書くので、怒らずに読んでね(笑)。
2004/12/25 「有給休暇で行く世界の旅」を読む。
「有給休暇で行く世界の旅」
木村光男 著
1500円
春風社
2004年8月25日発行

世界旅行者は自分で本を書いているわけだから、他にどのような旅行本が出版されているか、常に注意を払っている。
港区の図書館にある旅行関連本はほとんど読みつくしている。
また、手近なところでは、新宿駅南口の紀伊国屋書店4階の旅行書コーナーに行って、面白そうな本は立ち読みしている。
といっても、僕の本以外に、面白い旅行の本なんかないけどね。

だから旅行本をチェックするたびに、「世界旅行者の本はすごいなー」と、いつも感動するんだよ。
というのは、他の旅行本を書いてる著者というのが、ほとんどまともな旅行経験がないからね。
旅行経験がないどころか、まともな知識も、常識もない連中ばかりなんだよ。
だから、そもそも比較にも何にもならないんだ(笑)。
ちょっとインドへ一ヶ月行ったくらいの、旅のことがなにもわからない素人が、「自分は個性的だ(笑)。自分の旅は普通とは違う(涙)」という思い込みを持つ。
そこで、面白くもおかしくもない経験を自分だけで感動したり、それともズルイやつは旅先の話を思い切りでっち上げて、一冊の本を作っているのがほとんどだ。
出版社も編集者も安易だよね。
旅行本が何百冊並んでいようと、世界旅行者以上の旅行経験がある人間が書いたものは見つけられない。
また、旅行経験だけではなく、知的レベルが大きく違う。
現実に世界共通語である英語もまともにしゃべれない旅行者が、いくら旅に出ても、現地の人や他の国からの個人旅行者連中と、あるレベル以上にわかり合えるはずがない。
だから、本物の旅行者、まともな旅行本を書く人間は、ちゃんとした英語の実力が必要なんだよ。
旅行経験があると主張する人で、まともな英語が話せるような人はいない。
ほとんどの著者は「英語ができなくても旅が出来ます」という、情けない話を自慢げに書いているだけなんだからね(涙)。
またもちろん、地理、歴史、政治、経済、現代の世界情勢についての基本的な常識がなければ、世界を旅しても、その旅から得られるものはほとんどないよ。
つまり、ある程度の基本的な学力が必要なんだよ。
だから、世界旅行者の三部作「間違いだらけの海外個人旅行」「これが正しい海外個人旅行」「大人の海外個人旅行」(宝島社新書)を除いては、日本の旅行本はとてもレベルが低くて、世界標準から大きく引き離されているわけだ。

ところが、こんどT&T旅行で知り合った旅行者がやはり本を書いているという話だった。
そこで、図書館で取り寄せてみた。
それが「有給休暇で行く世界の旅」という本。
本の最初に著者が旅行したことのある国の名前をリストにして、行った回数まではっきりと書いてある。
これは、珍しく良心的だね。
また、著者は早稲田大学法学部を卒業して、ちゃんとした企業に勤め、海外経験も長い。
これは、旅行者としては珍しく常識のある人だね。
本の内容も、オーロラを見に行ったり、日食を見たり、登山、トレッキングをしたりと、目的を持って旅をしている。
僕と同じく、世界三大滝プラスイグアスの滝にも行っている。
また、世界各地の遺跡にも足を運んでいる。
読んで思ったのは、この本は確かに、よくあるハッタリではなくて、本当のことが書いてあるってこと。
著者は企業に勤めていた時、有給休暇を使って、本当に旅をしたのだと思う。
特に、オーロラや日食についての情報は、おそらくこの本以上のものはないと思うよ。
これから先、オーロラを見たり、日食を見るために海外へ旅する人にとってはゼッタイ必要な本だと、推薦しておきます♪
ただ「有給休暇で行く」という特色が、ちょっと出し切れてないかもしれない。
有給休暇を使って短い期間で目的のある旅をするのだから、その計画方法や、予約法、実際に何日の休暇で日本から旅できたのか、などを具体的に説明した方が、読者の期待に応えられたのではないかな。
先日、T&T以来、この本の著者と再会して忘年会と称して一緒に飲んだが、彼も世界旅行者の本を3冊とも感動しながら読んでいる途中だったよ(笑)。
彼は僕の本が理解できたようだね。
僕の本が問題なのは、知的レベルの低い人が読むと、なぜか怒り出しちゃうことなんだよなー(涙)。
結局、知的レベルの低い人には理解できない、深ーいことが書いてあるってこと。
正直、一冊読んで夢中になって、他の本も全部読む世界旅行者のファンというのは、海外留学したエリート(美女博士)、医者(美人医大生)、弁護士(弁護士美人妻)などがほとんどなんだよ…。
問題は日本人全体の平均レベルがちょっと低すぎて、僕の本が理解できないってことなんだけどね。
でもまあ、日本社会もだんだんと変わってくるだろうよ。
世の中の進歩は、曲がりくねっているようでいながら、それでも正しい方向へと進んでいるんだからね。
彼とはまた会って、いろいろと語りたいと思っています。
新年会をやるかもしれないので、希望者は「みどくつFANくらぶ」に入って、書き込んでくださいね♪
2004/12/27 世界旅行者はプーケットにいませんでした、無事ですから、安心してください♪
世界旅行者はプーケットにはいませんでしたから、地震の被害は受けていません。
ファンの皆様から心配するe-mailを受け取りましたが、無事ですから、安心してください。
プーケットは個人旅行者も多いですし、今は乾季に入ったところで、年末年始の個人旅行者も多いと思います。
タイの個人旅行者ならば、飛行機やバスで簡単にプーケットへ行けますからね。
個人旅行者は行方不明になっても、行方不明のままかもしれません。
僕はニューヨークのワールドトレードセンターの事件でも、屋上展望台に上ってた個人旅行者が行方不明のままになってるんじゃないか、と思ったりしてます(涙)。
でも、年末年始のプーケット旅行は次々にキャンセルになるでしょうから、個人旅行者はタイへの切符は取りやすくなるかもしれませんよ。
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