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2003/11/04 11月9日の「第43回衆議院議員総選挙」で、民主党が政権を取れない理由。
次の日曜日、11月9日が総選挙だ。
この選挙のテーマは、政権選択選挙ということになっている。
自由党と民主党が合併して、新しく民主党となり、政権の選択を国民に迫っている。
ただ、頭が悪いなーと思うのは、こういう政権選択を日本国民に迫ったら、「絶対に日本国民は政権を変えようとはしない」って、一番大事な問題点がわかってないところね(笑)。
日本民族は、農耕民族で、小さな農村共同体のなかで、肩すり寄せて生きてきたんだよ。
そのモデル農村を仮定すれば、日本のすべての事象が説明できるんだ。
このモデル農村共同体は稲作を中心産業にしているので、共同作業が必要で、そのために常に、共同の意思を統一するように行動する。
また、何か、自然災害があったとしても、我慢をしてコツコツ働いていれば、いずれは豊作がやってくるってわけだ。
また、支配者層が誰になろうと、農村共同体の中身は変化がない。
だから、基本的に「農村共同体は変化そのものを恐怖している」わけだね。
自由党が小党の割りに今まで得票を集められたのは、小沢一郎に対する誤った期待(幻想)もあるだろうけれど、実はそれだけではない。
国民は、自民党を選んで今までの代わり映えしない政治が続いていくのを認めるのもイヤだ、しかし民主党を選んで新しい政権が間違ったことをやるのを後押しするのもイヤだ、という考えを持っていた。
そこで、民主党か自民党か、その決断を避ける典型的な日本人が、その逃げ先として自由党を選んできたんだ。
自由党を選んできた人は、ただ単に、自分で決断し、選択することから逃げた、日本人そのものを保った原始日本人の皆さんなんだよ(涙)。
とすると、自由党が民主党と一体になってしまったら、自由党支持者のコア(核)を取り逃がしてしまうじゃないか(笑)。
それが明確に現れたのが、最近の埼玉県参院補欠選挙だった。
投票率が異常に低くて、しかも、もうとっくに時代遅れになっているはずの、共産党がかなりの得票をした。
この意味は、だね。
自民党に賛成するのもイヤだが、新しい民主党の政権を作るのもイヤだ。
となると、棄権するか、別の党に投票するしかないということになる。
で、棄権が多かったので投票率が低くなり、また自民党、民主党以外の党に投票したので、共産党の票が増えたって、ただこれだけなんだよ。
だから、衆議院議員選挙では、絶対に政権を変えない方向に日本国民は投票する(または棄権する)ことになる。
民主党としては、政権選択を日本国民に迫った時点で、もう敗北は決定しているんだよ。
日本国民はどんな政権でもいいんだが、ただ、新しいもの、どうなるかわからない不安なものから逃げる性質を持っている。
つまり、国民は、新しい政権の新しさ自体を拒絶するわけだ。
そこがわからないから、ダメなんだよね。
政権をとるとしたら、日本国民にわからないように、こっそりと盗るしかないんだよ。
それが、あの細川政権だったわけじゃないか!
僕が南米を旅していたときの日本の参議院選挙、これが1989年の、土井党首が「山が動いた」と表現した社会党の大勝利だったわけだが、日本国民はそれ以上の勝利を社会党に与えなかった。
また、社会党自身も、本当に政権を得たら、どうしたらいいかわからなかっただろうから、それでよかったんだよ。
つまり、日本国民は、変化を望んでいない。
日本人は「どんなに社会が悪くなっても、我慢していればいつかは良くなる」、「新しいことには目をつぶって、今まで通りにやっていくのが間違いない」と、心の底で、信じているんだよ。
だから、日本の政治の変化は、国民大衆のほうからは起きないんだ。
日本の政治の変化は、必ず権力者の方向から、上からやって来る。
そして、日本人は、ただそれを批判することもなく、決定された変化におとなしく従う、わけなんだね。
それが日本人というものだから、自由党と民主党は一緒にならずに、別々でいて選挙協力をやっていた方がよかったんだ。
こんな本質的なこともわからないくらい世の中がわかってないから、ま、政権を任せてはいけないってことになるのかもしれないけどね。
今の小泉政権は、口先だけで行動がないから、日本は生まれ変われない。
しかし、またこれも、日本人は、口先だけで行動力がない国民なのだから、それを心の底では認めているんだよ。
口先で改革を言いながら何もしないことを、日本人は認めているんだからさ。
だから、仕方がないんだよ。
それが日本人ってモノなんだからさ…。
みんなで酒を飲んで、セックスしていればいいんだよ。
そうすれば、悪いことはいつか過ぎ去っていって、またきっと豊作がやってくるんだからさ。
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2003/11/06 「だまされるな東北人」を読む。
「だまされるな東北人」 『東日流外三郡誌(つがるそとさんぐんし)』をめぐって
責任編集 千坂げんぽう
1998年7月10日発行
「森の本」発行
1800円
「和田喜八郎」という人が、家に代々伝わるという偽書「東日流外三郡誌」という書物群を発表したことによって、東北には昔、高い文明があったという大嘘を吹きまくり、それによって東北の自治体が騙されて(軽々しく乗って)村おこしなどをやって、歴史をゆがめている現状を暴き、嘆いた本。
古代史研究者で熱烈なファンを持つ「古田武彦」氏が、和田喜八郎氏を支持しているのが問題である。
ま、この本自体は、「東日流外三郡誌」についてのちょっとした知識がないと、何のことかさっぱりわからないだろう。
ここで説明するのも面倒なのでやりません。
インターネットで検索をかければ、いくらでも情報は集まると思います。
ここに書いたのは、和田喜八郎古田武彦、の名前をメモっておきたかったからです。
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2003/11/10 「民主党は総選挙で大敗北した、失敗した」と認めない民主党に未来はない。
僕が11月4日に書いた、「11月9日の「第43回衆議院議員総選挙」で、民主党が政権を取れない理由。」で明確に論じたように、総選挙で民主党は政権を取れなかった。
政権選択選挙で政権を取れなかったらこれは大失敗なのだから、菅直人は民主党の代表を降りて、他の人間、現実的には小沢一郎に党首の座を譲るべきだ。
こうすれば、ある行動に対しての責任が明確になり、その明確さに対して日本国民の支持も得られるかもしれない。
しかし民主党は中途半端に「民主党の議席が増えたから」と、これからもだらだらと同じ体制を続けようとするだろう。
これがいかにも日本的な責任の取り方(無責任体制)で、民主党も民主党の議員も、自民党支持者と全く変わらない、日本人そのものだとばれてしまった。
自民党と全く一緒ならば、なにも変化のリスクを冒してまで、政権を民主党に変える意味はない。
つまり、民主党は、55年体制下の社会党の地位に着いただけなんだよ。
で、社会党は自民党のチェックをするための、二分の一政党だった。
だから、民主党はこれからも、永遠に政権を取れないままの、万年野党のまま留まるだろう。
もう一つ気になるのが、テレビ各局の投票終了後の議席予想と、結果の乖離だね。

2003年11月9日、43回衆議院総選挙最終議席予想と、結果

NHK 日テレ TBS フジ テレ朝 テレ東 総選挙結果
小選挙区 比例代表 合計
自民 214-241(226) 221 230 233 220 224 168 69 237
民主 170-205(188) 205 188 180 193 193 105 72 177
公明 31 28 32 36 35 31 9 25 34
共産 6-11(8) 8 10 9 9 9 0 9 9
社民 2-12(7) 3 5 3 7 4 1 5 6
保守新 2-4(3) 1 3 4 3 4 4 0 4
無所属 14 12 15 13 15 13 0 13

日テレの予想だと、自民が221議席、民主が205議席となっていて、これならば、本当に政権選択選挙にぎりぎりで敗れたということになる。
これならば、民主党は非難されることはない。

ところが、結果は、237対177で、差は60議席もある大敗北だ。
これでは、政権選択選挙とは言えない。

で、なぜ、各テレビ局の出口調査と、実際の結果が違ったかというと、これは8時ぎりぎりになってなんとなく投票に行った人たちが、「変化はイヤだ。このままでいい」と、自民党に投票したからなんだね。

日本人は、変化を望んでいない。

これは、第二次世界大戦で、誰がどう考えても、日本の敗色が決定的になった時点でも、まだずるずると戦い続けていた日本軍を思い出せば、はっきりしているんだよ。

もちろんその大きな理由は、日本人が農耕民族で、小さな農村共同体で生まれ、生活し、死んでいった生活環境を見れば、「日本人はどんなことでも我慢するが、変化だけは耐えられない」「日本人は命が助かるとしても、変化への決断が出来ない」と、理解できるよ。

僕は大東亜戦争の本をずいぶん読んでいるけれども、日本人がギリギリのところで考え、生死をかけて行動した歴史は、日本人そのものを表現しているわけだ。
大東亜戦争を考えれば、日本の未来ははっきりと見えているわけだね。

つまり、日本人は自ら変化することは出来ない
外圧によって変化するしかない。

そして、戦争に負ける以外の劇的な外圧はないが、その外圧は現在は存在しないので、日本はこの流れで変化しないままで、滅びていくわけなんだよ。

これが、僕がズバリと予想していた、また今度の総選挙で明確に見えた、日本の将来像なんだよ。

だから、日本人は「愛のコリーダ」に描かれた、安部定のように、お酒を飲んでセックスをしているのが正しいんだよ。

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2003/11/11 「間違いだらけの海外個人旅行」には、実は、4種類、3パターンあるというトリビア

世界旅行者のベストセラー「間違いだらけの海外個人旅行」(宝島社新書)は現在も売られていますが、同時に「間違いだらけの海外個人旅行」(宝島社文庫)も、いま本屋さんに並んでいますね。

紀伊国屋書店の新宿駅東口本店二階では、宝島社文庫のコーナーに「間違いだらけの海外個人旅行」がきれいに二冊並んでいるし、もちろん「大人の海外個人旅行」も、その横に二冊並んでいる。
これは、ファンならば当然、二冊買うべきだよね。

で、同じ階の別のコーナーの宝島社文庫のところには、「間違いだらけの海外個人旅行」(宝島社文庫)も、あります。
もう一冊の「これが正しい海外個人旅行」は、あまりの人気で、売切れてしまっています(これは相談くだされば、特別にビックリするような高価な値段でお譲りすることも可能です♪)。

新宿駅南口にある高島屋サザンシアターの紀伊国屋書店新宿南口店の4階では、「間違いだらけの海外個人旅行」が宝島社文庫のコーナーの棚の一番上段に、表紙が見えるように並べてありますから、すぐに見つかると思いますよ♪

ただ、南口店には「大人の海外個人旅行」が、ニ三日前に行ったとき、見つからなかった。
もうすぐ売り切れると思うので、希望者は、急いで購入してください♪

インターネットの本屋さんでも購入できます。
東京に住んでなくても、長崎県の壱岐でも対馬でも、北海道の礼文島でも利尻島でも、東京都の小笠原群島の父島でも母島でも、硫黄島の自衛隊駐屯地からも、インターネットができれば簡単に入手できますから、是非、今のうちに入手しておいてください。

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「これが正しい海外個人旅行」なんかは、「いつでも買えるから…」とぐずぐずしていた人には、一生手に入らないものとなりました(涙)。

ところで、「間違いだらけの海外個人旅行」のトリビアを一つ。
「間違いだらけの海外個人旅行」は新書版で一刷、ニ刷、三刷とあって、さらに文庫版の4種類ありますが、実は、内容的には三パターンになっています。
というのは、新書版の二刷と三刷は、内容的には一緒なんですね。

文庫版「間違いだらけの海外個人旅行」が、内容的には一番洗練されています(間違いも訂正してあります)。
でも、文庫版は600円なのに対して、新書版は700円です。
新書版の方がやはり知的で重みがありますよね。
でも文庫版は、表紙のデザインがかっこいいし…。
でもまあ、僕の本は、本に書いてある表面的な文章を読むのではなくて、その裏にある、奥深い「世界旅行主義」を悟ることが大切なので、どの本を読んでも、読者がまともならば、感動するはずです。
読んで、面白くないと思った人は、知的レベルが低いとモロバレですから、自分の知能指数を測るIQテストとしても使えますよっ♪
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2003/11/11 日本の議員は能無しばかりだから、せめて美人でなければね。
第43回衆議院選挙も、ズバリ僕の予想通りに、何の変化もなく終わった。
が、よく考えてみると、自民党でも民主党でも、たいした違いはないんだよ。
まともな人間は、議員なんかになろうなんて、もともと思うはずがないんだからさ…。
ただ、日本人というものが、変化を嫌う、決断力のない、面白みのない民族だって、再確認できただけだよ(涙)。
選挙演説にしても、選挙活動にしても、なにかもっと、楽しませることをしなければね。
例えば、手品をするとか、逆立ちをして牛乳を飲むとか…。
ポコチンに絵筆をつけて似顔絵を描くとか、屁で風船を膨らませて風船アートを作るとか…。
でも女性立候補者は、美人であるだけで、価値があるよね。
ま、選挙民と片っ端からセックスするわけには行かないだろうけどさ。
で、鎌田さゆりという候補者が38歳でなかなかかわいいという話を聞いた。
チェックしてみると、ちょっと小じわが多かったが、写真によってはなかなかかわいかった。
さらに捜すと、青木愛というやはり38歳の議員が見つかった。
共に、今度の衆議院選挙で、当選した民主党の議員だ。
鎌田さゆり (民主党 宮城2区)
http://www.est.hi-ho.ne.jp/sayuri-hf/top.htm
青木愛 (民主党 千葉12区)
http://www.awa.or.jp/home/aoki-ai/
民主党も、どうせ政権なんか取れないし、とったところで、自民党と似たようなことしか出来ないのだから、美人議員でもどんどん出して、国民を喜ばせて欲しいものだよね。
2003/11/14 インターネットに無料のヌード画像サイトが増えすぎて、迷惑だという話。
僕はパソコン通信からインターネットへと、日本のインターネットの初期から今まで、だらだら続けているから、インターネットの変化には結構敏感なんだ。
その目から見ると、現在のインターネットは、停滞時期に入ってる。
その次に来るのは、当然、インターネットの崩壊、インターネット離れだ(笑)。
今のインターネットでは、新しいことは何も起こらない。
昔は、インターネットは新しいことが起きると、みんなが思ってたから、それで新しいことが起こった。
いまは、普通のメディアになったので、特に変わった人もいなければ、変わったことを期待することもないわけだ。
僕は朝起きると、まずe-mailをチェックして「みどくつFANくらぶ」を見て、「地球の歩き方」掲示板をチェックする。
しかし、ほとんどの場合は、面白そうなe-mailも届いてないし、新しい海外旅行情報も見つけられない。
そこで当然のこととして、インターネットの無料ヌード画像サイトを見ることになるよね(ふむふむ、ナットク)。
で、以前は、きれいなヌード画像はたまにしか見つからず、そのときは、「こんなきれいな女性の裸の写真がタダで見れるなんて、インターネットって本当に役に立つよなー♪」と、ニコニコしながら、その画像をパソコンに取り込んだものだ。
ところが、新しい海外旅行情報はどんどん少なくなっているのに対して、ヌード画像サイトは最近特に急増している。
それに連れて、女性の裸もさらに、数が多くなってしまった。
新しいヌード画像サイト見つけて、どんどん登録していくと、数が増えて、それをチェックするだけで、大変だよ。
さらに、画像が増えすぎると、それを整理しなければならない。
毎日新しいヌード画像が出現するのだから、整理したところで、わざわざ見直すこともない。
「これって、すごく無駄なことをしているんじゃないかな…」
と、やっと今朝になって、思ったんだけどね(涙)。
正気に立ち戻って、考えてみれば、ヌード画像をタダで集めるよりも、実際の女性とセックスした方が、ずっといいわけだよ(これは、厳密には、そう言い切れないかもしれないけどね…)。
すると、インターネットのヌード画像は、何の役にも立たないばかりか、害になっているかもしれない。
一つわかるのは、日本のインターネットにはとにかくエッチサイトが多いということ。
これは、日本人そのものがセックス大好きだという証明だけどね。
ま、当たり前の話だけれど、一応、ヌードサイトが激増していることを、メモとして書いておきました。
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2003/11/16 携帯電話時代に乗り遅れている世界旅行者(むーん)
僕は携帯電話を持たないんだけれど、友人はどんどんケータイを持ってきている。
僕も時々ケータイを持とうかと、まんざら考えないこともないんだ。
しかし、どうせならばインターネットもできた方がいいとか、自分でかけることはほとんどないだろうから受信専用で安い方がいいとか、いろいろ考えると、頭が痛くなって考えるのをやめる。
つまり、老化が始まってるんだね(涙)。
ケータイの問題点は、いつでもどこでも連絡が取れるという所なんだ。
これについてはすでに、書いている。(→携帯電話は奴隷の鎖
いつでもどこでも連絡が取れるとすると、いつでもどこにでもケータイを持っていかなければならないよ。
これはとても面倒だよね。
一つ荷物が増えるわけだし…。
ただ、ケータイを持つ人と持たない人がいるとすると、日本人は二極化することになる。
で、ケータイ人種が増殖すれば、非ケータイ人種は差別され、弾圧されるかもしれないよ。
実際に、情報という意味では、ケータイでしか取れない情報が、きっとあるんだろうしね…(多分ね)。
僕も、「e-mailはパソコンからケータイへと変化する」「今の形のパソコンは滅びて、ケータイになってしまう」と書いたこともある。
10月21日には、「デジタルからアナログの時代への再転換が近づいているかも。」で、「コンピューターやインターネットのデジタルな人間関係から、人は直接会うようになるのでは」と予想した。
ところが昨日、友達と会う場所を決めるのにe-mailでやってたら、返事が読まれてなかったみたいで、余計な心配をしてしまった。
だから、人と直接会うというアナログ的行為のためにも、ケータイは必要なのかもしれない。
実際僕は、人と会うときに、ケータイがないので家を出たら連絡が取れず、たいてい15分くらい前には待ち合わせの場所の近くにいて時間を潰し、5分前に待ち合わせ場所に行くという無駄なことをしているしね(最近ちょっと病的だと思う)。
これにもちょっと疲れてきた。
ただ、ケータイはe-mailを出したときに相手が読むことになるのだろうから、送る時間とか、気にしなければならないんだと思うよ。
でも逆に、e-mailが来ればすぐにわかるというのは、便利だよね…。
つまり、急ぎのe-mailはケータイで、長いe-mailはパソコンでと、使い分けることになるのかな。
難しいなー。
ま、一番問題なのは、わざわざケータイを持ったとしても、誰からも電話もe-mailも来ないことだろうけどさ(涙)。
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2003/11/17 「世界旅行者・みどりのくつした」の人気は、大爆発寸前かもよ(笑)♪
15日の土曜日にちょっと新宿へ出たので、暇つぶしに紀伊国屋書店をみたら、「間違いだらけの海外個人旅行」の売行きがなかなかいい雰囲気だったよ♪
そのせいか、「みどくつFANくらぶ」の入会申し込みも、最近は、「間違いだらけの海外個人旅行、を読んで大ファンになりました。是非参加させてください」という文章が多くなった。
僕へ届くe-mailも、ごく最近は、エルサルバドル旅行中の美女や、米国で結婚している美人妻などと、国際的にバラエティに富んでいる。
まあ、いくら日本のマスコミ、出版界が僕を無視しようとしても、日本で一番の本格的な世界旅行者を無視し続けることは不可能だし、限界があるんだよ(笑)。
早いところ頼みに来ないと、ラジオ、テレビ、映画出演、週刊誌、月刊誌の連載などの依頼が殺到して、遅いところには断らなければならないよ(涙)。
海外旅行といっしょに、外国語に興味がある人もいるので、「みどくつFANくらぶ」に、新しく「楽しい外国語学習」という掲示板を作りました。
外国語の面白い表現、外国語の勉強法、なんかをみんなでワイワイ話していますよ。
タダだから、みんな、参加してね♪
2003/11/22 世界旅行者はアルコール中毒でも、インターネット中毒でもないことが、再確認されたよ。
実は、ニ三日東京を離れていて、今回はパソコンを持って行かなかった。
で、もちろん、パソコンを持たずに、インターネットが出来なくても、ちっとも気にならない。
かえってスッキリするくらいだ。
これで、世界旅行者は、(毎日インターネットをチェックして、あちこち書き込んでいるいる割に)インターネット中毒ではないという証明が出来たわけだ。
ま、そんなことは、ずっと前からわかってるけどね。
というのは、僕は海外旅行中は、インターネットがなくてもちっとも困らないし、e-mailも読む気がおこらないんだから。
海外でのインターネットカフェの状況をチェックしたりするために、インターネットに触ることは、これはあるけれどね(「これが正しい海外個人旅行」には、バンコクやラオスのインターネットカフェの話がありますよ)。
それと同様に、毎日ビールを飲んでいる割には、アルコール中毒でもない。
これは、パキスタンからイランを通過したときに、(フンザのフンザワイン、ペシャワールの高級ホテルでのビール以外)アルコールを口にしなくても、ちっとも気にならなかったことで証明されている。
また、今年、ちょっとした手術を受けて、10日ほどアルコールを口に出来なかったんだけれど、ちっともビールを飲みたいという気持ちも起こらず、全く平気だったしね。
それではセックス中毒かというと、そうでもないんだよね。
というのは、きれいな女の子と会っても、お酒を飲んじゃうと、どうでもよくなっちゃうから(涙)。
つい最近も、なかなか知的な、きれいな女の子と会ったんだけれど、セックスの話をする以前に、お酒を飲んだら、変に議論に入ってしまって、怒らせちゃったくらいだからさ(涙)。
まあだいたい、僕は、お酒を飲んだらセックスはしないんだ。
でも、人間ならば、セックス中毒にはなりたいものだ。
セックスは、全身を使ったいい運動で、特に腰を使うので、身体にもいい。
僕は女性がトレーニングマシンに腰掛けて、内股の筋肉を鍛えているのを見る度に、「トレーニングよりもセックスした方がいいのに…」と思う。
しかし、僕は人が悪いのだろうか、そう思っていても、直接口に出してアドバイスはしないけどね。
特に日本人は、セックスさえしていればそれで満足できる民族なんだと思うよ。
今朝も、米国在住の日本人から、ベトナムに旅行したら、日本女性の現地での活躍が眼に余るというe-mailが届いていたしね…(日本女性の活躍は、西アフリカでもすごいという話が「大人の海外個人旅行」の一番最初に詳しく書いてありますよ♪)。
イラク派兵問題も、アルカイダのテロ予告も、結局、「日本人はセックスが好きなだけで、戦争は嫌いな民族なんだ」と、世界中にわかってしまえば、問題なくなると思うんだけどさ。
この基本が理解されれば、世界中から馬鹿にされ、相手にされなくなるので、日本人は余計なことに迷うことなく、静かに過ごせると思うよ。
日本の現在の混迷は、この明白な事実を、まず自分で認めようとしないことにあるのではないかな。
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2003/11/28 ケータイについて哲学する。
最近、いよいよケータイ電話が必要かもしれないと、年貢を納めかけている。
問題なのは、ケータイを買っても、自分からは、ほとんど使わないだろうということ。
そうなると、通話やe-mail以外に、別の用途にも利用できた方がいいという考えで、高性能のカメラ付きを検討している。
しかし、デジタルカメラ自体も、僕の予想通りどんどん安く、高性能になってきているので、デジカメを買いたいならば、カメラ自体を買えばいい。
ただ、カメラを買っても使わないと思うんだよね(笑)。
デジカメが出来た根本的な理由は、女の子の裸やエッチシーンなどを、現像を頼まなくても自分で処理できるってことなんだからさ。
そういうことを、「海外旅行の持ち物リスト」カメラの説明を付け加えながら考えてました♪
ただ、ケータイを持つとケータイを使ってしまうんだよなー。
ケータイを持つと、ケータイでつながる人間関係を持ってしまうんだよ。
それが人間なんだよなー。
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2003/11/28 「女ひとり世界危険地帯を行く」を読む。
「女ひとり世界危険地帯を行く」
岡本まい 著
彩図社
1200円
2003年10月6日 第一刷
「女の子が一人で世界を旅して、いろんな危険を乗り越えた+ちょっと海外セックスネタ」という本。
内容をあまり詳細に書いてしまうと、著者に失礼なので、ちょっとだけ紹介しておきます。
ペルーでは日本女性狙いの男性が多いが、それはお金目的かビザ狙いである。
これは、アジア人男性は、たいていそうだよね。
タイのチャーン島には、白人目当ての日本女性と、アジア女狙いの白人が集まっているのでカンタン。
これは初めて知った情報です。
是非、確かめてください。
デリーの旅行会社のインド人と恋愛をして、日本人旅行者に高価なツアーを売りつけている日本女性がいる。
これは、イスタンブールの旅行代理店、絨毯屋なんかにもいるよね。
「ボリビアの唾かけ強盗」の話があるが、イタリアでも唾かけ強盗があると聞いたことがあるので、ま、どこでもあるってことでしょう。
「ペルーのワイアー強盗」とは、聞いたことがないが、ワイアーで首を絞めて、強盗をするとか。
これは、「スペインの首しめ強盗」の発展系だろうが、ちょっと危ないね。
「バナラシには女の子用の男性売春プロジェクトがある」と書いてあるが、パキスタンの奥地、フンザでも知人の日本女性に声をかけてきたというし、あちこちで話を聞く。
はっきりした形で、お金を払って買春という形ではなくても、いまでは日本女性がアジアに行けば、だいたい男性は買えるものだと思うよ。
ブラジルで、外国人の名前を漢字で書く「漢字屋」のアルバイトする話。
これは、僕は、コロンビアのアマゾン奥地、レティシアの空港で、大勢の兵隊さんに頼まれてえらい苦労したんだ(笑)。
そこで僕は、なんと「カタカナ」で書いてしまったので、本当はみんなガッカリしたかも(涙)。
思い出させてくれて、ありがとう!
でも、漢字で名前を書いてあげると、それが金になるとは思わなかった♪
元気でかわいい、行動力のある女の子の、軽い感じの本で、自分が直接見聞きした旅ネタがあるので、興味深くさらっと読めます。
一人旅に出るのを怖がっている女の子が読むと、元気が出るんじゃないかな。
2003/11/28 「日本海軍、錨揚ゲ!」を読む。
「日本海軍、錨揚ゲ!」
阿川弘之、半藤一利 著(対談をまとめたもの)
PHP研究所
1400円
2003年8月6日 第1版1刷発行
海軍予備学生だった阿川弘之氏と、戦後文藝春秋社で戦争関係の取材、編集をした半藤一利(はんどう・かずとし)氏の、日本海軍を語る対談集。
二人とも、海軍が好きなので、徹底的な悪口はなく、基本的には海軍を褒め上げ、懐かしんでいる。
ま、いろいろネタもあり、気楽に読める本です。
この本で、ちょっと面白いのは…。
1)ミッドウェー海戦で日本が大敗したことを、海軍は国民に隠したが、陸軍にも、天皇陛下にも隠していた。
2)レイテ沖海戦で、敵前で謎の反転をして、レイテ突入をやめた栗田健男司令官は、小沢艦隊からの電報を握りつぶして、通信機が故障して到着しなかったことにした。
3)日本海軍では勤務中に酒を飲むが、米国海軍は艦内では酒を飲まない。
4)日本海海戦のとき、東郷元帥はバルチック艦隊の対馬コースに確信はなく、危うく艦隊を移動させる寸前だった。
5)レイテ海戦で、サマール沖で大和の放った砲弾は、護衛空母群に当たらなかった。(日本では「護衛空母の装甲が薄いので大和の砲弾が突き抜けた」と言われているが…)
6)日本海軍は、人事が年功序列主義なので、優秀な人材を抜擢できなかった。
等々。
大東亜戦争を考えてみると、結局、陸軍、海軍の官僚組織が、官僚組織を守るために、日本を犠牲にして、戦争に突入し、その陸海軍の官僚組織も滅びたという形だ。
ところが、その官僚組織は、陸軍、海軍は滅びたが、現在もなお各省庁に生き残り、官僚組織のために日本を食いつぶそうとしているわけなんだよね。
この構造は、全く変化していないわけだ。
2003/11/30 今ホットな某中東国からも、世界旅行者のケータイ購入にアドバイスが!
世界旅行者のファンは、知的エリート階級が多いので、世界中からファンレターが届く。
僕が「そろそろケータイ買おうかしらん」と書いただけで、さっそく、今ニュースでホットな某中東国(いろいろ問題が出てくるので、特に名を秘す)在住(駐在?)の美女から、アドバイスのメールが届きました。
その一部を、誰が書いたかわからないような形で、一部引用しておきますね。
>>さて、肝心の携帯電話の件、カメラ付きを是非とも求められた
>>ら良いと思いました。
>>それというのも写真の「盗み撮り」が出来るからです。
>>当方は現在、○○国の○○在住ですが…
>>外国人は苦心してささ
>>さーっと取り逃げー!みたく努力しているようですが、そんな
>>状況できれいな写真が撮れるはずもないわけで。
>>まあ、この国に限らず、旅行者としては逃したくないシャッタ
>>ーチャンスというのはどこにでもあるはずですし、是非とも高
>>画質の携帯電話の御購入をお薦めします…って、何か携帯電話
>>会社のまわし者みたいですが、今いちばん切実にあったら良い
>>と思うものリストのトップです。
>>カメラ付き携帯はまだまだグローバルには普及していませんの
>>で、お写真撮ってることが周りに知られずに撮れる最高の武器
>>ですよね。
このあと、「ぜひ一度、先生にお会いして、私のおごりで、○○したいです」と書いてあったような気もするが、それはヒミツです♪
まあ、僕のファンというのは、ほとんどが女性なんだよね。
だから、女性編集者なんかも優秀な人ならば、絶対に僕に興味を持っているはずだ。
僕としては、別に男性誌ではなくても、「アンアン」でも、「女性自身」でも、「SMスナイパー」でも、エッセイを連載してかまわないのだから、遠慮せずに連絡くださいね。
確かに、高画質の写真機能が付いた携帯電話ならば、使い道はあるかもしれない。
逆に言うと、写真でも取れなければ、いつも持って歩く意味はないよね。
ちらっと聞いたけれど、携帯電話に、ラジオが付いているのもあって、近々テレビが見れたりするそうだ。
どうせならば、電動歯ブラシや、髭剃り、ツメキリ、なんかも付いてるとうれしいね。
大人の女性ならば、絶対にバイブ機能もついてて欲しいよね♪
問題なのは、今ちょっと気になっているケータイが、近日発売のままで、いつ買えるのかわからないってことなんだけどね…。
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2003/12/01 葬式の弔辞そのもの、死者を褒め上げるだけの、日本のマスコミ報道の馬鹿馬鹿しさを笑う。
日本時間の2003年11月30日早朝に、イラクで外務省の奥克彦参事官と井ノ上正盛3等書記官が、銃撃され死亡した。
そのために、今日、12月1日は、日本のテレビでは二人に関しての報道が多かった。
でも、いつもの日本の報道と同じく、中身はスッカラカンだ(涙)。
だいたい、今の状況のイラクにいるのなら、テロにあってもちっともおかしいことではない。
被害者が、全く無関係の民間人や旅行者とでもいうのなら別だが、外務省の職員なのだから、死んだところで、大げさに騒ぐことではない。
誰だって、本人だって、当然予測できたことだ。
その上にまた日本の新聞雑誌テレビは、二人の家庭状況を取り上げて、子供がいたとか、学生時代はこんな人で誰からも好かれていたとか、イラクの支援に熱心だったとか、きれいな話だけを垂れ流している。
日本国外務省は、無能で、金遣いが荒く、経費を不正に使ったり、私的に流用して競走馬を買ったり、経費で一流ホテルで不倫セックスをしたりと、なかなか有名なのだが、それならば、日本国外務省の中で、一番立派だった二人がたまたま、イラクにいたということになるじゃないか。
そんなことはないよ。
日本人というのは、死んだ人間を絶対にけなさない。
だから、事故にあって死んだ中学生は、みんな「明るくて、友達が多くて、成績もよくて、近所でも好かれていた」という話にしてしまうわけだよ。
ま、これは、死者の霊魂を収めて、怨霊にならないようにする日本社会の儀式なんだけれどさ。
その儀式と現実、弔辞と報道を混同してはいけない
日本国のイラク復興支援というものは、外務省の担当なのだから、本当に外務省が復興支援に熱心だったのならば、いまどきイラクには日本の援助隊が何万人もいたことだろう。
でも、今現在、復興支援に対して、人的支援はされていない。
そうなってはいないということはだね、誰が考えても、日本国の、日本国外務省のイラク復興支援事業は、うまく行っていなかった。
つまり、「イラク駐在の外務省職員は有能ではなかった」ということが明白じゃないか。
そういう、小学生の子どもにもわかるような理屈を無視して、死んだ人をとにかく褒め上げることしか出来ない、日本のジャーナリズムというのは、どうしようもない馬鹿だね(涙)。
ま、どうせこういう話は、すぐに忘れ去られてしまうのだから、どうでもいいけどさ。
とにかく、死んだ人間を、むやみやたらに褒めて、聖人君主化する、日本という国の精神構造はすごいね。
日本のすべてのジャーナリズムが、どこかの田舎の中学校の教頭レベルのことしか書けないのだから、どーしようもないよ。
2003/12/04 外務省の二人は二階級特進、まさに旧日本軍そのものだが、それは名誉ではなくて、金の問題なんだよなー。
>>日本人外交官殺害事件で、外務省は4日、奥克彦参事官を「大使」、井ノ上正盛三等書記官を「一等書記官」に、
>>事件当日の11月29日付で、それぞれ2階級昇進させる人事を発表した。殉職職員を昇進させる警察などの制度に倣い、
>>外務省として初めて適用した。
(Sankei Web)
これをただ普通に読めば、「困難なところで仕事をして殺されたのだから、二階級特進の名誉くらいあげていいよねー」と、誰でも思うだろう。
これは、旧日本軍でも、戦死したら一階級特進、功績のある名誉の戦死なら、「二階級特進」だったからね。
でも、ここの問題は何かというとね、業務上で死亡したわけだから、死亡の弔慰金や、国家公務員だから遺族年金が大きく違うんだよ。
つまり、二人の二階級特進は、遺族に金をたくさんやるためのものなんだ。
そこで、確認しておきたいが、この二人の遺族に渡される莫大な金は、国民の税金から出ているってこと。
実は、大東亜戦争中の軍人の功名争い、これは単純明快に、出世と給料のためだったんだよ(笑)。
特攻隊で死ぬ人も、「俺が特攻で死ねばニ階級特進で、残されたものにはこれだけの金が入るから安心だ…」と、死んでいったんだよ。
それを理解しないと、本質はわからないんだよね。
外務省は、二人を二階級特進させたが、その理由は、「二人の遺族に、税金からの金をたくさんあげるためだった」ってこと。
二人を殺したのは、もちろん、無責任な外務省だが、外務省は誰も責任を取らずに、国民の金を吸い上げて、ばら撒いているわけなんだよ。
日本人は、殺された二人を嘆き悲しみ、悼むけれど、なぜ殺されるようなことになったのか、殺されるような状況を放っておいた責任者を追求したりはしないんだ。
「死んでしまったんだから、いろいろ言っても仕方ないじゃないか…」というのが、日本人なんだよ。
これが、大東亜戦争から続く、無責任で、国を食い荒らす、日本の官僚制度そのものなんだね(笑)。
でも日本のジャーナリズムは馬鹿だらけの上に、誇りも矜持もないから、こういう視点から記事は書けない。
お涙頂戴の、安っぽいことを書いて、自分の地位を失わないために、給料と、老後の年金のために、公務員と同じようなキモチで働いているわけだ(涙)。
これでは日本が、世界から尊敬されることはないさ。
だから、日本人は身の程を知って、世界のことなどを考えたフリなどせずに、酒を飲んで、セックスしていればいいんだよ。
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2003/12/05 ケータイを買ってもいいんだけれど、かかってくる電話の質が問題なんだよなー。
もうとっくにケータイを買っていなければならないのに、世界旅行者は、まだ買っていない。
ま、世界旅行者も日本人なんだから、日本人全員と同じく、優柔不断なんだよ(涙)。
悪いかよ!
ただ、僕が普通の日本人と違うのは、別にe-mailや電話が欲しいってわけじゃ、ちっともないってことね。
できるなら、連絡がない方がいい。
というのは、日本人が他人に連絡を取りたいときは、自分がさびしいときや、落ち込んでるときなんだよ。
落ち込んでる人間から連絡をもらうと、こちらも気分が沈んでしまって、ウンザリしてしまう(涙)。
もちろん「世界旅行者さん、エッチしてください」とか「世界旅行者先生、テレビに出てください」という話ならば、大歓迎なんだけどさ(笑)。
日本人というのは、全体的に、あまり賢くない。
だから、世界旅行者のすごさが理解できるようなちゃんとした人間は、日本社会の知的階層のトップのほんの一部だけだろう。
さらに、それがカワイイ女の子だったり、日本のマスコミ、ジャーナリズムにいるとは考えられないんだよなー。
僕としては、単純に、e-mailがすぐに到着したのがわかるので、ケータイもいいかと思ってるだけなんだ。
あとは、待ち合わせのときに、イライラしなくっても済むってことだけどね。
でもまあ、イライラする待ち合わせなんて、これからエッチするのが決まっている、かわいい女の子くらいしかないよね。
ほかの事は、どうでもいいわけだよ。
あとちょっと考えるのは、日本中のみんながケータイ電話を持っている時代に世界旅行者先生がケータイを持たないのでは、「世界旅行者が時代遅れになってしまう」ってことくらいだ。
でも、逆に言うと、「みんながケータイを持つ時代に、世界旅行者先生だけはケータイを持たない」というのも、またカッコイイわけなんだよ。
さらに考えると、世界旅行者のケータイ番号を、誰に知らせるかってことも、また問題なんだよね。
正直、僕は自分の電話番号を、ダイヤルQ2にして金を取ろうとおもったこともあるくらいなんで、僕と直接話せるだけで、金を払ってもらいたいと、マジに思ってるんだからね。
2003/12/08 日本の馬鹿旅行本のレベルを上げるためにも、旅ネタを大放出してます(涙)。
僕はよく、新宿へ行くけどさ〜、行けばね〜、紀伊国屋書店へ寄って〜、自分の本の売行きをチェックしちゃったりね〜、するのさ〜ん(笑)♪
新宿東口の紀伊国屋本店の後は、新宿南口店(高島屋タイムズスクエアビルアネックス)へとはしごして、6階の洋書売り場へ行く。
つい先日行ったら、紀伊国屋書店の洋書は以前の価格から33パーセント下げたそうで、「Lonely Planet」もググッと安くなりましたよ。
これだと、インターネットのアマゾンで買うよりも、紀伊国屋書店で買った方が、自分で直接本を見て内容を確認できるから、いいと思う。
オススメです。
洋書売り場で、ベストセラーなどをブラウズして、さらに、念のために、4階の旅行書コーナーも見る。
ただ、僕の本は、この旅行書コーナーにはなくて、4階の宝島社新書、宝島社文庫のコーナーにあるので、注意して欲しいね。
でも日本の本屋に並ぶ、個性のかけらもない、ありふれた日本人の書いた旅行本というのは、本当にレベルが低いよね(涙)。
いまだに、アジアの一国に一ヶ月旅した程度で、本を一冊出している。
まともな頭で考えれば、どう考えても売れるとは思えないのだが、まだまだ、こんなものを買うような知的レベルの低い馬鹿な読者がいるのだろう。
そういう馬鹿な読者が、世界中で、ミエミエの詐欺に引っかかったり、男に騙されたりして、ま、それを一生の話のネタにするのだろうけれどさ。
その読者はともかく、本を書いた著者の節操が疑われる。
馬鹿な読者向けに馬鹿な旅行本を書くのは、興奮できないエロ小説を書くよりも、恥ずかしいことだ。
いまどき、そんなことをやってる人たちがいるのが情けないね。
文章が下手で、独自のアイディアがないなら、本を書いても仕方ないと思うのだが、旅行本全体のレベルが低いので、読者も、「ちょっと東南アジアへ行きさえすれば本の一冊くらい書けるんだ」と、思ってしまう。
つまり、馬鹿旅行本の馬鹿読者が、さらに馬鹿旅行本を再生産するってわけなんだね(笑)。
文章が下手でも、頭が悪くても、面白い旅ネタでも公開してくれればいいが、なかにはどう考えても僕の「間違いだらけの海外個人旅行」をパクリそこなったものまである(最近発見した♪)のだから情けないよ。
そのタイトルを書くと宣伝になってしまうので書かないけどさ。
レベルの低い旅行本には、レベルの低い、手垢のついたことが書いてある。
彼らは、経験がない上に、頭が悪いので、新しいことは何も書けない。
実は僕が、最近、「世界旅行者の部屋」に、海外旅行の新ネタを公開してないのは、そういう三流ライター諸君に、書けばパクられてしまうからなんだよなー。
ただ、僕が「間違いだらけの海外個人旅行」で、「日本女性のセックス好きは世界の常識」と、旅行業界のタブーを初めてはっきりと暴露したせいで、最近出版された旅行本は、だいたいは「海外で声をかけてくる男性に注意」とか「セックス目的で旅に出る日本女性が多い」と、やっと書くようになってきた。
でもまあ、例えどんなに世界旅行者の旅行情報、旅行哲学が安ライター諸君にパクられたとしても、正しい海外旅行知識を広めることを神に託された世界旅行者としては、うれしいことだよね。
そこで現在、「海外旅行情報」を整理して、さらにいろいろと、ネタを公開しています。
最近、「インターネット」「英語」を軽くまとめてみました。
ただ、ここで公開したネタは、表面だけのことで、世界旅行者はさらに詳細で面白おかしいネタや説明を隠してますから、それをドカッと付け加えて、ベストセラー本にする用意があります。
興味のある、出版社は、是非ご連絡ください♪
2003/12/10 なぜか知らないが、「みどくつFANくらぶ」の入会者が激増中!
最近、世界旅行者のファンクラブの、「みどくつFANくらぶ」の入会者が激増している。
一日に3、4人入会というのも普通の状況で、たった今も1人、入会者を承認した。
この理由はというと、一つには、僕のベストセラー、ロングセラー、伝説の「間違いだらけの海外個人旅行」の読者がこのサイトを見て、入会を希望しているってことだと思う。
もう一つは、インターネットの海外旅行関連の掲示板が全部ダメになって、海外旅行好きな人たちの行き先がなくなったってことじゃないかな(涙)。
プロバイダー系列の掲示板(特にニフティのフォーラム)が全滅したあとでは、日本で一番の海外旅行掲示板、それは「地球の歩き方」掲示板だった。
しかし、ここも今は、ほとんど興味深い話題がない。
というか、話題が出尽くしてしまったんだよね。
思いつくテーマを並べてみると、日本人が質問するのは、「シンガポールからバンコクへのマレー半島縦断鉄道」 「バンコクからシェムリアプへの行き方」 「シェムリアプからプノンペンへの行き方」 「プノンペンからホーチミンシティへの国境の越え方」 「ハノイから雲南省昆明への鉄道」 「ラサからカトマンズへの国境越え」 「日本から中国への船旅」 「イースター島への行き方」 「海外で買う航空券の値段」 「ビザの取り方」 「世界各地のホテルの問い合わせ」 「短期でのペルー旅行の仕方」 「空港での乗り継ぎ時間」 「空港で夜を明かせるか」 「深夜到着でホテルは見つかるか」 「お金の持ち方」 「女の一人旅は危険か」 「旅に一緒に行く人募集」 程度のものだ。
こんなことは、ざっくばらんに言えば、答えは一つ「1人で行けば現地でわかる」なんだよ。
日本人というのは若者も年寄りも、みんな心配ばかりしているってこと(笑)。
それとも、こんなどうでもいい事を聞くのは、単に話し相手が欲しいだけなのかな(??)。
だから僕はもうとっくに、「地球の歩き方」掲示板には飽きているんだ。
あちこちに掲示板だらけだっていうのは日本特有の奇妙な現象なのだから、いずれ世界標準と同じく、日本のインターネットの掲示板は全滅するだろうね。
それを言い出すと、僕のこのサイトのような、個人のホームページがアクセスを集めること自体も、なくなっていくだろうけどさ。
そうそう、僕はインターネットに飽きてきたので、「世界旅行者と連絡を取る」を、ちょっと変化させてみました♪
ぐぐっと世界旅行者に連絡取りやすく、会いやすくなったので、チェックしてみてくださいね。
s
2003/12/12 世界旅行者の著書が全世界の美女、知識階級に大人気!(近所の紀伊国屋に頼めばすべて解決♪)
世界旅行者の本は、自分で何度読み返しても、確かに面白いし、読めば読むほど奥が深いね。
日本の普通のライターや中途半端な旅行者には絶対に書けない、それだけの知識の深さと、豊富な経験が詰まっていて、さらに、まったりとした重厚な文章に、メキシコのサルサのようなピリッとした皮肉が利いている。
それが、全世界の美女や、知識階級に、だんだん知られてきて、今になって本を読みたいという人たちが、新宿紀伊国屋書店の開店時間には、入り口に列をなしているとか。
つい先日も、わざわざ米国から日本へ戻ってきた美女が、一度故郷へ帰ったのに、さらにわざわざ東京まで出てきて、本を買ったというe-mailをもらった。
>>今日新宿の紀伊国屋行って来て
>>先生の本ゲット!大人の〜と間違い〜の二冊です。
>>これ以外在庫無かったですよ。
まあ、「これが正しい海外個人旅行」は、売り切れ状態なのだが、まだどこかで見かけた、という噂もあるようだね。
一生懸命捜してくださいね♪
それから、今朝もまた、「地元の本屋さんに置いてないんですが、どうしたら入手できるでしょう?」というe-mailをもらった。
これは、僕のサイトを読めば、[本はどこで買えるか]に書いてある通りなんだけれど、近所の本屋に頼めば取り寄せてくれるから、田舎の人はそうしたらいいと思うよ。
もちろん地方都市ならば、その都市の紀伊国屋書店へ行けば、もっと確実に、早く、入手できると思うけどね。
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2003/12/13 別にまとめて書こうと思っていますが、自衛隊のイラク派遣はしない方がいい。
自衛隊のイラク出兵問題については、「世界旅行者先生のお考えを聞かせてください」などと、いろいろリクエストもあるのだが、こういう問題はまじめに書いても面白くないし、誰も読んでくれない。
だから、まとめて、別におもしろおかしく論じてみたいと思っています。
ただ、僕の戦争研究によると、日本人は戦争は弱い
日本人には戦略的な考え方ができない
また、決断力がない
大東亜戦争に入るときも、ずるずると日中戦争にはまり込んで、思い切りよく撤兵できなかった。
挙句の果ては、重慶の蒋介石政権との交渉条件を吊り上げて、交渉不能の状況に追い込んでしまった。
北部仏印(北ベトナム)への進駐、南部仏印(南ベトナム)への進駐も、本格的な決断なしにずるずるとやって、米国からの石油禁輸に追い込まれ、戦争に勝つ見通しもないまま、米国との交渉が決裂して、米国との戦争に入ってしまった。
終戦の見通しなどは全くなく、ドイツがヨーロッパで勝利する可能性にかけていただけだ。
このドイツ、イタリアとの三国同盟も、ああでもないこうでもないと議論だけを重ねて、ヒトラーから呆れられたほどの、決断力のなさだった。
緒戦のうちは、敵国の準備不十分につけこんで、ある程度の勝利を重ねたが、その勝利を戦略的に利用できなかった。
だらだらと戦線を拡大しているうちに、負け始めたら、そのままずるずると負け続けても、終戦の決断ができない。
フィリピンで大負けし、沖縄戦、特攻隊、広島長崎への原爆投下、ソビエト連邦の満州進入、それよりも日本国内の交通が壊滅して、日本人は飢餓寸前に追い込まれた。
そこでやっと、終戦を考えるわけだが、その決断も、ああでもないこうでもない、終戦の詔勅の中の文言の一句にこだわって、結論が出せない。
天皇陛下をだしにして、やっと終戦に持ち込めたわけだ。
ということは、一度イラクに自衛隊を出したら、撤退の決断はできない。
ずるずるとイラクに居続けて、被害が増大しても、また被害が増大するほど、「犠牲者の死を乗り越えて」などとわけのわからないことを言って、何もできないだろう。
これは、日本軍のシベリア出兵でも、他の国が全部引き上げたのに、日本軍だけがだらだらと居残って、世界から批判を浴びた好例があるよ。
もちろん、日本が独自の世界戦略を持って、世界の中に自分の位置を確立する意思を持っているならば、派兵してもいいし、すべきだと思う。
テロとの戦争は、文明社会の運命的なもので、これから逃げることはできないのだからね。
でも、自分の考えを持たない日本なのだから、なにもせずに、金だけを出していればいい。
そのうちに金もなくなって、世界から相手にされなくなるだろうが、それはそれで、実は、日本人が本当に希望していることなんだよ。
日本人は、ペリー提督による強引な開国以来、無理やりに世界に引きずり出されて、なにをしたらいいかわからず、戸惑ったままの状況なんだよ。
日本は、ただ、外国と付き合ったりせず、日本の中で、静かに平和に、引きこもっていたいだけなんだから…。
テレビのコメンテーターや勘違いした人たち以外に、正直、日本人の誰が、イラクの人のことを本気で心配して、考えているだろう?
いたら、それをなにかの金儲けのネタにしているか、ただの偽善者だよ。
日本人は、海外のことも、外国人のことも、他人のことなんか、どうでもいいんだ。
そういう高級なことは考えない民族なんだよ。
日本人が考えるのは、セックスと、宴会のことだけなんだ。
そして、それでいいんだよ。
だって、それが日本人なんだからさ(笑)。
2003/12/15 旅の基本情報をまとめています。
僕は正直、インターネットにも、日本人の凡庸さ、頭の悪さ、行動力のなさにも、ウンザリしているよ。
ただ、日本でただひとり、本当に世界を個人旅行をした、知的日本人として、知りえた情報を残しておかなければならない義務があるようにも感じている。
それが、神に与えられた、世界旅行者の使命であるならばね。
というわけで、「旅の基本情報」をまとめています。
その一部を、今日、公開しました。
本物の旅行者ならば、いちいち旅行のことを調べたりはしない。
ただ、現在の情報化社会では、間違った情報、頭の悪い人たちが流す嘘情報、が多すぎて、真に旅を求める人たちにとっては、難しい状況かもしれない。
僕が書くのはただ一つ、「海外旅行に情報は持たない方がいい」ってことなんだけどさ、それをナットクさせるためには、「こういう情報を集めても意味がない」という証明もまた、必要だろうからさ。
チョー親切だよね(笑)。
2003/12/19 「お笑い 日中戦闘宣言」「お笑い 日韓決別宣言」を読む。
「お笑い 日中戦闘宣言」
テリー伊藤、金美齢、趙宏偉 
実業之日本社
1300円
2003年7月5日 初版1刷発行
中国と日本、台湾の関係を語った鼎談。
日本には未来がなく、中国人は日本をなんとも思っていないことが、わかる。
「お笑い 日韓決別宣言」
テリー伊藤、リュウ・ヒジュン、金文学
実業之日本社
1300円
2002年6月17日 初版第1刷発行
韓国系中国人の金文学氏が、韓国人のリュウ・ヒジュン氏と、テリー伊藤の間に立ったため、バランスのいい日韓論ができた。
でもまあ、韓国人が自分たちを世界一の民族だと思い込んでいるのは、僕もあちこちで経験しているが、これは本当だ。
2003/12/22 「世界旅行者の部屋」66万アクセス、「みどくつFANくらぶ」会員数280人突破御礼♪
今日、「世界旅行者の部屋」66万アクセスを突破しました。
また、「みどくつFANくらぶ」が、今日また2人入会者があり、会員数が280人になりました。
最近はサイトの将来像にちょっと迷っていて、更新にも手を抜いている。
自分で考えてみても、特に衝撃的なことは書いていないのだが、それでもアクセスがあるという理由がわからない。
多分「間違いだらけの海外個人旅行」がコンスタントに売れていて、その影響なのでしょう。
「みどくつFANくらぶ」にも特に変わった書き込みはないんだけど、最近入会希望者が激増している。
この理由もよくわからないが、ま、インターネットがだんだんダメになってきて、ほかに読むところがなくなってきたからでしょうかね(笑)。
でも、正直、僕がインターネットでいろいろ活動しているホントの理由はさ、もちろん、自分の名前を広めて、ファンの女性と直接お会いしたり、原稿執筆の依頼が殺到することを狙っているわけだ(ま、ナイショだけどさ♪)。
そういう本当の目的からしたら、サイトにいくらアクセスがあろうと、「みどくつFANくらぶ」の会員数がいくら増えようと、本質的には意味がないんだよなー(涙)。
2003/12/25 馬鹿自転車旅行本「行かずに死ねるか!」を読む。
「行かずに死ねるか!」 世界9万5000km自転車ひとり旅
石田ゆうすけ 著
実業之日本社
1500円
2003年10月26日 初版第1刷発行
典型的な日本人の書く、馬鹿旅行本を見つけた。
世界中を7年半も自転車で走って、本を書いたとか…。
こんなタイプの旅行自慢本は、10年前に終わってなければならないのだが、日本人の知的レベル、旅行センスが一向に進歩してないのがわかるね(涙)。
僕の「間違いだらけの海外個人旅行」には、「自転車に乗っているだけでは、自我は肥大するかもしれないが」と的確に指摘している。
僕自身も、学生時代は自転車で走り回って旅をしていたのでよ〜くわかるのだが、自転車で旅行していると出会う人がみんなびっくりして、尊敬してくれるので、大きな顔ができるんだ。
自転車旅行者(チャリダー)が、自転車にしがみつくのは、単に劣等感を優越感に逆転するためには、自転車に乗り続けるしかないからなんだよ。
日本人の書く旅行本は、書き方も、内容も、全部ステレオタイプだ。
この本でもお決まりのように、旅先で強盗にあう、旅先でのほのかな恋、出会った人の優しさ、が教科書どおりに書いてある。
ちょっと面白いのは、世界中を走っている日本人自転車旅行者はものすごく数が多くて、あちこちで同じ人間に出会うということが、詳細に書いてあることだね。
これは、著者が旅行したのが、1990年代に入ってからのせいもあるが、実際、僕が最初の世界一周をした80年代の終わりでも、南米には自転車旅行者が多かったものだから、自転車旅行はありふれた旅なんだよ。
同じようにモーターサイクルで旅をしている人も多いのだが、なぜかそこへの言及がない。
これは、自転車旅行者はバイクに乗った旅行者に反発心を抱いているので、わざと無視しているのだろう(笑)。
また、普通の長期旅行者の話もないんだ。
つまり、自転車に乗っていると、自転車旅行者同士のつながりしかない、自転車オタク化しているってことなんだ。
実際、自転車旅行というのは、ただ、我慢強く自転車をこぎ続ければ、進むわけで、人との付き合いは少なくなる。
バスや鉄道で旅行すれば、いろんな人と出会う。
これは、誰が考えても、ただ自転車旅行をしているだけでは、本当の海外旅行ではない。
でも、日本では、自転車で旅行した、歩いて旅行した、というのは無条件に高い評価を受けるってわけだ。
きっとこの著者も、日本にいられなくなって、また長期自転車旅行に出ることだろう…(涙)。
注)それと、僕の本にも書いてあるが、日本人長期旅行者はみんな嘘つきなので、著者が本当にこれだけ旅行しているかどうか、それが根本的な疑問だ。
というのは、アラスカの道路標識がマイル表示ではなくてkmだったり、ダリエンギャップの説明が間違っていたり、ところどころおかしいことが書いてある。
さらに出発年月日を書いてなかったりと、旅先の日付がほとんどない。
ビザの情報が完全に欠落している…。
本に書いてある世界の名所は、7年半も旅行しているはずなのに、たった、ティカル遺跡と、マチュピチュ、アンコールワットだけだ。
最終学歴もないし、自分の顔写真もない。
ひょっとしたら、この本を出した出版社は、大嘘つきに見事に騙されている可能性も、十分にありますよ(笑)。
2003/12/27 ケータイ電話を買ったんだけど、ほとんどかかってこない、その理由は。
最新型のケータイを買ったんだけれど、ほとんどかかってこない。
その理由は、友人二人以外に、電話番号を教えてないからなんだけどね。
使い方も、よくわからない。
もちろんここで以前発表した中東からのアドバイス通りに、200万画素のデジカメ付きだ。
デジカメがあれば、当然写真を撮りたくなるもので、デジカメの存在理由は、もちろん、女性のヌード写真、または、現像しにくいエッチ写真ということになる。
それで、心当たりの女性に片っ端から声をかけてみたが、断られてしまった(涙)。
そこで、世界旅行者は、自分のポコチン写真を撮って、友人に送りつけようと考える。
リクエストもあったしね。
でも角度とかいろいろ考えると、自分一人で撮るよりも、誰かに撮ってもらった方がキレイだろうから、まだ延び延びになってます。
撮影希望者は、e-mailを送ってください♪
2003/12/27 1999年夏、アルゲバムの思い出。
イラン南東部ケルマン州のバムで26日午前5時半(日本時間同11時)に地震が起きて、死の町アルゲバムで有名なバムという町が壊滅したそうだ。
1999年夏、僕はパキスタンのクエッタから、夜行バスでイラン国境に早朝着いた(ひどいバスだったなー)。
国境で知り合ったハンガリー人学生二人と、イランへ入国し、国境からタクシーを相乗りして、ザヒダンへ到着した。
ザヒダンから、一人でバスに乗って、バム近くのロータリーで降ろされて、乗り合いタクシーでバムの町へ行った。
すると、タクシーは、僕が観光客だからと、そのまま、アルゲバムの入り口まで乗り付けてしまった。
バムで有名な安宿は「AMINI GUEST HOUSE」。
そのころ、ドミで2ドル弱。
そこには、日本人が3人泊まってた。
僕は別のホテルへ泊まったのだけれど、歩いてると客引きの子供が声をかけてきたので、確かに日本人観光客も多いのでしょう。
ただ、アルゲバムはそれほど素晴らしいというものではない。
アルゲバムは泥でできた城塞都市なので、崩壊したら、オワリでしょうが、ひょっとしたら、昔からの建物ですから、アルゲバムだけ残っているかも…。
道を歩くと、子どもたちがしつこく「ハロー、ハロー」と声をかけてきたものでした。
注)それと、「みどくつFANくらぶ」がイヤに人気で、今朝現在の会員数は「290人」になりました。
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2003/12/28 ケータイを買ったけど、解約するかもしれない…。
ケータイを買った理由は、自分のポコチン写真を撮るためだけではない。
世界旅行者はたいていのことはちょっとはかじる人間なので、ケータイとはどういうものか、知ってみたかっただけなんだよ。
ただ、ケータイを本当に知るためには、ケータイを使って連絡を取り合う人間関係が必要だよね。
ところがよく考えてみると、そういう人間関係がなくなっている。
で、年賀状にケータイの番号を書いて、送りつけたのだが(笑)、別に話したくもないんだよね。
結局、ケータイを買った本当の理由は、女の子が僕に電話をするときに、僕は名前を言ってもらって、相手が誰か確認しないと電話に出ないから、女の子が電話をかけにくいってことだったんだよ。
それと、コンピューターをいちいち立ち上げてメールチェックをするのが、面倒だってこともあるけどね。
ただ、僕の友人は、相手が誰かを確認するために、新しくナンバーディスプレイ装置のついた固定電話を買ったそうだ。
それもいいかもしれないが、固定電話のような旧式の機械を新しくするより、ケータイだったら相手の電話番号が表示されるからね。
相手が誰かわかるのが便利だ。
また、固定電話だと、僕がどこにいるか(固定電話なのだから、部屋の中にいるに決まってるので)わかってしまうが、ケータイ電話だと、こちらがどこにいるか相手に知られないので、相手に与える情報を少なくすることができる。
でも、僕は電話でだらだら話をすることはほとんどないので、根本的に意味がないような気がしている。
ケータイを持ってもケータイを利用する機会がないなら、ケータイはやめてしまうだろうね。
問題なのは、ケータイの番号が結構気に入っているので、「これはこの番号を使い続けろって意味かな?」と思ってたりすることだね。
ケータイの留守番電話機能を使いこなせれば、結構使えるかもしれない。
ただ、それをどうやったらいいか、わからないので、今からマニュアルを読もうっと!
2003/12/29 ニフティのこのサイトが10MBを越していた…(笑)。
最近画像などを結構アップロードしていて、ニフティのこのサイトがどれくらい使っているのか3年ぶりにチェックしてみたら、なんと10MBを越していた(笑)。
で、あわてて、意味なく無駄に重複して存在する画像を削って、10MBから下げた(ニフティのサイトの容量は10MBみたいだからね)。
そのあと、僕の持つ別のサイトに、古いデータを移動しようと考えていたが、イヤに大きなフォルダーが見つかったんだよ。
それを見ると、なんと、昔のニフティの掲示板だった。
これも結構な人気で、個人の掲示板なのに2000発言ぐらい行ってたのかな。
それも、そのころのどこの掲示板にもある中身スッカラカンの、互いの近況報告(うちの猫のミーちゃんがどこかの野良猫の子供を作っちゃいました…)なんかではなくて、いろいろ深い話が詰まっていた。
この掲示板を使わなくなったのは、とにかく使い勝手が悪かったこと、「アラシ」が入ったこと。
たった50発言しか表示されず、いちいち手を入れて、過去の発言を削除してスーペースを作るのが面倒だったからかな(忘れたけれど、たぶんそうだった)。
発言自体は、全部ログとして残してあって、それが一つのフォルダーに入って、このサイトにアップロードしてあったんだよ。
それを削除したら、なんと「3MB(正確には2.95MB)」使っていたのがわかった。
というわけで、まだ3MBちょっとの容量があるわけだ。
ただ、ニフティからはいつかは逃げ出さなければならないと思っている。
ニフティのスタッフにも、ニフティの馬鹿参加者にも、結構いじめられたし、活動の妨害もされたからね。
でも、ニフティ自体がもう潰れかけていて、ご自慢のフォーラムも全滅したから、とても楽しいんだけどさ(笑)♪
ただ、僕は、今現在、ニフティのサイトのほかに、http://www.midokutsu.com/も、世界旅行者協会も持っていて、さらにもう一つ別のサイトを持っている。
これって、結構、おカネ的に、無駄なんだよね。
だから、今年中には、ニフティからサイトを移動するつもりだ。
そのきっかけは、「世界旅行者の部屋」が、50万アクセスを超えたころだったかもしれないなー。
でも今は、60万アクセスを超えてしまった…。
ニフティのカウンターは動きが悪いので、別のサイトに移したほうが絶対に、カウンターはカラカラ回るんだけどなー。
ま、今頃、カウンターにとらわれているのも、ダメだよね。
カウンターの数を上げるには、ヌード写真でも置いとけばいいんだから(笑)。
それとカウンターは、読者の質を表さないからね。
それと実は、僕自身、僕のサイトを読む人の気が知れないんだけどさ(ナイショだよ)。
2003/12/31 2003年に出会った人たち、いろいろと、ありがとうございました♪
ss




2003年に出会った人たち、
いろいろと、ありがとうございました♪







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