タイ・カンボジア・ベトナム駆け足旅行記(1994)

これは、1994年夏のわずか10日間の旅行をまとめたものです。
物価や現地の交通、宿泊事情、著者の旅行観、著者の生活様式、著者の世界観などは1994年当時の状況のままですので、ご注意ください。

例えば、機内持ち込みできる品物が現在とは違ってます。
また、使用した航空会社はパキスタン航空ですが、2008年現在はこのフライトは存在しません。

あくまでも参考に留めておいてください。 


【アンコールワットにて(2005)】

僕が1994年の夏にタイ・カンボジア・ベトナムへの旅行に出たのは、神の導きだったということ
出発当日の朝にバタバタと旅行の用意をしたら、やっぱり忘れ物をした(8月23日)
成田空港の待合室で、旅行情報を持ってそうな日本人中年旅行者に話しかける
女性というものは、口では何をいっても、絶対に、『きれいなホテル・豪華な食事・いいサービス』を求めている
成田空港で知り合った中年男性と一緒に、ドンムアン空港からタクシーに乗って、マレーシアホテルへ
マレーシアホテルを出て、タクシーでカオサンへ移動し、J&JOEの新館にチェックインする(8月24日)
世界旅行者はY嬢と共にカオサンを歩いて、旅行哲学する
チャオプラヤエクスプレスボートで、暁の寺を見ながらオリエンタルホテル近くへ移動し、パキスタン航空オフィスへ
変色した20バーツ札、プノンペンへの切符を入手して、Y嬢と別れ、ドンムアン空港行きの59番バスに飛び乗ると…(8月25日)
これは1994年の話なのだが、カオサンからドンムアン空港へ、バスで2時間半かかったんだよ(涙)

バンダナ君とジュライの旅行通との話で、日本人旅行者を旅行哲学する@ドンムアン空港の待合室

ブータン航空の機材のカンプチア航空機に乗って、「日本人旅行者は寂しがり屋だ」と旅行哲学する

日本人旅行者が旅先の国を高く評価してしまうのは、ただ幻想にしがみつきたいから(涙)

プノンペン空港でビザを取り、入国手続きをすませ、タクシーに乗って「キャピタルホテル」へ(1994)

キャピタルホテルへチェックインしたあと、バイタクに乗ってベトナム大使館へ突入!

カンプチア航空の事務所で、プノンペンからシェムリアップへの往復航空券を購入する

プノンペンの町をバイクで、王宮、王宮前広場、国立博物館、セントラルマーケットと、見てまわりました

キャピタルホテルのレストランに行く前に、トイレへ行って準備をする

キャピタルレストランで日本人旅行者を論じる/中山美穂がプノンペンにいるという情報がはいる

なぜ僕が京大出身だとわかるのか、ベトナムの超特急ビザは存在するのか?2つの謎が示される(8月26日)

プノンペンのある日、出会う人みんなが世界旅行者を京大卒だと当てたことには、驚くべき理由があった

プノンペンのセントラルマーケットへ行き、中央郵便局で絵葉書を出し、ワットプノムで祈り、鉄道駅に寄って、そして空港へ
プノンペンからシェムリアップへ飛行機から景色を見て、「260(チェンラ)」へチェックインし、夕刻のアンコールワットを見る
神に呼ばれた世界旅行者は、アンコール遺跡群で次々と神に祈り、対話する(8月27日)
シェムリアップからプノンペンへ戻り、ベトナムのビザと航空券を無事に入手する(8月28日)
雨季のプノンペンで、国立博物館、王宮、シルバーパゴダで雨に降り込められて、ずぶ濡れになってキャピタルホテルへ戻る
タンソンニャット(タンソニュット)空港で知り合った日本人で協力して、一緒のタクシーをシェアしてサイゴンの町へ(8月29日)
プノンペンから着いて、サイゴンを歩き回り、ビールを飲んで、ホテルで昼寝をして、またビールを飲んで寝る
ベトナム航空の予約を変更して、サイゴン中央郵便局で絵葉書を送り、ホテルを「サイゴンホテルへ」変更する(8月30日)
7クラスの部屋のあるサイゴンホテルの一番安い部屋にチェックインして、バンカンホテルからシクロでバックパックを持ってくる
統一会堂(Reunification Palace)でベトナム戦争を想い、戦争犯罪博物館(Exhibition House of Aggression War Crimes)を見る
サイゴンでお土産をさがして、Tシャツ、オイルライター、ローレックス、万年筆をチェックするが、みんな怪しい
サイゴンでまた中央郵便局へ行き、午後2時にバンコクへ到着して、パタヤビーチへ行こうと考える(8月31日)
ドンムアン空港着が午後2時、北バースターミナルから午後3時半のバスに乗り、パタヤへ午後6時半に到着すると雨だった
パタヤビーチを歩いて、アンザックホテル(ANZAC HOTEL)にチェックインして、ケンタッキーとピザハットとビールを夕食にする
パタヤビーチ(Pattaya Beach)からマイクロバスでバンペー(Ban Phe)へ、ボートでコサメット(Ko Samet)へ渡る(9月1日)
コサメットで、世界旅行者は旅人がすぐに知り合って、語り合った黄金時代のことを回想する
コサメットからバンペー経由でエマカイ、それからバスでカオサンへ。タクシーを3人乗りして、ドンムアン空港へ(9月2日)
1994年の夏の終わり、ドンムアン空港でパキスタン航空に乗りそこなった日本人の若者たち
「タイ・カンボジア・ベトナム駆け足旅行記(1994)」の現代的意味とは「旅は計画しない方がいい」です(2008/05/16記)