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2004/04/01 テコンドーの岡本依子選手がアテネに出られない理由。
テコンドーの岡本依子選手がアテネに出られるかどうか、昨日から賑やかだ。
で、日本のマスコミも、日本国民も、サッと盛り上がって、サッと忘れるものなので、一応書いておきますね。
この話は、日本のテコンドーが、「日本テコンドー連合」(森喬伸会長)と「全日本テコンドー協会」(衛藤征士郎会長)に別れていて、統一しなければ、選手をオリンピックに出せないという話です。
で、この二つの団体は、感情的に対立しているので、統一は無理。
だから、JOCは、岡本選手をオリンピックに出せない。
こういう話になっている。
で、今日JOCが会見して、両団体の統一、または、個人の資格として、まだオリンピックに出せる可能性があることを臭わせていた。
でももちろん、これは、日本人お得意の「引き伸ばし」戦術だと、世界旅行者は見破ったよ。
JOCは、そんな面倒なことをするはずがないからね。
女子マラソンで陸連が高橋尚子を選ばなかったのは、選んだらあちこちから文句を言われるに決まっているから、とにかく、言い訳できるような、自分に責任の及ばないような、そういう選択をしたわけだ。
だから、同じような日本的組織のJOCも、できるだけ仕事をせずに、言い訳のできるような立場をとる。
つまり、「岡本選手をオリンピックに出場させたいので努力はしましたが、だめでした」という立場を取るわけだね。
そのためには、さらに両団体の統一を呼びかける(呼びかけるだけで、行動はしない)。
また、個人資格のオリンピック参加を検討する(検討するだけで、行動はしない)。
これで、時間切れが来て、岡本選手はオリンピックに参加できず、また、JOCの立場も守れるわけだ。
日本人の組織がやることは決まっていて、それは、ただ、人に対して言い訳をするだけなんだよ。
日本人は全員が、公務員なんだね。
公務員と言う意味は、「できるだけ新しいことをせず、先例にならい、自分が傷つかないように行動する、農村共同体の住民の感性」だってことなんだよ。
だから、日本は面白くないし、だから、日本の若い女の子は、逃げ出して、外国人と一緒になろうとするってわけなんだよね。
間違いない!
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2004/04/04 今までのインターネットは終わったが、新しいインターネットは出現するか??
2004年3月31日に、@niftyは、ニフティサーブ時代からの財産と、自分で宣伝していたフォーラム(掲示板の集まったようなもの)のほとんどを整理して、消してしまった。
消してしまうという意味は、そこに書き込まれた膨大なログ(過去の記録)を含めて、全部消滅してしまうってことだ。
でも、@niftyが本当にそのログを財産だと思っていたのなら、消しはしないよ。
そのログを使って商売ができるはずなんだからね。
ということは、パソコン通信時代からニフティのフォーラムで書き綴られてきたコメントは、本当はすべてクズだった(涙)、という証明になるだろうね(笑)。
@niftyは営利企業なのだから、金になるデータを消すはずがないんだから。
で、残ったフォーラムというものは、ウェブ化といって、インターネット上から読み書きできるようにしてある。
だが、普通の頭を持った人にはすぐにわかるように、もともとコメントがクズだらけのニフティのフォーラムに、インターネットからわざわざニフティの会員になってまで、参加しようなんて奇特な人はいない。
@niftyのすべてのフォーラムは、現在ほとんど書き込みがなくて、実質的にすでに潰れてしまっている。
@niftyが一部フォーラムをまだ潰してないのは、ウェブ化して金をかけているせいだろう(または、以前からの人間関係のしがらみ?)。
まあ、一斉に全部潰すと反対も大きいだろうから、書き込みがなくなって、みんなが見捨てるのを待って、少しずつ潰してく計画だ。
で、僕は、そんなことはとっくにわかっていて、パソコン通信をやっていた時代から、「ニフティのフォーラムの書き込みは役に立たない」と、言い続けてきたんだけどね。
日本のインターネットの特徴というのが、みんなで世間話をする場所(=掲示板)があって、そこに何の役にも立たない話が、だらだらと書き込まれているところ。
しかし、前にも書いていたけれど、その書き込みの数自体が、@niftyに限らず、いま急速に減りつつある。
以前は個人のサイトには必ず個人主催の掲示板がくっついていて、誰が読んでも意味のない挨拶や日常の話を書きあっていたものだ。
例えば、挨拶とは「サイトを読みました、私のところにも来てください」、日常の話とは「うちの猫が今朝ウンコしました」みたいなものね。
でもこんなことをやっていても、時間の無駄だとわかってきて、もうとっくに終わってしまった。
(一時的に人気があった)ヤフーの掲示板は、チェックしてみればわかるが、ほとんど実体がなくなった。
ヤフーでも、「高橋尚子のオリンピック選考落ち」とか、「六本木ヒルズの回転ドア死亡事故」、「テコンドーの岡本依子選手オリンピック参加問題」なんかで、2、3日書き込みが増える場合があるが、それもすぐに動きがなくなる。
悪名高い、2ちゃんねるという大きい掲示板も、発言のタイトルを読めば、中身のないことを、ただだらだらと繰り返しているだけだとわかる。
2ちゃんねるの悪名自体が、とっくに幻想になっている(笑)。
またどこかのヒキコモリが舞い上がって、2チャンネルに予告して殺人でもしなければ、いまのように見捨てられたままになるだろう。
いま、僕が毎朝チェックして、書くことがなくても無理に書いている「地球の歩き方」掲示板も、海外旅行関係のネタを語りつくしてしまったので、チェックしても新しい情報が得られることは、ほとんどない。
誰が旅に出ても何かしら新しいネタを得られ、誰でも話ができる海外旅行の掲示板でさえ、語ることがなくなっているのだから、他のトピックについてはもう、すべてのことが語りつくされ、消費されてしまった。
ということは、日本のインターネットの特徴だった「掲示板」という形式は、もう終わっているんじゃないかな。
というのは、何かを調べようと思ったら、どこかの掲示板で質問する以前に、自分で検索を掛ければ、ほとんどの情報が手に入るようになってしまったから。
すると、掲示板なんかで、誰か個人の不確かな回答を得るのは意味がない。
以前に、疑問に思ったことはすでにどこかで何度も語られている。
それを検索して、探せばいいだけだし、またそれの方が検証済み(間違っていれば、反論されたり、修正が加えられている)なので、ずっと信頼できることになるよね。
つまり、インターネットは巨大な図書館みたいなものに成長してしまったので、対話や議論の可能性がなくなってしまったのかもしれない。
だって、対話や議論も、すべて図書館の本の中に書かれてしまっているのだから。
こうなると、今までのインターネットは、終わってしまったってわけだ。
で、次に何が来るかというと…、何も来ないと思う。
図書館があって、本の読みかたがわかっていれば、別に、理由もなく、興味のない本を読まなければならない必要もないんだしね。
僕が今思っているのは、日本のインターネットの掲示板は、実質的に終わっている(掲示板の中身はスッカラカンである)し、もうすぐ実態的、外形的にもにも終わってしまう(全く書き込む人がいなくなる)だろうってことね。
2004/04/12 イラク日本人拘束事件についての世界旅行者の見解。
あとになると忘れてしまうので、この事件のことを、メモとして残しておきます。
イラクでアル・ジャジーラが放映したビデオによると、拘束されたのは、劣化ウラン弾の廃絶などを訴える団体の代表を務めるフリーライター今井紀明さん(18)(札幌市西区)、イラクで薬物中毒の子供たちを支援していた高遠菜穂子さん(34)(北海道千歳市)、宮崎県出身のフリーライター郡山総一郎さん(32)(東京都杉並区)。
3人は、現地時間の6日午後11時ごろにアンマンのホテルを出て、3人でタクシーを借り切って、ヨルダンからイラクのバクダッドへ向かった。
このホテルがバックパッカーの中では有名な宿「クリフホテル」。
で、実行犯の声明が発表され、ビデオが流されると、インターネットでは「ヤラセだ!」「自作自演だ」と、大きく盛り上がった。
そのあと、家族がテレビに出ると、その態度に対して、「無精ひげの高遠弟、坊主頭の高遠妹、と今井の母が話してると、殺意が湧いてくる」などの話題で盛り上がった。
テレビに出てくる度に、反感を買う家族というのは、なかなかの筋金入りだよ(笑)。
さらに、インターネットでは、3人が仕組んだ証拠として、以下のログが流れている。
208] ヒミツの大計画!(笑) 投稿者:今井です 投稿日:2004/04/07(Wed) 09:57

    今日は週刊朝日の記者さんと知り合いになりましたよ!
    アンマンで取材されているフリーライターなんだって。

    とりあえず仲良くなったところで、郡山さん(記者さんね!)が、
    あるとっておきの計画を持ち出したよ!
    これってサイコーかも?(笑)

    歴史に名前を残す大偉業のような気がする!
    一緒に聞いていた高遠さんも乗り気みたいだし、
    これはやってみる価値アリだとおもうね。
    そのうち日本でもニュースになると思うから、チェックしてね
ということで、インターネットでは、自作自演説が主流のようだ。
で、僕の考え方は、一報を知った時から、もちろん三人の自作自演説です。
あと、どういう風に決着が付くのか、日本政府も「日本人の自作自演でした」では、世界的に恥ずかしいだろうし、誤魔化すだろうし…。
ま、それが楽しみですが、どうでもいい話ですよね。
もう、飽きました。
一応書いておきますね。
あと、マスコミは全部、ヤラセ説があることを知っているはずなのに、誰も、一言でも「ヤラセ説が流れていますが、どう思いますか?」という発言がない。
つまり、日本のマスコミは、表面だけをなぞる、事なかれ主義だとバレバレだね。
日本には、たった1人だってジャーナリストなんかいないんだと、再確認されたわけだ(涙)。
2004/04/12 経済評論家、植草一秀さんが、品川駅で女子高生のスカートの中を覗いて逮捕。
テレビコメンテーターとしても有名な、経済評論家、早稲田大学大学院教授、植草一秀さん(43)が、4月8日、品川駅のエスカレーターで女子高生のスカートの中を、手鏡で覗いて、迷惑防止条例違反で逮捕された。
僕の旅行記でも、「早稲田の凋落は、慶応よりセックスが不足しているのが原因だ」と、ズバリと書いてあるよ。
「世界旅行者・海外説教旅」
055《国境を越える時、最も大切なこと、今まで誰も書かなかった秘密》
植草一秀さんは、誠実そうでなかなか好きだった。
ただ、最近、朝のワイドショーのコメンテーターとなって、自分の専門でないことでも、芸能界の話題でも、なんにでも何か言わなければいけなくなって、ちょっと気の毒だとは思ってたんだけどね。
でも、女子高生のスカートの中をただ覗いただけで、別にスカートをめくりあげたり、スカートに手を入れたり、わいせつな言葉を言ったわけでもないんだよね…。
ただ、エスカレーターの下から、女子高生のスカートの中を見て、もっとよく見たいからと、手鏡を使っただけだ。
こんなこと、それほどの罪になるかな?
普通に歩いているところで、手鏡でスカートを覗くのはひどいけれど、エスカレーターだし、そんなに長い時間じゃない。
女子高生は、制服のスカートをわざと短くたくし上げて、階段やエスカレーターでは下から下着が見えるような服装なんだからね。
イラクの三人組も、女子高生も、自己責任でやったことだから、他の人に迷惑をかけてはいけないと思うよ。
2004/04/15 「世界旅行者の部屋」一日1500アクセス突破、感謝♪
「世界旅行者の部屋」が、最近また人気沸騰しているようで、昨日の朝から今朝までの24時間で「1500アクセス」を突破しました♪
その前日も1000アクセスを超えていたから、まあ、ヌード写真のない(僕の水着写真はあるけどね)個人のサイトとしては、なかなかのものだろうね。
でもいくらアクセスが伸びても、金にならないので、たいしてうれしくないけどね(涙)。
「みどくつFANくらぶ」の参加者もコンスタントに増加を続けていて、今現在「364人」になっています。
4月になって、友人からの連絡も多くなって、初めての人からのe-mailも増えている。
暖かくなってきて、また少し元気が出てきたので、このサイトを少し整理して、みましょうかね。
あと、「世界旅行者・海外説教旅」を書いていて、これは一応最後まで書くつもりなので、ご期待ください。
でもどこか、これを出版しようってところはないのかな〜??
ま、そんなところです。
2004/04/20 パウエル国務長官の発言を歪曲したTBS記者KANEHIRA SHIGENORI!
【英語インタビューオリジナル】 【TBSの記事】
僕は日本の新聞は読まないし、テレビも最近はテレビ朝日やTBSの偏向報道にうんざりして、NHK教育テレビしか見てない。
が、インターネットによると、TBSで米国のパウエル国務長官とのインタビュー記事をわざと歪めて報道しているという噂が流れている。
そこで、世界旅行者は、さっそくその原文に当たって、チェックしてみました♪
KANEHIRA記者は、パウエル国務長官とのインタビューで、イラクで拘束された日本人の話題を自分から持ち出して、答えを強要する。
すると、長官はタテマエの一般的な答えをしないわけにはいかない。
だから、長官は当然、ボランティアとか民間団体の活動についても、一般論として、「危険を冒して行動する人は立派だ(つまり、米軍兵士も立派だという意味だよ)」と言った。
しかも、はっきりと自衛隊も立派だと付け加えている。
危険なところに行く人は全部自己責任でやれなんてそんな無茶な話はない。
思っていてもそんなことは社会人は言えない。
当然、一般論として、「自分で危険なところへ行った人でも、安全に取り返す義務がある」と、パウエル長官は言う。
全く普通の当たり前の、中身の全くない、スッカラカンのインタビューだ。
ところが、TBS記者の手にかかると、このタテマエだけの話がガラッと変化する。
KANEHIRA記者は、パウエル国務長官が敢えて、日本で非難の的になっている三人について、特に取り上げて、「三人を非難するのは間違っていて、三人を誇りに思うべきだ」と読めるような、記事に作った。
でも読めばわかるが、国務長官が言ったことは、ただ「危険を冒して行動する人を見捨ててはいけない」というだけ。
あの三人のことをよく知っていて、その三人について特に語ってはいないんだよ。
つまり、「人間の命は大切です」という一般論を誰かに聞いて、そのインタビューを無理やりに「死刑反対です」という議論にすり替えたような、とんでもないでっち上げ記事になっているわけだ。
このインタビューのどこにも、「三人を誇りに思うべき」という発言はない。
「三人」という言葉自体が存在しない。
あるのは、「危険を冒して行動する人を誇りに思うべきだ」との、儀礼的な言葉だけなんだね。
しかもその前後では、「誘拐に屈してはならない」とか「テロリストとは交渉してはいけない」とか、全く逆の発言があるわけだ。
だから、日本人の拘束事件は、目の前の日本人記者と日本社会に向けた、リップサービスだと誰でもわかるのね。
パウエル国務長官の本心は、「誘拐拘束された人がいるからといって、テロリストと交渉すべきではない」というのが、主張なんだからさ。
しかも、「助ける義務がある」というのは、武力で持って、テロリストを攻撃しろという意味なんだよ。
人質は、テロリストの条件をのんで、金を払ってでも開放しなければならないとは言ってない。
拘束された人質に責任がないなんても、言ってないんだ。
ただ、「見捨ててはいけない」と、当たり前のことを言ってるだけ。
見事な論点のすり替えだが、このKANEHIRA記者は、こういうすり替えが上手で、世の中を渡ってきたのかもしれないね。
決して、英語が理解できないのではないことを、TBSのためにも、祈りたい(笑)。
また、さらに、自作自演で拘束事件をでっち上げた人間を保護しなければいけないとも、言ってないことに注意してもらいたいね(笑)。
(これが原文)

Interview on Tokyo Broadcasting System International with Shigenori Kanehira
Secretary Colin L. Powell
Washington, DC
April 15, 2004

MR. KANEHIRA: Thank you so much, Secretary. We just received the good news from Baghdad that three Japanese civilian hostages have been released in Baghdad.

SECRETARY POWELL: Yes.

MR. KANEHIRA: What is your reaction?

SECRETARY POWELL: I'm very pleased. I was very worried about the Japanese hostages and I'm so pleased that they have been released and they are safe.

MR. KANEHIRA: However, the group that took the four Italian hostages, they are taking as four Italian hostages. I'm sorry. However, that group that took four Italian captives claimed that it killed one of the hostages because Italian Prime Minister Berlusconi rejected its demands that he withdraw Italian troops.

It seems to me that both Prime Minister Koizumi and Berlusconi reacted in the same way. What do you think of the different outcome -- the reason for different outcome?

SECRETARY POWELL: Well, I don't know. We don't know who these criminals are who are holding hostages, and we regret that one of the four Italian hostages was killed.

The important point here is that both Prime Minister Koizumi and Prime Minister Berlusconi realize you can't give in to terror, you can't allow yourself to be put at the mercy of terrorists.

We regret any hostage situation. Nobody wants to imagine what it would be like for a member of their family to be taken hostage, and we will do everything we can to rescue these people.

But you must not give in to the hostage-taker. You must not say, "Oh, it's okay, we will now do what you want." Because they will just place new demands on you.

The civilized world must stand against this kind of activity, and I am pleased that Prime Minister Koizumi, Prime Minister Berlusconi, President Bush, President Blair and other leaders have the courage to stand up against this kind of threat from terrorists.

MR. KANEHIRA: In the history of the modern nation, it is said every government has an obligation to protect their own citizens. Some people in Japan are saying that those who are kidnapped are willing to take risk and they were expected to assume the responsibility for their own act. What is your comment?

SECRETARY POWELL: Well, everybody should understand the risk they are taking by going into dangerous areas. But if nobody was willing to take a risk, then we would never move forward. We would never move our world forward.

And so I'm pleased that these Japanese citizens were willing to put themselves at risk for a greater good, for a better purpose. And the Japanese people should be very proud that they have citizens like this willing to do that, and very proud of the soldiers that you are sending to Iraq that they are willing to take that risk.

But even when, because of that risk, they get captured, it doesn't mean we can say, "Well, you took the risk. It's your fault." No, we still have an obligation to do everything we can to recover them safely and we have an obligation to be deeply concerned about them. They are our friends. They are our neighbors. They are our fellow citizens.

MR. KANEHIRA: According to the latest information, Usama bin Laden sent an audiotape with the intention to divide the coalition of European countries with current security situation increasingly unstable. What are the implications for the United States?

SECRETARY POWELL: Well, he is exactly what we have told the world he is -- a terrorist -- and we have to reject any demands that come from him. You can't negotiate with Usama bin Laden. He is a terrorist. He is a murderer. And he must be seen as that and he must be brought to justice.

And I hope that, because of this tape today, the world will once again see him for what he is and come together even more strongly than we have in the past in this common fight against terrorism.

MR. KANEHIRA: The last question. I read through your biography, My American Journey. It's very impressed. And your government scoffed at the comparison between Iraq and Vietnam that have been made. However, increasingly, the American media is making a comparison and the American public are more and more seeing the similarities.

And even if it is a false comparison, as the Administration argues, what is the danger of this perception perpetuating in reality if a complete exit strategy is not soon discovered?

SECRETARY POWELL: We do have a strategy. And what makes Iraq different from Vietnam or any other conflict is that it's Iraq, not Vietnam; it's Iraq, not Lebanon. It's Iraq.

And we have a clear strategy of what we're trying to achieve in Iraq. The first goal we had was to remove a regime, an evil regime, a dictator. He's gone. We did that. We accomplished it. So there's no confusion about our mission there, and we accomplished that mission.

The next mission was to build a democracy, to put in place a functioning democracy in Iraq that its people could be proud of, and a country that would live in peace with its neighbors. We are working on that objective now. And we have put in a great deal of money. We have put in a large number of soldiers. We have brought in the UN. We have brought in many nations to help us.

And so we are going to achieve that goal, too. We have not lost sight of our goal. We know what our objective is and we are applying the resources to that objective. And we will be successful.

MR. KANEHIRA: Thank you so much.

2004/409
[End]
 Released on April 15, 2004

http://www.state.gov/secretary/rm/31489.htm

これをTBSが報道すると、これだけ偏向している。

(以下が、TBS報道)

米国務長官「3人を誇りに思うべき」

 アメリカのパウエル国務長官はJNNの単独インタビューに応じ、人質となった3人について、「イラクの人々のために、危険を冒して、現地入りする市民がいることを日本は誇りに思うべきだ」と語りました。

 JNNとの単独会見に応じたパウエル国務長官は3人が解放されたニュースを聞いて、「とても喜んでいます。日本人人質のことを心配していたので、無事解放され、とてもうれしい」と語りました。
 
 また、パウエル長官は日本人人質とは反対にイタリア人民間人1人が殺害されたことに弔意を表すとともに、日本、イタリアの両首相が誘拐グループの部隊撤退要求に応じなかったことを高く評価しました。
 
 「大切なことは小泉総理も、イタリアのベルルスコーニ首相も『テロに屈してはならない』と言っているということです。テロリストの言いなりになってはいけない。人質の状況は気の毒に思います。家族が人質になるとは誰も思っていません。私たちは人質の救出に全力を注ぎますが、犯人に屈してはいけません。『何でも言うことを聞く』などと言ってはいけません。彼らは新たな要求をしてくるだけです。文明世界はこうした動きに立ち向かわなければならないのです」(パウエル国務長官)
 
 さらに日本の一部で、人質になった民間人に対して、「軽率だ、自己責任をわきまえろ」などという批判が出ていることに対して、「全ての人は危険地域に入るリスクを理解しなければなりません。しかし、危険地域に入るリスクを誰も引き受けなくなれば、世界は前に進まなくなってしまう。彼らは自ら危険を引き受けているのです。ですから、私は日本の国民が進んで、良い目的のために身を呈したことをうれしく思います。日本人は自ら行動した国民がいることを誇りに思うべきです。また、イラクに自衛隊を派遣したことも誇りに思うべきです。彼らは自ら危険を引き受けているのです。たとえ彼らが危険を冒したために人質になっても、それを責めてよいわけではありません。私たちには安全回復のため、全力を尽くし、それに深い配慮を払う義務があるのです。彼らは私たちの友人であり、隣人であり、仲間なのです。」と述べています。
 
 パウエル国務長官のこの発言は自己責任論を強調する日本政府の見方とは著しい対照ぶりをみせています。アメリカ政府は有志連合の結束に影響が出ることを警戒していますが、アメリカ人、民間人をターゲットにした誘拐事件が今後も頻発すれば、世論にも大きな影響が出るものとみられ、イラク情勢は予断を許さない状況が続きそうです。(16日 16:26)

http://news.tbs.co.jp/20040416/newseye/tbs_newseye944100.html
2004/04/20 イラク日本人拘束事件に対する世界旅行者のメモ。
イラク日本人拘束事件(でいいのかな?)も、一段落が付いて、3人と2人、合計5人が帰国した。
そこで、いちおう世界旅行者の考えを書いておきます。
でも、ここで本当にすごいことを書いても金にならないので、自分のメモとして残しておくだけです。
というのは、インターネットにはいろんな情報が埋もれているが、それを探し出すのが案外と難しい。
なにか興味を持った時には、それを自分でまとめておかないと、後で捜すのにものすごい時間がかかるからね。
最初に拘束された3人に関連した人間関係は、

高遠菜穂子(34)、(注)その弟、ヒゲの高遠修一(33)、坊主頭の妹、井上綾子
高遠菜穂子は、『NATURE LETTER』という本を文芸社から出版しているが、文芸社というのは自費出版の会社だ。
しかし、本を書いていれば、ジャーナリスト。

郡山総一郎(32)、元自衛官から転向のフリーランス・フォトジャーナリスト。週刊朝日に寄稿、週刊朝日の名刺を持っている。
今井紀明(18)、立命館慶祥高校卒業。週刊金曜日や岩波書店月刊誌「世界」に書くジャーナリスト。「NO!!小型核兵器 サッポロ・プロジェクト」代表。
次に拘束された2人は、
安田純平(30)、フォトジャーナリスト。イラクの「人間の盾」に参加。
渡辺修孝(36)、元自衛官。反戦人権擁護団体「米兵・自衛官人権ホットライン」の「在イラク自衛隊監視センター」メンバー。
で、この5人は、経歴を見ただけでいかにも怪しいが(笑)、実際、互いにかなり親しい人間関係にあるようだ。
現在は、インターネットでは、最初の3人がヤラセだという説が多いが、僕は5人ともつながったヤラセだと思うね。
最初の3人のヤラセについては、とっくに「イラク日本人拘束事件についての世界旅行者の見解」書いている。

【事件関連注目人物】
森住卓 森沢典子 ジャミーラ高橋千代
鳥越俊太郎 田原総一郎 大和田獏 大谷昭宏 テリー伊藤 古舘伊知郎 筑紫哲也 樋口恵子 石坂啓 天野祐吉

ただ、日本政府としても、日本の若者が国際的なヤラセをやったなんてことが知られたら恥になるし、また、いろいろと細かい問題も出てくるので、隠蔽工作に走るだろう。
それが、日本という国のあり方なんだよ。
週刊誌でいろいろたたかれるかもしれないが、週刊誌も取材力が落ちているので、本質的なことまでは調べる能力がないだろう。
すぐに「終わったことだからいいじゃないか」という、いかにも日本風に、ナアナアで決着が付くと、世界旅行者は予想します。
あと問題なのは、「海外ボランティアとは何か」とか「イラクへ行く」とかいうことなんだけれども、それはまた別に書きますね。
ここに書いても、あんまり意味ないしね。
2004/04/20 3人が脅迫されているビデオはヤラセだった。
高遠、今井、郡山のさんにんが誘拐された後、犯人に脅されているビデオがあった。
3人の自作自演説を主張する人たちは、最初にビデオを見た時に、怪しいとピンと来たようだ。
もちろん世界旅行者もそう思った。
しかし、日本で放送された部分は短くて、全体的にはもっと長くて、そこにはナイフを押し付けられて怖がっている姿があったとか。
だから、海外在住者やまたその受け売り諸君は「その恐怖の表情を見ればすぐにヤラセではないとわかる」と主張していた。
馬鹿だね。
で、結局そのビデオ自体が、ヤラセだったとばれてしまった。
新聞でも、テレビでも発表された。
でも、犯人がなぜ、被害者に演技指導をする必要があるだろう。
普通に、単純に、実際に、脅した方が迫力があるに決まってるんだからさ(笑)。
つまり、犯人と「被害者」が友達だから、全部がヤラセだから、演技指導が必要だったわけだよ。
こんなことは、探偵コナンを見ている小学生だってできる、簡単な推理だ。
でもこの段階になってもまだ、日本のマスコミは、「3人は自作自演だ!」と口にできないようだ。
なぜだろう。
その理由は単純、日本には本当のジャーナリズムが存在しないから(涙)。
人質事件の犯人、「派手に怖がって」と脅迫ビデオ演出
http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20040420i206.htm
 イラクの日本人人質事件で、郡山総一郎さん(32)、今井紀明さん(18)、高遠菜穂子さん(34)の3人が、警察当局や外務省が現地で行った事情聴取に対し、「犯人グループは親切だったが、(テレビ局などに送られた)ビデオ撮影の際には派手に怖がるよう要求された」などと説明していたことが20日、分かった。

 ヨルダンの首都アンマンからタクシーでイラク入りした3人は、7日昼ごろ、イラクのファルージャ近くのガソリンスタンドで給油中に拉致された。その際、目隠しをされ、所持金も奪われたが、その後の犯人グループは、食事を与えるなど丁重な対応だったといい、監禁されていた民家や倉庫などでは、目隠しは外されていたという。また、ナイフを突き付けられるなどしたビデオ撮影の際には、「オーバーリアクション」などと、派手に怖がるよう注文をつけられたという。

 (2004/4/20/14:48 読売新聞)
2004/04/20 3人のPTSDが、いつのまにか、神経失調症に変化。
イラクの、遠山、今井、郡山の3人が日本に帰ってきて、記者会見を開かなかった理由は、医師によると「PTSD」だった。
ところが、PTSDは、そんな短期間では判定できない。
《外傷後ストレス障害(posttraumatic stress disorder;PTSD)》
PTSDの主要症状は再体験(想起)、回避、過覚醒の3つです。
さらに、それらの症状が1ヶ月以上持続、自覚的な苦悩か社会機能の低下が明らかな場合に、医学的にPTSDと診断されます。
それを指摘されたら、今日になったら、PTSDという言葉はどこかへ消えてしまっている。
内科医と精神科医からは、3人とも「極度の疲労とストレスによる神経失調症と血液循環不全」と診断された。
だってさ。
この流れはだね、単純明快に、「記者会見でいろいろ突っ込まれるのを避けるため」これだけなんだよ。
で、日本政府も事件を荒立てたくない、その点では一緒なので、この事件はウヤムヤのうちに、どこかへ行ってしまうだろうね。
でもまあ、どうせ自作自演するのなら、もっとうまいやり方があっただろうにね…。
この事件で見えたのは、いわゆる左翼勢力が、完全にダメになってるってことじゃないかな。
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2004/04/21 「イラク邦人人質事件」に、さらに怪しい部分があるとの報道。
この事件の名前が「イラク邦人人質事件」となっているところもあるが、最終的に「イラク自作自演事件」となる日も近いという噂が流れている。
この項目も、メモとして残しておきます。
怪しい部分は、
1)人質ビデオに、日本語で「言って、言って」という音声が残されていたとの疑い。
2)アラブ人が女性を手荒に扱い、それをビデオで公開することは不自然である。
3)声明文も、西暦を使うなど、不自然。
というのだが、全体的に見れば、日本人がシナリオを書いたと考えるのが、自然だね。
http://www.sankei.co.jp/news/morning/21iti001.htm
3邦人人質ビデオ未放映映像を解析 内藤正典・一橋大大学院教授

日本語話す人物存在 「言って、言って」発言促す

 イラク邦人人質事件で犯行グループがカタールの衛星テレビ局アルジャジーラに送り付けたビデオの未放映映像の中で、人質の一人がナイフを突き付けられ、「ノー・コイズミ」と叫ぶ前に、何者かが「言って、言って」と、日本語で発言を促すような音が録音されていたことが一橋大学大学院の内藤正典教授の研究室の解析で二十日、明らかになった。イラクからの自衛隊撤退を要求するビデオの“演出”に、少なくとも日本語を話せる人物が加わっていた可能性が出てきた。

 アルジャジーラは八日、人質の邦人三人のビデオ映像を放送したが、その際、犯行グループが人質に銃やナイフを突き付けて脅迫する場面は放送しなかった。

 未放映の脅迫場面を含むビデオ映像は、(1)三人が目隠しをしている場面(2)目隠しを外した場面(3)パスポートの映像の三場面から成っている。内藤研究室でこれらを分析したところ、(2)の目隠しを外した場面で、何者かが「言って、言って」と日本語で人質に発言を促すような音が録音されていたことが判明した。

 目隠しをとった場面では、(1)高遠菜穂子さん(三四)と郡山総一郎さん(三二)が口元に手をやり「何か話すのか?」と手ぶりを交えて尋ねるようなしぐさをする無音の映像(2)高遠さんの叫び声と郡山さんが「アッラー・アクバル(神は偉大なり)」と叫ぶ有音の映像(3)今井紀明さん(一八)が首にナイフを突き付けられ「ノー・コイズミ」と叫ぶ有音の映像が、切れ目なく録画されている。

 分析によると、「言って、言って」という指示らしき音は、今井さんがナイフを突き付けられても何も言わなかった後、突然、始まっていた。周囲の犯人の声とは違ううえ、カメラ側から聞こえており、内藤教授は「『イッテ』という音はアラビア語だと意味をなさない。カメラを持った人間か、カメラの側にいた人物が発言している可能性が高い」と分析している。

 さらに、ビデオの分析では、(1)敬虔(けいけん)なイスラム教徒が行うとは考えられない、女性を脅す場面がある(2)人質を押し倒す際に、犯人が手を添えて支える場面がある(3)脅迫場面の前に、合図があったかのように人質の一人

がカメラを見つめている−などの不審点があった。

 また、政府筋によると、犯行グループは旧イラク軍が使用しない高価なイタリア製の自動小銃を所持しており、アディダス製の靴をはき、映像はソニー製の比較的新しいビデオカメラで撮影、編集作業はアップルコンピュータ製のノートパソコンで行われた可能性があるなどの疑問点があった。

 一方、犯行グループの二つの声明文の分析でも、声明文が西暦を使い、非イスラム的な内容であることから、日本の事情を良く知った人物の関与が浮上しており、今回の日本語による指示と符合する。

 別の政府筋によると、人質となった三人は、脅迫映像に“演出”があったことを事情聴取において大筋で認めているが、アンマンからバグダッドに陸路で向かったという三人の出国記録が残っていないとされるなどの疑問点が残っている。

2004/04/24 「世界旅行者の部屋」一日1870アクセス達成感謝!

「世界旅行者の部屋」が、4月22日から23日にかけての24時間で1870アクセスを達成しました。
日本のインターネットで一番知的と噂の、「世界旅行者の部屋」をこれからもよろしくお願いします。

なお、「みどくつFANくらぶ」も、参加者368人と大盛況です♪

2004/04/24 文庫版「間違いだらけの海外個人旅行」が売り切れ!感謝♪

久しぶりに新宿紀伊国屋へ行って、自分の本をチェックしてみたら、新書版「間違いだらけの海外個人旅行」「大人の海外個人旅行」はあるのに、文庫版の「間違いだらけの海外個人旅行」が見当たらなかった。
確かついこの間までは、文庫本のところで、目立つように表紙を見せて並べてあったものだが。

聞いてみると、「売れて売れて、品切れになりました!」とのこと。
念のために、インターネットでチェックしてみると、確かに売り切れ、品切れになっているよ。

紀伊国屋書店 →  楽天→ 

「間違いだらけの海外個人旅行」の方はまだ、新書版で入手できますから、是非急いで購入してください。
どうしてもほしい人は、手許の本を、サイン入り一冊一万円程度でお譲りすることも可能ですので、至急ご相談ください♪
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2004/04/24 「イラク邦人人質事件」を世界旅行者が分析する。
小泉内閣の中川経産相、麻生総務相、石破防衛庁長官の3閣僚が国民年金を納めてなかった問題、北朝鮮、竜川(リョンチョン)駅で22日に起きた列車爆発事故、ダイムラークライスラーが三菱自動車への金融支援を中止など、このところ大きな問題が続けて起きて、「イラク邦人人質事件」の話題が、急激に少なくなってきた。
「イラク邦人人質事件」について、世界旅行者先生様のお考えを聞かせて欲しい、というe-mailがたくさん来ているので、だいたいのところをまとめておきたい。
というのは、日本人は忘れっぽいので、すぐにこの事件自体がなかったように思ってしまうからだ。
そして、実はそれこそが、日本の支配層が狙っていることなんだけどね(笑)。
さて、この事件の発端は、もともとイラクのサマワに自衛隊を派遣したことだ。
次には、アルカイダによるスペインのマドリッド、鉄道同時爆破件が起きて、その直後の選挙で政権が移動して、新しい政権はスペイン軍の撤退を発表した。
さらに、イラクからの撤兵を考えている国が次々と名乗りを上げている、いまの状況だね。
そこに、前々から、「イラクの自衛隊に死者が出れば、小泉政権は終わるだろう」という予測があった。
また、今年の7月には参議院選挙が待っている。
こういう政治状況の中で、小泉政権に反対するグループが考えることは、次のとおりだ。
1)日本でもスペインのようにアルカイダのテロが起きれば、小泉政権はぶっ飛んで、自衛隊はイラクから撤兵して、平和勢力の力が強くなるだろう。
2)しかし、日本ではテロは起きないだろうし、サマワでも自衛隊員への攻撃で死者が出るとは考えられない。
3)ということは、自分たちでなにか事件を起こしたい。
4)でもテロを起こすのは大変だし、自衛隊員を殺すこともできないので、なにか別の事件を起こして、反自衛隊のムードを一気に高めたら、小泉政権は崩壊するだろう。
こう考える人たちは、当然いただろうね。
ただ、彼らは、日本人の民族性というものを考えていないので、空理空論に終わる。
というのは、日本人は、基本的になかなか決断ができない民族なんだ。
それと同じ意味で、一度決断して行動したら、その決断を変更することは、ほとんど絶望的な状況にならないかぎり、できない。
それは、歴史を見ればわかる。
単純な、誰でも知っている例としては、いちど大東亜戦争を始めてしまったら、絶対に勝利がないとわかっていても、戦争を終わらせようとはしなかったこと。
柳条湖事件から満州国を作り、盧溝橋事件から中国へ兵を進めたら、ずるずると中国全土へ、奥地へ兵を進め続けて、その撤兵ができないまま、大東亜戦争へ入ってしまったこと。
もっとマニアックに言えば、ロシア革命のときのシベリア出兵でさえも、他の国の兵が引いた後でもだらだら残って、犠牲を増やしたことなどでもわかる。
つまり、日本は、イラクの自衛隊でどんな犠牲が出ても、撤退はしない。
逆に、犠牲者が出るほど、「犠牲者の気持ちを無にしてはいけない」と、意地でも居続けるような国民性なんだよ。
しかし、一部の人たちは、日本人というものの理解が乏しい。
ま、日本人の感性を持ってないから、日本がすでに大きく右旋回をしているのに、その流れに乗らず、サヨクのままなんだけどね(笑)。
日本民族を理解しない左翼かぶれの諸君は、単純に、「イラクで何か日本人が危機に陥る状況を作って、その代償としてイラク撤兵を要求すれば、平和を愛する日本国民は一斉に立ち上がって、デモを繰り広げ、小泉内閣打倒の大きなうねりが起きるはずだ」と、自分たちの都合がいいように、考える(空想する)。
そこで、自分たちで、人質事件をでっち上げたわけだ。
それが、こんどの「イラク邦人人質事件」の真相なんだよ。
ところがもともと世の中がわかってない人たちが考えたので、計画には穴だらけだった。
その穴は数限りなくあるが、例えば:
1)アルジャジーラへ送られた人質を脅迫しているシーンが不自然だった(これは実際に人質が演技をしていたと認めている)。
2)3人の家族は、自分たちの家族の命を救うことではなくて、自衛隊撤兵を政府に要求した(これで家族は、一斉に日本人が自衛隊撤兵でまとまると、間違って考えてたわけだ)。
3)自衛隊撤兵の膨大な署名がすぐに集まり、すぐにデモが行われた(署名も、デモも、ごく一部の団体の人しか参加していないけどね)。
4)「焼き殺す」と言う声明にもかかわらず、誰も傷つけられずに、無事解放された(ヤラセだから人質が傷つかないのは当然だ)。
5)人質の開放度、帰国後の会見は、病気のために無期延期ということになっている(本当の人質ならば、日本的な感性として、とにかく国民の皆さんに感謝の気持ちを表すというのが普通だが、それは人質もやらないし、だれもやらそうともしていない)。
6)日本のマスコミは、一斉に、イラク人質事件の報道を停止している(これ以上突っつくと、問題が広がるので、一斉に止めたんだ)。
政府はこの人質事件が自作自演だと、すぐに見破った。
これは当然の話で、普通の頭を持っている人間ならば、最初から怪しいと考えるほど、いい加減な計画だったからだ。
僕だって、すぐにヤラセだろうと思った。
人質の家族は、普通の日本人ならば誰でも無理だとわかる「自衛隊撤兵」を要求していたが、途中から突然おとなしくなった。
人質も、イラクで開放された時は、人質になっていたとは見えないくらい異常に元気だったが、日本に戻ってきたとたん、三人一緒になかよく病気になって、記者会見を開けないままだ。
その理由は、実は、3馬鹿も、家族も、自作自演がばれてしまったと、政府から知らされてしまったんだよ。
それで、一気に沈黙した。
これは、政府筋から、脅されているわけだね。
会見を開いて、日本政府を非難し、イラク国民を褒め上げ、自衛隊撤兵を国民世論に訴えたいが、それはできない。
なぜって、すでに日本政府は、この人質事件が自作自演だと十二分な証拠を持っていて、それを彼らに見せ付けて、「変なことを言ったらタダじゃすまないよ!」と、告げているからだね。
で、なぜ、政府が、この事件を暴露せずに、隠蔽しようとするのか?
それは、こんなレベルの低い、馬鹿馬鹿しい自作自演を日本人がやったと世界に知れたら、大恥をかくのは三人だけではなくて、日本という国、日本政府自体だからだよ。
また逆に、これを当然、政治的な取引に使おうと考えているだろう。
だから、3人の記者会見は永久に開かれない(開くとしても形だけで、実質はない)。
米国だったら、おそらくまともなジャーナリストが、こんな事件は絶対に追求して事件を暴くだろう。
だが、日本にはそんなまともなジャーナリストは存在しないので、なあなあで一斉に報道が終わってしまったわけだ。
僕は、3閣僚の国民年金未払い問題でさえが、このイラク事件を覆い隠すためにわざと公表されたと、考えているくらいだ。
日本では、大きな事件ほど、真相は隠されてしまう。
それは、大きな事件は、犯人だけの問題ではなくて、それに関連したいろんな人間関係に波風を立てるからなんだよ。
日本で一番大切なのは、「世間を騒がせない」ことだ。
イラク事件は、世間を騒がせたわけだが、一応それがタテマエとしては終わった。
これ以上追求すると、もっとすごい波風が立つわけだよ。
それは日本人はしないんだよね。
だから、政府やマスコミは、これ以上イラク事件を取り上げないだろうし、また、記者会見も行われない。
これは、人質の3人(プラス2人の、5人)と、政府がすでに打ち合わせ済みで、権力内部では決着が付いてしまっているからだね。
ま、細かいことを書き出すといろいろあるが、これが、世界旅行者の考えた「イラク邦人人質事件」の構造だね。
だいたい合ってると思うし、まともな知能のある人なら、みんなそう思っているだろう。
それを、はっきりと口に出すかどうか、それは別のことなんだけどさ(笑)。
ま、日本という国の構造はそうなっている。
これは、大東亜戦争を勉強すれば、スラスラとわかるんだ。
日本という国は、戦争に負けても、その構造は全く一緒なんだからね。
2004/04/25 「リメンバー(VISIONS OF INFAMY)」を読む。
「リメンバー」 「真珠湾」を演出した男
 「VISIONS OF INFAMY」 the untold story of how journalist HECTOR C. BYWATER devised the plans that led to pearl harbor
ウィリアム・ホーナン(William H. Honan)
徳間書店
1800円
1991年11月30日 第一刷
太平洋戦争の発端となった真珠湾攻撃は、一時もてはやされたが、現在は山本五十六の大失敗だったという説が確立しつつある。
真珠湾攻撃が宣戦布告なしの騙し討ちと宣伝されるまでは、米国内の世論は反戦が大勢で、日本がイギリスだけに戦争を仕掛け、マレー半島からシンガポール攻撃をしても、米国は戦争に参加しなかっただろうともいわれている。
それは、僕が何度も書いていることだけどね。
それはそれとして、この本は、山本五十六の考案といわれる「真珠湾攻撃」や、米国の太平洋の島伝いの反撃など、太平洋の戦争の方法について、実は、英国の記者、スパイ、軍事評論家、の「ヘクター・バイウォーター」の、1925年に出版された「太平洋大戦争(The Great Pacific War)」という本がネタだと書いている。
また、バイウォーターと山本五十六は直接会って話をしたことがあり、山本がバイウォーターを暗殺した可能性にも指摘がある。
バイウォーターが本を書いた1925年ころは、まだ航空機が十分に発達していなかったので、戦艦中心の海戦が最終的な決定力を持つと考えられていた。
バイウォーターの本では、米軍がヤップ島へ攻撃するフェイントをかけて、日本海軍をおびき出して殲滅する筋書きになっているが、その艦隊構成は実は、山本がミッドウェーに攻撃をかけた状況と酷似している。
つまり、艦隊の先頭に航空母艦を補助兵力としておき、その後に、主要な戦艦群を並べて、砲戦で決戦をしようとした形だ。
山本は、ミッドウェーでバイウォーターの作戦を真似して、米国の機動部隊を殲滅する予定だったと考えられるが、もともと山本はあまり自分の考えを口にしない人間だったらしく、それが伝わっていなかった。
小室直樹などは、巨大戦艦大和と武蔵を隠さないで、オドシとして使えば、日米戦争は起こらなかったという説を立てているが、確かに、日米戦争があれほどの犠牲者を出すとわかっていたら、両国とも戦争は避けただろうけどね。
まあ、日本は民族的特長として、戦略的な思考はできないのだから、基本的には米国に従っているのがいいだろうね。
日本は常に英米に従っていれば何とかなる、と思うよ。
日本は自分で考えない方がいい。
身の程を知らないことをやると、大失敗するからね。
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2004/04/28 「世界旅行者の部屋」が24時間アクセス「2110」、新記録達成感謝!
「世界旅行者の部屋」は27日の午前7時から28日午前7時までの24時間で、「2110アクセス」を達成し、新記録を作りました。
これも、「世界旅行者の部屋」の知的な読者様のおかげと、関係者一同、深く感謝します。
また、「みどくつFANくらぶ」も爆発的な大人気で、参加者数も372人となりました。
こちらもよろしくお願いね。
月曜日にひさしぶりに新宿紀伊国屋へ行ったところ、文庫版「間違いだらけの海外個人旅行」は、やはり売り切れているようだ。
ただ、新書版の「間違いだらけの海外個人旅行」は、まだ手に入るようだが、そろそろ売切れてしまうだろう。
紀伊国屋本店には「大人の海外個人旅行」も、本棚に並んでいなかった(ただ、紀伊国屋書店新宿駅南口店にはあるようだ)。
どちらも、購入する人は、急がないと、本当になくなってしまうので、焦ってください。
ご存知のとおり、「これが正しい海外個人旅行」は、とっくに売り切れていて、インターネットでは10万円、20万円という高値で取引されているという噂もあるようです。
出たときにさっさと買わなかった天罰ですね(涙)。
しかし、まだ遅くない。
世界旅行者に連絡をいただければ、著作四冊とも、まだ手許にありますから、サイン入り一冊各1万円でお譲りすることも可能です。
四冊まとめて5万円!で購入いただくと、世界旅行者の生写真にサインを入れて、プレゼントしますよ♪
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2004/04/30 イラク人質事件のインタビューがある日だけれど。いろんな噂が飛んでいるのでメモ。
今日夕方に、イラク人質事件の2人、今井紀明、郡山総一郎の記者会見があるとか。
ところで、今井というのは、学校には行かずに、高校生の時から活動家だったようだ。
それで、高校生の時から週刊金曜日などにも記事を書いていて、学校ではかなり迷惑がられていたという報告。
また、高遠菜穂子(麗澤大学外国語学部英語学科1992年3月卒業・麗澤51期)は極左団体「労働者社会主義同盟」のメンバー!!
という話も出ています。
ま、これは、いま、いろんな噂が飛んでいるので、メモとして残しておくだけです。
というのは、インターネットと言うのは、情報がドドッと出て、それがあっという間にどこに行ったかわからなくなるところ。
検索かけても、探し出しにくいっていうのが、問題なんだよね。
もちろん、ネットで流れている情報は、すべてが信用できるものではないです。
ただ、日本のテレビ局のニュースショーほどひどくはないかも(笑)。

真実は
投稿者: mayumi_nishida011 (18歳/女性/北海道札幌市南...)
emikowaomou18さんの名誉のために書きます。

友だちから電話がきて、ここの掲示板へ証人としてカキコしてほしいというのできました。私はyahooの掲示板を使ったことがなかったのでIDを取得するのに手間取りましたが、カキコはこれ一回とさせてください。

彼は(今井さん)が学校にきていなかったのは事実です。お昼休みとか、授業中で自習しているクラスなど、学校内で下級生の教室へ行って、自分がやってるNPOだかNGOだかの勧誘や思想をぶったり、生徒入り口の玄関口で下校中にマイクをもって、この学校はなんだかんだとか、全校生徒も迷惑に感じていたことは事実です。

彼の団体に内の学校の卒業生は誰もいません。彼の学校内での活動は、ハッキリいって私たちには迷惑でした(全校生徒の声)。

学校と生徒会総会でも問題となって、結論は、在校中は一切そういう活動を学校内と敷地から200m内ではやらないこと、ということに決まったんです。地域の人からも、スピーカーからの声がうるさいという苦情に、学校の先生方の対応に努力されたことも真実です。

数度ですけど今井さんのご両親が学校へやってきて、「うちの息子をのけものにするのか! 私も教師だ。あなた方は常識のない生徒だ!」と、張り紙までした親です。
この行動には、みんな驚いていました。

ここからは私の意見です。

今井くんも変わった人だったけど、ご両親は、もっと変わった人です。
それが、最初の記者会見でしばらく全国に語った言動だったと感じています。
ほとんどの人が彼らのこれまでの行動と言動を支持していないことは本当のことです。

ここで書いている人たちは、地元や同窓生の迷惑に思っていることまで知らないで、推測や書いた人への批判だって
中傷 と言えるのではありませんか?

このカキコには私としての責任を持ちます。地元の人で私を知っている人で言いたいことあったら直接電話ください。

さようなら  西田まゆみ 

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今井くんとは
投稿者: emikowaomou18 (18歳/女性/北海道)
私は彼と同じ高校でした。
彼は、学校にもほとんどこないで、街で集会をやっていました。
立命館では、除籍にという意見もあったのですが、地元支援者が教育委員会へクレームを入れて、私立ということでイメージが悪くなって学生が集まらなかったらマイナスということで、温情で卒業させてもらったことは、私たちのあいだでは有名な話です。

しかも、彼は、その卒業式にも出なかったこともです。

私たち同窓生は、今井くんを好き、いいことをしている、という認識はもっていません。

これは中傷ですか?
そうなら、彼の活動の正当性を私は2年、同じクラスだったものとして、支持しません。
だって、「卒業証書」をわざわざ届けてくれた担任の先生の前でやぶりすてたんですから。

こういう所も、彼の非常識というより、奇異すら感じていますから・・・・。

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2004/05/01 イラク問題で暴露された、とても恥ずかしい日本の姿。
イラク邦人人質事件が今井、郡山のヤラセ会見で一応オチが付いた(よってたかってウソを通してしまった)。
もちろんこの事件は、僕が最初から言うように、イラクからの自衛隊撤退を狙った、自作自演のミエミエの誘拐劇だ。
それが一応落ち着くところに落ち着いて、自衛隊も撤退せず、人質はもちろん解放されて、小泉内閣の支持率も上がり、米国に評価もされているわけだから、これ以上誰もつっつかない。
「人の噂も七十五日」だから、まあ、今年の夏ごろには、みんな忘れてしまっているだろう。
ただこの事件でちょっと面白いことが、いろいろとわかった。
これは収穫だったね。
一つ目は、日本のマスコミ、ジャーナリズムのレベルの低さが暴露されたこと。
特に、日本のテレビ局の報道がものすごく歪められていて、それが堂々と通用している(と、テレビ局が思い込んでいる)こと。
ま、テレビ朝日とTBSが特にひどかったんだけれど。
テレビ朝日なんかは、朝のワイドショーから、昼のワイドショー、夜の(古舘伊知郎の)報道ステーションまで、よくあれだけ馬鹿馬鹿しくやれると呆れるほどの偏向報道だったね。
それに関連して、ニュースキャスターやアナウンサー、コメンテーターなどのレベルの低さも、再確認できた。
これも、とてもよかったんじゃないかな。
普通の殺人事件なんかだと、誰が報道しても一緒だからね。
こういうイラク人質事件のような、世界観や、思想、知識、常識が必要な事件では、日本のマスコミは全部ダメだとわかった。
また、雑誌、新聞も、この問題の本質を書けないという、驚くべき低レベルだ。
そのために、僕は、時々暇つぶしに買っていた、「夕刊フジ」や「日刊ゲンダイ」も、はっきりと買うのを止めてしまった。
もちろん僕は、もともと新聞は取ってないし、雑誌はコンビニの立ち読みで済ませてたんだけどね。
毎日新聞のヨルダン空港爆殺記者五味宏基の時も、日本のマスコミは一斉に自己規制して、誤魔化してしまった。
日本のマスコミ、ジャーナリズムへの、まだわずかにもやもやと残っていた幻想がなくなって、はっきりとサヨナラを言えた。
これで逆に、とてもスッキリした気分だ。
それから、2つ目は、日本人は馬鹿がホントに多いってこと。
イラク問題のポイントは、ただ、3人(追加の2人は、3人に便乗して名前を売っただけだけだが)のやったことが、自作自演かどうか。
ここに尽きている。
それなのに、自衛隊がイラクで役に立っているかどうかという議論、家族の態度が不謹慎だという常識論、さらにはジャーナリストやボランティアが危険地帯へ行く時の自己責任論なんかの、目くらましで簡単に引きずられて、自分が何を考えているのか見失ってしまう。
3人は自作自演なのだから、それでオワリ。
だから議論は、自作自演かどうか、これだけでいいんだ。
ところがすぐに、この本質からずれて、別の方に議論が移動してしまう。
結局日本人というのは、自分が何を考えているのか、きちんと把握しないまま、ただ雰囲気で議論をしているだけなんだよね。
日本人は、もともと戦略的思考ができない、自分で考えることのない農耕民族だ。
誰かが大きな声で何かを言うと、今まで自分が考えていたことを放りっぱなしにして、すぐに引きずられてしまう。
こういう民族は、絶対に指導的な立場にはなれない。
つまり、米国の言うままに、おとなしく着いて行けばいいんだよ。
もともと何も考えていないのに、考えなければいけないと変にがんばると、大東亜戦争みたいな、変なことをやらかしてしまうんだからね。
米国追随政策は聞こえは悪いけれど、それが日本にとっては一番スッキリしているってことだよ。
それで、日本のマスコミはレベルが低いけれど、でもそれは、日本人が馬鹿なんだから仕方がないともいえるよね。
馬鹿な国民には、馬鹿なマスコミしか持てないってこと。
ま、僕の本が大ベストセラーにならないのも、本を買う日本国民が馬鹿なんだから、仕方ないさ(わいーん)。
かといって、僕は馬鹿なことは書けないしなー。
2004/05/02 シンガポールの「ストレーツタイムズ」の、3馬鹿記事を紹介。
シンガポールの有力紙「ストレーツタイムズ」に、納得できる記事があったので紹介しておきます。
日本の新聞や雑誌は、なぜ、こんな単純明快な、誰でも納得できる記事をかけないのだろう??
やはりなにか、裏があるに決まっているが…。
http://straitstimes.asia1.com.sg/news/story/0,4386,248940,00.html
Drug addict and leftists

The truth about the three Japanese hostages in Iraq

Since telling officials they wanted to continue their activities in Iraq, the three Japanese hostages who were freed last month have been getting a roasting at home. Their backgrounds have been dissected and they have been accused of being anti-government. They were even said to be totally undeserving of the money spent on them. Japan correspondent Kwan Weng Kin reports


THE Imai family home in Sapporo, Hokkaido, is said to be notorious for being a gathering place for local communist sympathisers and peace activists.

A teenage activist who talks like an adult, Mr Imai plans to study conflict resolution.

It was in such an atmosphere that 18-year-old Noriaki Imai, the second son in the family, grew up.

To be fair, only his mother Naoko is a card-carrying member of the Japan Communist Party. She also works in a party-affiliated hospital.

His father is a school teacher, a profession in Japan well known to be populated with leftists.

The younger Imai was, by all accounts, polite and helpful. In his third year in middle school, he was head of the students' council.

But the rather unusual family background clearly left its mark on the impressionable teenager.

The family's favourite newspaper was after all Akahata, the communist party mouthpiece.

While his classmates buried their heads in comics and video games, he showed interest in environmental problems and often engaged his teachers in debate on social issues.

He threw himself into grassroots activities, another area said to be often dominated by leftists.

His obsession with depleted uranium weapons began after a talk by a peace activist. Last December, he helped set up a non-governmental organisation (NGO) to urge for a ban on such weapons.

The following month, he took friends and NGO colleagues by surprise when he declared his intention to visit Iraq to collect material for an illustrated book on the effects of depleted uranium bombs.

A chance meeting in March with volunteer worker Nahoko Takato, who invited him to accompany her to Baghdad, strengthened his resolve.

They reportedly opposed Japan's deployment of troops in Iraq, a position shared by the communists.

Even if their kidnap was not staged, the government is apparently vexed that communists and leftists could have tried to exploit the crisis to pressure it into withdrawing its troops.

It is yet unclear why Mr Imai's family agreed to let him leave for Iraq despite the obvious dangers.

This autumn, he is due to go to Bradford University in Britain to study conflict resolution and other peace-related subjects.


MS NAHOKO Takato puffed cigarettes at 12, sniffed paint thinner at 13 and by 15, she had started smoking marijuana.

Convinced her mission in life was to help the poor, Ms Takato went to Iraq with funding from leftists.

The 34-year-old was the only woman among the three Japanese captured by Iraqi militants near Fallujah last month and released a week later.

Ms Takato, who was kidnapped while on her way to Baghdad to resume her work of caring for homeless Iraqi teenagers and weaning them off drugs, was a high school delinquent and addict herself.

In a book she published in 2002, she admitted to having been on drugs.

After graduating from university, she worked in Tokyo as an office lady, but returned after a year to her native Chitose city in Hokkaido.

A passing interest in the American black liberation movement took her to the US for a while.

Upon returning to Japan, she took charge of a karaoke business, one of several family ventures.

Still single at the age of 30, she became listless.

Although she had no steady income of her own, she was able to indulge in habitual drinking, thanks to the family fortune.

Worse, a long bout of depression followed after a man she had been pursuing declared he was marrying someone else.

She delved once again into the writings of Indian spiritual leader Sai Baba - whom she had once read together with her former boyfriend - and went to India.

The sight of India's poor and underprivileged, it was said, convinced her that her mission was in volunteer work.

It took her to Thailand, Cambodia and Nepal. Later, the Iraq war drew her to Baghdad.

Ms Takato, who worked independently of non-governmental organisations, was said to have received donations from leftist organisations for her volunteer work in Iraq.

But she drew little public sympathy after she was kidnapped.

She was called 'Japan's shame' on the Internet. Her parents got anonymous postcards saying she and the other hostages 'deserved what they got'.

Criticism also rained on Ms Takato's younger sister, a housewife with two children, and her younger brother, a director of the local junior chamber of commerce, for blasting the government over its decision not to withdraw its troops from Iraq.

Iraqi captors had threatened to burn the hostages alive if the troops did not leave.

In particular, Ms Takato earned the wrath of politicians and officials, many of whom suspected the whole abduction was faked.

The woman, it was said, had previous contact with Iraqi terrorists, including the Saraya al-Mujahideen group which claimed to be the captors.

She also incensed many Japanese, including Prime Minister Junichiro Koizumi, when she said in tears after her release that 'I just cannot hate the Iraqi people', and that she wanted to remain in Iraq to continue her work.

Since coming back to Japan, she has remained at home trying to get over her ordeal.

Crushed by the force of public opinion, Ms Takato is being shielded by her family, who have sworn never to let her go off to Iraq again.

But unless she appears personally before the media to apologise, she is unlikely to be forgiven.

Straight after Ms Takato's release, her brother Shuichi told her on his cellphone: 'You must say gomen nasai (I beg your pardon) 100 times to the whole world.'

Even if the public is happy with that, it may not satisfy Mr Koizumi and his doubting mandarins.


OF THE three Japanese taken hostage by Iraqi militants last month, photojournalist Soichiro Koriyama appears to be the most politically correct.

He hopes to make his mark as a war photographer, but Mr Koriyama never took a single shot.

Among his relatives, he can count a few policemen, a profession in Japan that is barred to anyone who happens to have a close relative who is sympathetic to the leftists or the communists.

Reports said Mr Koriyama was against Japan's dispatch of troops to Iraq. But then, so was about half of the country.

It was perhaps Mr Koriyama's misfortune to have run into Ms Takato and Mr Imai in Amman, which prompted him to scrap his original plans to visit Israel and accompany them to Baghdad instead.

After news of their capture broke, Mr Koriyama's background was also dissected, but it revealed only a troubled childhood and a host of personal problems.

His car salesman father left the family when he was still a child, leaving his mother to bring up two boys single-handedly.

After finishing high school, Mr Koriyama joined a bicycle shop and harboured ambitions of becoming a professional cyclist.

But a serious accident ended those dreams. Looking for a secure job, he joined the Self Defence Force, where he received some ranger training.

While still in uniform, he married a barbershop worker and had two children.

The military culture apparently did not appeal to him. After his discharge, he took on a number of short-term jobs. His unstable family life led to divorce in 1999.

An earlier interest in photography gave him the idea of making a living as a war photographer.

Two months before leaving for Iraq, he took up several part-time jobs, sleeping only two hours a night, to save money for travel expenses and a new digital camera.

On the night of March 31, he left his small apartment in Tokyo for Jordan.

According to fellow photojournalists, Mr Koriyama was reckless to have attempted to enter Iraq, given its situation, in the company of a woman and a mere youth.

But while Ms Takato and Mr Imai were apparently led to Baghdad by their beliefs, in Mr Koriyama's case, it appeared to have simply been a desire to make a name for himself.

Soon after his release, he told his mother on the phone: 'I have not yet taken even a single shot in Iraq with my camera. I want to remain here to work.'

He is now paying dearly for that remark.

2004/05/04 「二・二六事件」を読む。

「二・二六事件」(1,2,3巻)
松本清張
文藝春秋社
各2500円
1986年2月5日 第一刷発行
定価は手許の本では一冊2500円、ところがインターネットで調べたら、この本、定価が3500円になっていたが…?
で、現在の売価は古本で4300円(アマゾン)。
確かに、これだけの本はもう二度と出ないから、高くなるのは仕方がないかも。
出版された後で、どんどんその価値が認められて高価になるなんて…、まるで僕の本みたいだね(笑)♪
二・二六事件の一番権威ある、資料を中心としてまとめた、松本清張の本。
細かいことはとても書けない。
でも、インターネットで「二二六事件」と検索すれば、ほとんどの情報は出てくる。
ちょっと気がついたこと。
満州事変(1931/09/18)を起こした石原莞爾が参謀本部に戻っていて、彼が対反乱兵強硬路線の中心だった。
他の陸軍首脳が決断できず、うろうろ迷っていたのに比べると、さすがと言えるかも。
さすが、石原はその時代の制約の中ではあったが、時代を見通していたと言えるかもしれないね。
映画で中心人物として描かれるのは、安藤輝三大尉で、高倉健がやったりしていた。
安藤大尉は人格者で部下をよく掌握していた。
中橋基明中尉は、ダンス好きな色男。
死後もずっと毎年墓参りを続ける美女がいたらしい。
まあ、美女と言っても歳を取ってしまったら、おばあさんになるわけだけどね。
二二六事件が失敗したのは、皇居を占領する計画が途中でうまく行かなかったため。
この皇居占領計画は、よってたかって隠蔽されて、裁判記録にも出てこない。
あとは自分でいろいろ読んでみてください。
2004/05/09 「なぜ太平洋戦争になったのか」を読む。
「なぜ太平洋戦争になったのか」 Japan's Tragedy: The Psychic Road to World War U
北原惇 著
TBSブリタニカ
1500円
2001年12月15日 初版発行
日本語の副題が「西洋のエゴイズムに翻弄された日本の悲劇」。
この本は、日本が第二次世界大戦にいたるまでの、心理的な道筋を描いている。
それは、ペリーによる圧倒的な力による日本開国に始まり、日本が西洋と自分を同一化しようとして、それを拒絶されて、ヤケになって、大東亜戦争に突入していく心理的な流れ。
つまり、西欧諸国に対抗するために富国強兵で軍国主義化したこと。
そのあと、日本を西洋に同一化して考えて、アジアに対しての植民地政策を取ったこと。
最後に、欧米から人種的に差別された結果、劣等意識が突然、優越感に転化して、追い詰められて、大東亜戦争に入っていった。
これをわかりやすく、僕が説明すると。
貧乏で醜い、下品な田舎者の男性が、上品で金持ちの女(欧米)に馬鹿にされた。
そこで、追いついて見返してやろうと、無理に着飾ってパーティに行ったところ、最初はちやほやしてくれたので、自分も上流階級に入れたと思い込んだ。
しかし、あまりに態度が大きいので、みんなから「クッサー」と嫌われ、女も急に冷たくなって、その理由は「田舎者だから」という。
そこで、居直って、「田舎者で何が悪い」「下品なことがいいことだ」と上品な人たちに喧嘩を売ったが、ボコボコにされてパーティから追い出された。
こういう単純な話ね。
まあ、僕もそう思うよ。
日本人の中には、欧米人に対しての人種的な劣等感が、抜きがたく存在する。
それが、日本のマスコミにあふれている、「反米意識」なんだよね。
日本の反米意識は日本人の人種的な劣等感の逆転した現われなんだよ。
しかしこれは、イスラム諸国の反米意識にも共通するものだと思うよ。
世界中で、米国文化、米国の生活スタイルにあこがれない人間は存在しない。
しかし、日本人も、アラブ人も、どんなに努力しても、金持ちになっても、米国のメインの白人社会には受け入れられない。
それがするっと、反米主義に転化するわけなんだよね。
とても単純な話なんだよ。
これは、僕が前から言い続けていることだから、僕は完全に同意するけどね(笑)。
ここまでは僕がずーっと言い続けてきたことだから、特に新しくもない。
ところがこの本にはもっと興味深いことが書いてあるんだ。
それが、日本が鎖国をした理由が、ポルトガル人が日本人奴隷を売買していたからという話だ。
16世紀の後半、日本人奴隷はポルトガルによって、中国南部、東南アジア、インド(ゴア)、ポルトガル本国、さらにはアルゼンチンなどへ売られていった。
イエズス会は日本人奴隷の売買禁止令を出したが、その理由の一つが、「ポルトガル人が日本人奴隷少女との同棲生活に耽るあまり、信仰をかえりみなくなり、堕落した生活をしていたこと(p23)」というんだ。
つまり、「世界を知っていたポルトガル人にとっても、日本人女性はとてもセックスがよかった」ってことだよね。
セックスが嫌いなのに、セックスが上手なわけがないし、わざわざ海外から日本女性の需要があるはずがないから(どんな女性でもいいなら、どこでも手に入るわけだからね)、これは16世紀から日本女性は世界一セックスが好きで上手だっただったと世界中で知られていた、って証明じゃないかな。
これは、僕の理論にぴったりと合うので、さらに追求して行きたいと思います。
2004/05/14 アサヒビールありがとう!大好きです♪
アサヒビールから、今日、缶ビール6本セットが届いた。
「アサヒスーパードライ”鮮度実感”キャンペーン」に当選したみたいで、「鮮度直送スーパードライ缶350ml×6本(スーパードライオリジナルクーラーバッグ付」が当たったみたいだ。
最近ちょっと気分が落ち込んでいたときだったので、うれしかった。
ありがとう!アサヒビール♪
僕の人生の中でも、アサヒビールといえば、いろいろ想い出があったね。
スーパードライが出る前に、アサヒビールがロゴを大きく変えたとき、僕はなぜか選んでアサヒビールを飲んでいたものだ。
世界一周旅行に出る直前、原宿の歩行者天国にいた「ジーニアス(Genius)」というロックバンドがなぜか気になって、通っていた時、スーパードライが人気になり始めたんだ。
路上の売店でスーパードライを買って、スーパードライを手にして、ジーニアスを見ていた記憶がある。
で、その後すぐに、海外旅行に出た。
旅の途中、確かナイロビの映画館で、香港映画を見たらホコテン風景があって、そこに懐かしいジーニアスが映っていたのは面白かったね。
日本に帰ってきてからは、スーパードライ一本で来た。
ロサンジェルスに行った時も、スーパードライを飲んでいたよ(でも、西海岸だとやはり、だんだんバドワイザーの方が合ってると思ったけれどさ…)。
まあ、抽選とはいいながら、僕は思うのだが、わざとかなり当選者を作っていると思うよ。
つまり、当選させることで、その当選者をスーパードライのファンとして、取り込もうと考えているわけだ。
これは、ホント頭がいいよね。
だから、ぼくはこれからもずっと、アサヒスーパードライを飲みます!
これを読んだら、ビールを2,3ケース送ってください♪
スーパードライのコマーシャルにも出ますから、是非ご検討くださいね♪
2004/05/16 「南京事件と日本人」を読む。
「南京事件と日本人」
笠原十九司(かさらはら・とくし)著
柏書房
2002年2月15日 第一刷発行
2500円
笠原氏は南京大虐殺の犠牲者は、十数万人から二十万人という説を唱えている。
東京裁判では「二十万人以上」、南京軍事裁判で「三十万人以上」という数字が出てきて、現在の中国の公式見解は三十万人となっている(南京の「侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀念館」に書いてある)。
虐殺の中心は、京都の第十六師団。
十六師団に取材した石川達三は「生きている兵隊」を中央公論に書いたが、発売禁止になり、禁固四ヶ月の判決。
松村俊夫批判。東中野修道・亜細亜大学教授に対する批判。
参照:「アジアの中の日本軍」
日本国内ではまだ南京大虐殺があったかなかったか、という議論があるようだが、軍隊に入った日本人というものを考えれば、まあ虐殺もやっただろうし、強姦もやっただろうと考えるのが普通だ。
大東亜戦争関連の戦記を読んでいると、ちょっとしたところに、ニューギニアで現地の女性を譲ってもらったとか、日本軍の慰安所があちこちにあったとか、高級将校連中は連日宴会をやっていて、陸軍の高官は娼婦を連れていたとか、そんな話がよく出て来るんだから。
日本のサラリーマン週刊誌には、ヌードと浮気ネタと、女子アナ批評がほとんどで、オマケにセックスシーン中心のマンガもある。
こういう雑誌を電車の中で読んでいる普通の日本人が戦争へ行ったら、その異常な状況の中で、強姦やるに決まってる。
また、日本人はみんな一緒にやるのが好きだから、ある部隊で誰か数人が強姦をして、それを上官が問題にしない場合は、みんなぞろぞろとやり始めるわけなんだよ。
何で上官が強姦を黙認するかというと、日本社会は案外と下部の実力者の力が強いんだ。
これが問題なんだけれどね。
ヘタな上官が文句を言うと、下の連中にいろいろといじめられたりするんだよ。
だから、上官は黙認せざるを得ない、すると、みんなが強姦をするようになる。
さらに、日本軍ではもちろん、強姦は罪なのだが、それを証言されなければ強姦罪は成立しないので、強姦の後に殺してしまうんだよ。
強姦殺人になるわけだ。
戦争の中で強姦はよくある話で、ユーゴ紛争やイラク戦争でも、強姦事件は起きている。
日中戦争でも、中国人が一般日本人を襲って強姦殺人をしたこともある。
ただ、日本軍は強姦がメインで、その後に殺してしまう。
それは、表面的な軍律が厳しいのと実際の行動との、建前と本音があって、それを誤魔化すためなんだよ。
つまり、日本軍が下手に近代的な軍隊であるとのタテマエさえ作らなければ、強姦したらしただけで、女性を殺すことはなかったんだね。
そこが、日本軍の二重性格なんだろうなー。
それは、今でも、日本社会のすべての部分に簡単に見つけられることなんで、結局、その二重性が日本社会の本質だろうね。
だから、日本社会は、本当の民主主義社会にもなれない。
日本人の話がちっとも面白くない理由は、そこにあるんだ。
でも、本音で話したからといって、日本人の話が面白いかと言うと、日本人の話なんかべつにちっとも面白くないんだけどね(笑)。
2004/05/17 75万アクセス突破しても、あんまり意味がないね♪
2004/03/10「70万アクセスを今日超えたけど、別にどうでもいいね。」を読めばわかるが、二ヶ月前に70万アクセスを超えて、今日75万アクセスを突破した。
だから、二ヶ月で5万アクセス弱。
つまり、平均すると、この二ヶ月間毎日千近くのアクセスがあったわけだ。
もちろん最高記録としては、24時間で「2110」アクセスがあったんだけどね。
エロサイト以外で、どこからのバックアップもなくて、個人のサイトでこれだけのアクセスを稼げると言うのは、確かに僕の才能だよね。
でも、これだけアクセスを増やしても、全く金にならない(涙)。
でも、これ以上やっていて、もちろん百万アクセスを簡単にゲットしても、何の意味もないんだよなー。
別のところでも書くと思うけれど、僕は、日本社会というのは、もう少しまともだと思ってたんだけどさ。
日本人ってさ、みんな、やっぱ、頭悪いよなー。
でもまあ、このサイトは記録として残しておくつもりなので、ただ記録として書いてみました(笑)。

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