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2005/01/01 明けましておめでとうございます♪
T&T(トリニダード・トバゴ)から、絵葉書を出していて、それが年賀状代わりになる予定だったんだけどさ、まだ着いてないんだよ。
あそこもいい加減なところだから、2、3ヵ月後になるか、それとも行方不明になるか(笑)。
それも面白いけどね。
あわててネットで年賀状を注文したのが届いたので、それを書くつもりです。
2005/01/03 今日やっと、だいたい年賀状を出しました。
年賀状ができてきても、なんか精神的に疲れていて、書く気が起きなかった…。
でも、今日、明治神宮に行ってお祈りしてきたら、ちょっとだけ元気が出たので、だいたい書きました。
ほとんどは昔からの友人知人かなー。
でも、最近知り合った人には、住所を聞かないことにしているので、年賀状を出すことはないな。
というのは、年賀状というのは、一度送ると、毎年出さないと変だしね。
僕は別に年賀状を出したから特に好きだとか、出さなかったからちょっと関係が遠くなったなんて、そういうつもりじゃないんだ。
年賀状というのも、だんだん廃れていく習慣だろうね。
僕は一応毎年、「なにか面白い年賀状ができないかなー」と考えている(スベることもあるけどさ)。
まあ、来年か再来年ごろには、一気に止めてしまうかもしれないけどね。
ことしはなにしろ、T&Tからの絵葉書がまだ日本に到着していないという「事件」が起こったからね。
もともとは、T&Tからの絵葉書を年賀状代わりにして、普通の年賀状は送るつもりはなかったんだし。
それが届いてないということは「今年は日本の年賀状を出せという神の啓示かしらん」と考えただけなんだしね。
住所を知っていても年賀状を出してない人もいるけれども、それは逆に「今年送って来年送らないと、誤解されてしまうかもしれないし…」というので、わざと送ってないんだよ。
それに、年賀状を送ると、「僕には年賀状を送ってくれないの?」みたいな、変に強要する感じもする。
そんな面倒くさいことなら、最初から送っておかなければ、スッキリすると考えてもいるわけなんだ。
僕の友達ならば、そういう気持ち、わかっていてくれると思うから、年賀状が着こうが着くまいが関係ないよ。
連絡があろうがなかろうが、会おうが会うまいが、末永く、気楽にお付き合いください。
僕は一度知り合ったら、それは神の定めだと思ってますからね。
2005/01/20 2005年は世界旅行者の人気爆発するかもね♪
つい数日前、都内新宿区の某施設の美人受付嬢と世間話をしていた。
「自分ではお腹が出てるとは思わないんだけど、このまえ気を緩めていたら『西本さん、どうしてそんなにお腹が出てるの!』と言われちゃった…(涙)。そんなに出てるかなー?」なんてね。
すると、僕の名前を聞いて、近くにいた紳士が「あの世界旅行者の西本さんですか。先生のご本を持ってますよ!」と割り込んできたよ。
美人受付嬢との世間話に割り込まれたのはイヤだったが、受付嬢も「西本さんの名前は売れてますね♪」と拍手をしてくれたので、気持ちよかったね♪
その紳士も「今度お会いしたら、本にサインをお願いします」と言ってたしね。
「本にサインは特別に無料でしますよ」と返事をした。
しかし、「海外旅行の話を聞きたかったら、おごってくださいよ。僕はプロですからねっ!」と念を押しておいた。
世界旅行者の名前はだんだんと、時代の潮流に受け入れらている。
というのは、時代は閉塞し、時代が世界旅行者を求めているからね。
さらに、世界旅行者は常に時代の先端を歩き、神に愛されているのが再確認された。
僕は正直、去年の12月の半ばからタイのプーケットへ行こうと考えていたんだ。
ところがその直前のトリニダードトバゴへの旅行があって、ちょっと疲れてしまって、そのあとぐずぐずしているうちに行きそびれていた。
そこにスマトラ沖大地震が起きてプーケットやピピ島に津波が押し寄せたってワケだ。
大勢の人がなくなった(合掌…)ピピ島へは、ゼッタイに行ってたと思うよ。
だって、レオナルド・デカプリオ主演で映画化された「ザ・ビーチ」の原作本を僕は読んでいたからね。
映画の撮影場所になったピピ島へは行ってしまっただろうしさ…。
世界旅行者は誰にも行き先を告げずに、いつからいつまで旅に出るか教えずに旅に出るから、永遠に行方不明になっていただろうね。
ま、海外個人旅行者の夢は、旅先で誰にも知られずに、消えてしまうってことだからさ、それも理想的で格好いいけどね。
でも今回の津波で世界旅行者が消えてしまわなかったってことは、世界旅行者には神から与えられた使命があるってことの証明なんだよ。
また最近のスキミング被害なども昔から予想していた。
だから、「国際キャッシュカードで長期旅行をするのは自殺行為だ!」と注意喚起していたしね。
ま、世界旅行者は常に正しいんだけどね。
日本社会が追いついてきてないんだよなー、バカだから(笑)。
2005/01/25 世界旅行者の処理能力を超えた連絡が殺到していて、パニックになってます。
年末年始から、世界旅行者に対しての手紙、e-mail、年賀状、電話などがなぜか殺到していて、それが処理できず、パニック状態ですから、ご了承ください。
まあ、今年の年賀状が下の写真を使った、けっこう面白そうな、元気そうなものだったんだよ。
←年賀状で使った写真
すると、いろいろと連絡がくるんだよ。
ただ、それをテキパキと処理できない。
だから、電話線を抜いて、電話連絡が取れない状況にしてある。
ある意味、ヒキコモリみたいになっちゃったんだ。
でも、決して人と会ってないわけじゃないんだけどね。
今年になったら、けっこう興味深い人とは会ってるよ。
e-mailも山ほどきているけれど、案外と返事を出してないばかりか、読んでないものも多い。
それは、e-mailにはそれなりの返事をしなければならないからね…。
一つの例としては、女の子からのe-mailに、「今度デートしましょう!」と書いたら、「いいよ。デートしよう♪」と返事があるとする。
すると僕はデートしなければならない義務ができてしまうよね。
でも僕は、デートしたいわけじゃないんだよ。
セックスしたいんだよ。
でも、「デートじゃなくてエッチしたいんだけど」と書いたら、失礼だよね、多分。
そうなると、返事が出せなくて、放ってあったりするんだよ(涙)。
ま、そんなところですから、僕からの連絡がなくても、遅れていても、決してその人が嫌いなわけじゃないよ。
ただ、世界旅行者の事務処理能力が現実に追いついてないってだけなんだ。
2005/02/11 もうすぐ88万8888アクセスになります。
いま「世界旅行者の部屋」のカウンターを見たら、88万7千を超えてた。
ということは、あと数日中に88万8888アクセスを突破するということだよね。
88万8888アクセスをこのサイトを@niftyに置いたまま突破するとは、思っていなかった。
もっととっとと別のサイトに移すつもりだったし、最近はこのサイトにほとんど書いてないので、アクセスが減ると思ってたからだ。
「88万8888アクセスはあるかなー。」http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/ideas/pensee27.htm#2004/09/13参照。
インターネットも僕が言っていたような変化が、次々とおきている。
まず個人のインターネットサイト自体がだんだん消滅していく。
それに連れて、インターネットのサイトをリンクすること自体が無意味になっていく。
それと、インターネットの掲示板は没落していく、かな。
個人のインターネットサイトは、僕のように旅行というテーマがあって、僕のような膨大な経験があって、それをどのようにでも解釈できる能力があれば、(いつまでも)書き続けられる。
でも、普通のサイトには個人が書くような内容は存在しないよ(涙)。
また、僕だって、本当においしい旅行情報、旅行ネタというものはタダで発表するはずがない。
このサイトは、ただ世界旅行者の宣伝のために存在するわけなので、本当に金になる話はわざと隠してあるわけだ。
しかも、BLOGが発達してきて、僕も「はてなダイアリー」に「世界旅行者と彼の旅行哲学」を連日書いている。
ただBLOGだと、全体像が見えないので、別に「世界旅行者と彼の旅行哲学」というサイトを作って、整理している。
これは両方とも無料なので、僕が@niftyを止めても、僕がインターネットに接続しなくなっても、存在するわけだ。
提供会社がシステムを変更したりして、BLOGやサイトが消滅したら、内容をごそっと別のところに異動させてしまえばいいだけ。
ただ、インターネットへの接続は、PHSのエアエッジフォン(WILLCOM)で解決するんだよ。
まだ現在は、速度が遅かったり、常時接続料金が高くなるけど、もう少しすれば、ケータイでも高速常時接続ができるようになるはずだ。
そうなれば、ADSLも光もつかわなくていい。
その時が、@niftyの最後なんだよね(笑)。
それに間に合うように、僕は@niftyから逃げ出しつつあるわけだ。
だから、このサイトではそんなに更新をしていない。
例えば、このPENSEEを僕のサイトに書くよりは、BLOGで書いたほうが、よりアクセスは伸びるし、人も集まるし、僕の名前も売れるんだから。
ただ、BLOGに書いても金にならないのが問題だけどさ(笑)。
個人のサイトが総崩れになっているわけだから、サイトをリンクしたリンクサイトも全滅になっている。
また、インターネットの掲示板というものも、ほとんど滅びている。
そこで、日本のインターネットサイトで、現在最も知的レベルが高い「世界旅行者協会掲示板」を開放しています。
ただこれも、いつロックしてしまうかわからないので、入会申請は早めにお願いしますね♪
2005/02/11 88万8888番目の訪問者に豪華プレゼント!
88万8888番目の訪問者に豪華プレゼント!
88万8888番目の訪問者は、すぐに「世界旅行者協会掲示板」に書き込んでください。
豪華プレゼントを用意しています。
2005/02/13 朝鮮半島「永久中立化」論 を読む。
朝鮮半島「永久中立化」論
池東旭(チ・トンウク) 
中央公論新社
1900円
2004年12月10日初版発行
僕は日本で出版された北朝鮮関係の本を、ほとんど読んでるんじゃないかな。
北朝鮮にも旅行しているしね。
北朝鮮関連の本というのも、パターンが決まっていて、だいたいは「北朝鮮はこんなにひどい国だった」とか「北朝鮮からこうして逃げ出した」とかがメイン。
以前は、北朝鮮の悪口を書いただけで大問題になったらしい。
例えば有名な「凍土の共和国」なんかね。
でも、そういうのはもう時代遅れだ。
だから、特に興味を引くものでない限り、読んでも記録に残しておかない。
この本がちょっと面白いのは、「金正日政権は軍閥政権である」という視点だ。
中国内戦というのは、もともと軍閥同士の内戦だったわけだが、その中で満州でのゲリラ戦を戦っていた金日成がソ連の後押しで北朝鮮を支配した。
だから、彼らには満州での抗日パルチザン闘争の意識しかない。
抗日パルチザンとは馬賊のことで、馬賊とは、裕福な地主商人を脅したり、家族を拉致したりして、金をゆすり取る。
北朝鮮の血の中には、この馬賊精神が脈々と流れている。
北朝鮮が核開発を武器にして恫喝し、世界から援助を取るというのは、これは馬賊だと考えればすんなりナットクできるわけだね。
で、馬賊が武器を手放すはずがないわけだから、北朝鮮は核を放棄しない。
韓国では、優秀な人はどんどん韓国を逃げ出して、海外に移住している。
この意味は、戦争は不可避であるということだね。
戦争が起きれば日本が核攻撃されることになるわけだから、日本人も海外に移住した方がいいかもしれないよ。
2005/02/13 金正日の後継者は「在日」の息子 を読む。
金正日の後継者は「在日」の息子 日本のメディアが報じない北朝鮮「高度成長」論
河信基(ハ・シンギ)
講談社+α新書
876円
2004年12月20日第一刷発行
金正日の後継者は在日の高英姫(コ・ヨンヒ)の息子、金正哲(キム・ジョンチョル)である。
北朝鮮経済は開放へ向かっていて、5年連続の成長を示している。
北朝鮮には光ファイバー網が整備されていて、IT化が進んでいる。
韓国と北朝鮮との経済協力が非常に進みつつある。
まあ、韓国は北朝鮮と結んで、日本に対抗しようとするだろうね。
だから、韓国は北朝鮮の核武装を容認する。
北朝鮮は核を放棄することはない。
うーん、とすると、日本を、少なくとも東京を逃げ出した方が賢いかもしれないね。
2005/02/14 88万8888アクセス突破、ありがとうございました。
「世界旅行者の部屋」は、昨夜、午前4時過ぎに88万8888アクセスを突破したようです。
「世界旅行者協会掲示板」に以下のような報告がありました。
>>2月14日の午前4時8分台の終わりのほうにアクセスした時は88万8887番目、
>>すぐさま午前4時9分台の始めのほうにアクセスした時は88万8889番目だったのですが…
>>…午前1時37分の88万8766番目の時から何度もアクセスしていたのですが。
ということなので、今朝早く激しいバトルがあったみたいだね。
最近は「世界旅行者の部屋」をそれほど更新していない(昨日はちょっと読んだ本のことをメモってみたけどね)。
ファンの方は、このサイトをチェックしたら、引き続きBLOG「世界旅行者と彼の旅行哲学」と、それをまとめた「世界旅行者と彼の旅行哲学」を読んでください。
「世界旅行者協会掲示板」は、「世界旅行者協会」復活パーティのために一時ロックを解除しましたが、入会しなくても読めるために、アクセスは増えたのに入会者が減少してしまいました(涙)。
そこで、間もなく再度ロックをかける予定です。
2005年2月5日に新宿で挙行された「世界旅行者協会復活祭」は、ビール飲み放題で大盛況でした。
引き続き「世界旅行者協会2005年第2回パーティ」が予定されていますから、参加希望者はぐずぐず、ぐだぐだ、ああだこうだ言わずに、世界旅行者協会へとっとと参加しておいてください。
2005/02/15 「世界旅行者協会掲示板」に急いで参加してください。
「世界旅行者協会掲示板」は、さとみ管理人の手が空き次第、ロックをかける予定です。
ロックをかけると、掲示板の内容が読めなくなります。
また、今日現在の会員は495人ですが、500人で会員を制限する可能性があります。
これまではほとんど無条件で入会を認めていましたが、ハードルが極端に高くなる可能性も、世界旅行者協会幹部会で検討されています。
飲み放題で大評判の「世界旅行者協会2005年第2回パーティ」も予定されていますから、ぜひご参加くださいね♪
後になって、「どうしても入会したいのでお願いします」と言われても困りますから、チャンスは逃がさないように!
2005/02/20 世界旅行者の名前は、すでに日本のインターネットにその存在を確立してしまった。
昨日、世界旅行者はそのBLOG「世界旅行者と彼の旅行哲学」に、いま話題のあびる優について書いた。

島田紳助とあびる優がエッチするとすると「みにくいあびるのこ」ができます。ってね。

すると、どこにも宣伝してないのに、BLOGのアクセスが一気に伸びた。
ほとんどが「あびる優」で検索をかけてやってきたものだ。
「世界旅行者と彼の旅行哲学」は日本で一番の海外旅行関連ブログなのだが、さまざまな旅行関連の検索よりも、昨日から今朝にかけては、あびる優の検索からのアクセスが大部分だったよ。
つまり、インターネットが大きく変化しているのね。
いままでは、この僕の「世界旅行者の部屋」のファンが毎日チェックしていたり、「世界旅行者と彼の旅行哲学」を定期的に読むみたいなインターネットの使い方がメインだった。
ところが急速に使い方が変化して、自分の興味のある情報を検索して読み捨てるという方向になってきているわけだね。
ある特定のサイトの情報にこだわるのではなくて、自分が検索をかけて、欲しい情報だけを手に入れる。
それが、これからの流れだ。
インターネットの掲示板もほとんどは全滅している。
「地球の歩き方」掲示板も、旅行の質問や回答は同じことの繰り返しだ。
海外旅行について調べたかったら、正直、インターネットで検索かけてしまえばほとんどの情報は入手できる。
早い話、海外旅行でわからないことがあったら、キーワードを検索すれば、だいたい世界旅行者のBLOGか、僕の数多いサイトのどこかが引っかかるんだよ(笑)。
そういう意味では、自分のサイトを更新する必然性はないわけだ。
なぜって、世界旅行者がすでに発表した旅行情報自体が、検索によって人を呼び寄せるわけだからね。
こうして、世界旅行者の名前はすでに不滅のものになっているってことね。
2005/02/21 ダルビッシュを非難して、あびる優を謹慎させ、犯罪者の島田紳助を守るバカテレビ局。

何でも日ハムの新人、ダルビッシュ投手が未成年でタバコを吸ってパチンコをしたので、謹慎処分になったとか。
馬鹿馬鹿しい話だよね。

日本の大学生は、未成年でもサークルの新入生歓迎会でみんな大酒を飲んでいる。
未成年がタバコを吸い、酒を飲むのは日本では法律では禁止されていても、実質的には許されていることなんだよ。
日本では大学に入ったら、実質上大人扱いで、酒も飲めばタバコも吸う。
パチンコもやれば、馬券も買う。
これは、普通にやってることで、非難する意味はないよ。

また、あびる優が泥棒をしたとテレビ番組で話をしただけで、本当だと確認されてないのに謹慎させられた。
もともと日本の女子高生はほとんど万引きをしているものだよ。

援助交際という売春行為をしている女子高生も多い。
また、女性芸能人は、はっきり言って、プロデューサーとセックスをして、身体で仕事を取っているので、売春婦と一緒だよ。
女優なんて、みんな売春婦みたいなものなんだよ。

だから、ダルビッシュもあびる優も、普通の人とたいして変わったことはしてないんだ。

しかし、中年女性に暴力を振るった島田紳助はどうだろう??

島田紳助は中年女性の口のきき方が気に食わないというだけの理由で、女性を部屋に閉じ込めて、ドアに鍵をかけ、大声で脅し(これだけで脅迫罪成立)、拳骨で無抵抗の女性を何発も殴り、髪をつかんで頭を壁にぶつけ、ツバを吐きかけた。

女性が泣いて部屋から飛び出すと、「なにもしてへんのにへんなやっちゃなー」としらばくれた。
女性が弁護士を立てると、とたんにビビッて記者会見を開き、「芸能界を辞めろちゅうなら辞めます!」とキッパリ宣言。
オマケにヘタな嘘泣きまでした。

島田紳助の番組は紳助がいなくてもちっとも視聴率が落ちず、焦った紳助は強引にテレビ復帰した。
でも、島田紳助が暴力を振るった女性は、後遺症に悩まされて復帰できるかどうかわからない。
誰が考えても、吉本が元の仕事に戻すはずはないのだから、実質的に職業を奪われることになる。

被害者の女性は紳助に対して「芸能界引退してください」と要求したが、紳助は「辞めろ言うなら辞める」という自分の言葉をまもらず、テレビに出て相変わらず馬鹿の一つ覚えのような司会をしている。

島田紳助は示談の話し合いもさっぱりやっていない。
ボコボコニされた女性側からは、民事での訴訟も検討されている。

こういう暴力芸人島田紳助のことに口をつぐんで、平然とテレビに出演させ続けていることには目をつぶっているんだよ。
それでいて、ダルビッシュを責め、あびる優を謹慎させる、日本のテレビ局は、ジャーナリズム、報道機関として偏っているね。

こんなテレビ局は、ホリエモンによって買収されて、まともな企業に再生するしか道はないだろう。
日本という国は、ほんとサイテーな連中ばかりだよ。

ぷんぷん。
2005/03/01 「ステップフォードワイフ(The Stepford Wives)」を見る。

http://www.stepfordwife.jp/
http://www.stepfordwivesmovie.com/

検索してみたら、この映画は1975年の「ステップフォードワイフ」のリメイクみたいだね。
それはそれとして、僕はこの映画を見ていて、いろんなことを考えたよ。

2004年の映画では、主人公のジョアンナはやり手のテレビプロデューサーなんだけれども、企画した番組にトラブルが起きてテレビ局を首になる。
そのときに思ったのは、日本のテレビ局もこういう風に風通しがよければ、誰でも納得するだろうってことだった。
つまり、実力のあるものが生き残り、失敗したらあっさりと消えていくみたいな。

日本のテレビ局がダメなのは、結局、年功序列制と終身雇用のせいで、長くいる人が上に立つことが相変わらず行われているところだろうね。
実力だけで生きていかなければならないところに、終身雇用制があれば、実力は発揮できない。

これが、日本のテレビ局や新聞、雑誌、すべてのマスコミが腐っている理由なんだよ。
実力のある記者がいろんなメディアを移って行って、若くても高額の金を稼げる状況がないところでは、本当のジャーナリズムは生まれないよね。
日本のマスコミ、マスメディアがダメなのは、実力主義が徹底していないところだ。

で、他にもこの映画はいろんなヒントが見えた。
反ブッシュ的なハリウッド映画なんだなとかね。

でも僕は、ネットで映画を批評して自己満足する映画オタクではないので、これ以上は書きません。

映画の最後はハッピーエンドで、ま、途中からどちらへ進むか考えていたから、これはこれでいいんだとおもうよ。

そうそう、予告編でディカプリオの「アビエーター」をやってたが、ヒューズも、映画会社を買収したり、いろいろしたんだよ。
だから、ホリエモンがフジテレビ買収したってちっともおかしくない。

それに、フジテレビがどうなろうと、国民には何の関係もないからね。

今日は「六本木バージンシネマ」の毎月一日の1000円で映画を見られる日だったので、けっこう満足でした。
2005/03/11 インターネットと日本社会を世界旅行主義で斬る!(前編)
「インターネットと日本社会の現在の状況、将来の展望を世界旅行主義で斬る!」と言ったって、別に大論文を書こうというんじゃないんだから、安心していいよ(笑)。
1)インターネットの検索が本格的に役に立つようになってきた。
インターネットは最近特に大きく変化していて、何かを調べる時には「検索」が最も重要になった。
インターネットの特定の掲示版で誰かに聞くよりも、またe-mailで問い合わせるよりも、検索すればほとんどの情報は入手できる
これは当たり前のようだけど違うんだよ。
そもそもインターネット上に情報がなければ、検索しても何も出てこないからね。
いまは、情報がある程度蓄積されてきたので、何らかの疑問に対する答えも、すでにインターネットに存在しているってこと。
またそれが、アクセスの頻度によって、すでに評価されている、これが大切だよ。
多くの人から評価された大切な情報ほど検索の上のほうに出てくるんだからね。
例えば僕の専門の海外旅行についてだが、なにかわからないことがあったら、検索する。
するともう、たいていの問題は結論が出ていて、答えが見つかるよ。
ま、何か知りたくて検索すると、必ず引っかかるのが、世界旅行者のサイトなんだけどね(笑)。
つまり、海外個人旅行についての質問は、すべて世界旅行者が結論を出しているってワケなんだよ。
2)ケータイは僕には向かないとわかった。
僕の友人の女の子が引越しをして、まだパソコンのプロバイダーを決めていなくて、ケータイのe-mailしかもってないので、メールを送ったりした。
すると、すぐに返事がある。
で、短い返事をすると、また彼女の仕事の合間に、メールが戻ってくる。
僕も特に用事がないと、ついまた返事をしてしまう。
時間があるのに返事をしないと、悪いような気がする。
で、短いメールを送るような時間は、もちろんあるわけなんだよ。
これで、あっという間に20個くらいの短いメールが行き来した。
やっとこの時に、地下鉄大江戸線の車内でも、本も読まずにメールをやってる人がいる理由がわかったよ。
ケータイのメールというのは、中身はなくても、時間が潰せるんだよ。
また、一応いいことをしているわけだよ。
それがわかったので、僕はケータイにメールを送らなくしたけどね。
去年から僕は、なんか変に、ケータイを買わなければならないと思い込んでしまっていて、実際にケータイ買ってみたりしたんだけどね。
やっと、ケータイを持っても面倒が増えるだけだと理解できた。
待ち合わせなんかで連絡を取る時には、ケータイは便利なんだけれど、待ち合わせで会えなければ、神が会うなと言っているんだなと、達観できれば、それはそれでいいわけなんだよ。
だって、長期海外旅行の中で、世界旅行者は連絡が取れない状況にすっかり慣れ親しんでいるからね。
(この項続く。今日はここまでね)
2005/03/12 フジテレビ、フジサンケイグループは終わった(笑)。
これは実は、「インターネットと日本社会を世界旅行主義で斬る!」の続きなんだけどさ、「フジテレビ、フジサンケイグループは終わった(笑)」とした方がわかりやすいからそうしてみるよ。
ライブドアのニッポン放送株買収問題については、普通の日本人は、正直な話、別にどっちが勝ってもどうでもいい。
ただその盛り上がりを、映画を見るようにただ楽しんでるだけだ。
地上波のバラエティ番組しか売り物のないテレビ局がどこに支配されようと、誰も気にしない。
でも、これでわかったのは、フジテレビの公共性のなさだね。
経営陣は無能だともわかった。
フジテレビのもともとの危機管理がなっていない。
危機管理がちゃんとしていれば、買占めの標的になるはずがないんだから。
それに、ライブドアが株を買占めにかかって以降の、ライブドアに対する態度もめちゃくちゃだ。
TOBは、市場価格よりも高く買い上げるのが常識だ。
それを、古臭い日本的な商習慣で、株の価値よりも安いTOB価格で購入して行った。
買うほうもおかしいが、損して売るほうはもっとずっとおかしい。
だから、東京電力のように株主代表訴訟を起こされる可能性まで出てきている。
こんなのは、東京電力のような大きな会社までもが、世界標準の考え方ができていないという証拠なんだから、情けないよ(涙)。
でもそんなことは、企業の経営陣だけの問題だ。
それ以上に問題なのが、公共性があると言われる、フジテレビの報道だよ。
肝心なことをほとんど報道せず、報道する時も、フジテレビに偏った報道を垂れ流している。
サンケイ新聞も、夕刊フジも、フジテレビ有利の不公平な報道を繰り返している。
ということは、フジサンケイグループの経営者は、フジテレビやニッポン放送の報道を直接コントロールしているってワケだよ。
また、夕刊フジや産経新聞では、経営と編集権が一体化しているわけだ。
つまり、フジテレビ、フジサンケイグループには報道の独立はない。
フジサンケイグループには報道が何たるかの、使命感も、社会に対しての責任感も全くない。
フジサンケイグループでは、自分の会社の不利になるような報道はしないし、出来ない。
常に、フジサンケイグループの有利な報道を繰り返す。
また、自社に都合の悪いことは、隠蔽して報道しない。
フジテレビ社員の里谷多英の六本木乱交、乱暴事件も、フジサンケイグループは報道しなかった。
これは、フジサンケイグループはまるで北朝鮮と一緒じゃないか。
フジテレビが北朝鮮だとすれば、金正日は日枝会長だね。
目つきが怪しいところがよく似ている。
とすると、フジテレビの女子アナは金正日の喜び組と同じか(笑)。
ま、ライブドアがニッポン放送の経営権を握れるかどうか、それはたいした問題じゃないよ。
でも、フジサンケイグループが、責任あるマスコミでないことだけは明白になった。
でもまあ、これは、フジサンケイグループだけではないんだけどね。
日本のマスメディアはレベルが低すぎて、まともに相手にするようなものじゃないんだ。
世界旅行者は「大人の海外個人旅行」で、以下の文章をとっくに書いている。
2)海外個人旅行では、自分自身で考え決断するので、中高年の頭をリフレッシュする

ちょっと長い海外旅行から日本に戻って成田空港の売店で日本の雑誌や新聞を見ると、「あー日本に帰ってきたなー」と、つい普段は購入しない雑誌に手が伸びてしまう。
僕は空港で雑誌を2〜3冊買って、京成スカイライナーで上野駅につくまで読みふける。
日本はどうでもいいことをあれこれ考える国だなーと思いながら、逆に自分の海外旅行を反芻する。
これがとても楽しい。
というのは、海外旅行に出ている間、自分は読む必要のない、
読むだけ無駄な日本の雑誌やマスコミの情報を遮断していたから。
個人で旅をして自分自身の経験を積み重ねた、それだけでもある意味で賢くなった。
それ以上に、
日本のマスコミの余計な情報を入れなかったのが、とても知的によかったんだね。
ほんの1週間程度でも日本を離れた人は理解できると思うのだが、帰国して日本の雑誌の見出しを見ただけで違和感を覚え、「何でどの週刊誌も同じことばかり書いてあるんだろう?なぜ読む前から見出しだけで中身がわかるような記事を金を出して読むのだろう?」と思ったりする。
僕が世界一周中にブラジルにいたころ、有名女性アイドル歌手が自殺未遂をしたという噂を聞いた。
これは中森明菜のことだったわけだが、別にそんなこと、他人にとってはどうでもいいよね。
でも日本にいたら、テレビや雑誌で、朝から晩まで中森明菜自殺未遂の理由がああだこうだとうるさかった事だろう。
もちろん2年後に日本に戻った時は、誰もそんな話はしていなかった。
ということはつまり、最初からそんな情報は必要なかったわけだ。
日本にいたらイヤでも意味のない不必要な情報が流れ込んでくる。
これは時間も無駄だし、それを無理に考えさせられてしまうわけで、脳味噌も無駄に動かすことになる。
つまらないことを考えるわけだから、知的レベルがググッと低下するわけだ。
僕は昔、嫁さんに逃げられた後、新橋養老の滝で一人でビールを飲み食事をしていた。
そこで、近くのカウンターでサラリーマン同士が話をしているのを聞くのがとても興味深かった。
そこで確認したのだが、日本人同士の話というのは頭を全く使わない。相手の言っていることをよく聞きもせずに、どこかで聞きかじり読みかじったことを互いに繰り返すだけだということ。
日本のテレビのワイドショーではコメンテーターが何人か出てきてわいわいやるが、あれはただどういう風に言えば日本社会で通用するかを各種提示しているだけだ。
視聴者はそのコメンテーターの発言の中から、自分に合ったものを選び、自分の考えとして話せばいいようになっている。
日本人はどこかで聞いたような、読んだような、ありふれた話でないと、受け付けない頭の構造になっているのだ。
海外でも、日本人旅行者同士の話は、たいていはガイドブックや旅行本や旅の噂の受け売りなので、頭は全く使わなくていい。
ただ、旅行者の話は嘘だらけなので、まるまる信じると命取りになる。
だから嘘か本当かを考えることになる。
さらに旅先で外国人と話をするときは、学校で勉強していながら使うことのなかった英語を使って、テキストにないことを自分で考えて話さなければならない。
また、全く言葉が通じないことも多いので、相手が何を言いたいのか、文化や社会環境が全く違う話し相手の頭の動きまで予想しなければならない。
言葉が通じても、日本と違って、相手がどう反応するのか、全く予測がつかない。これは中年ボケした頭にはとてもいいわけだ。
さらに、旅先では、次の町へどういう方法でたどり着くかを考えることになる。
飛行機、列車、バス、自転車、歩き、人力車。そのコストと時間、危険性などを、自分で情報を取捨選択して、ああでもないこうでもないと考え続けるわけだ。
これも頭を使いまくることだ。
つまり海外個人旅行に出れば、どんどん知的レベルが向上すること確実。
だから、日本の決まりきった生活で、毎日同じ、テレビで見たとおりの退屈な話を繰り返すことでボケてしまった中高年にとっては、頭をリフレッシュして、知的にするためにも、海外個人旅行はぴったりということになるわけだね。
また、海外で語学学校などに通っても、若者とは違って、最初からものにしようなどと考えない。
特に勉強に焦ることがないので、かえって純粋に学問を楽しめることになる。
これもとてもすばらしいことだ。
もちろんこういった独創的な頭のよさというものは、日本社会では役に立たないし、排除されてしまうのだが、若者と違って将来がないので、それもちょっとも気にならないのがいいところだ。
ということで、僕は、フジサンケイグループのレベルの低さに絶望して、世界旅行者は夕刊フジは絶対に買わないことにしたし、フジテレビも見ないことにしたよ。
ライブドアが影響力を行使して、変化がおきれば変わるかもしれないけどね(笑)。
もちろん、フジテレビが世界旅行者を番組で使うならば、もちろんフジテレビの悪口は言いませんから、よろしくお願いします!
まあ、ライブドアがニッポン放送やフジテレビの経営権を握れば、当然、世界旅行者を番組で起用すると思うけどね(笑)。
2005/03/16 「2ちゃんねる」とか「知恵袋」というのは確かに、ネットオタクを作り出すだろうね。
インターネットでライブドアとニッポン放送、フジテレビの争いをチェックしていると、常に何か新しい情報が欲しいものだから、他に何もニュースがないときに、有名な「2ちゃんねる」にたどり着く。
よく読むと、新しい情報というのはなくて、ただ同じことをだらだら繰り返しているだけなんだけどね。
でも同じ内容でも、新しい書き込みがあると、なぜかうれしくなるものなんだよ。
ただ、面白いのは、2チャンネルの掲示版では、同じ意見が集まるだけで、対立も議論もない。
それに対して「ヤフーの掲示版」というのは、対立があるが、それも本当の議論ではなくて、ただ反対派の悪口を書いているだけだ。
どっちも無意味だね。
で、最近出てきたのがヤフーの知恵袋なんだけれども、これは掲示版ではなくて、質問して回答するだけ。
だから、議論が成立しない。
これがきもちいいよね。
僕はあちこちの掲示版で昔から嫌われていたりするんだけれども、それは、世界旅行者は議論の相手をしないから(笑)。
だって最初から話す価値のない人間と、対話をしても時間の無駄なんだから。
それで掲示版で世界旅行者に無視されて怒り出すというのが、よくある人間なんだよ。
だから、最初から対話が存在しない知恵袋というのは、これからどんどん流行っていくだろうね。
ただ、なにを質問しても、なにを回答しても、それがなにかの役に立つのか?といえば、役には立たないんだけど。
でも、書きたいことをかけるという意味ではスキッとしているね。
2005/03/19 ニッポン放送は24時間英語ニュース局に、フジテレビは「女性だけのテレビ局」になってほしいね。
ライブドアの堀江社長は、どうやらニッポン放送を支配して、続いてフジテレビを狙っているようだ。
そうなった方がいいだろうね。
だって、ニッポン放送の亀淵社長、フジテレビの日枝会長の顔を見ているだけ反吐が出るよ。
彼らは時代遅れの人間関係でだらだら経営をしてきて、株主のことを考えず、自分の地位を守るだけに精一杯。

彼らは会社の未来像も何も持ってないのがわかる。
もともと経営者の資格がないんだよ。

堀江社長も美男子ではないが、非常に魅力的なキャラクターだ。
日本人には珍しい論理的思考能力、決断力、行動力がある。

ニッポン放送の経営権を握っただけで止めたら、普通の人間だよ。

例えば、日本帝国海軍のパールハーバー攻撃も、ちょっと成功したら、その成功を確実なものにする反復攻撃を続けず、すぐに引き上げた。

ガダルカナル戦の最初、三川艦隊はガダルカナルの軍艦を大量に沈めたが、そのあと輸送船を攻撃せずにあっさり引き上げた。

日本軍は徹底的に攻撃しない。
だから「日本軍は一太刀しかない」と米軍に馬鹿にされたんだよ。
これが大東亜戦争の敗因だ。
(つまり、途中で勝ち逃げするべきだった、どこで終戦交渉をするべきだったという戦略論も含めてね)

だから、ニッポン放送で一段落つけずに、そのままフジテレビを攻撃するのは、正しい。

素人としても、見てるだけで面白いよ。

それに、ホリエモンは単純明快に物事を割り切れる人だ。

つまり、日本のテレビやラジオにニュース取材は必要ない。
こんなものは、通信社から買ってくればいいだけだからね。
とにかく日本のラジオ局はレベルが低すぎるよ。
町内会の回覧板程度の情報を流して、タレントのくだらない日常話なんか流してどうするんだよ。
僕の希望としては、まず、ニッポン放送は「24時間英語ニュースチャンネル」にして欲しいね。

それから、フジテレビは全部女だらけにして欲しい。
今でも、フジテレビは女子アナがかわいいだけのテレビ局なんだから。

昔、芸能人水泳大会をどの局でもやっていたとき、フジテレビは「女だらけの水泳大会」を放送した。
これは、ポイントを見事についているんだ。

テレビで見たいのは、かわいい女の子だけで、不細工な男なんか見たくない。
だから、フジテレビは「女だらけのテレビ局」の方針でやって欲しいね。

ホリエモンがんばれ!
2005/03/21 デーブ・スペクターはなぜホリエモンを異常に攻撃するか?

デーブ・スペクターは、なかなか賢い人だと僕は思ってきた。
日本人の気持ちがよくわかるので、金髪でないと日本では外人だと思われないからと、わざわざ金髪に染めたりしてたしね。
昔は「ABCテレビプロデューサー」という肩書きで売り込んでいたが、その肩書きは疑われて、今は外している。

デーブはその肩書きがウソでもホントでもかまわないほど、日本のマスメディアに食い込んでしまった。
テレビ関係の知人も多いだろうし、また、日本にいる不良外国人のネットワークも持っているだろう。
だから、今まで通り、日本でおとなしく、うまく生きていけばいいだけだ。

ところが、突然ライブドアの堀江社長(ホリエモン)をテレビで激しく攻撃し始めた。
この理由がわからない。

また、攻撃の内容が単なる好き嫌いのレベルで、ちっとも攻撃になっていない。
攻撃すればするほど、視聴者は「デーブはホリエモンが大嫌いなんだな。でも、なぜこんなに中身スッカラカンの悪口を言うんだろう?」と、思うだけだ。

それがわからないほど、デーブはバカだとは思ってなかった。
ボケるにしては早すぎる。
でも、若年性アルツハイマーもあるし、狂牛病もあるからデーブがボケてないともいえないけどね(笑)。

僕が思うのは、パーティかなんか、どこかで二人が出合って、デーブはホリエモンに思い切りバカにされたんじゃないかな。
その恨みがあるんだと思うよ。

それか、デーブが好きだった女(フジテレビの女子アナ)をホリエモンに取られたとか。
これぐらいしかないな(笑)。

まあもちろん、デーブは何か別の怪しい仕事をやっているだろうから、その仕事関係でぶつかったとかね。
知ってる人は知ってるが、日本に来て活躍するような欧米人に、ろくなやつはいないんだよ。
本国でうまくやっていけない外人が、日本で外国人を武器であることを利用して食ってるだけなんだからね。

でも、デーブはいつホリエモンの悪口をやめるのか。
フジテレビがホリエモンに買収されても、ホリエモンを攻撃できる根性を持っているのか??
それは、観察する必要があると思ってます。
2005/04/01 過去のエイプリルフールになにを書いたか、書かなかったかチェックしてみました。
エイプリルフールが4月1日にあるってことが、僕は、日本の活力をそいでいると思うんだ。
というのは、日本では4月1日が年度始めで、企業の入社式なんかがある。
だから、みんな、抱負とか決意を述べるんだけれども、それが4月1日のエイプリルフールにかかってるので、なんとなく本気じゃない。
日本の社会人がみんなダメなのは、最初の決意の日がエイプリルフールににぶつかってて、「ま、いっか、どうせエイプリルフールに決意したことだからさ…」なんて、簡単に安易な方向に走っていくからだと思うよ。
ただ、この僕の考えは、昔から変わっていないので、どこかにすでに書いた気がする。
そこで、過去の4月1日に、なにを書いたのか、チェックしてみました(笑)。
2004/04/01 テコンドーの岡本依子選手がアテネに出られない理由。
2003/04/01 日本社会の一番の不幸は、4月1日のエイプリルフールが会計年度の始まりになっていることかも。

2002/04/04 基本的なことを整理してあげてもいいけど、どこか出版しないかな??

2001/04/10 西アフリカから、帰ってきましたぴょん♪

案外と僕は、4月1日は気にしてないみたいだね。
実は、このpenseeも、あんまり影響力もないし、やめてしまおうと思わないこともないんだけど、読み返してみると、その時々の事件の雰囲気が出ているのが面白いね。
ちょっと考え直そうかな。
ただ、今現在の流れは、BLOGに向かってるのは確かなんだけどね。
ただ、BLOGで書いていたら、あとでこのように簡単に検索できなかったんじゃないかと思う。
2005/04/02 「世界旅行者協会」掲示版のロックを期間限定で外しました。
「日本中のインターネット掲示版の中で、最も知的で、中身が詰まっている」と、六本木ヒルズの勝ち組の間で、大評判の「世界旅行者協会」掲示版。
ホリエモンも、孫社長も、北尾社長も毎朝読んでいるとかいないとか。
しばらく、負け組のみなさんにはドアが閉じられていました。
しかし…。
「世界旅行者協会」掲示版 http://groups.msn.com/b7vd7i9f9bppug39h49oakq690
2005年飲み放題パーティが大成功した後、ちょっとロックをかけていましたが、昨日、オープンにしました。
オープンにしたということは、誰でも読めるわけですね。
でも、書き込むには参加しないといけませんから、手続きをお願いします。
特別期間は、入会金、会費は無料です。
(ナイショですが、特別期間を過ぎても、お金はいただきません♪)
近々、世界旅行者著作第五弾出版記念パーティが開催されますが、参加のためには、入会が必要条件です。
もちろんパーティに参加するためには、世界旅行者の本を出版当日に購入して、そのレシートを持ってなければ、パーティ会場の入り口で黒服に追い返されますけどね(笑)。
また、「世界旅行者協会」掲示版では、何か書きたい人には、掲示版をプレゼントしますから、お気軽に申し込んでください。
というのは、現在のインターネットでは、ホームページやブログや掲示版が多すぎて、自分ひとりで何かを発信しても、読者をつかめないからです。
「世界旅行者協会」掲示版には、医者、弁護士、一流大学生、一流大学院生、銀座ホステスさん、六本木キャバクラ嬢、占い師、金持ちOL、作家、編集者など多彩な人材がいますから、非常に効果的ですよ。
2005/04/02 ボーダフォンのプリペイド携帯を買おうと思って、やめました。
4月1日からボーダフォンのプリペイド携帯が使いやすくなって、受けるだけだと、かなり安く使えると言う情報を得た。
それで、心が動いて、買ってみようと思ってたんだけれど、買う寸前になって、電話番号を誰かに知らせなければならないことに気が付く。
電話番号を知らせてしまうと、電話がかかってくる可能性が出てくる。
で、僕は電話をかけるのも嫌なんだけれども、突然電話がかかってくるのはもっといやなんだよなー。
まあ、ケータイなんて待ち合わせの時くらいにしか使わないし、待ち合わせの時に相手が時間に来なければ、僕はすぐに帰ってきてしまうから、そちらの方が気楽なんだしなー。
ということは、僕がケータイを持つ意味がないんだよ。
それに、たいていは相手がケータイを持ってるわけだし、公衆電話を探して電話すればなんとかなるだろうしね。
と、改めて気が付いて、ケータイ買うのやめました。
2005/04/09 なぜか「アビエーター」を見たくないので「ブリジット」を見るかも。
近くの「バージントーホーシネマ六本木ヒルズ」は、昔「バージンシネマ」だった。
バージンシネマのころは、ちょっとセコかったが、東宝が買収してからは、6本見ると1本無料で見られるようになった。
で入会したのが、去年の10月1日で「アイロボット」をみた。
毎月一日は、1000円で見られるからね。
「アイロボット」のあと「コラテラル」、「シークレットウィンドウ」、「エイリアンVSプレデター」、「ボーンスプレマシー」、「ステップフォードワイフ」、「ナショナルトレジャー」と、見た。
で、1本無料で見れるんだけれど、なぜか「アビエーター」を見る気にならないんだ。
もう少ししたら、「シャルウィーダンス」が来るんだが…。
と思っていたら、「ブリジット」というのをやってるらしい。
ひょっとしたらこれ、面白いかもしれないね。
ブリジット → http://www.wisepolicy.com/bridget/
以下、追加。(2005/04/17記)
でも、ブリジットを見ないで、コンスタンティンを見ようかな。
コンスタンティン → http://constantinemovie.warnerbros.com/
コンスタンティンを見なければ、シャルウィーダンスは、これは絶対に見るけどね。
シャルウィーダンス → http://www.miramax.com/shallwedance/
2005/04/17 「性の用語集」を読む。
「性の用語集」 
関西性欲研究会 著
(いままでは、出版社や本の価格なども書いてましたが、ネットで検索すればすべてわかりますから、本のタイトルと著者くらいを紹介するだけにします。いちいち書くのが面倒だしね)
この本は、僕の母校の京都大学関係者が中心になってまとめたものだ。
なかなか目の付け所がいいと思うよ。

性の問題は、その状況が文献として表れにくく、また記録に残っていても、それが本当かどうかわからない。
そこで、ちょっと立ち止まって、今現在の時点でセックス関連の用語と、その意味、歴史を考えたというわけだ。

読者としては、何か話のネタが拾えればいいだけだけどね。
で、僕が面白いと思ったこと。

「猫をかぶる」の語源(229ページ、井上章一氏による)

招き猫が出現したのは、幕末期である。
また、もともとは娼館に置かれた。
それ以前は、男性器をかたどったものが置かれていた。
その男性器の置物が幕府の規制によって、招き猫に変化していったようだ。
つまり、男性器(チンコ♪)が猫をかぶって、招き猫に変化したというわけ。

この説明は感動した。
みなさんも、使ってみてください。

でもまあ、昔から、日本の田舎では、フリーセックスというか、セックスし放題だったわけなので、いまの女子高生がエッチしても、それは日本人にとっては普通のことなんだよ。
これは僕が、「援助交際国家論」で論じていることが、歴史的にも正しいってことなんだよね。

参考:「援助交際国家論」http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/enjo/enjoinde.htm
2005/04/18 「ホテル加宝物語」を、新しいサイトで始めました。
世界旅行者ファンが待ちに待った「ホテル加宝物語」を、やっと始めることにして、専用のサイトを作りました。
この理由は、もうロサンジェルスへ行っても、長期滞在をすることはないだろうし、「ホテル加宝」にも泊まらないだろうから。
正直、ロサンジェルスは物価が高くなってしまって、滞在する利益がなくなってしまったんだよ。
以前は本当に物価が安くて、ダウンタウンのグランドセントラルマーケットでは、オレンジが5ポンド(2.5kg)でたった1ドルだったからね。
また、ビールも本当に安かった。
僕の記憶では、アサヒスーパードライの2リットル生ビール樽が、一個2.99ドル(プラスタックス)だったことがある。
日本では1400円くらいだが、米国では400円くらい。
だから、このときは、車で大量に買い込んで、冷蔵庫にずらり並べていたものだよ。
以前は、ステーキも安かった記憶がある。
一時期、連日ステーキに、はまっていたっけ。
またもちろん、ジーンズもTシャツも安かったし、車も、宿泊費も安かった。
ブランドの、バナナリパブリックのTシャツなんかは、一枚6ドルくらいで売ってあったものだ。
いまは、そんなにやすくはない。
また、日本でも、ビールを含め、衣料品も何もかも、かなり安くなってしまった。
確かに米国の方が安いものもあるんだけれど、わざわざ交通費を使って買いに行くほどのことはないしね。
それよりもなによりも、「ホテル加宝」には面白い旅行者がいなくなってしまったんだよ。
でもこれは、21世紀にはいる前から、その流れはあったんだ。
というか、「ホテル加宝」の全盛期は1990年前後だった。
それ以降は、あんまり面白い話はない。
まあ、日本人の海外旅行の流れが大きく変わってしまって、誰でも海外旅行に出る状況になると、旅先には普通のありふれた日本人だらけになる。
普通のありふれた日本人なんか、日本国内にうんざりするほど存在するんだから、別に海外で会う意味がないわけだね。
でもそういう状況になって、「ホテル加宝」が実質的に昔の輝きを失ってしまったことで、世界旅行者は「ホテル加宝物語」を書き始めることができるってわけだよ。
何かを描くためには、それから一歩距離を置いて、表面だけではない本質をつかまなければならないからね。
「ホテル加宝物語」 → http://www.geocities.jp/carver460/
さらにこちらを読んでください。 → http://www.geocities.jp/carver460/i_will_write.htm
2005/04/18 現在の世界旅行者サイトの紹介と、読み方の案内。
世界旅行者はこの「世界旅行者の部屋」を、どこかへ移動しようと考えていたし、今も考えているんだけれど、まだその時期ではないようだ。
というのは、僕はADSLや光ではなくて、ケータイでのインターネット接続が普通になると思うから。
個人のサイトなんて、そんな大容量の高速通信なんか、しないものだよ。
僕としたら、テキストが読めて送れればいいだけだしね。
そこで、@niftyに置いてある、このサイトを、分割し始めた。
そっちの方が、わかりやすいから、読者にも親切だしね。
そこで現在は以下の状況になってます。
これが始まったばかりの「ホテル加宝物語」です。 http://www.geocities.jp/carver460/
メインサイトの「世界旅行者の部屋」 http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/
BLOG「はてなダイアリー」
「世界旅行者と彼の旅行哲学」
現在はこちらがメインで、ここに発表した文章を
他のサイトにまとめています。
http://d.hatena.ne.jp/worldtraveller/
「世界旅行者協会」の掲示版です。
時々、ロックをかけたり、外したりします。
http://groups.msn.com/b7vd7i9f9bppug39h49oakq690
「世界旅行者と彼の旅行哲学」
こちらに、地域別、国別の話が整理されてます。
http://worldtraveller.hp.infoseek.co.jp/
世界旅行者の「上海〜盤谷旅行記2002」
http://www.geocities.jp/from_shanghai_to_bangkok/
世界旅行者の「中米旅行記1989」
(これはほぼ完成しています)
http://www.geocities.jp/ken_the_worldtraveller/
世界旅行者の
「トリニダードトバゴ旅行記2004」
http://www.geocities.jp/go_go_the_caribbean/
「世界旅行者の部屋」
これがヤフーに登録してあるURLです。
http://www.midokutsu.com/
どのサイトからも、別のすべてのサイトへリンクが張ってありますから、ぐるぐると回ることができます♪
ヒマな時は、ぐるぐる、ぐるぐる、ぐるぐる、ネットサーフィンしてください。
どのサイトも、とても安全です。
2005/04/20 「コンスタンティン」を見た。
キアヌリーブスの「コンスタンティン」を見た。
コンスタンティンは、末期の肺がん。
死ぬと、地獄へ行くと決まっている。
地獄にはコンスタンティンに復讐しようと考える魔物がたくさんいる。
彼は、一度自殺をして死んだことがあるので、天国にはいけない。
天国に行くには、ある条件が必要だ。
コンスタンティンは、死をも逃れ、地獄行きの運命からも逃れることができるか。
http://constantinemovie.warnerbros.com/ 
http://constantine.warnerbros.jp/

映画は、伏線張り張り。
最後になるに従って、面白くなった。
最後の解決は、そうなるだろうと思ったとおりだったが。

ティルダ・スウィントン(天使ガブリエル)は、すごいと思った。
ケンブリッジ大学から、ロイヤルシェークスピアカンパニーの舞台女優。
最初に出てきたところから存在感あるものなー。
彼女を見るだけでも、映画を見る価値があると思う。

助手の少年、僕は神だと思ってたんだけれど、ただの天使なのかな??

ティルダ・スウィントン Tilda Swinton (天使ガブリエル)
演技の幅の広さとスクリーン上での輝くばかりの存在感で定評のあるスウィントンは、インディペンデント映画『Thumbsucker』の撮影を終えたところで、この作品ではキアヌ・リーブス、ビンセント・ドノフリオ、ビンス・ボーンと共演した。また、きわどい内容で論議を呼んだ殺人ミステリー『猟人日記』(03)ではユアン・マクレガーと共演した。2005年には名作「ナルニア国ものがたり」シリーズの映画化第1弾『The Chronicles of Narnia: The Lion, the Witch & the Wardrobe』が完成する予定で、このアンドリュー・アダムソン監督の作品でスウィントンは白い魔女を演じている。また、ビル・マーレーの昔の恋人を演じるタイトル未定のジム・ジャームッシュ監督作や、ハンガリーの名監督タル・ベーラの新作『The Man from London』の公開が控えている。1992年にバージニア・ウルフの原作をサリー・ポッターが大胆に映画化した『オルランド』で脚光を浴び、その後の主な映画出演作には、『イヴの秘かな憂鬱』(96)、『クローン・オブ・エイダ』(97)、『愛の悪魔/フランシス・ベイコンの歪んだ肖像』(98)、ティム・ロスの監督デビュー作『素肌の涙』(99)、レオナルド・ディカプリオと共演した『ザ・ビーチ』(00)、『Possible Worlds』(00・未)、トム・クルーズと共演したキャメロン・クロウ監督作『バニラ・スカイ』(01)、『ディープ・エンド』(01・ビデオのみ)、インディペンデントSF映画『Teknolust』(02・未)、ニコラス・ケイジ、メリル・ストリープと共演したスパイク・ジョーンズ監督作『アダプテーション』(02)、マイケル・ケイン共演のノーマン・ジュイソン監督作『The Statement』(03・未)などがある。鬼才デレク・ジャーマン監督の作品には『カラヴァッジオ』(86)を皮切りに、オペラを題材にした短編集『アリア』(87)の中の1作、さらに『ラスト・オブ・イングランド』(88)、『ウォー・レクイエム』(89)、『ザ・ガーデン』(90)、『エドワードU』(91)、『ヴィトゲンシュタイン』(93)と7本に出演した。<strong>ケンブリッジ大学卒業後、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーに入団し</strong>、すぐに舞台女優として高い評価を得るようになった。彼女が舞台で選ぶ役柄には当時から性を超越したものが多かった。プーシキン原作の「モーツァルトとサリエリ」ではモーツァルトを演じ、マンフレット・カルゲ原作の「Man to Man」では、第二次世界大戦中に死んだ夫のフリをする労働者階級の女性を演じた。原作と同名のこの作品は1992年にジョン・メイブリー監督によって映画化され、スウィントンが主演した。1995年には、1日8時間ガラス張りの箱の中で動かずにじっと横たわるという「The Maybe」と題したパフォーマンスで注目を浴びた。ロンドンのサーペンタイン・ギャラリーで合計56時間続けたときには2万2千人の観客を集め、場所をローマに移したときも同じように大きな話題となった。スウィントンはこのパフォーマンスをほかの大都市でも続けたいと思っている。

2005/04/20 「新女一人旅読本」を読む。
ガールズ・バックパッカー・マニュアル「新女一人旅読本」 
ひとり旅活性化委員会(編)
よくあるタイプの初心者向けの旅行入門書。
ちょっと旅に出始めたばかりのライターが集まって、旅の話を適当にまとめて、一丁あがりという一番安易な本。
旅行経験はほとんどが東南アジア、インド程度の近場。
あとは、ニューヨークに語学留学程度の、レベルの低い旅行経験者がスタッフ。
つまり、海外旅行のことはほとんど知らないんだ。
僕なんかがこういう本を読理由は、「どんな馬鹿なことが書いてあるんだろう」という興味だけだ。
女性向けというのだから、海外セックスについても書いてある。
ただどれも、普通のことを書いてあるだけで、特にすごいこと、例えば海外で乱交をしたとか、そういう話は隠してある。
つまり、何の意味もない本。
僕はもちろん図書館で借りたわけだが、こんなものを金を出して買う人間の気が知れないね。
2005/04/20 「反日運動をやっている中国、韓国への観光旅行はやめよう!」を再掲。
世界旅行者は、中国、韓国での反日運動が盛り上がりかけた、4月12日に、すでに、両国への観光旅行をやめようと、呼びかけている。
ただこれは、「はてなダイアリー」のことだった。
当然こっちにもコピーしておいたと思っていたが、忘れてたので、再掲します。
世界旅行者として、「どうしたらいいでしょう?」という相談のe-mailももらってるしね。

「反日運動をやっている中国、韓国への観光旅行はやめよう!」
http://d.hatena.ne.jp/worldtraveller/20050412#p1
いま、中国や韓国で反日デモ、反日暴動、反日キャンペーンが行われています。
もちろん、海外旅行者というのは、そんな動きとは関係なく、行きたいところへ行けばいいだけです。

ただ、反日運動の実態をあえて無視して、「一般の人は反日じゃないから」「一部の人がやってるだけだから」と、何もなかったように旅に出るのはいかがなものでしょうか。
中国や韓国で反日運動が起きて、すぐに日本人の観光客が減るとしたら、反日運動はその国にとって大きな経済的損失です。
だとしたら、その国の中でも、反日運動に反対する声がおきるかもしません。

しかし、どんなに反日運動をしても、それに関係なく日本人観光客が行くとしたら、「まだ日本はこりていない。もっと反日運動を激しくしなければ」と考えないでしょうか。
また、「どんなに激しい反日運動をしても、日本人観光客は来る」と思われて、反日運動が日常化しないでしょうか?

世界にはいろんな国があるのですから、反日運動を行っている国を選んで、反日運動をしている時期に、わざわざ観光旅行に行くのは、おかしくないでしょうか。
台湾のような親日的な国に行った方が、楽しいと思いますよ。

それに、実際、どう動いて、反日暴動が広がり、観光客が襲われる可能性がないともいえません。
僕は、正直、危険だと思います。

日本人は政治と観光は別だと考えますが、それは世界的に見れば大きく違います。
現実に起きている中国や韓国での反日運動にあえて目をつぶって、観光旅行に行くのは、考え直した方がいいのではないでしょうか。

2005/04/23 「スクリーンの中の戦争」を読む。
「スクリーンの中の戦争」
坂本多加雄 著
平成17(2005年)年2月20日 第1刷発行
文藝春秋社 文春新書
坂本多加雄氏は、1950年生まれの団塊の世代。
東京大学法学部からそのまま東大大学院博士課程終了。法学博士。
ハーバード大学研究員。学習院大学法学部教授。
「新しい歴史教科書をつくる会」理事。
という、一見華々しいキャリアを持っている。
ただ、東大法学部の中に残れなかったのは、本当の一流ではなかったのかも(?)。
2002年10月29日逝去。
ご冥福を祈ります。
この新書は、彼の映画論、国家論を友人、弟子がまとめたもの。
この本を読むと、坂本氏は法律学者よりも、文芸評論家、社会学者に向いていたような気がする。
取り上げられる映画は、いろいろあるが、その趣味は、僕とだいたい傾向が似ている。
それは例えば、「地獄の黙示録」「太陽の帝国」に詳しい分析を加えているところなんかね。
僕も特に「太陽の帝国」には思い入れがあるんだ。
だってこれは、確か、僕がイタリアのトリノの映画館で見たんだから。
2005/04/23 「アトランティスは沈まなかった」を読む。
「アトランティスは沈まなかった」
ウルフ・エルリンソン 著、 山本史郎 訳
早い話、アイルランドがアトランティスだといってるんだけれど、全く面白くない。
それは、訳が悪いのかもしれない。
でも、それ以前に、本気で書いてないんだと僕は思うよ。
あまりに面白くないので、読み直す気力がないんだけどね。
著者が言いたいのは、現代の文明は滅びようとしている、ってことだと僕は思うんだけどね。
ま、エネルギー問題を考えていっても、もう、僕たちの文明は終わりに近づいているとしか思えないけどね。
2005/04/23 「アジア罰当たり旅行」を読む。
「アジア罰当たり旅行」
丸山ゴンザレス 著
彩図社
この彩図社は、同じような表紙の本を出していて、読んでた記憶があるのでチェックした。
すると、同社の他の本を読んでた。
「女ひとり世界危険地帯を行く」
岡本まい 著
彩図社

http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/ideas/pensee22.htm#2003/11/28b
もう1冊似たような本を読んだ気がするが、つまらないので紹介してなかった。
「アジア罰当たり旅行」も、アジアを女を買ったりして、長期滞在して、面白かったという話で、特に変わったこともない。
ちょっと変わってるのが、南アのヨハネスブルグは危険だという話だが、これも、僕は自分で見てるしね。
また、南アにマグロ漁船の乗組員が来る話だが、僕自身、ケープタウンの空港でマグロ漁船の乗組員と会って話をしているので、特に変わった話でもないね。
古いタイプの旅行者だと思う。
それと、著者紹介のところに、旅行国数をはっきり書いてないのが、逆に旅行国数の少なさを示していて、旅行者としては決定的な弱さだ(涙)。
2005/04/23 「新バックパッカーズ読本」を読む。
「新バックパッカーズ読本」
旅行情報研究会 編
双葉社
この前の「バックパッカーズ読本」を、僕はカンボジア、シェムリアプの日本人宿「タケオ」の本棚で見つけて、チェンラへ持って帰って、読んだのを覚えている。
そのときの感想も、「中身スッカラカンの本だなー」だったけどね。
新しい本が出たというので、図書館で借りて読んでみた。
これも、どこが昔と変わったのかわからない。
だいたい中身は、ほとんどが「東南アジア旅行」のことなんだからね。
書いている連中が、東南アジアをちょっと旅行した程度の素人だから、興味を引くようなことも書いてない。
本の始めに、下川裕二くんがちょっと書いているが、彼は二代目のバックパックと一緒に50カ国以上を旅してきたという。
ということは、自分の旅行国数をあいまいに隠すというごまかしをしているようだ(笑)。
でも、下川くんは最初のバックを含めても、50カ国ちょっとしか旅をしてないってことだろう。
つまり、あんまり海外個人旅行のことは知らないんだね。
この本を書いているのは、それ以下のレベルの旅行者で、東南アジアをちょっと旅した程度。
だから、旅行者としてはまだ半人前以下だ。
そのせいか、わかりきったことを驚いて書いていたり、自分でもわかっていない不確実なことを書いていたりする。
おそらく、それがあたりまえであることも、不確実であることも、間違っていることも、わかってないんだろうね(涙)。
この本にどれだけ間違いがあるか、どれだけ指摘できるかで、旅行者のレベルがわかるだろうけどね。
いちいち指摘するのも面倒なので書きません(笑)。
2005/05/04 「僕の見た大日本帝国」を読む。
僕の見た「大日本帝国」
西牟田靖 著
情報センター出版局
著者は、大日本帝国の跡をたどって、サハリン、台湾、韓国、北朝鮮、中国東北部(旧満州)、ミクロネシア(パラオ、チューク、サイパン、テニアン)などを旅をする。
そこで出会った人と語り、大日本帝国の痕跡をたどる。
文章は読みやすいし、目の付け所も悪くはない。
ただ、表面だけさらっと流していて、深さがないね。
著者が旅した所も、特に旅が難しいところではない。
珍しいのはサハリンだけで、サハリンで日本人、日系人と会う旅は、確かに興味深い。
だから本の最初にサハリンを持ってきたのだろう。
が、他は、そうだろうなーと思うだけで、普通の旅行記とたいした違いはないよ。
大日本帝国と地域を区切るのならば、旧満州は満州国であって、大日本帝国ではないしね。
範囲を広げるのならば、どこまでも広がってしまう。
著者はなぜか、鳥居の形式にこだわっていて、それがちょっと面白いかもしれないが、たいした意味はないね。
2005/05/04 「ベトナム乱暴紀行(リバイバル)」を読む。
ベトナム乱暴紀行(リバイバル)
金角(ゲッツ板谷)&銀角 著
鴨志田穣(写真)
西原理恵子(特別出演、イラスト)

元々は1997年10月に「ベトナム乱暴紀行」が出て、それに加筆修正して、2001年11月22日改訂版が出版された。
実は、この前に「インド怪人紀行」を読んだ。
そこで、鴨志田穣の壊れ方に興味を持った。
確か、西原理恵子と結婚したあと、子供を2人?作ったあと、離婚したはずだ。
僕がゲッツ板谷の本を最初から読んでみようと考えたのは、その鴨志田との出会いからをずっと追ってみたかったから。
そこで、最初が「ベトナム乱暴紀行」になるわけだ。
ただ、その2年前に、西原理恵子のベトナム紀行本があって、そこに鴨志田やゲッツ板谷が参加しているらしい。
次はそこを追ってみようと考えています。
ところで、ゲッツ板谷の文章は、旅行ではなくて、旅仲間の人物描写が面白いんだよね。
それは西原理恵子の本にも通じるものでしょう。
ということは、これは、旅の本ではなくて、仲間うちの内輪話の本なんだよ。
それがなぜウケるかというとだね、今、みんな友達がいないんだね。
だから、こういうタイプの本を読むと、友達がいるような気になるわけだ。
そこがポイントみたいだね。
この本では、ゲッツ板谷(文章)、鴨志田穣(写真)、鈴木くん(コーディネーター、通訳)、銀閣(イラスト)、長谷川弘美(編集)が主な出演者です。
鴨志田のネタの一つが、「ベトナムには米軍の爆弾であいたアナがあって、そこに水が溜まり、自然とエビが繁殖していて、そこから取ったエビを食べるととてもおいしい」。
というのがあるみたいだ。
このシリーズでもあちこちに繰り返し出てくる。
2005/05/05 「鳥頭紀行 ジャングル編」を読む。
「鳥頭紀行 ジャングル編」
1998年1月4日 発行
UNOとOZという雑誌の合同企画。
このブラジル旅行で、西原理恵子と鴨志田穣は知りあって結婚することになる。
参加者は、西原理恵子(文章)、勝谷正彦(カメラマン)、鴨志田穣(ビデオ撮影)、長谷川弘美(編集)、西田考治(コラム)
成田から日本航空で、ロサンジェルス経由サンパウロへ。そこからマナウスへ。
「ミーティングオブザウォーター」の、ネグロ川の上流へ行って、ピンガ(サトウキビの搾り汁をそのまま発酵蒸留したものでブラジル独特の蒸留酒)を飲みながら、トクナレという魚を釣る話。
この鳥頭紀行ジャングル編の後ろに、鳥頭紀行ベトナム編、台湾編がくっついてて、そこに金閣(ゲッツ板谷)と銀閣と一緒にベトナム旅行をした話があった。
この鳥頭紀行ベトナム編のカメラマンが、勝谷正彦だ。
ここでは、勝谷はホモとして描かれている。
サイゴン陥落20周年の年の話。サイゴン陥落は、1975年4月30日なのでこの旅行は、1995年だね。
2005/05/04 「タイ怪人紀行」を読む。
タイ怪人紀行
1998年9月1日 発行
ゲッツ板谷、カモちゃん、ハセピョンの3人で、タイ全土を3週間で取材。
この本は、正直ぼくはそんなに面白いとは思わなかった。
というのは、ゲッツ板谷の本は、旅のことを書いても面白くなくて、同行者とのやり取りがおもしろいわけだ。
カモちゃんは、ここで、タイ語の通訳、コーディネーターなどを一応やっているし、たいして壊れていない。
結局突っ込む相手も、壊れてないカモちゃんしかいないので、ほとんどはタイの旅行記になってしまう。
タイを素人さんが3人でうろついたところで、そんなもの面白くもなんともないよ。
一つ興味があるのが、他の本にも書いてあるが、カモちゃんは旅人を見ると「旅とは何か?」と質問する。
すぐにキレたあとで、笑う、くらいが面白いところだろうね。
ただ、僕はカモちゃんを、それほど変わった人間だとは思わないんだよ。
トラートから船で2時間いったところにあるラオヤ島というリゾートを紹介してある。
でも、カモちゃんが紹介したというのだから、たいしたところじゃないんじゃないかな(涙)。
2005/05/04 「ベトナム怪人紀行」を読む。
ベトナム怪人紀行
1999年8月21日 発行
ゲッツ板谷(文章)、鴨志田穣(写真)、鈴木くん(コーディネーター)、ベトナム乱暴紀行から編集のハセピョンが抜けてる。
手乗り鹿、抱きビア(ビア・オム)ネタ。
2005/05/04 「インド怪人紀行」を読む。
インド怪人紀行
2000年10月24日 発行
ゲッツ板谷、鴨志田穣、ハック、なべちゃん、の四人でのインド旅行。
バンコク、デリー、ムンバイ(ボンベイ)、ゴア、バラナシ、カルカッタ、インパールの旅行紀。
といっても、4人の人間関係がメイン。
あと、ゴアやバラナシ、カルカッタでのドラッグ体験などもあり、買春レポートもある。。
この本は結構面白かった。
とはいっても、同行者が面白くて、まあインドだし、インドに来てる日本人も変わってるのが多いから、面白くなるのは避けられない。
タイやベトナムでは、現地で出会った日本人旅行者の話はほとんど出てこないが、それはたいして面白くないからだろうね。
そういう意味では、やはりインドは旅をする人間もそれだけ変わってるってことでしょうか。
僕はインド怪人紀行、ベトナム怪人紀行、ベトナム暴力紀行、タイ怪人紀行の順に読んだが、インドとベトナム暴力紀行がオススメかな。
2005/05/10 「アジアパー伝」「どこまでもアジアパー伝」「煮え煮えアジアパー伝」はちょっと問題かも。
アジアパー伝 2000年
西原理恵子 鴨志田穣(かもしだ・ゆたか) 著
この本でわかったのが、鴨志田穣がカンボジアの戦場取材のビデオカメラマンとして仕事を始めたのが、イラクでなくなった橋田信介さんの下だったということ。
また、勝谷正彦も2人を知っていたらしいから、結局ここで人間関係ができていたわけだ。
それで、橋田信介の「イラクの中で、馬鹿と叫ぶ」という本の、座談会に勝谷が入っていたわけだ。
案外小さなサークルの中にいるものなんだよね。
どこまでもアジアパー伝 2001年
ここでかなり離婚の話を出している。
鴨志田は、かなり本格的に精神的におかしかった(アルコール中毒?)みたいだ。
それはそれとして、「どこまでもアジアパー伝」のなかのインドのゴアの話、どこかで読んだ記憶があると思ったら、これは「インド怪人紀行」と同じネタを使っている。
しかも、登場人物(ゲッツ板谷など)を消してある。
これは、まあ、本だからある程度の脚色は許されると思うけれど、ネタが一緒で同じ出来事を書いているのに、他の人を消して、自分ひとりで旅をしているようなことを書いてはダメだよ。
まあ、ライターのインド旅行話というのは、集団で旅行したのでは馬鹿にされるから、1人で旅をしたように作っていくといういい例だね。
でも、これをミエミエにやってはダメだ。
他のエピソードまで、うそ臭くなってしまう。
煮え煮えアジアパー伝 2002年
この本の中のミャンマーの仏門体験の話、これもこの本の中では、鴨志田が1人で入ったように読み取れる書き方がしてあるが、別の本では、鴨志田と西原理恵子とゲッツ板谷と編集者の長谷川弘美の4人で体験入門しただけ。
その内実も、ゲッツ板谷の話だと、かなりいい加減なものだったようだ。
それなのに、鴨志田の話だと、そうはなってない。
また、ベトナムで「使用済みパンティ」を作る職人の話が書いてあるが、これはもちろんウソだ。
小説ならば、そういう話を書いてもいいけれども、旅行記としてミエミエのウソを書くのはどうだろう??
どうやら、鴨志田の書いているものは、かなりのウソが入っている。
で、旅行記と小説は全く違うんだよ。
旅行記ではあくまでも、自分が体験したことをそのまま書かなければならない。
まあ、ある程度の脚色はあるだろうが、やってないことをやったように書いたらそれは小説だ。
小説だったら、その世界を成り立たせるのにかなりの文章力が必要となる。
体験記とか旅行記なんかになると、最初から「これは事実です」という前提があるので、文章力は必要ないんだ。
そこを誤魔化してはダメだよ。
ルール違反だ。
一度ルール違反をすると、他のものまでがでっち上げた体験かもしれないと、疑われる。
それではダメなんだよ。
世界旅行者(僕のことだけどね)の旅行記は、すべて本当なところがすごいんだから。
いい加減なライターは確かに、旅行記の体験まで創作するんだよなー。
まあそうでないと、旅行経験が少ないから、書くものがないってことなんだろうけどね。
でも、旅行の恐ろしいところは、いくら創作しても旅行の現実の方がすごいってことなんだけどさ(笑)。
2005/05/08 「国境という幻」を読む。
国境という幻 追憶のユーラシア大陸横断
根本百合子 著
外務官僚であった著者の夫が、第二次世界大戦中に、日本を出て、赴任地のポルトガルまで、ユーラシア大陸を横断した。
その旅路を、三男とともに、2000年6月に同じようなルートで旅をするという、約一ヶ月の旅行記。
現代の旅行記として読んでも、こういうルートをわざわざ取る人はいないだろう。
そういう意味ではとても興味深い。
もちろん、著者はこの旅の時点で75歳、いわゆる若者の冒険旅行記ではないので、お金がかかっている。
切符もビザも、現地の送迎も、ガイドも、手配できるところはちゃんとした旅行社を通してすべて手配してある(現地でビザを取らなければならない場合も、現地のガイドが同行する)。
それでも、トラブルが起きるのが海外旅行というものだよね。
そのトラブルの中に、海外旅行に共通するエッセンスが閉じ込められているので、非常に面白い。
東京から北京経由ハルビンへ飛行機。
ハルビンからロシアの国際列車(週に一便)に乗ってチタヘ。
チタでシベリア鉄道へ乗り換えて、三日走り続けて、ノボシビルスクへ。
ロシアの地方列車に乗り換えて、中央アジアへ向かう。
カザフスタン、ウズベキスタン、トルクメニスタンを経て、飛行機でアゼルバイジャン、トルコ。
二週間後にイスタンブールへ到着。
トルコから、ブルガリア、ルーマニア、ハンガリー、オーストリア、チェコ、ドイツ、ベルギー、フランス、スペイン、そしてポルトガルのリスボン。
6月3日に日本を出て、このルートで6月30日にリスボンへ到着。
そのあとユーラシア大陸の西端ロカ岬などを見たので、約一ヶ月の旅となる。
僕が面白いと思ったのは、ハルビンから陸路の旅を始めていること。
よくあるシベリア鉄道の旅で面白くないのは、北京から始めるからだ。
満州国時代を含めて、ハルビンこそがシベリア鉄道の実質的な起点だったわけだから、ここはハルビンでなければならない。
僕がハルビンに行ったとき、やはりハルビン駅から大陸横断鉄道を始めないとつまらない、と思ったものだ。
この本によって、そういう手配が可能だということがわかって、救われた気がする。
東京のロシア専門旅行社に手配を頼んだが、ハルビンを出る一週間に一度の列車の時刻が、実際は22分早かった。
一等寝台は2人部屋だった。
2人の荷物をハルビン駅で計ったら、67kg。
一等客は2人で60kg制限で、7kgの超過で600元取られそうになった、が交渉したら200元になった。
中国の満州里から、ロシアのザバイカリスク駅に国境を超える。
ザバイカリスク駅で線路幅が1435mm(中国)から1524mm(ロシア)に変わるので台車を交換。
(もともとのシベリア鉄道は、ハルビン駅、ウラジオストックまでロシアの線路幅だったが、狭くしたわけだ)
参考:「鉄道ゲージが変えた現代史」
シベリア鉄道からバイカル湖を見る。
ジマで機関車を交換(交流2万5千ボルトから直流3千ボルトへ)。
オリエント急行とすれ違う。
ノボシビルスクからトルクシプ鉄道に乗る。
ニ等寝台の4人用コンパートメントを2人で借り切る(4人分払う)。
事情がわからず、鉄道に乗ってカザフスタンの入国審査を受けなかったので、カザフスタンでトラブル。
アルマトイ泊。
アルマトイ(カザフスタン)からタシケント(タジキスタン)へは飛行機。
出国の時、入国スタンプがないことで、10ドル賄賂を渡して通過。
タシケントでトルクメニスタンのビザを取る。
当日発給(1人31ドル)。
ガイドと運転手つきの車でタシケントからサマルカンドへ(8時半出発12時過ぎ到着、4時間弱)
サマルカンドからブハラへ(8時半出発、11時半ブハラ到着、3時間)。
サマルカンドからトルクメニスタン国境アラートへ(8時出発、9時15分着)。
トルクメニスタン国境ファラップから、メルブ遺跡(午後3時)。
メルブ遺跡をガイド付きで観光してマーリーで1泊。
翌日、首都アシハバードへ。
アシハバードからバクー(アゼルバイジャン)へアゼルバイジャン航空で飛ぶ。
注)カスピ海の船はタテマエ上は毎日一便あることになっているが、実際は客が満員になるまで3日も4日も出港しないらしい。
バクーの空港でトランスファー(乗り換え)だったが、一度手荷物を受け取ると、ビザがないので問題が起きる。
職員がパスポートを預かり、100ドルの賄賂を要求。でも強引に取り戻す。
バクーで乗り換えただけで、イスタンブールへ。
イスタンブール観光の後、シルケジ駅から一等寝台車で、ソフィア駅(ブルガリア)へ。
ソフィアから昼の列車で、国境のルーセ経由、ドナウ川の鉄橋を渡り、ブカレスト北駅(ルーマニア)へ。
ブカレスト北駅から、ブダペスト・ケレティ(東)駅へ。
ブダペストからユーロパスを使い始める。
注)ユーロパスではヨーロッパの主要5カ国、フランス、スイス、ドイツ、スペイン、イタリアの国鉄を通用日数分乗り放題、自由に旅行することができる。オプションとしてハンガリー、ポルトガルなどを追加できる。

ブダペスト東駅から、ウイーン西駅へ(3時間)。
ウイーン南駅からチェコを通過して、ベルリン(ドイツ)へ。
列車内で、ユーロパスにチェコが追加さえてないのが発見され、二人分150ドル(1人75ドル)払う。
ベルリンからパリ(フランス)へ。パリ泊。
パリ・オーステルリッツ駅からマドリッド・チャマルティン駅(スペイン)へ。
プラド美術館近くの日本料理店「どん底」へ。
マドリッド・チャマルティン駅からリスボン、サンタアポローニャ駅へ。
ツアーバスでロカ岬へ。
この母子はさすが育ちがいいらしくて、ビールを飲み、食事を楽しみ、短歌を作るという旅だ。
ま、正直、育ちがいい人は違うよね。
ホテルは一流ホテルに宿泊しているが、だいたい午前10時ごろにはチェックインできるようだ。
2005/05/10 「カオサン探検」を読む。
バックパッカーズタウン・カオサン探検
新井克弥 著
この本は、出版された時からタイトルを知っていたが、読んでなかった。
たまたま、機会があって、読んでみた。
中身は、タイのカオサンロードを社会学的に分析したようなもの。
でも、中身はない。
著者もそれほど旅行経験は多くないようだ。
旅行の基本が全くわかってない。
おそらくたいした学歴もなく、旅行経験も東南アジア中心なのだろう。











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