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2001/02/18 割り勘で飲むということ♪

昨夜、渋谷の某高級居酒屋で、若い女の子と会った。
恋愛相談、人生相談など、いろいろと片っ端から乗ってあげたので、女の子が「世界旅行者の西本さんに、わざわざ来てもらったんだし、私がおごるからね♪」と言った。

しかし、僕は男らしく、きっぱりと、言った。
「ワリカンにしようよ!」って。

まあ、人と会うのは、会うことによって、お互いに利益があるからだよ。
だったら、ワリカンにするのが、普通じゃないかな。

行動力のある、ちょっと変わった、若い女の子と会って、話をすると、いろいろと面白い発見があるので、僕にとっては利益がある。
僕はものすごく話題が豊富で、深い人生哲学を持ち、相手を飽きさせないので、僕が話をするだけで、僕と会った人には御利益がある。

だから、当然、ワリカンとなる(または、僕がおごってもらう)。

だから、僕は、普通の女の子と会って、自分がおごることに、ものすごい抵抗感がある。
おごると、自分が汚れてしまったような気持ちになる。

僕に会う女の子は、基本的には、ワリカンだということを、確認して欲しい。
「ひょっとしたら、おごってくれるかしら♪」なんて気持ちは、最初から持たないようにね。

もちろん、仕事関係の打ち合わせで、そちらの会社持ちで飲ませていただくのは、大歓迎なので、いくらでもご連絡下さい。

2001/02/19 インターネットは、もう、あんまり役に立たないかもね♪

LAの「スケボー1号」からe-mailが来て、近況と、また、年末にLAで会いましょうと書いてあった。
旅先で実際に会った人と、たまに連絡が取れるのは、e-mailのいいところだ。

今朝、翻訳関係の美女からe-mailが来ていたので、いま、返事を書いて出したんだけど、よく考えたら、「電話をかけた方が早いや」と、とっとと電話をかけて、今日、会って(ワリカンで)飲むことになった。

現実の友人関係は話が早い。
僕もインターネット(や、パソ通)をずいぶん長くやっていて、いろんな人に会ったこともあるが、インターネットには、正直、あんまりまともな人間はいないね(笑)。

僕の場合は、それでも、インターネットをずいぶん利用させていただいて、利益にもなった。

ただ、これからは、インターネットは、HPや会議室や掲示板で人と知り合う、ということは無くなっていくんじゃないかな。

インターネットは(特に、英語での)情報収集の手段と、仕事関係のe-mailとしては成立するけれど、インターネットで人と出会ったり、知り合ったりはないと思うよ。

インターネットは、ただの、道具の一つだよ。

そんなものに、一生懸命になって、幻想の友人関係にすがっても、役に立たないよ。
現実的に魅力のない人は、意味ないんだよ。

2001/02/21 インターネット電話で、無料国際電話をかけた(世界は変化する)♪

昨日、噂のインターネット電話をつかって、LAに電話をかけてみた。
音質が少し悪かったが、十二分に話の内容は伝わった。

しかも、登録するだけで、電話代が無料だ♪

おそらくは、自分でも、設備さえあれば、すぐに使えるだろう。
ということは、国際電話はあとしばらくで、すべて無料になる。

さらに言うと、国内電話もまた、無料にならざるを得ない。

電話が無料になる時代もすぐに終わり、電話消滅し、インターネットが、簡単に、音声も、画像も伝えるだろう。

つまり、現在の文字での「チャット」や、掲示板や会議室での話し合いは、すぐに時代遅れになる。

ところで、携帯電話に写真機が付いて、画像を送信できるようになった本当の意味は、デート相手を会う前に確認するためだよ(笑)。

現在のような、インターネットで、自分を隠して、意見を発表する時代は、あっという間に過ぎ去ってしまう。

僕が、自分の名前や、画像を出しているのは、そこをにらんでいるんだ。

僕の友人の女の子の話では、欧米人は写真を送らないと、チャットもしないし、e-mailも交換しないんだって。
それはそうだよ。

誰が、男か女かわからない、年齢もわからない、顔も分からない人間と、親しく付き合えるんだよ?
そんな事ができる人間は、もともとかなりおかしいので、福岡の裁判官夫人みたくになっちゃうのさ。

インターネットは、現実にどんどん近づいていくんだからね。

2001/02/21b 「@niftyがみどくつを追放」という噂が出ました。

急に、メインサイトを、アメリカのジオシティーズに移動したのは、「@niftyがみどくつ追放」という噂が一部インターネットで流れたせいだ。
それで、あわてて、別のサイトを作って、移動しました。

@niftyに問い合わせたら、そういう話はないということなので、こちらのサイトに戻りました。
まあ、勝手にサイトを消したりしたら、大問題になって、マスコミで取り上げられるから、@niftyの存続に関わる。
普通はそんな暴力的なことはできないはずだ。

ただ、世の中には、変な人たちがたくさんいて、何が起こるかわからないからね。

正直言うと、いま@niftyに入っている理由はない。
入らなくても常時接続できてるので、@niftyとは無関係に、別のプロバイダーを使わずに、インターネットができる。

ただ、僕の本、「間違いだらけの海外個人旅行」と「これが正しい海外個人旅行」で、ぼくのこの@niftyのサイトを紹介してある。
ここを離れると、本を読んでファンになった人たちの期待を裏切ることになる。

僕にとっては、余分に2100円かかっているんだけれど、無理に、いますぐ、自分のサイトを移動する必然性はない。

また、インターネットは、どんどん変化している。

先に、インターネット国際電話をかけた話を書いたが、もうすぐ(今でもそうできると思うが)、モニター前にビデオカメラを付けて、インターネット放送を、個人ができるようになったりする。

インターネットは、放送局になる。

他にも大きな変化が起きる。

その時は、もちろん、それに合わせて変化しなければならない。

でも、まだ、もう少し先だ。

2001/02/23 「ビンボーなあなたの確定申告楽勝マニュアル」

「ビンボーなあなたの確定申告楽勝マニュアル」という本を読んで、面白かったので、ここにメモっておこうっと。
というのは、これは、図書館でたまたま見つけたから。

先日、自営業の人と会って割り勘で飲んだら、彼女が領収書を確保していた意味が、よくわかった(笑)。

「ビンボーなあなたの確定申告楽勝マニュアル」
情報センター出版局
ISBN4-7958-1962-9

これは、1995年発行なので、新しいのがあるかもしれない。
でも、変わったとしても、数字だけなので、利用できると思います。

確定申告シーズンなので、参考にして下さい。

2001/02/24 「日本国民に告ぐ」を読んだ。

小室直樹の「日本国民に告ぐ」を読んだ。

「日本国民に告ぐ」
クレスト社
ISBN4-87712-049-1

ベストセラー「ソビエト帝国の崩壊」から、著者が言いつづけているのは、ただ一つで「アノミー(無規範)が国家を滅ぼす」ということだけだ。

そういう意味では、現在の日本は、誰が見ても、無規範、無原則な国家だ。

しかし、日本は元々そういういいかげんなところだったんじゃないかな?

不似合いな、なんらかの原則を無理矢理に持とうとして、変な方向に突き進むわけで、だらだらとその日暮らしをしていればいいのが、日本人じゃないかしら。

でもまた、この「だらだらとその日暮らしをする」というのが、日本の原則だったりしてね(笑)。

だから、変に主義主張を持たなければならないと考えること自体が、問題なんだよ。

続いて、

「天皇の原理」
文藝春秋
ISBN4-16-347710-1

を読んだ。

2001/04/10 西アフリカから、帰ってきましたぴょん♪

ちょっと西アフリカへ行ってました。

トンブクトゥへ行くのが一つの目的で、それを、だらだらと延ばしていたんだけれど、身体もだんだん衰えてくるし、西アフリカの状況は、どんどん悪くなっていくだろうし、思い切りました。

でも、西アフリカも、日本人だらけだね(笑)。

一ヶ月で、西アフリカ4カ国、帰りに、モスクワ見物をしたので、話のネタはたくさんできた。

西アフリカに、「みどくつ名刺」をばらまいてきたけど、僕の名刺を持っているガイドに騙されても、僕は責任は持てません(キッパリ!)。

2001/04/12 西アフリカ旅行で、話のネタがたくさんできたぞっ! と♪

僕の「これが正しい海外個人旅行」にも書いてあるんだけれど、僕は西アフリカ旅行が嫌で嫌でたまらなかった。
しかし、世界旅行者としては、どうしても押さえておかなければいけない。

で、「トンブクトゥを見る!」ということだけをテーマにして、日本で簡単に取れるマリのビザを用意せず、敢えて、現地で取ることにして、ガイドブックを読まずに、飛び出したわけだ。

何の用意もせずに、突入すると、面白いことがたくさん起きる。

ダカール(セネガル)からバマコ(マリ)への国際列車にも乗った。
トンブクトゥからモプティへ、ニジェール川を渡り、4WDで砂漠をすっ飛ばしたら、期待通り、見事に車が壊れて、砂漠で野宿した。

モーリタニアから、ロッソでセネガル川を越えて、名物の腐敗したモーリタニア国境を体験した。
あのガンビア川のフェリーにも乗った。
川だけでも、ニジェール川、セネガル川、ガンビア川、を渡ったわけだ。

うーん、ス・テ・キ♪

たった一ヶ月でここまでネタをゲットするなんて、さすが世界旅行者先生様だね。

で、みんなから、「西アフリカはどうでしたか?」と聞かれるんだけれど、その答えは、ただ一言、「サイテー!」です。

みんなも絶対に行かない方がいいと思うよ(笑)。

2001/04/13 あちこち、HPの整理をしてます。

HPのアジアのビザを取る部分は、いままで「西アフリカ旅行記」にありましたが、これを「アジア超特急地獄旅行」に入れました。
(リンクも修正しましたが、不十分なところがあれば、教えて下さい)

「西アフリカ旅行記」は、今回の旅のお話として「西アフリカへなちょこ旅行記」とタイトルを替えて、書き始めるかもしれません(笑)。

2001/04/14 貴重な情報をタダで発表するのは、馬鹿かも♪

僕が西アフリカの旅行記を書けば、みんなが知りたい、絶対に欲しい、貴重な情報を出してしまうことになる。

もちろん他にも西アフリカを旅行した人は、たくさんいるんだけれど、せっかく旅行をしても、基本的に旅行を知らないので、ポイントがわかってないんだよ。

例えば、僕が出会った人で、毎日の自分の食事を詳しく記録している人がいた。
でも、そんなものに一般性はないよね。
一般性がないということは、他の人にとっては、価値がない。

価値がない情報は、誰も知りたがらない。

ところが僕は、旅の本質がよーく分かっているので、みんなが欲しがる情報を、自然と手に入れてしまうわけだ。

みんなが欲しがる、価値のある情報。
それは、金になるんだよ。

金になる情報を、誰でもタダで読める、HPで発表するのは、馬鹿のやることだ。

でも、僕は、世界旅行者なので、それをやるかもしれない。

うーん、どうしよう♪

2001/04/14b これが貴重な情報の例です♪

うっかり、貴重な情報を、ニフティの某フォーラムに書いてしまった。
もう、発表してしまったので、ここに引用しておくね。

僕はよく誤解されるんですが、
決して冒険旅行、貧乏旅行をしているわけではないんです。

本当は豪華な旅行をしたいが、金がないので、
適度な旅行(笑)をしているんです。

僕はこれが、今からの時代はウケると思ってますね。
僕の主張は
「貧乏旅行自慢の時代は終わった。
安くてキモチイイ旅行の時代だ!」
というものですから。

例えば、セネガルの首都ダカールへ行くのは、
ヨーロッパで乗り継げば、それだけで日本から
20万〜30万円します。

僕は、アエロフロートですから、アフリカ往復
3月で、往復9万円でした。
安いでしょ(1月ならもっと安いです)?

しかも、若者は、モスクワの空港で
乗り継ぎ便を待って、ごろ寝するんですが、
僕はノボテルというちゃんとしたホテルにシングルで泊ります。
これが一万円。
ですから、成田からダカールまで往復10万円ポッキリです。

ダカールからバマコの列車も、
僕はクシェット(簡易寝台)に乗って、
レストランカーで、景色を見ながら、ビールを飲んでいました。
これが、40時間乗り続けで、約6千円です。
割安でしょ(笑)。
ここは、飛行機つかって飛んでも、片道2万円弱。

マリ航空でバマコからトンブクトゥを往復しても、3万円。

日本でマリのビザを取っていくと、
7500円だったはずです。
僕はダカールで取って、1200円。

西アフリカは物価が高いので、
ホテルは、中級(温水シャワー、トイレ、エアコン付)で、
4千円前後。

二週間あれば、セネガル、マリ(トンブクトゥ)の往復は出来ます。

ただ、まあ、僕は二度と行きたくないですけれどね(笑)。

西アフリカよりは、中南米の方が、
物価も安く、見るものもあり、絶対に楽しいですよ。

 

まあ、こういうふうに、みんなが知りたいのは、旅での実際の値段と、それにかかる時間なんだよ。
決して、「西アフリカで知り合った、親切な現地の黒人との友情(爆笑)」なんかじゃない。

ここがわかってない人が多いから、駄目なんだよ。

2001/04/15 子供の名前をパスポートにMIKE(マイク)と書きたかったら、「ミケ」とする。

僕は、退屈なときに、インターネットのあちこちの掲示板をブラウズして、つまらない発言の並んでいるところに、宝石のようにきらりと輝く、気のきいたことをさっと書くのが趣味だ。
なにしろ、なにかテーマが与えられたら、その場で面白いことを簡単に思い付ける、というのが、僕の凄いところだからね。

今日は、どこかの掲示板に、「子供の名前の付け方」とかいうものがあったので、ちょっとウンチクを披露した。

最近日本人でも、外国風の名前を付けるのが流行っている。
例えば、「譲治(ジョージ)」とかね。

でも、ジョージと付けても、パスポートの標記は「ヘボン式」になるから、「GEORGE」ではなくて、なんと、「JOJI」となってしまう。
これでは、外人は誰も、「ジョージ」とは読んでくれない。

ここまで考えて名前を付けないと、間抜けな話になって、子供から恨まれてしまうよ。

でも、「まりあ」「麻理亜」ならば、「MARIA」で大丈夫だ。

で、男性名を「マイク」としたいなら、日本語で「三毛(ミケ)」とすればいいわけだ。
「三毛」なら「MIKE」になるからね。

山本三毛なら、「MIKE YAMAMOTO」になって、格好よくなる。
問題は、日本語では馬鹿にされるってことだけだ。

ねー、いいアイディアでしょ?

僕って、天才かな♪

2001/04/16 特別キャンペーンで、「世界旅行者協会会員」募集中です。

いままで「世界旅行者協会」の会員資格は、とてもハードルが高く、一般大衆には手の届かない、憧れだった。
しかし、これでは世間が狭くなる(笑)し、僕の本の読者も増えないので、キャンペーンとして、ハードルを下げました。

詳細は、「世界旅行者協会のHP」を見て下さい。

2001/04/17 世界旅行者は、不倫の本質を、深く、考える

インターネットのどこかの掲示板で、相変わらず、手垢のついた、「不倫はいいか悪いか」という、頭のわるい、ばかげた議論をやっていた。

知的レベルが低い人たちは、不倫の本質を考えずに、表面だけの議論をする。
それではだめなんだよ。
そこで、僕は次のようなことを、親切に書いてあげた。

結婚制度というものは、
貧乏な労働者に、
確実な性行為を保証するために、
資本主義社会が、
生み出したものだ。

もともと豊かな社会では、
セックスは自由だった。

セックスが不自由な
貧乏人を働かせるために、
結婚制度を作って、
「真面目に働きさえしていれば、セックスが出来る」
と教え込んだ、わけだね。

だから、
豊かな社会では、
結婚制度は本質的に存在し得ないし、
「不倫」という言葉もない。

「不倫」すなわち、
そのもとの「倫理」とは、
初期資本主義段階の「労働倫理」
なのだから。

金持ちが、貧乏人を
コントロールするためにでっち上げた、
結婚制度を、
「不倫は良くない」と守ろうとする労働者。

それは、
奴隷が、自分の鎖がちゃんと付いているかどうか、
確かめるような、
奴隷が奴隷制度を守ろうとする、
ばかげた話だ。

奴隷は、金ではなく、権力ではなく、
性的な能力によって、
金持ち、権力者の妻(女性)を
奪ってきた。

それが、本当の革命だ。

まあ、でも、僕の言うことを理解できる知的レベルの人は、ほとんどいないだろうなー。

セックスしたいからセックスするのでは、ただの動物だよ。
セックスするときにも、その裏側には、立派な理論構成がなければ駄目だ。

これがわかる知的レベルの、優秀な女子大学院生、シロガネーゼの奥様、僕に連絡下さい♪

でも、まあ、こんな、まともな人間には当たり前のことを書く暇があったら、ちゃんとした文章を書いた方がいいんだけれどさー、どうしても、人間って弱いから、逃げちゃうよなー。

さあ、とっとと執筆活動に取り掛かろうっと!

2001/04/18 ユーラシア大陸横断旅行は、すでに、時代遅れになった!

猿岩石やなんかもやった(?)「ユーラシア大陸横断旅行」は、日本人旅行者にとって一つの定番「冒険」旅行だった。
つまり、日本を出て、ヨーロッパの西の端、ポルトガルのロカ岬まで、ユーラシア大陸の端から端まで旅するってやつね。

ところが、ヨーロッパ内の旅は、誰が考えてもチョー簡単(笑)なので、その前半部分、つまり、アジア横断旅行がポイントだった。
この旅は、中国からクンジュラブ峠を越えて、パキスタンのフンザに入るのが、これも定番。
また、イランのビザをどこでどうやって取るか、というのも話のネタだった。

中央アジアルートが、流行したこともあるが、これは、実際何も見るところがない上に、ビザの取得や国境越えが面倒だというだけの話しかなく、旅行オタク以外は誰も興味を持ってくれないので、すぐに廃れてしまった。
1999年までは、中央アジアルートを選ぶ人も多かったが、いまどき中央アジアルートを取るのは時代遅れなので、止めた方がいい。
第一、面白くないんだからさ(笑)。

2001年3月、西アフリカ、ダカールの日本大使館の図書室で会った若者は、アジアをとっとと横断した後、エジプトからスーダンに入り、チャド、ニジェール、マリ、セネガル、と現地でビザを取って、旅をして来ていた。

これはさすがの僕も、ちょっとビックリした。
ただ、正直言うと、「無謀だ」とは思ったけどね。

西アフリカへ入るのも、モロッコからモーリタニア、セネガルという陸路ルートが確立しているので、今では全く問題がない。

西アフリカ自体は、たいして見るところもない、つまらないところだが、ユーラシア横断旅行が時代遅れになった現在では、まだ、西アフリカは、ネタになるかもしれない。

しかしここも、クラバーみたいな日本女性が進出していて、軽く現地の黒人とおつきあいしているので、いまさら冒険とはいえないよね。

これも、僕が書けば、誰でも簡単に旅行できると、わかってしまう(笑)。
だから、行くなら早い方がいいよ。

2001/04/22 女の子とお酒を飲んでも、セックスできないのが問題♪

えっと、先週は西アフリカから帰国報告という感じで、何人か、女の子と会って飲んだ。
で、女の子に、遠い西アフリカの帰国報告、僕の旅行の面白話をして、何の意味があるだろう??

意味なんか、あるわけないじゃん!

誰が考えても、アフリカの話をするというのは建前で、単に会うための口実で、本当はセックスすると覚悟しているのが、大人なんじゃないかな♪
それなのに、誰ともセックスできなかった…。

というのは、女の子が「ねー西本さん、セックスしようよ〜ん♪」と言わないからだよ。
僕は基本的にはOKなんだよ。

まあ、あとあと面倒になりそうだと思ったら、断ったりもするけれど、それはセックスしたくないのではなくて、セックスしてもいいけれど、あとでしつこくされるのが嫌だというだけなんだ。
だから、そこを理解して、「しつこくしないから」とわかれば、僕は前向きに検討するってわけ。

確かに、日本人の男性は口説くのが下手だよね。
僕も、正直言って、女性を口説いたことがないんだ。
僕の今までの人生では、僕が普通に生活して、日常的にシモネタを話していると、女の子から誘ってくるわけだ。

まともな日本人男性は、女の子を口説いたりしない。
日本社会では、女性の方から口説くのが伝統文化だよね。

最近の女の子は、外人慣れして、口説かれないとセックスしないようになったみたいだ。
これは怠慢だね。

外人はしつこいから、日本女性と、すぐにエッチできる。
しつこくされたら誰とでもエッチするから、日本女性が世界各地で人気のある理由なんだけれど、でも、ステキな人と思ったら、自分から積極的にならなければ、駄目だよ。

正直、僕は本を書く前の方が、女の子にモテたな〜。
でもね、僕がベストセラー作家先生になったからって、遠慮することはないんだよ。

セックスしてあげたからって、特に、プレゼントやお金をもらいたいって訳じゃないんだからさ。
まあ、本格的なベストセラー作家になったら、ちょっと考えるけどね(笑)。

とにかく、これでは、何のために本を書いたか、わからないじゃないか(プンプン)。

2001/04/23 マラリアの薬はやはり必要だよ♪

できるだけ西アフリカの情報は、簡単に出したくないんだけれど、つい、ある掲示板に書いてしまったので、ここにも発表します。
まあ、あちこち見てまわらず、僕のHPさえチェックしていれば、利益がある、役に立つってことね♪

いやー、
西アフリカで、熱帯性マラリアにかかって、
死に掛けた人に、
日本人、イギリス人、2人に会った。

マラリア薬は、
副作用があるので、
飲まない方がいいと、
日本では言ってるけれど、
現地に行けば、
そんな甘いことは言えないよ。

僕は、マラリアの検査を受けて、
マラリア薬を、飲んでました。

欧米人は、飲んでるようです。
僕が「飲んでない」と言ったら、
「蚊一匹で君はマラリアだよ〜ん♪」
と、忠告されました。

これは、マリのセグーと言う町の、ホテル「L'Auberge」でいっしょに飯を食った、スイス人に言われたんだ♪

モプティのホテルでは、イギリス人がマラリアで寝込んでいた。
ダカールの日本大使館では、マラリアにかかって日本大使館に飛び込んで、病院に入院して「ちょっと遅れたら、死んでた」という日本人旅行者にも会った。

マラリアは恐いよー、あーコワ!

2001/04/25 日本では、無駄なことを知って、無駄なことを考えて、時間が無駄に過ぎて行く。

日本にいると、僕はテレビをよく見てる。
だって、日本のテレビは、ボーッと見てると、なんとなく時間が過ぎて行くもの。

そこで、ホントに感心するんだけれど、よくこんなに中身のないことを、だらだらと放送しているね。

日本人は、みんな、どうでもいい情報を得て、どうでもいいことを考えさせられて、無駄に人生を過ごしているんだね。

日本人は、どうでもいいことを、ああでもない、こうでもないと、時間を潰すことは上手だ。

そうやって、大切なことは何もしないまま、死んでいくんだよね。

でも、それでいいんだよ。

だって、日本人なんだからさ♪

2001/04/27 ドゴンのガイドに襲われた美女からのe-mailが…。

以前からちょっと知っていた、日本人の美女M嬢から、e-mailが届いたら、なんと、驚くべき事が書いてあった。
僕がモプティで出会ったドゴンのガイドにやられかけたみたいだ。

でも、僕はHPでも書いているように、「みどくつ名刺」は、出会った人に片っ端からばらまいているので、僕の名刺を信用してはいけません♪

こんちは。
Mです。
メールをガーナで読みました。

みどさんがダカールのレストランで会い、ビールを一緒に飲んだKさんを覚えてい
ますか?
彼は、上海から陸路で旅している人です。
そのK氏と、なんと、私は、バマコのドミで会い、その後偶然にもブルキナで再会
し、そこから、部屋をシェアしつつガーナまで行動を一緒にしてきました。
ガーナのアクラで、彼は、トーゴへ向かい、私は飛行機でギニアへ行くので別れまし
たが、みどさんのことをK氏からから聞き、なんと偶然だろうと思っていました。

しかも、ドゴンでのガイドもみどさんと一緒のガイドに偶然なりました。
でも、私は、そのガイドに「おまえを昨日の昼に食べた鶏のように殺してやる」といわ
れ、本当に殺されなくても、身体に害があると思ったので、夜通しかかってアマニ辺
りから一人、走って逃げました。
そして、ノンボリとドゥルへ行く途中の岩陰に隠れて野宿をし、早朝村人が起きる前
にドゥルを目指し、ドゥルのからコロへ行く道で、フランス人の乗ったジープに乗せ
てもらい何とか、逃げる事ができました。
夜中、ドゴンで野犬にほえられた時は、ほんと、狂犬病の予防注射を金をケチらずに
接種しておけばよかったと後悔しました。
でも、ラッキーなことに、フランス人のジープがブルキナのワガドゥクまで連れて
行ってくれました。

旅は何が起こるかわかりませんねー。 
みどさんのときは、ガイドはいいやつでしたか?
途中で凶変へんしませんでしたか?

このガイドは、僕をドゴンへ案内したと自慢していたそうだ。
でもね、僕はドゴンに全く興味がなかったので、行かなかったの。

まあ、とにかく、旅先で、日本人の住所や名刺を見せる人間を信用してはいけないって事ね。

たとえ僕の名刺でもね。
というか、
僕の名刺だからこそ信用してはいけないってこと。

だって、西アフリカでは、僕の名刺がたくさん流通してると思うからね(笑)。

2001/05/01 e-mailの返事がなくても、気にしないようにね♪

2001年も、もう5月になってしまった。
歳を取ると、本当に時間が早く過ぎてしまうよね。
ボーッとしてると、あっという間に、クリスマス、新年だ。
ばたばたしているうちに、すぐにお陀仏だよ(笑)。

さて、僕は、たくさんのe-mailをもらう。
その処理に着いては、
「FAQ26」に詳しい。
読めばわかるが、僕からの返事がなくても、ごく普通のことなので、がっかりすることはないよ。

ただ、いま現在、返事しようと思いながら、なかなか書けなくて、そのままになっているe-mailが多い。
なぜ書きにくいかと言うと、僕のe-mailには、一つ一つ意味があるからなんだ。

僕が書くならば、必ず「何かをしよう!」というe-mailになる。
僕は、中身のない、だらだらした、形だけのe-mailは書かないんだからさ。

ただ、いまは、誰かと何かをしたいのではなくて、他にもっとやることがある。
だから、書きにくいんだよ。

また、僕からの返事がなくても、気にせずに、なにか提案なり情報があれば、送って下さい。

2001/05/05 いやー、インターネットも曲がり角に来たね(ホント)♪

僕は前から言ってるんだけれど、日本語のインターネットの、あちこちの掲示板の書き込みというのは、ほとんど中身がないね。
しかも最近は、書き込み自体も減少して来て、それがバレバレになってきた。

ポータルサイトの大きな掲示板は、LYCOSもEXCITEも、書き込み自体が、存在しない(誰も書き込まない)。
ただ一つ残っているのが、YAHOOの掲示板で、これは僕もチェックしているんだけれど、書き込みは少しあっても、ほとんど読むに値する発言はない。

YAHOOの掲示板の悪いところは、一つの話題をみんなで寄ってたかって無理矢理に続けて、発言数を多くしてるってことだけど、問題は、そんな多くの発言なんか、誰も読んでないってこと。
書き込んでるホンの数人だけが、頑張ってるだけで、もちろん中身はすっからかんだ。

参加者も、オチコボレの中学生、高校生が多く、あとは定年退職後の話し相手のいない、頭の固いおじいさんたちのようだ。
男にモテない、ヒステリックな女も多い。

YAHOOでは、参加者がみんな、頭が悪いことが共通点だね。

だいたい一つのテーマは、特に継続的に取り上げる必要があるものは別として、ほんの数個の発言で終了するものだよ。
例えば、「ここの情報を教えて下さい」「それは、こうこうです」チャンチャン、で終わりだ。

それでいいんだし、一つの話が終われば、続けていろんな別の話題を取り上げていけばいいだけなんだからさ。

ところが、日本人というのは、自分で考えないから、もともと持ち出すような話題を持ってない。
ということは逆に、だらだら同じ話題で引っ張っていかないと、全く書き込みが存在しないってことになるわけだね。

旅行関係で言えば、話題なんか、そんなにあるものじゃないし、旅行をしたことのない人ばかりだし、自分で調べることをしないから、手垢のついた同じ話を蒸し返して、古くて価値のない同じ情報をぐるぐる回している。

でも、話題がないならそれはそれでいいんだよ。

掲示板に意味のないことを書き込むくらいなら、一人で本を読んでた方がずっといいんだからさ(まあ、海外旅行に興味があるなら、「間違いだらけの海外個人旅行」「これが正しい海外個人旅行」は絶対読まなくちゃね♪)。

また、それぞれのHPにくっついた掲示板というのも、友達同士のいつも変わらない話の繰り返しで、他人が読んでも全く面白くない。
書いてる人も、義理で書いてるだけで、読んでないんじゃないかな(笑)。

インターネットをやって、お金を使ってるわけだから、一番大切なのは、「役に立つ」ってことだよ。
役に立たないことに金と時間を使うのは、意味がないんだからね。

でも、だんだん、みんなわかって来たみたいだ。

インターネットで対話をしても、何の役にも立たないってことにね♪

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